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新型コロナウイルスと「新しい日常」【公益社団法人東京都医師会インタビュー】

2020.06.08 Vol.730

「緊急事態宣言」が5月25日、全国で解除された。およそ1カ月半ぶりに宣言解除となった東京都では、感染症防止と経済社会活動を両立しながら「新しい生活様式」を実践する独自のロードマップを策定した。政府に先駆けて「医療的緊急事態宣言」を発出し、さまざまな対策を打ち出した公益社団法人東京都医師会副会長の角田徹さんに、これまでの動きを振り返りつつ今後の課題を聞いた。

WWEの日本公演「WWE Live Japan」の開催中止が決定

2020.06.06 Vol.Web Original

今年は東京と大阪で3公演を予定も…

 WWEが6月6日、日本公演「WWE Live Japan」の開催中止を発表した。

 今年は今年7月2日(木)にエディオンアリーナ大阪、7月3日(金)と4日(土)に横浜アリーナの3大会が予定されていた。

 現在、WWEがある米国では新型コロナウイルスの感染者が200万人に迫り、死者も11万人を超えた。感染の拡大は止まらず、この数字はともに世界で一番となっている。

 WWEは年間最大のイベントである「レッスルマニア」を当初のレイモンド・ジェームス・スタジアムからWWEパフォーマンスセンターに会場を変更し、無観客の上、配信で開催。この無観客+配信スタイルは現在も継続されている。

 また日本政府は新型コロナウイルスに関する水際対策として111の国と地域を入国拒否対象としているのだが、その中には米国やカナダも含まれている。

【独自】新型コロナ、都の宿泊療養施設が一部終了へ

2020.06.06 Vol.Web Original

 新型コロナウイルス感染症の軽症者等を受け入れるため、東京都が確保していた宿泊療養施設5軒のうち、3軒の運用が今月中に終了することが東京都医師会への取材で分かった。

AAA・宇野実彩子「ファンと会えない中で、どうつながればいいかを考えている」

2020.06.05 Vol.Web Original

 “人生を楽しむためのヒントをシェアするプログラム”をテーマに、毎回さまざまな業種や職種、文化・芸術・スポーツなど、幅広い分野で活躍している方をゲストに迎えて、クロストークを展開するTBSラジオ「Be Style(ビースタイル)」。

 今回の放送は、MCを務める要潤さんとともに、AAAのメンバーで女優の宇野実彩子さんがリモート出演。

 コロナ禍にあって、どうファンと接していくかなどについて、思いを語った

東京都「夜の街」対策強化。一方で、接触歴の調査難航も

2020.06.05 Vol.Web original

 東京都の小池百合子都知事は5日、都庁で記者会見を開き、夜の繁華街での新規感染者数が増加傾向にあることを踏まえ、街頭での見回りや呼びかけを強化すると発表した。

 都は、夜の繁華街への感染拡大防止の取り組みとして、「東京アラート」発動期間中の木曜・金曜日の19〜20時、都民へ街頭での注意喚起を行う。今週は、新宿区歌舞伎町と周辺区域で実施するという。

 夜の繁華街での感染をめぐっては、4日、新たに感染が確認された28人のうち、約3割にあたる9人が、接待を伴う飲食店従業員ら「夜の街」関連であったことなど、ここ数日で増加傾向にあり、警戒が必要な状況が続いていた。

 一部で施設名公表などの議論が上がっている点について、小池知事は、「接触歴不明者のうち、お店の名前や、どういう行動をしたか、という調査が上手く進んでいない方々が多いのが事実」とした上で、「営業妨害という点もあるが、感染症法を活用するという方法もあると思う。緻密な調査を重ねる上で、それらの方法もありではないか」と語った。

 事業者に対しては、「お店によっては、しっかり対応されているところもあって、“一緒にするなよ”という思いもあるかと思います。一方で、このエリアは残念ながら感染者が出ていることも事実。地域として、事業者だけでなく、利用者の方々にも訴えていかないといけない」と、理解を求めた。

 夜の繁華街の事業者へは12日に、ガイドラインを徹底するためのチェックリストを配布またはダウンロードできるようにするとし、対策済みの店舗には、安全表示が出せるような仕組みづくりも検討しているとした。

2回目はあるのか?ブルーインパルス

2020.06.04 Vol.730

【NEWS HEADLINE 2020.4.10〜2020.6.4 PHOTO OF THE MONTH】
 目で見るニュース、気になるキーワードの解説、話題を集めた発言などなど、使えるニュースをよりコンパクトにお届け!!

都、東京アラート発動! 小池知事、都内新規感染者34人は「警戒すべき数字」

2020.06.02 Vol.Web original

 東京都は2日、都内で新たに34人の感染が確認されたことなどを踏まえ、都民に感染拡大の警鐘を鳴らす「東京アラート」の発動を決定した。

 都内の新規の感染者数は2日、34人に上り、5月14日以来、19日ぶりに感染者が30人を超えた。都はこの日開かれた対策本部会議で発動を決定し、レインボーブリッジ及び都庁を2日午後11時に赤色に点灯して、都民に感染拡大への警戒を呼びかける。

 感染状況について小池知事は「病院の集団感染があるとはいえ、30人以上は警戒すべき数字。このうち一定の割合の方が、いわゆる夜の街関連と見られており、約半数は新宿エリアにおける飲食・接客業関係者が占めているとの報告を受けています。こうした状況を受け、対策審議会のご意見を踏まえまして、本日東京アラートを発動します」と説明。都民へ夜の繁華街や3密リスクのある場所への外出注意、「新しい日常」の徹底、事業者への感染拡大防止対策の徹底などを呼びかけた。

 「東京アラート」は、直近1週間の平均で1日あたりの新規感染者が20人未満、新規感染者に占める感染経路不明の割合が50%未満、週単位の感染者増加比が1未満の3つの数値基準のうち、どれか1つでも上回れば発出が検討される。

 2日時点で上記の新規感染者は16.3人、感染経路不明率は50.0%、増加比は2.15と2指標で基準を上回り、警戒が必要な状況になっていた。

半分オンラインで半分リアルな新しい展示会 有明の「SMALL WORLDS TOKYO」から発信

2020.06.02 Vol.Web Original

 新しいタイプの展示会「PHASE」が1日、東京・有明の「SMALL WORLDS TOKYO」で始まった。オンラインとリアルの中間で試験的に行われた展示会に、初日には約30のバイヤーが来場、メディアも多く駆けつけた。

新型コロナによる「不測の事態」が日本にもたらした良い習慣

2020.06.02 Vol.Web Original

 新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちの生活を180度変えてしまった。まるでパンデミックスリラーの映画に入り込んでしまったかのような今の生活。都内に在住する人のみならず、不安に感じている人も多いだろう。

 東京での新たな感染者数が更新され、嫌なニュースばかりで気が滅入っている人も多いはず。しかしこの「不測の事態」は、私たちが後回しにしていた、もっと前から気をつけておくべきだったことも、たくさん気が付かせてくれた。コロナウイルスは多分、いくつかの良い習慣も、日本社会にもたらしてくれた。

新型コロナ、どうすれば「免疫力」は高まるの? 医師が解説【後篇】

2020.05.31 Vol.Web Original

 新型コロナウイルス対策で注目される「免疫力」。では、具体的に「免疫力」を高めるにはどうしたら良いのか。「つなぐクリニックTOKYO」院長の渡邊康夫先生に解説してもらった。

新型コロナ対策で注目の「免疫力」その働きは? 医師が解説【前篇】

2020.05.31 Vol.Web Original

 いまだに有効な治療法や予防法が確立されていない新型コロナウイルス。「免疫力」を高めることが感染症対策に重要とされているが、そもそも「免疫力」とはどのようなもので、どうすれば高めることができるのだろうか。「つなぐクリニックTOKYO」院長の渡邊康夫先生に解説してもらった。

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