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斎藤工と永野がオンラインで共演した『潜入!限界集落!』をオンライン映画館で上映

2020.05.15 Vol.Web Original

「STAY HOME MINI-THEATER」が5月15日本格オープン

 オンライン映画館「STAY HOME MINI-THEATER powered by mu-mo Live Theater」(SHMT)が5月15日、本格オープンした。

 このSHMTで5月21日21時から、齊藤工が総監督を務めた『COMPLY+-ANCE コンプライアンス』のオンライン体感上映、および齊藤主導の映画プロジェクト『TOKYO TELEWORK FILM』(TTF)第2弾となる2作品の併映、さらに上映前オンライン舞台挨拶の生配信が決定した。

 TTFは“STAY at HOME”をテーマにテレワークを舞台とするもので、SHMTプレオープンでの第1弾上映では大反響を得た。今回はその第2弾として、斎藤と芸人・永野によるドッキリ企画の『潜入!限界集落!』と伊藤沙莉、大水洋介(ラバーガール)、酒井健太(アルコ&ピース)が出演するリモートドラマ『HOME FIGHT』の2作品がプレミア上映される。

東京都、休業緩和のロードマップを発表。東京アラート発令も

2020.05.15 Vol.Web original

 東京都の小池百合子都知事は15日、都庁で記者会見を開き、国の緊急事態宣言が解除された後の休業要請の緩和に向けたロードマップの骨子案を示した。

 まず、事業者への休業緩和の7つの指標として、新規陽性者数、感染経路不明者の割合、陽性者の増加比、重症患者数、入院患者数、PCR検査の陽性率、受診相談件数を示した。このうち、感染状況の指標としては、新規陽性者数1日あたり20人未満、感染経路不明者の割合が50%未満、陽性者の週単位での増加比1未満と具体的な数字が示され、これらの指標を総合的に判断し、段階的に休業緩和を行なっていくとした。

 その上で、緩和に向けたロードマップとして、まず、外出自粛や休業要請が行われている現在をステップ0とし、ステップ1では、美術館や図書館などの文化施設の制限緩和、ステップ2では、これまでクラスター歴がなく、3密になりにくい施設の制限緩和、ステップ3では、接待を伴う夜の飲食店やライブハウスなど、これまでクラスター歴があるか、高リスクの施設をのぞき、入場制限等を前提として全ての施設を開放するとした。都は、来週中にはこのロードマップの具体案を作成し、発表する見通し。

 また小池知事は、休業の再要請についても言及。緩和基準のうち、1つでも基準を超えた場合、「東京アラート」を発して都民に警戒を呼び掛け、新規陽性者数が1日あたり50人、感染経路不明者の割合が50%、陽性者の週単位での増加比2という再要請の基準を複数上回った場合は、再び休業要請を行うとした。

世界の映画人も応援! 日本の独立系配給会社が集結し配信プロジェクトを立ち上げ

2020.05.15 Vol.Web Original

 新型コロナウィルスの多大な影響を受けている映画界において、日本の独立系配給会社20社が「Help! The 映画配給会社プロジェクト」を立ち上げ。その緊急アクションとして各配給会社が権利を所有する過去作品を配信するサービス「配給会社別 見放題配信パック」をスタートさせる。

 現在、13の特定警戒都道府県では映画館の休館がさらに続き、緩和容認や解除となった34県でも休館を続けざるを得ない映画館があるという状況。再開できても以前のような集客は不可能、さらにコロナ第二波、第三波も想定すると、映画への影響は長引くとの見解から、同プロジェクトを立ち上げた。参加するのは配信メンバー13社、賛助メンバー7社(5月11日時点)。

 その収益の多くをミニシアターを中心とした映画館収入から得ている独立系配給会社では、映画館の休館が続く現在、ほとんど収入がない状態だという。

「配給会社別 見放題配信パック」では、アップリンク・クラウドを配信サービスとして、各配給会社が自社の過去作品をパックにして配信。配給会社により作品数や配信期間、料金は異なる。

エアコンで換気はできない?新型コロナで注目集める上手な換気

2020.05.15 Vol.Web original

 新型コロナウイルス感染症の拡大で注目されるようになった「換気」。これから感染防止を軸にした「新しい生活様式」が求められる中、政府は感染予防策として、換気の悪い密閉空間を避けるよう呼びかけるなど、その必要性はますます高まりそうだ。

 一方で、実は上手な換気の方法を知らない、あるいは誤解しているという人は意外に多い。例えば、ほとんどのエアコンでは換気ができないにも関わらず、エアコンが換気をしていると誤って認識されているケースもある。空調メーカー、ダイキンの調査によれば、「ほとんどのエアコンは換気ができない」ということを知らなかった人は54.4%に上り、反対に、家やマンションに取り付けられている24時間換気システムを「使用していない」あるいは「わからない」人は55.8%にも上った。いま感染予防策としての正しい換気の知識と方法が求められている。

2カ月の外出自粛でも油断大敵! 忍び寄る生活習慣病リスク、こんな人は気をつけて

2020.05.15 Vol.Web Original

 外出自粛期間が長引いている現在。ほとんど運動もせず、栄養に偏りのある食事が続いたり、お酒や間食が増えている…という人も多いのでは。

 1~2カ月の自粛の間に、気づけば生活習慣病を抱える身になっていた…なんてことも起こりうるという。

 東京医科大学 循環器内科学分野 准教授・医学博士の椎名一紀氏も「若い方はまだしも、とくに中年以上の方であれば、食生活によっては1~2カ月の間に生活習慣病になる可能性は十分にあります」と指摘する。「カップラーメンや加工食品を毎日のように食べていると塩分のとりすぎになりますし、さらに野菜や果物不足でカリウム摂取量が低下すると高血圧になりかねません。また、ずっと家にいることで、お菓子をダラダラと食べてしまったりお酒の量が増え、しかも外出しないので当然、運動不足になりがちです」

 朝は菓子パン、昼はコンビニ弁当やカップラーメン、在宅でデスクワークをしながらスナック菓子や甘いものをつまみ、夜は自宅で飲む気楽さからつい酒がすすむ。しかも1日中、家にいてほとんど歩いていない…十分あり得る状況だ。

「そんな食生活をしていれば、健康に問題がない人でも1~2カ月で血圧が上がったり、糖尿病予備軍になってしまう可能性は十分にありますよ」

 高齢者や基礎疾患がある人は新型コロナウイルスによって重症化しやすいという報告があるが、感染しないための外出自粛期間に、生活習慣病がもたらす基礎疾患リスクを抱えてしまっては元も子もない。

 3度の食事は栄養バランスに気をつけるとして、間食やお酒は極力控えたほうがよい?

「我慢してストレスになってはかえってよくないので、心臓や血管系に良い影響を与える成分を含んだおやつを上手に取り入れることをおすすめします。例えばポリフェノールを含んだ高カカオチョコレート。高カカオの定義としてはカカオの含有量が70パーセント以上のもの。ミルクチョコレートやホワイトチョコレートにはほとんどカカオが入っていないので注意してください。上手に取り入れると血圧を下げる効果もありますし、悪玉コレステロールを抑えるなど、長期的な摂取で心臓にもよい効果が見られたという報告があります。

 他には、DHA・EPAなどのオメガ3脂肪酸を含むもの。近年、オメガ3脂肪酸を手軽にとれるということでサバ缶が注目されましたが、植物性のオメガ3脂肪酸を含むナッツ類であれば、おやつやおつまみにも食べやすいと思います。ただカロリーが多いので食べすぎは禁物です。おやつは1日に200キロカロリーを上限として心がけるとよいでしょう」

 おやつを食べる最適なタイミングは?

「夜、寝る前の間食はカロリー消費できず蓄積されてしまうので、しないほうがいいです。また、いちどに200キロカロリー分を食べるのではなく、何回かに分けて食べるのがおすすめです。例えば前述のチョコレートであれば、何回か小分けにして食べたほうが血中のポリフェノール濃度がコンスタントに上がったというデータもありますので、1日に20~30グラムを小分けにして食べるのがよいでしょう。ポリフェノールは食後の高血糖を抑える効果もあるので、食後に適量を食べるのもおすすめです。お酒を飲むのであれば、ビールや酎ハイよりもポリフェノールを多く含んだ赤ワインを1~2杯程度までの適量を楽しむとよいでしょう」

安倍総理「解除後も3つのお願い」。緊急事態宣言39県で解除へ

2020.05.14 Vol.Web original

 安倍総理大臣は14日、記者会見を開き、東京・大阪などの特定警戒都道府県の一部を除く39県について、緊急事態宣言の解除を表明。4月16日に宣言が全国へ拡大してから、初めての解除に踏み切った。

 宣言解除の基準として、政府の基本的対処方針の案では、各地域の「感染の状況」、「医療提供体制」、「監視体制」の3つを総合的に判断するとしていた。安倍総理は、2週間前に比べて新規の感染者が減少傾向にあること、直近1週間の新たな感染者が人口10万人あたり0.5人以下であることなどを踏まえ、「39県は、徹底的なクラスター対策で、感染拡大を防止できるレベルまで落ち着いてきた」と説明した。政府は今後、21日をめどに、残る北海道、東京、大阪、神奈川、埼玉、千葉、京都、兵庫の8つの特定警戒都道府県についても、宣言解除の是非を検討する見通し。

 宣言解除について安倍総理は「新たな日常を取り戻す、本格的なスタートの日」とし、商店やレストラン、ホテル・宿泊施設の営業、文化施設の開館など、80を超える業界で感染防止のガイドラインを策定したと発表。今後はこうしたガイドラインを基に、事業活動を本格化してほしいと呼び掛けた。

 また、解除後の39県へは、お願いとして「少しずつ、段階的に」、「前向きな変化はこれからも」、「日常でのウイルスへの警戒」の3つを挙げた。人との接触は出来る限り減らす、県をまたいだ移動は少なくとも今月は避けるなど、段階的に日常の暮らしを取り戻してほしいとしたほか、テレワークの導入や時差通勤など前向きな行動変容の継続、また、日常のあらゆる場面でもソーシャルディスタンスの徹底や、3つの密を避けるなど、ウイルス対策を徹底するよう呼び掛けた。

東京都医師会「緊急事態宣言」解除を前に「愚直なステイホーム」呼びかけ

2020.05.14 Vol.Web Original

 政府は新型コロナウイルス特措法に基づく「緊急事態宣言」を「特定警戒都道府県」の5県を含む39県を対象に解除する方針を固めた。これを受けて公益社団法人東京都医師会は13日、都内で緊急記者会見を開き、改めて都民に外出自粛を呼びかけた。

都知事、勝武士さん死去にコメント。「コロナは世代に関係ない。何歳であっても命を奪う」

2020.05.13 Vol.Web original

 新型コロナウイルス感染症の肺炎による多臓器不全のため亡くなった大相撲の高田川部屋三段目の勝武士さんについて、東京都の小池百合子知事は13日、「びっくりしました。心からお悔やみ申し上げます」と冥福を祈った。

 13日、東京都の新規感染者数は10人。亡くなった人の数は203人だった。この日、都のライブ配信動画に出演した小池知事は、勝武士さんの死去に触れ、「びっくりしました。感染された方で、東京都において20代で亡くなられたのは初めて。コロナウイルスは世代に関係なく、何歳であっても命を奪う恐ろしい病気。心からお悔やみ申し上げます」とコメントした。

 日本相撲協会の発表によると、勝武士(本名・末武清孝)さんは、4月4、5日に38度台の発熱があり、8日に都内の大学病院に入院。9日には状態が悪化し、別の大学病院に転院した。その後、10日にPCR検査を受けた結果、新型コロナウイルス陽性と判明。19日からは集中治療室で治療を続けていたが、5月13日午前0時半、多臓器不全のため都内の病院で亡くなった。28歳だった。国内のプロスポーツ選手が新型コロナウイルスの感染で亡くなるのは初めて。

都、非常勤職員の募集を開始 感染症の影響で経済的に困難な状況にある大学生ら最大で600名

2020.05.13 Vol.Web Original

 東京都は12日、新型コロナウイルス感染症の影響によってアルバイト収入を失うなど、経済的に困難な状況にある大学生等を対象に、緊急雇用対策として非常勤職員の募集を開始した。最大600名程度を募集する。

 主な業務は、感染症拡大防止協力金支給業務の一部、都立学校における学校の活動を補助する事務、児童養護施設・児童相談所・保健所での業務、文書のデジタル化など各局等における各種庶務事務で、アシスタント職になる。

 応募対象となるのは、大学、大学院、短期大学及び専修学校の専門課程に在学し、感染症の影響によりアルバイト収入を失うなど、経済的に困難な状況にある学生。

 すでに募集はスタートしており、応募期間は29日まで。5月15日から順次採用する。

女優の岡江久美子さんの突然の訃報が届く。検査の基準ってどうなってるの?【ニュースで見る新型コロナウイルス】

2020.05.13 Vol.Web Original

 PCR検査の基準とされた37.5度以上の熱が4日間続いたら…ということを従順に守っていた“軽症”とされていた人が入院前に亡くなるという悲劇が起こったかと思えば、女優の岡江久美子さんの訃報も届く。そんななか始まったゴールデンウイーク(GW)だったが、「いのちを守るSTAY HOME週間」ということで新宿・渋谷といった繁華街はひっそり。その代わり地元の商店街はそこそこ人の流れがあるというプチ“ドーナツ化現象”? 新型コロナウイルスの感染拡大に関連した全国の中小企業の経営破綻が相次いでいることが報じられ、みんなが「5月6日で緊急事態宣言が終わらないと大変なことになる」とかなり焦り始めた4月下旬の新型コロナウイルスに関するニュースを追う。

つんく♂がコロナ第一線で頑張る看護職を歌で応援! 自らの闘病も振り返る

2020.05.12 Vol.Web Original

 5月12日の「看護の日」および「看護週間」に合わせ、公益社団法人 日本看護協会(東京都渋谷区)が、アーティストで音楽プロデューサーのつんく♂が、看護職を応援する公式ソングのプロデューサーに就任したことを発表した。

 自らも喉頭ガンのため声帯を摘出した闘病体験を持つつんく♂が、看護職が自ら口ずさむことができる歌、看護職を励まし応援するような新曲の制作に挑む。タイトルは「元気の歌」。

「元気の歌」は、看護職への応援ソングとしてだけでなく、病と闘う人やその他、多くの人に向けた元気ソングでもあるとのこと。公式ソングプロデュースについて、つんく♂は「とにかく自由な発想で、つんく♂らしくお願いしますと一任されておりますので、超張り切って制作させていただいております」と意気込みを語りつつ「そんな私ですが、6年前に大病し、病院のベッドでしばらく過ごす日々がありました。声帯を摘出したので、話せないことは手術前からわかっていたことですが、それより何より手術後の痛みが強烈で我慢なりませんでした。そうすると体だけでなく、心まで病んで行くんですね。ああ、つらいなって。でも、僕はある時気がつきました。カラダは病気だったけど、今は回復に向かってる。なのに何を落ち込んでるんだろう… そうだ、心はいつでも元気になれる。心が元気かどうかを決めるのは俺だ!」と、闘病時の思いを振り返った。

 また同協会では、新型コロナウイルス感染症の第一線での第一線で感染防止や感染者のケアにあたる看護職と、活動自粛などで不自由な生活を余儀なくされている国民に向けて、福井トシ子会長がコメントを公表。

「新型コロナウイルス感染症対策で、国全体が、先の見通しのつかない不安から、さまざまなストレスを抱えています。そして、ご自分の不安や怒りを誰かにぶつけたくなる時も多々あるかと思います。でも、そんな今だからこそ、一人一人が看護の基本である看護の心、思いやり、ケアの心を持ち、互いを思いやれる生活ができることが、とても大切なことです。

 看護の心をもつプロフェッショナルが、看護職です。自分の不安や、思うようにケアができないジレンマと闘いながらも、看護の力と笑顔をもって、それぞれの現場で日々戦っています。ぜひ、国民の皆さまには、本日が看護職に思いを寄せていただく一日になることを願います」と伝えている。同協会では合わせて、看護職への復職の呼びかけなども行っている。

 つんく♂プロデュースによる「元気の歌」は振付ダンスとともに10月に正式発表される予定。

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