新型コロナウイルスの感染拡大を受け、公益社団法人東京都医師会は17日に緊急記者会見を開き、都内の地区医師会と連携してPCR検査を受診できる「PCRセンター」を新たに設置する意向を発表した。
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都知事「自粛疲れはまだ早い」。都内で過去最多の201人の感染を確認【新型コロナウイルス】
東京都は17日、都内で新たに201人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表した。1日で200人を超える感染者を確認したのは過去最多。これで都内の患者数は2796人となった。
小池都知事はこの日行われた記者会見で「ついに200を超えてしまった。非常に逼迫している状況が続いているのに変わりありません。私のご支援いただいてきた方もコロナウイルスでお亡くなりになって、コロナが人の命を奪うことを改めて心に刻みました。1人でもお亡くなりになる方、重症になる方を減らしたいと、私自身深く思ったところです」とコメントした。
その上で、「日本においてコロナウイルスとの闘いは、まだ始まったばかり。自粛疲れはまだ早い、というのが現実と思っていただきたい」と呼びかけた。
IOCのコーツ氏が新型コロナの収束について「日本を信じている」
組織委とIOCがテレビ会議。会見はYouTubeライブ
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は4月16日、国際オリンピック委員会(IOC)とテレビ会議によるエグゼクティブプロジェクトレビューを開催した。
会議には日本側からは森喜朗・東京2020組織委員会会長、武藤敏郎・東京2020組織委員会専務理事・事務総長ら、IOC側からはジョン・コーツ委員長、クリストフ・デュビIOCオリンピック競技大会エグゼクティブディレクターらが出席した。
電話会議後の会見は森会長、武藤事務総長、そしてモニターでコーツ委員長が参加して行われた。なおこの会見は新型コロナウイルス感染症対策としてYouTubeライブで行われ、質問もチャットで受け付ける形となった。
この日の会議の内容は「1年延期を受けてどのような枠組みのもとで今後の準備をするか、どういう準備をするかを議論した」(コーツ氏)というもの。
ガバナンスについてはコーツ氏、森氏、武藤氏、デュビ氏の4人による「ジョイント・ステアリングコミッティー」を作り、統括。必要に応じて会合を開いていくという。これをサポートするためにIOC側は「Here we go」、組織委は「新たな出発」というそれぞれのタスクフォースを設立することを定めた。
そして2020年大会で決定していた会場と競技スケジュールはベストのものであったという判断から「それを踏襲することが望ましい」ということで組織委を含む日本側はそれぞれの会場の所有者に2021年大会時の使用の要請を行うこととなった。
大仁田厚が緊急事態宣言後にセクキャバ遊びの高井議員に「除籍なんて甘い。国会議員をやめろ!」
立憲民主党は15日に高井氏を除籍処分に
元参院議員でプロレスラーの大仁田厚(62)が4月15日、同日に立憲民主党から除籍処分となった高井崇志衆院議員(50)に対して“辞職勧告”した。
高井氏については14日に複数のメディアが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が発令されている最中の9日に、新宿・歌舞伎町に繰り出し「セクシーキャバクラ」と呼ばれる風俗店で遊興した、と報じていた。記事を認めた高井氏は15日には「軽率だった」として、離党届けを提出。同党では持ち回り常任幹事会で、同議員を除籍処分とした。
この一連の出来事について大仁田は「オレだって国会議員時代に遊びたいと思ったことも少しはあるけど、行かなかった。国民の税金から給料もらってるんだよ。平時ならまだしも、緊急事態宣言が出されている、こんな時期にセクシーキャバクラに行くようなヤツは言語道断だし、国会議員失格。除籍なんて甘い、甘い! 早く辞表を書いて議員を辞職しろ!」と高井氏へ議員辞職を迫った。
高井氏はコロナ対策において2月28日の総務委員会で安倍晋三首相の会食の多さを指摘し「自粛すべき」といった主旨の発言をしており、完全にブーメラン状態になっている。
笑福亭鶴光&田中美和子のゴールデンコンビが5夜連続で復活
4月20日から『鶴光の噂のゴールデンリクエスト』を生放送
ニッポン放送を代表する番組『オールナイトニッポン』で長くパーソナリティーを務め、ラジオ界のレジェンドといっても過言ではない笑福亭鶴光。その鶴光と抜群の相性を誇る最強アシスタント・田中美和子のコンビは「ラジオ界に燦然と輝く名コンビ」。この2人によるリクエスト番組『鶴光の噂のゴールデンリクエスト』が4月20日から5夜連続で復活することが4月16日、ニッポン放送から発表された。
同番組はかつて長く平日の夕方に放送されていた『鶴光の噂のゴールデンアワー』が前身。同番組終了後も惜しむ声が多く、不定期で『鶴光・美和子噂のゴールデンリクエスト』として放送されていた。
そしてニッポン放送開局65周年となった昨年10月に特番として『笑福亭鶴光の噂のゴールデンリクエスト』として放送されると、2人の名コンビっぷりにアンコールの声が沸き上がり、12月には5夜連続生放送。今年2月の「ニッポン放送スペシャルウィーク」でも4日連続で放送されるなど、世代を超えた人気番組となっている。
そんな2人が新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令で意気消沈している日本を元気にすべく、またまた復活する。
今回は「あなたのスッキリソングリクエスト!」をテーマに家で毎日窮屈な日々を送っているリスナーから、イライラしていること、困っていることなどのエピソードと、そんな気持ちをスッキリさせる曲のリクエストを大募集する。メールを送ってくれた全員の中から抽選で『鶴光のオールナイトニッポン』伝説のノベルティグッズの復刻版 「返ってきた品性下劣ステッカー」もプレゼントされるという。その他にも恒例の電話コーナー、歌自慢のコーナーなど盛りだくさんの内容。
放送時間は20~23日は18~20時、24日は17時30分~20時となっている。
東京都、過去最大8000億円のコロナ緊急対策へ。小池知事「都民の不安を払拭する」
東京都の小池百合子都知事は15日、都庁で記者会見を開き、都独自の緊急対策として、リーマンショックや東日本大震災を上回る、過去最大の約8000億円を策定すると発表した。
新型コロナウイルス感染症の緊急対策として、小池知事は「感染拡大の阻止」、「経済活動と都民生活を支えるセーフティーネット強化」、「社会構造の変革を促し、直面する危機を乗り越える取り組み」の3つの柱を挙げた。
このうち6月までに着手すべき具体的な事項について、小池知事は3574億円の補正予算案を発表。「感染拡大の阻止」として、店の休業や営業時間短縮に応じた事業者への「感染拡大防止協力金」の創設や、マスクやアルコール消毒液など衛生用品の配備、宿泊施設の活用、医療従事者への宿泊先確保などに1455億円の措置、「経済活動と都民生活を支えるセーフティーネット強化」として、中小企業への融資や、飲食店への宅配・テイクアウト導入の支援、文化芸術活動の支援など2007億円の措置、「危機を乗り越える取り組み」として、都立・区市町村立学校等のオンライン学習等の環境整備や、オンライン診療の環境整備の補助、テレワーク促進などに112億円の措置をそれぞれ講じると発表。補正予算案は、17日開会の都議会臨時会に提出する。
会見で小池知事は「日本経済が戦後最大の危機に直面している今、大規模かつ効果的な緊急対策を果敢に講じることで、都民の皆さま、事業者の皆さまの不安を払拭していきたい」と語った。
“1兆個のギャグを持つ男”原西が「原西ギャグ倶楽部」開設【今日のおうち時間】
「ギャグの力で日本に元気を」原西、ワッキー、八木、ちゅうえいがひたすらギャグを連発
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令により、不要不急の外出の自粛が要請され、東京では居酒屋の営業が夜8時までになるなど街中から人が激減している。
そんな中、多くのタレントやスポーツマン、アーティストが動画コンテンツを配信しているのだが、ついにこの男が立ち上がった!?
お笑い界の中でも一発ギャグに定評のあるFUJIWARAの原西孝幸がペナルティのワッキー、サバンナの八木真澄、流れ星のちゅうえいに声をかけ、4人が得意の一発ギャグを連発するYouTubeチャンネル「原西ギャグ倶楽部」が4月14日からスタートした。
番組では“1兆個のギャグを持つ男”といわれる原西を筆頭にワッキー、八木、ちゅうえいがひたすら一発ギャグを披露していく。
14日18時に第1回が配信され、原西→ワッキー→八木→ちゅうえいがリレー式に計20本のギャグを披露。今後、毎週20本ずつのギャグを5週にわたって配信し、計100本のギャグの力で日本に元気を与えていくという。
緊急事態宣言から1週間。商店街に人出、進まぬテレワーク、新たな課題浮き彫り
政府が7日、東京都を含む7都府県に「緊急事態宣言」を発令してから今日で1週間。東京都の小池百合子知事は14日、「まだ1週間。都民の協力なくしてはできない」と改めて協力を呼びかけた。
「人との接触8割減」を目標に、対象地域では、外出自粛や、施設や店舗への休業要請を実施。内閣官房発表の「東京の主要駅における人の流れの推移 速報値」によれば、都内の主要駅の人の流れは、緊急事態宣言直前の7日と比べ、12日は東京駅85.8%減、新橋82.4%減、新宿79.1%減、品川82.0%減、六本木58.0%減と、人出に大幅な減少が見られた。
一方で、主要駅は減少したものの、商店街やスーパー、公園には、日用品を買い求める人や散歩に出掛ける人で往来が目立ち、緊急事態宣言前とさほど変わらない状況に、戸惑いの声も上がっている。また、上記の減少率は日曜日のもので、翌13日の月曜日には、東京駅47.9%減、新橋41.3%減、新宿39.6%減、品川41.6%減、六本木40.3%減に留まるなど、休日と平日との減少率の隔たりを通して、テレワークの難しさも浮き彫りになった。
こうした点について小池知事は「色々と“あれはいい”、“これはいい”というように、隙間について研究もされたりしますが、要は何のためにやっているのかということ。人と人との接触をもって感染するわけですから、それを防ごうとするのが全て。そこから考えていただきたいと思います。おうちにいて下さい。仕事があるよという人は、テレワークができるように上司に言ってください。まだ1週間。皆さまのご協力なくしてはできませんので、これから5月6日までご協力お願いします」と、改めて協力を呼びかけた。
志村けんさんの葬儀、近親者のみで執り行われる
3月29日 に新型コロナウイルスによる肺炎のため死去した志村けんさんの通夜と葬儀が4月11日と12日近親者のみで執り行われたことを、13日、所属事務所のイザワオフィスがホームページで発表した。「お別れ会」については、「新型コロナウイルスに関連する一連の状況が収束したのち」としており、開催時期や内容については、決定次第事務所が発表する。
報道によると、志村さんは3月17日に倦怠感があり自宅で静養していたが、発熱などの症状が出たため、20日に病院に搬送され重度の肺炎と診断された。その後に行われたPCR検査の結果、新型コロナウイルスの陽性と判明。21日から集中治療室で処置を受け、人工呼吸器などを着けたが、意識は戻らなかったという。
ゲッターズ飯田がラジオの生放送で「リモート鑑定」
ニッポン放送で4月20~24日の20時から電話で直接占う
ニッポン放送が4月20~24日の20時から「モヤモヤ解決!ゲッターズ飯田 ラジオで占いまSHOW」を生放送することを4月13日、発表した。
番組ではそのタイトルの通り、“芸能界最強占い師”ともいわれるゲッターズ飯田がリスナーからの仕事・家庭・恋愛・健康・お金など、さまざまなモヤモヤを募り、直接鑑定を行いアドバイス。 生放送ということを生かし、リスナーと電話をつなぎ、直接相談を聞き、その場で鑑定するリモートワークならぬ 「リモート鑑定」を時間いっぱい展開する。
もちろん占いばかりではなく、リスナーからのリクエスト曲もオンエア。トークと合わせて、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための外出自粛のもやもやを晴らす番組となりそう。
放送時間は20日は21時50分、21~24日は21時20分まで。なお、24日金曜日の21時~21時20分まではラッパーの般若がパーソナリティーを担当し、リスナーに向けたメッセージを送る。
カメ止めがテレワークで再結集! 完全リモートで緊急制作「人と会えなくてもものづくりはできる」
2018年に社会現象的大ブームを巻き起こした映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督と“カメ止め”キャストが再結集し、短編映画『カメラを止めるな!リモート大作戦!』を緊急制作する事が決定した。
今回、彼らが挑むのは“完全リモート”での映画製作。ビデオ通話の画面や、キャストが自撮りしたスマートフォン映像を上田監督が編集し、スタッフ&キャストが一度も会わずに、映画を完成させる予定だという。
作品は現在制作中で、4月末〜5月頭の完成を目指している。完成しだいYouTubeにて一般無料配信予定とのこと。
世界中の人々が外出自粛を余儀無くされている中、「明るいエンタメを届けたい」「現在、仕事を失い生活の危機に瀕しているクリエイターがたくさんいます。そんな人たちに“人と会えない状況でも知恵と工夫でものづくりはできる”と前を向いてもらいたい」と、本作制作の背景にある思いをコメントしている。
本作の未公開映像、監督・キャストからのメッセージ動画は4月13日にMotionGallearyにて立ち上がるクラウドファンディング「ミニシアター・エイド基金」内に特典として提供する予定。