“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第132回目は、あるイベントについて、独自の梵鐘を鳴らす――。
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歌舞伎町に映画・演劇・音楽・宿泊一体型の超高層複合施設「東急歌舞伎町タワー」誕生!
新宿・歌舞伎町で東急および東急レクリエーションが開発を進める「東急歌舞伎町タワー」について、2023年4月の開業と施設の詳細が発表された。
昭和レトロな喫茶店をイメージ!ハイアット リージェンシー 東京「レトロアフタヌーンティー」
ハイアット リージェンシー 東京「カフェ」にて、昭和レトロをテーマにした「レトロアフタヌーンティー」が期間限定で開催中。
昔ながらの喫茶店をイメージしたノスタルジックな世界観を見て楽しく、食べて懐かしいスイーツで表現。「ミニチョコサンデー」「プリンア・ラ・モード」などミニチュア好きの心をくすぐる8種のスイーツや「ナポリタン」「オムライス」など喫茶店メニューを楽しめる4種のセイボリー、フリーフローのドリンクには「クリームソーダ」「生姜檸檬サワー」など7種のオリジナルドリンクもそろう。
食後には館内のレトロスポット巡りも。120分制、30分前L.O.。利用の2日前に要予約、6月15日まで(1日30食限定)。
新宿御苑で「いちごマルシェ」始まる 国産イチゴ発祥の地
新宿御苑で、イチゴのスイーツや食べ比べを楽しむイベント「新宿御苑いちごマルシェ」が12日スタートした。
会場には栃木産の「とちおとめ」を始め、長崎産の「ゆめのか」、愛媛県産の「紅い雫」、新潟の「越後姫」など各地の自慢のイチゴが集結。イチゴを販売するブースでは、それぞれの品種について質問したり、「甘い品種は?」「そのまま食べる場合に一番おいしいのはどれ?」といったやりとりが聞こえ、飛ぶように売れていた。
そのほかにも、規格外のイチゴを活用したサステナブルな「いちごクリームたい焼き」や「いちごミルク」などの販売も。早咲きの桜を愛でながら、イチゴを味わう人たちの姿も見られた。
与論牛バーガーや島バナナピザも…新宿・バスあいのり3丁目テラスで「ヨロン島フェア」
旅客用高速バスの空きトランクを利用し、全国からおいしい食材が届く新宿のオープンカフェテラス「バスあいのり3丁目テラス」。同所にて、鹿児島県奄美群島最南端の島“ヨロン島”の特産品が楽しめる「ヨロン島フェア」が開催されている。今回のフェアでは、これまでほとんど島内で消費がされていた「与論牛」「与論ホロホロ鳥」などの食材を使ったオリジナルメニューを提供。ひと足早く味わった本紙グルメ記者がリポートする。
絶叫で投げつけられた糞を、大絶叫で投げ返す――。すさまじい店員を見た〈徳井健太の菩薩目線 第126回〉
“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第126回目は、コンビニで遭遇した喧噪について、独自の梵鐘を鳴らす――。
やっぱり新宿という街は狂っているなぁと思う。
前回、『新宿という街は、やっぱりどうかしている。人間をむき出しにできる街』 と題して、異世界・新宿について述べさせていただいた。考えようによっては、こんなにネタが転がっている街はないから、若手芸人は新宿周辺に住んだらいいのになぁなんて思う。
大量にコピーをとらなきゃいけない。そんな理由で、家からそう遠くはないコンビニへ行ったときのお話。大量にコピーするため、1時間ぐらいかけて占拠していた俺自身も、招かれざる客。でも、どうしてもコピーをしなければいけない手前、居続けなければいけない。1時間も新宿のコンビニにいると、いろいろな人が往来していく。
「どう考えてもクレーマーだな」。なにやらぶつくさ言いながら店内をおらついている30代くらいの客がいた。コピーをしているけど、不審な人は不審だと気が付くもんだ。
「おい! おい! おい!」
誰に対して怒りを露わにしているのかわからないけど、案の定というべきか不審に火が付き始めた。後に判明するのだが、どうやらその人は、ドロドロ系のコーヒーを購入したため、細いストローに不満を覚えているらしかった。ストローが太くないと吸い上げることができないから、ストローを交換しろ――。あさましい怒りが爆発していた。
でも、そのコンビニには「太いストローがない」という。店員さんも、その一点張りで難癖に対応していた。ウィーン、パシッ。その間、ずっとコピー機はなり続ける。クレームとコピーの音が、店内にこだまする。
「お~い! おい、おい!」
諦めないクレーマー。いよいよ、「太いストロー、寄越せっつってんだろ!」と理不尽に大声で怒鳴り始めてしまった(このとき、コピーを取りながら、はじめて俺は怒号の理由が“太いストロー”だと気がついた)
すると、店員。
「ねぇって言ってんだろうが! どっか行け、ク●野郎が!」
と、大声で吐き捨てた。一心不乱にコピーを取り続けていたから、最初はクレーマーと誰が口論をしているのかわからなかった。あまりの吐き捨てっぷりに驚き、声の主の方向を見てみると、制服を着た60歳くらいのスタッフが、物凄い形相でクレーマーに暴言を吐いていた。「マジか」と思った。
当然、そのクレーマーは「何だその口の聞き方は!」と応戦する。「上の人間に電話してやるからな!」とか何とかかんとか。 すると、店員。
「やってみろこの野郎! 出てけ、馬鹿野郎!」
クレーマーの5倍くらいの声量でブチ切れた。もう止まらない。アウトレイジの武さん。年齢を感じさせない暴言。
俺は A3用紙でひたすらコピーを取り続けていたから、次第に紙がなくなっていくのがわかった。「頼むからこの悲しいバトルが終わるまで、A3用紙よ、尽きないで」。もし尽きたら……いったい、どんなテンションで俺は、「あの A3の紙が切れたんですけど」ってアウトレイジと化した店員に頼みに行けばいいんだろう。十字を切る思いで、紙に願った。
そろそろなくなろうかというとき、現場は終戦を迎えた。見事撃退し、クレーマーはしぶしぶ店を出て行った。俺は、一にも二にも「コンビニの店員さんって、キレるとあんなにキレるんだなぁ」と妙に感慨にふけってしまった。気をつけなきゃいけないなと思った(いや、理不尽なクレームを言うつもりはないけど)。
そりゃそうだ。「太いストローがない」ってだけで、絶叫してクレームをつけることがどうかしている。でも、60歳のコンビニの達人は、そういう人の対処方法に慣れているからなのかな。 絶叫で投げつけられた糞を、大絶叫で投げ返していた。新宿に慣れると、新宿に吞み込まれるのかもしれない。
家から近いコンビニなので、今後もこのコンビニに行かなきゃいけないのに、なんだか腰が重い。あんなに不穏なやり取りを見て、どんな感情で、あのコンビニの達人の接客を受けたらいいんだろう。
煙が立ちこめるように不審と不穏が広がっていく店内で、俺の神経はやられていたんだろうなぁと思う。クレーマーが去り、ようやくコピーが終わろうというとき、本来コピーするべき面とは逆側をコピーし続けていたことに気がついた。ホントに、どうかしている人しかいない。
新宿という街は、やっぱりどうかしている。人間をむき出しにできる街〈徳井健太の菩薩目線 第125回〉
“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第125回目は、テイクアウトした弁当について、独自の梵鐘を鳴らす――。
腹が減ったので、飯を買いにふらっと外に出てみた。
コンビニで買おうと思ったもののなんだか味気ない。そういえば前から気になっていた弁当屋があったので行ってみることにした。明らかに個人経営だろう年季の入った弁当屋。嫌いじゃない。嫌いになれない。
平日、お昼時。どう考えても客が駆け込むであろう時間帯。店頭には、「米が炊けておりません」と書かれていた。準備中の張り紙。ありえねえと思った。新宿という街は、やっぱりどうかしている。平日昼時に、弁当屋が堂々と準備中を掲げられるって、この街は一体どんな人たちが暮らしているんだろうか。普通の街だったら、潰れているって。
半ば呆れつつ、半ば畏れを抱きつつ、飯を求めて街をさまよう。そういえば。これまた前から気になっていた昭和のたたずまいのビジネスホテル、コロナのご時世、テイクアウトの弁当を販売していたような。遠い昔からその街に馴染んでいるビジネスホテル。街中華ならぬ街ビジホ。緑や青の背景に、白抜きの文字でホテル名が書かれている、あの哀愁漂うビジネスホテル、いやシティホテルと呼んだ方が、それっぽい。
入り口に置かれたカートを覗くと、スパゲッティと肉系と魚系、3種類の弁当が見本写真とともに売られていた。どうやらスパゲッティは売り切れているらしい。写真を見る限り、美味しそう。
そして、その横には何の声も出さずに、ただただ弁当の横に突っ立っているだけの男性がいた。支配人なのか……。なんにしても、気持ちが良いくらいやる気がないことだけは伝わってきた。年齢は50代くらい。
「あの、弁当が欲しいんですけど。スパゲッティは売り切れなんですか?」
そう伝えると、「スパゲッティは注文があってから作ります」と支配人は教えてくれた。出来立てとはありがたいじゃない。安心した俺は、スパゲッティと肉系の弁当、それぞれ一つずつを頼むことにした。
スパゲッティは注文が入ってから作ってくれるのに、肉の弁当に関してはこの寒空の下、カートの中に鎮座ましていた冷え切ったそれを、そのまま袋に詰め込み始めた。てっきりサンプルかと思ったいたから、びっくりしちゃった。スパゲッティは作ってくれるのに、肉と魚は寒空ダイレクト。おまけに、支配人は一番小さいビニール袋に弁当を詰め込むものだからビチビチ。弁当がラバースーツを着用しているみたいになっている。
スパゲッティ完成まで待ること5分。肉の弁当はレンジで温めること必至。
その間に会計を済ませると、支配人は「いま新宿区でくじをやっているんです」と話し出した。なんでも総額ウン千万円のくじをやっているといい、詳しく聞くと500円と100円にわけた超小口の商品券が当たるらしい。
「どうぞ。引いてください」。差し出されたくじ箱には、信じられない量のくじが入っていた。手が入らないんじゃないかっていうくらい密密。訪れる人が異常に少ないホテルなのかななんて思いながら、恐る恐る手を入れてくじを引くと、一等が当たった。
支配人はビックリするようなテンションで、「素晴らしい! 素晴らしい! 素晴らしい!」と連呼する。壊れたおもちゃのようで怖かった。どうやらこのホテルでは初の一等だったようで、500円の商品券の当たりを、まるで俺がハワイに行けるかのように喜んでくれた。
二つ合わせて会計は1410円。だから俺は、その500円を即行で使うことにした。すでに1510円を支払い、その後、くじを引いたわけだから、総計は910円。目の前には、まだ1510円があるわけで、そこから500円を俺に戻して100円を手渡せばいい――はずなのに、支配人は一度レジに向かい、600円を持ってきた。手際の悪さに痺れた。この人は支配人じゃない。もし、支配人だったら経営が成り立つわけがない……ああ、ここは新宿だった。平日昼時に、弁当屋が「米が炊けておりません」と掲げる街。
やる気のなさや手際の悪さ、惰性をむき出しにできる街だからこそ、俺は居心地の良さを感じてしまうのかもしれない。
オリエンタルラジオの中田のあっちゃん(中田敦彦)とコラボをさせてもらったとき、彼は「むき出しのまんじゅうをそのまま売っていて、誰が買うんですか?」とアドバイスしてくれた。その時点での『徳井の考察』は、今のように作務衣を着たり、グリーンバックを使ったりはしていなかった。むき出し。
「徳井さんのチャンネルはもっと伸びるはずなんですよ。でも、背景も世界観も適当すぎる。僕は、美味しいチョコレートをきちんとパッケージ化して、店内も飾り付けて売るように意識している。どっちの方が売れると思いますか?」
このシティホテルは俺だったんだ。しっかり頭が痛くなった。
餃子専門店「ぎょうざの歩兵」の新店が20日新宿に登場 テイクアウトもイートインも
京都の祇園で誕生した餃子専門店「ぎょうざ歩兵」の新店「餃子歩兵 新宿小田急エース店」が20日にオープンする。JR新宿駅の西口改札、小田急線、京王線新宿駅から徒歩1分、新宿駅西口広場のイベントコーナーに面した駅直結のロケーションで、ランチやディナーはもちろん、通りがかりに立ち寄ったり、こだわりの餃子や弁当を手土産や家族のお土産にテイクアウトできたりと、便利に使えそうだ。
2017年から2019年まで3年連続で「ミシュランガイド京都・大阪」のビブグルマンに選ばれた味は、東京でも健在で、もちろん新宿小田急エース店でも楽しめる。
繊細な薄皮。女性も大きな口を開けなくても一口で食べられる小ぶりな餃子で、祇園の舞妓や芸妓に愛され、地元はもちろん国内外からも熱視線を集める。
メインとなるのは、豚肉と白菜のみをベースにした野菜たっぷりの餡を使った自慢の餃子だ。ニンニク、ニラがきいたシンプルな「ぎょうざ」(500円)と、ニンニク、ニラを一切使用していない「生姜ぎょうざ」(500円)の2種で、「生姜ぎょうざ」はサクッとかむと口の中に生姜のかおりが広がり、想像以上に餃子を食べた満足感を得られる。食べ盛り働き盛りの男性には1枚では物足りないかもしれないが、別に白ごはんを頼んで、繊細な味を確かめながら食せば、思いのほか食べ応えを感じられそうだ。
トビウオバーガーに屋久鹿タコスも!新宿で希少な屋久島食材のグルメが楽しめる「屋久島フェア」
日本各地から産地直送で届く食材を生かしたメニューや地域の魅力を楽しむことができる新宿のオープンカフェテラス「バスあいのり3丁目テラス」。同所にて16日より期間限定で、鹿児島県屋久島町の希少食材を体験できる「屋久島フェア」が開催される。開催に先駆けて行われた試食会から、屋久島の食の魅力をレポートする。
その書店には“謎”がいっぱい!?新宿に新たな物語体験に出会える「謎専門書店 らんぷ堂」オープン
新宿区歌舞伎町の体験型ゲーム・イベントが集うテーマパーク「東京ミステリーサーカス」内に、ユーザーが新たな物語体験に出会えるセレクト書店「謎専門書店 らんぷ堂」がオープンした。「リアル脱出ゲーム」などの体験型イベントを手がけるSCRAPがプロデュースし、丁寧にセレクトした書籍や雑貨を扱うほか、同店でしか遊べない体験型イベント「書店に眠る謎からの脱出」が楽しめる。早速、本紙のBOOK担当が同書店をチェックした。
本多劇場グループが8月に新宿シアタートップスを開業
本多劇場グループは8月、新宿に、新たな劇場『新宿シアタートップス』 を2021年8月に開業する。『松竹芸能 新宿角座』 の運営を引き継いで、2009年3月に惜しまれながら閉館した同名の劇場を再開するもの。
同劇場グループは、本多劇場をはじめ、ザ・スズナリ、駅前劇場など8つの劇場を運営している。
「私たちは永年、下北沢で、演劇関係者だけでなく地域の皆さまやお客様のご協力のもと劇場を運営しております。新宿という新たな街でも、微力ながら演劇の発展に尽くし、そして、街の皆さまと演劇を通じての出会いを大切に、ビルの所有者であるテンワスグループと共に「街に根付く劇場」の運営をしていきたいと思います」。さらに、「今後も、コロナ禍における数々の制約の下でも劇場の灯りを消さないよう、感染防止対策を徹底し、劇場へ足をお運び下さるお客様や出演者・スタッフの皆さまの安心安全の確保に努めてまいります」とコメントしている。