ジャニーズWESTの藤井流星と神山智洋が主演する話題のドラマ『正しいロックバンドの作り方』(日本テレビ)の舞台化が決定、『正しいロックバンドの作り方 夏』として8月から東京と大阪で上演されることが発表された。藤井は「“悲しみの向こう側”の4人が夏にさらに熱くなって戻ってきて、またまたバカなことをすると思います」と笑い、「皆さんに楽しんでいただけるように頑張ります」と意気込んでいる。
ドラマ『正しいロックバンドの作り方』は、日本テレビ深夜ドラマ『シンドラ』の第12弾として放送中の作品。不器用でまっすぐな青年たちが、ロックバンド“悲しみの向こう側”で、日本最大級の音楽フェス「電撃ロックフェス」を目指す姿を描く。藤井演じるバンド愛する心配性のリーダー・シズマ、神山演じる今時大学生のテツ、不思議くん・オギノ(栗原類)、とにかく明るいムードメーカー・コバ(吉田健悟)のダメダメ男”4人の成長物語だ。
5年ぶりの舞台にワクワクしているという藤井は「“悲しみの向こう側”の4人の空気感は撮影現場でもすごく良かったと感じているので、実際に見ていただけるのはすごくうれしい」と、喜ぶ。
神山も「また4人で集まっておもしろいことをできるのが今からとても楽しみ」と、興奮気味だ。
作・演出は、ドラマで企画・脚本監修を担当した西田征史。舞台版は「ドラマから地続きの続編ではない」といい、「シズマ・テツ・オギノ・コバ」がドラマの後で、「新たに苦悩している問題に向き合う」という。
栗原は「“悲しみの向こう側”4人のお話はドラマが終わっても続きます! ドラマを見ていない方でも入り込める作品です」と胸を張る。
吉田もまた「もう一度“悲しみの向こう側”のメンバーになれることは、ただただうれしいです。そして、舞台に立てる幸せを噛みしめています」。
神山は「ドラマとはまた別のお話なので、ドラマを見られていない方でも楽しめますし、ドラマを見ていただいた方はより深く正しいロックバンドの作り方を楽しんでいただけると思います。ドラマでは見られない細かい部分や、舞台だからこそ感じる空気感を味わって」と話している。
他出演に、野田美桜、かわのをとや、中谷竜、中村梅雀ら。
東京は東京グローブ座で8月9~30日、大阪は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで9月2~8日で上演。