行楽の秋、勉強の秋、スポーツの秋、食欲の秋……本当にいろいろな秋がある。2024年の秋もあなたの “秋を満喫したい欲” を満たすプランがいっぱい! あなたはどんな計画で今年の秋を楽しみますか?
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東京の秋を彩る映画の祭典!『第37回東京国際映画祭』
東京と世界が映画でつながる国際的な映画の祭典。37回目を迎える今年も、映画祭の顔となる「コンペティション」部門をはじめ、東京国際映画祭ならではの部門や企画がめじろ押し。
世界中から寄せられた日本未公開作品の中から東京グランプリをはじめ各賞が決定するコンペティションでは、豪華な顔ぶれが審査員に決定。審査委員長は香港の俳優トニー・レオン。その他の審査員には、2017年に『心と体と』でベルリン国際映画祭の金熊賞を受賞したハンガリーの映画監督・脚本家エニェディ・イルディコー。2019年に『今宵、212号室で』で第72回カンヌ国際映画祭『ある視点』部門の最優秀演技賞を受賞した、フランスの女優キアラ・マストロヤンニ。香港ノワールの旗手として名高い香港の映画監督・プロデューサー、ジョニー・トー。
そして日本からは俳優の橋本愛。この5名の映画人が厳選された15本からどの作品を選ぶのか。今年も大きな感動と驚きが期待できそうだ。
東京に映画の祭りが大集結!東京国際映画祭、東京フィルメックス、SSFF & ASIA、HIBIYA CINEMA FESTIVAL<2021「秋の映画祭」特集>
第34回東京国際映画祭
昨年に続きまだコロナ禍の影響が続くなか、TIFFでは「映画館で映画を観る喜び」を伝えるべく、検温をはじめとする感染対策を徹底したうえで映画館でのフィジカルな上映を基本に映画祭を開催。
また今年はSDGsの活動にも、より積極的に取り組み、環境への配慮の他にも、世界の映画業界の男女平等を推進する「Collectif 50/50」という国際活動にアジアの映画祭として初の署名。2021年9月1日時点で、スタッフ80人中女性が約6割を占めている。
従来のような海外映画人の来日イベントは今年も難しいが、オープニング作品のクリント・イーストウッド監督最新作『クライ・マッチョ』をはじめ、厳選された映画たちが世界各国から集結。
注目のコンペティションには113の国と地域から寄せられた1533本から15作品が選出。日本映画からは池松壮亮、伊藤沙莉共演、松居大悟監督のラブストーリー『ちょっと思い出しただけ』が出品される。
日本公開前の最新作をプレミア上映する〈ガラ・セレクション〉ではウェス・アンダーソン監督の最新作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』やベネディクト・カンバーバッチとジェーン・カンピオン監督がタッグを組んだ『パワー・オブ・ザ・ドッグ』など最新の話題作が勢ぞろいする。
写真左:第34回東京国際映画祭フェスティバルアンバサダーは女優・橋本愛
写真右:コンペティション部門国際審査委員長はフランスを代表する女優イザベル・ユペール © Peter Lindbergh
今年の監督特集は“鬼才・𠮷田恵輔”
写真:〈監督特集 人間の心理をえぐる鬼才 𠮷田恵輔〉では松山ケンイチ主演作『BLUE/ブルー』などを上映©2021『BLUE/ブルー』製作委員会
TIFFならではの部門も見逃せない。この1年の日本映画を対象に、特に海外に紹介されるべき日本映画という観点から選考された作品を上映する〈Nippon Cinema Now〉では、最新作『空白』も話題の𠮷田恵輔監督を特集するほか、吉本ばななの名作を映画化したエドモンド・ヨウ監督作『ムーンライト・シャドウ』などを上映。他にも世界初上映10作品が集った〈アジアの未来〉、湯浅政明監督の最新作『犬王』の上映や、本年3月に逝去されたアニメーター大塚康生氏のレトロスペクティブ上映などを行う〈ジャパニーズ・アニメーション〉などもTIFFらしいセレクションを楽しめる。また、TV放映やインターネット配信等を目的に製作されたシリーズものの秀作を日本国内での公開に先駆けてスクリーンで上映する〈TIFF シリーズ〉では、松田聖子監督作品『あの風が吹いた日』などを上映。
他にも、カンヌ映画祭カメラ・ドール受賞作『ムリナ』をはじめ世界の国際映画祭で注目された話題作や日本での公開がまだ決まっていない最新の作品などを上映する〈ワールド・フォーカス〉、森田芳光監督作『家族ゲーム』4K修復版を上映する〈日本映画クラシックス〉など、毎年人気の部門も見逃せない。
TIFF2021のビジュアルはコシノジュンコが監修
写真:撮影・伊藤彰紀(aosora)
東京国際映画祭は、今年から、メイン会場を昨年までの六本木から、日比谷・有楽町・銀座エリアに移転。プログラマーの交代による部門改編も行い、より進化を目指す。その中で掲げられたのが3つのテーマ。「コロナを超えたその先の映画の在り方を考えていく」「国際映画祭として“国際”色を高めていく」「男女平等、環境保全などSDGsへ積極的に取り組んでいく」。これを踏まえ、今年は大きなテーマの1つとして「越境」をコンセプトに、さまざまなボーダーを越える映画祭を目指す。
そんなコンセプトを表現する今年のメインビジュアルは、世界的デザイナー、コシノジュンコが監修。本ビジュアルについてコシノは「かっこい女性が、コロナも吹っ切れて、前に向かう、風を切って向かうというイメージ」とコメントをよせている。
ダイバーシティを体感する10日間の祭典、オンライン映画祭「True Colors Film Festival」が開幕
障害、女性のエンパワーメント、貧困、人種差別などダイバーシティ&インクルジョンのさまざまな課題を扱ったオンライン映画祭「True Colors Film Festival」が3日開幕。幕開けとなる発表会では、アンバサダーの乙武洋匡らが出席し、映画祭の見所やオープニング記念作品の上映が行われた。
本映画祭は「One World One Family (世界は一つの家族)」をテーマに、アジアをはじめ各国の映画監督が多様性をテーマに制作した作品28本を厳選し、オンライン映画上映プラットフォームにて無料配信する。
変化を力に! オンライン拡充で、いつでもどこでも映画祭を楽しめる【Short Shorts Film Festival & Asia 2020】
1999年にスタート以来、毎年6月に東京で開催されてきたが、新型コロナウイルス感染症の影響により9月に延期して開催となった今年のSSFF & ASIA。ソーシャルディスタンスや感染症対策によりリアル会場は制限されるものの、代わりにオンライン企画が格段に充実! 米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭として、世界110以上の国と地域から集まった約5000本の中から選りすぐりの約200作品をリアル会場とオンラインで上映する。延期に伴い、映画祭テーマを「ボーダレス」から「(ニュー)ボーダレス」へと変更。そこには「その表現がどんな境界(ボーダー)を越えた新しい表現であるか」を考える、というメッセージが込められている。国内外の映画祭が実施や延期、オンラインでの展開などさまざまな選択を迫られるなか、SSFF & ASIA 2020がショートフィルムならではの強みを生かして新しいかたちの映画祭に挑む!
EXILE NAOTO、初主演映画携えスペインへ「シッチェスの”お祭り感”をビンビン感じた」
EXILE / 三代目 J SOUL BROTHERSのパフォーマー、NAOTOが10月11日(日本時間)、スペインのバルセロナで開催中の世界最大最古のファンタスティック映画祭「シッチェス・カタロニア国際映画祭2019」に参加した。
小林直己、ハリウッドデビュー作がロンドンで大歓迎「今日からがまたスタート」
EXILEと三代目 J SOUL BROTHERSのパフォーマー、小林直己が10月11日(日本時間)、イギリス最大の映画祭第63回ロンドン映画祭に参加した。ハリウッドデビューを果たすNetflix映画『アースクエイクバード』のロンドンプレミア上映が行われたもので、主演を務めたオスカー女優のアリシア・ヴィキャンデル、ウォッシュ・ウェストモアランド監督らと舞台挨拶に登壇した。
EXILE AKIRA、流暢な中国語あいさつで“台湾”デビュー! 高雄映画祭に出席
短編映画プロジェクト「CINEMA FIGHTERS project」の第3弾『その瞬間、僕は泣きたくなった』のワールドプレミア上映が11日(現地時間)、台湾第2の都市である高雄で開催されている高雄映画祭で行われた。そのオープニングセレモニーと舞台挨拶に、短編のひとつ「Beautiful」(三池崇史監督)に主演するEXILE AKIRAが登壇した。
「ケンカを売ってる」!? 注目の映画祭が本日開幕
2000年に誕生し、今年で18回目を迎える『東京フィルメックス』が11月18日から開幕。毎回、一つの地域に注目し新進気鋭の監督たちの作品を集めて紹介する『東京フィルメックス』。今年は、とことんアジアにこだわり注目作をいち早く上映する。オープニング作品には現代の中国を舞台に3世代の女性を描いたシルヴィア・チャン監督・主演作の『相愛相親(そうあいそうしん)』、クロージング作品には2016年に亡くなったイラン映画界の巨匠アッバス・キアロスタミ監督の遺作『24フレーム』が選ばれた。
【冬休み映画2016-2017】映画館に入りびたり! この冬イチオシ特集上映
『溝口健二&増村保造映画祭 変貌する女たち』
溝口健二、増村保造という昭和を代表する巨匠の映画を、女優に焦点を当て42本を厳選、一挙上映する大レトロスペクティブ。師弟関係にもあった2人は、ともに徹底した美学を持って女性を描きつづけた巨匠として、国内外で多くの映画人にも影響を与えた存在。京マチ子、香川京子、田中絹代、若尾文子…昭和の映画黄金期を彩った女優たちの美をスクリーンで堪能するまたとない機会。
【期間】開催中?2017年1月26日【場所】角川シネマ新宿【URL】 http://cinemakadokawa.jp/mizoguchi-masumuraeigasai/
三代目 JSB 小林直己、今市隆二 「アジア国際子ども映画祭2016」に参加!
EXILE/三代目 J Soul Brothersの小林直己と、三代目 J Soul Brothersの今市隆二が26日、北海道・北見市民会館で開催された「アジア国際子ども映画祭2016」に参加した。
同映画祭は、俳優で歌手の杉良太郎が名誉会長を務め、映像作品を通じてアジアの子供に夢や希望を与えることを目的に2007年からスタート。
小・中・高校生の子どもたちが決まったテーマをもとに、ホームビデオなどで自ら脚本から撮影、制作した3分以内の映像作品をコンテストする。
今年で10回を迎えた同映画祭には、日本を含むタイやベトナム、モンゴル、韓国など16カ国・地域から過去最多となる612作品が寄せられた。
また、小林、今市と同じく、同映画祭の応援ゲストとして参加した伍代夏子、西島隆弘(AAA)、w-inds. 、西内まりや、そして杉名誉会長とのトークショーも開催され、会場に集まった1,500人の観客は笑顔を見せながら熱心に耳を傾けた。
杉良太郎特別賞には、東ティモール・聖ミゲル高校の作品「幼い子どもが家の手伝いのために学校をやめるのはきらい」が選ばれた。