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朝倉未来vsメイウェザー戦の大会名は「超RIZIN」。同日開催の「RIZIN.38」には堀口恭司が参戦【RIZIN】

2022.08.13 Vol.Web Original

最前列は100万円

 RIZINが8月13日、9月に開催する大会に関する会見を行った。同大会については7月31日の「RIZIN.37」のリング上から朝倉未来(トライフォース赤坂)がフロイド・メイウェザー戦が9月25日にさいたまスーパーアリーナで開催されることを発表していた。

 大会は二部制で行い、朝倉vsメイウェザー戦が行われる第一部の大会名は「超RIZIN(スーパーライジン)」となり、北米を主とした海外向けの配信を鑑み、12時スタートとなる。朝倉vsメイウェザー戦は15時を目途に行われる予定で、ハーフタイムを挟み17時開始を予定に第二部の「RIZIN.38」が開催される。

 第一部はMMAにこだわらずさまざまなルールの格闘技の試合を5試合、第二部はMMAルールで8~9試合を予定しているという。

 第二部の「RIZIN.38」にはRIZINバンタム級、元Bellator世界バンタム級王者の堀口恭司(アメリカン・トップチーム)が2020年大晦日の朝倉海戦以来、1年9カ月ぶりの参戦を果たす。対戦相手については後日発表される。榊原信行CEOによると「過去に対戦はしていないが、これは確かに見たいなと思うカードを最終調整」という。

 堀口はBellatorへの定期参戦後、2021年12月に行われた世界バンタム級タイトルマッチで、王者セルジオ・ペティスに4RKO負け、今年4月の「Bellatorバンタム級ワールドグランプリ」1回戦でパトリック・ミックスに判定負けと現在2連敗中。再起の場に日本を選んだ。

朝倉未来vsメイウェザー戦は9・25さいたまSAで開催。北米に合わせ早い時間からスタートし1日2興行を計画【RIZIN】

2022.08.01 Vol.Web Original

 朝倉未来(トライフォース赤坂)vsフロイド・メイウェザー(アメリカ)の一戦が9月25日にさいたまスーパーアリーナで開催されることが7月31日、発表された。

 この日、朝倉が「RIZIN.37」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のリングで挨拶した際に自らの口で「9月25日、さいたまスーパーアリーナで決定しました。僕が聞いている話でも、僕以外の試合でも結構面白い試合が決まっているので、ぜひ応援に来てください」と発表した。

 また大会後の総括で榊原信行CEOが同日の大会について、北米マーケットの時間に合わせ、早い時間からスタートし、第1部を「スーパーRIZIN」といった形で15時くらいまでに海外向けに5試合を行い、終了後にハーフタイムショーを挟む形で「RIZIN.38」を開催するといったプランを明かした。第1部が5試合、第2部が9試合の1日2興行になる見込み。「RIZIN.38」にはなんらかのサプライズも用意されるという。

メイウェザーと対戦の朝倉未来が「見た目の感覚で勝てる感じがしている」と自信【RIZIN】

2022.06.14 Vol.Web Original

 今年9月に日本でプロボクシング5階級制覇のフロイド・メイウェザー(アメリカ)と対戦することが発表された朝倉未来(トライフォース赤坂)が「見た目の感覚で勝てる感じがしている」と自信を見せた。

 RIZINは6月14日、米ラスベガスで会見を開き、メイウェザーと朝倉の対戦を発表した。日時と会場、ルールは後日、改めて発表される。放送・配信等も詳細が決まり次第発表される。

 会見は冒頭、朝倉が「今回、メイウェザー選手と戦えるということで。MMAファイターとして今後、世界に名を売るために利用させてもらいます」と挨拶、その後はメイウェザーの独演会状態に。

 メイウェザーは「相手の映像は見る必要はない。自分はこの競技のキング。キングが見る必要はない。自分はあらゆる記録を塗り替えてきた。そんな人間がただの対戦相手の映像を見る必要はない。映像を見なければいけないのは相手のほう」などと散々、朝倉を挑発した揚げ句、今回の試合とは関係ない、団体が乱立し一つの階級に多くの世界王者がいる現在のボクシング界への提言を行ったところでタイムアップとなった。

RIZINがサブスクサービス「RIZIN FIGHT PASS」を立ち上げ。6月17日からプレオープン

2022.06.14 Vol.Web Original

 RIZINが6月14日、米ラスベガスで会見を開き、プロボクシング5階級制覇のフロイド・メイウェザー(アメリカ)と朝倉未来(トライフォース赤坂)が9月に日本で対戦することを発表した。会見の第2部では新しいサービスとしてサブスク動画のチャンネル「RIZIN FIGHT PASS」を株式会社エムアップホールディングスと株式会社Fanplusとともに立ち上げることも発表した。

 エムアップホールディングスは今年初めにRIZINとパートナーシップを組み、RIZINの全試合のPPV配信の権利を獲得。今回、この「RIZIN FIGHT PASS」を立ち上げることとなった。

 これまでRIZINの公式YouTubeチャンネルで配信されていた過去の試合映像を有料化し、今後はオリジナルの番組の企画制作も行っていくという。

 17日18時からプレオープン。月額550円のキャンペーン価格でスタートし10月の本格スタート時は月額800円となる。プレオープンキャンペーンとして「RIZIN.36」(7月2日、沖縄・沖縄アリーナ)の会員限定の独占生配信が企画されている。

 また9月のメイウェザーvs朝倉もこちらで配信されるもよう。

 会見に同席した朝倉は「格闘技の選手が潤っていく世界を作るべきだと思うので、この試みは素晴らしいと思っています。今までは地上波で試合を無料で放送していたと思うが、地上波も大きな力を持っているので、CMなどは出したほうがいいんじゃないかと思っています」などと語った。

朝倉未来とメイウェザーが9月に日本で対戦。メイウェザーの独演会に朝倉は「長すぎて全然分からない」とばっさり【RIZIN】

2022.06.14 Vol.Web Original

 RIZINが6月14日、米ラスベガスで会見を開き、プロボクシング5階級制覇のフロイド・メイウェザー(アメリカ)と朝倉未来(トライフォース赤坂)が9月に日本で対戦することを発表した。日時と会場、ルールは後日、改めて発表される。放送・配信等も詳細が決まり次第発表される。

 メイウェザーは2018年大晦日の「RIZIN.14」で那須川天心とエキシビションマッチを行い、1R2分19秒、TKO勝ちを収めている。直近では今年5月にドン・ムーアと8Rのエキシビションマッチを行い、フルラウンド戦っての無判定試合となっている。

 メイウェザーは昨年2月に東京ドームで行われる予定だった格闘技イベント「MEGA2021」で試合をする予定だったが、新型コロナ禍でイベントが延期されていた。そのMEGAとの契約をRIZINが引き継ぎ、今回の試合が実現した。

 会見には両者とRIZINの榊原信行CEOが登壇。朝倉とメイウェザーは握手を交わした。朝倉が冒頭「今回、メイウェザー選手と戦えるということで、MMAファイターとして今後、世界に名を売るために利用させてもらいます」と挨拶。

クレベル・コイケが萩原、そして牛久に勝って王座獲得後は「次は朝倉かな」と朝倉未来との再戦を示唆【RIZIN LANDMARK】

2022.05.03 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK vol.3」(5月5日、会場非公開)の前々日インタビューが5月3日、行われた。

 今大会のメインではクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)と萩原京平(SMOKER GYM)が対戦する。

 クレベルは現在、フェザー級王者・牛久絢太郎への次期挑戦者と目されているのだが、牛久が4月に斎藤裕を相手にタイトル戦を行ったことから、クレベルの挑戦が実現するのは7~9月ということに。クレベルの前戦は2月の佐々木憂流迦戦で、このままでは試合間隔が開いてしまうことからクレベルが1試合挟むことを希望。その対戦相手として萩原に白羽の矢が立った。

 クレベルは自分のここまでの連勝状況をトーナメントに例え、今回の萩原戦を準決勝、そして牛久に挑戦するタイトル戦を決勝と表現していた。この日はその後のプランについて「ちょっとずつで考えてる。次がタイトルマッチだとして、タイトルを保持するチャンピオンでありたいけど、次は朝倉のリベンジかな、って考えている。彼はずっとやりたいと言っていたから、勝ったらやるかもしれないね」と昨年の東京ドーム大会で勝利を収めた朝倉未来との対戦を示唆した。もしこのカードが実現するとなると日程的に今年の大晦日が有力となる。

平本蓮との激闘で鈴木千裕が「両手折りました。木を殴ったりして拳を強化するしかない」【RIZIN LANDMARK】

2022.03.07 Vol.Web Original

メインで平本に判定勝ち

 有料ライブ配信を収益の柱に据えた「RIZIN LANDMARK」の第2弾大会「RIZIN LANDMARK vol.2」(3月6日)が都内某所で行われた。

 メインイベントで元K-1ファイターの平本蓮(ルーファスポーツ)に判定勝ちを収めたKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が試合後の会見で、試合中に両手の骨を折っている可能性があることを明かした。

 両手の拳を氷で冷やしながら会見場に現れた鈴木は「両手折りました。ボクシンググローブだとまだクッション性があるんですけど、オープンフィンガーグローブだと、自分のパンチの威力に拳が、骨が耐えられないんですよね、パワーがありすぎて(笑)。めちゃくちゃ痛かったです。でも僕は、試合で骨の1、2本くれてやろうと思っていたのでこれはしょうがないっすね。勝利への代償だなと思って。折って負けたら最悪ですが、折って勝ったのでなんでもいいやと」と笑い飛ばした。

 痛めた場面については「平本選手の眼窩底付近、目元付近が結構腫れていたと思いますがそこへのストレートと左右のフックですか。左右のフックを打った時に“あ、これ多分折れたな”という感じでした。序盤ですね。開始早々の打ち合いだと思います」振り返った。試合のほとんどを痛みの中で戦ったことになるが「でもその覚悟で僕はやっているので、折れようが死ななない限りは戦い続ける」と語った。

MMA2連敗の平本蓮が「また戻ってきます。今年はガンガン試合します」【RIZIN LANDMARK】

2022.03.07 Vol.Web Original

メインで鈴木千裕に判定負け

 有料ライブ配信を収益の柱に据えた「RIZIN LANDMARK」の第2弾大会「RIZIN LANDMARK vol.2」(3月6日)が都内某所で行われた。

 メインイベントでKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)に判定で敗れた元K-1ファイターの平本蓮(ルーファスポーツ)が試合後の会見で「また戻ってきます。今年はガンガン試合します」と改めて捲土重来を期した。

 平本は開口一番「またすぐやります。はい。すぐやる!」。そして「試合と練習は別物ということは練習をしていて分かっていたんですが。本当に自分に足りないものは、総合格闘技の試合の経験だということが、今日はっきりと分かったから、どんどん試合をしていく。こんなんで引いてられないので、どんどんRIZINに出て、どんどん試合していこうと思っています」と続けた。

 試合のプランとしては「テイクダウンを取りに行こうと思っていた」のだが「戦う前から分かっていたんですけど、(鈴木は)いい拳を持っていました。自分も打ち合いが得意というのがあって、変に熱くなってしまった部分がある」「ヒジを効かせたのもあって“それで倒しに行こう”とちょっとこだわっちゃったかなっていうのがあって“もっといろいろできたのにな”っていうのがあるので、ホントこんなんで終わりじゃないです」などと振り返るようにやはりMMAの試合経験の少なさゆえの展開となってしまったよう。

鈴木千裕が平本蓮との激戦制し判定勝ち。朝倉未来に「上がっていくんで、そのときは戦ってください」【RIZIN LANDMARK】

2022.03.07 Vol.Web Original

有料ライブ配信の新イベント第2弾

 有料ライブ配信を収益の柱に据えたRIZINの新しい興行形態によるイベント「RIZIN LANDMARK」の第2弾大会「RIZIN LANDMARK vol.2」(3月6日)が都内某所で行われた。

 メインイベントでKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と元K-1ファイターの平本蓮(ルーファスポーツ)がMMAルールで対戦し、3-0の判定で鈴木が勝利を収めた。

 鈴木は昨年7月に宮越慶二郎を秒殺KOで下しKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王座を獲得。「キックとMMAの二刀流を目指す」と宣言し9月の「RIZIN.30」でMMAデビュー戦に臨んだが、昇侍にTKO負け。11月には「RIZIN TRIGGER 1st」で再チャレンジのチャンスを与えられ、山本空良を相手に判定勝ち。今回でRIZINでの戦績を2勝1敗とした。

クレベル・コイケが王者・牛久絢太郎、斎藤裕、萩原京平との対戦に興味。朝倉未来には「順番を待っていてほしい」【RIZIN】

2022.02.24 Vol.Web Original

「RIZIN TRIGGER 2nd」で佐々木憂流迦に一本勝ち

「RIZIN TRIGGER 2nd」(2月23日、静岡・エコパアリーナ)のメインイベントで佐々木憂流迦(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)に勝利を収めたクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)が試合後のマイクで「私、フェザー級のナンバーワン。榊原さん、お願いがあります。すぐにタイトルマッチお願いします。あと、トーナメントに入れてください」と牛久絢太郎の持つフェザー級王座への挑戦とフェザー級トーナメントへの出場をアピールした。

 試合後の会見では今後について「まあ、私は誰でも。次の試合がまだ誰とやるのか分からないですね。牛久か、もしかしたら朝倉(未来)選手とやるかもしれない。でも、私は牛久と試合をやりたいです。朝倉はもう戦っているから違う人とやりたいですし、牛久選手はチャンピオンだから。彼とタイトルマッチやりたいですね。ただ、それは私では決められないことです。決めるのは、榊原さんです。自分ははずっと待っています。チャンスさえあれば私は、RIZINのチャンピオンになるよ。それは、間違いないです」と牛久へのタイトル戦を希望しつつもRIZIN側の決定を待つ姿勢を強調した。

平本蓮が朝倉未来の“不利予想”に「あいつは保険をかけている。自分の発言に責任を持て」【RIZIN】

2022.02.10 Vol.Web Original

KNOCK OUT王者・鈴木千裕と対戦

「RIZIN LANDMARK vol.2」(3月6日)に出場する平本蓮(ルーファスポーツ)が2月10日、公開練習を行った。

 平本はMMAルールでKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と対戦する。

 この日は2分間のシャドーを行ったのだが、ごつさが増した体つきながら、持ち前のしなやかな動きを披露した。

 その後に行われた会見で平本は「基本、去年1年間はほとんど毎日、MMA、グラップリングの世界だったので、かなり総合格闘家の体になっているんじゃないかと思う」と語るように1年かけてMMA仕様の肉体を作り上げてきたよう。

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