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渡辺未詩がジャナイ・カイを破りIP王座V3。3・18有明でパートナーの辰巳リカが挑戦【東京女子プロレス】

2023.02.19 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが2月18日、愛知・名古屋国際会議場イベントホールで「TJPW CITY CIRCUIT WINTER~名古屋公演~」を開催した。渡辺未詩がインターナショナル・プリンセス王座の3度目の防衛に成功し、タッグチーム「白昼夢」を組む先輩の辰巳リカからの挑戦表明を受けて、3・18有明コロシアム大会でのタイトルマッチが決定した。

 試合は序盤からジャナイの鋭く重い蹴りが未詩に叩き込まれる。ジャイアントスイングも強烈なキックで返して決めさせないなど対策も十分練ってきたよう。それでも未詩は蹴り脚を捕らえて抱えると開花式ジャイアントスイングで反撃の狼煙。ジャナイのドラゴンスリーパーも抱えてアバランシュホールドで切り返すパワーを見せつける。ハーフネルソンバスターからトルネードキックを狙われた未詩だったが回避するとレーザービームからティアドロップで一気に3カウントを奪ってみせた。

SKE48荒井優希がお膝元の名古屋で勝利もアジャコングに封じられ悔しさ爆発【東京女子プロレス】

2023.02.19 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが2月18日、愛知・名古屋国際会議場イベントホールで「TJPW CITY CIRCUIT WINTER~名古屋公演~」を開催した。5カ月ぶりにSKE48のお膝元・名古屋に凱旋した荒井優希がタッグマッチで宮本もかから勝利するも悔しさを爆発させる結果となった。

 荒井は3・18有明コロシアム大会でアジャコングとの対戦が決まっており、今回の試合で1年半ぶりに顔を合わせたのだが、組み合っても動かせず、ビッグブーツを打ち込んでも逆に体ごとぶつかられて吹き飛ばされてしまう。さらには顔面を張られ、パイルドライバーで真っ逆さまにキャンバスへ突き刺さる。このカバーはパートナーの山下実優のカットでなんとか助かったものの、替わった宮本にビッグブーツを返すのが精いっぱい。山下が試合を盛り返し、荒井もアジャにFinallyを狙うが足をキャッチされて封じられる事態に。

“東京女子のエース”山下実優が3月末から3カ月間米国遠征へ 「いろんな場所でいろんな人に会って試合がしたい」【東京女子プロレス】

2023.02.18 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが2月17日に都内で記者会見を行い“エース”の山下実優が3月31日(現地時間)の米ロサンゼルス大会後、日本に帰国せず、約3カ月間、米国を拠点に活動することを発表した。6月25日に福岡・西鉄ホールで開催される地元での凱旋興行が帰国第1戦になる予定だ。

 山下は「経緯はコロナ前から、海外で活動してみたい気持ちは強くあって。甲田さん(哲也代表)とかと話をしていたんですけど。コロナが落ち着いてきて、去年の5月ぐらいから海外遠征が増えてきて、そのことがリアルに自分が米国で滞在している姿が浮かぶようになって。会社と話をして、このタイミングで行かせていただくことになりました」とコメント。

 7月以降については、「3月から行って、自分もどうなっているか分からない。生きているかも分からない。生きて帰りたいですけど、どうなっているか分からないので。東京女子に戻って試合をするかもしれないし、また7月も米国にいるかもしれないし。先がちょっと分からないですね。この3カ月間で何が起きるか、どうなっているのか次第かなと」と言及。

2・18名古屋でIP王座に挑戦するジャナイ・カイが王者・渡辺未詩を挑発「全身黒を着てきたのはあなたの葬式だから」【東京女子プロレス】

2023.02.17 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが2月17日に都内で記者会見を行い、18日の名古屋国際会議場イベントホールでインターナショナル・プリンセス(IP)王座を争う、王者・渡辺未詩と挑戦者ジャナイ・カイ(米国)が出席した。

 昨年10月9日、TOKYO DOME CITY HALLでアレックス・ウィンザー(英国)を破り王座を奪取した渡辺は、宮本もか、トリッシュ・アドラ(米国)の挑戦を退けてV2に成功しており、今回が3度目の防衛戦になる。

 渡辺は「短い期間で3人目の外国人選手との対戦。今まで2回当たって、もかと当たって、去年の夏には見えてなかった、いろんな景色が見え始めていて。戦えば戦うほど、もっといろんな景色をベルトが見せてくれるんだろうなって。まだまだ未知な成長の可能性を感じることができているので、ここでこのベルトを手放すわけにはいかない。もっともっと防衛して(3・18)有明コロシアムも、(3・31)米国も、このベルトを持って走り抜けたいと思うので、負けずに防衛したい」と王座死守宣言。

荒井優希がアジャコングとのタッグ&シングル戦に向け意欲「今のすべてを見せたい」【東京女子プロレス】

2023.02.12 Vol. Web Original

 東京女子プロレスが2月11日、東京・後楽園ホール大会を開催した。名古屋を拠点とする人気アイドルグループSKE48のメンバーで、同団体でプロレスラーとしても活躍する荒井優希が女子プロ界の“レジェンド”アジャコングとのタッグ戦とシングル戦に向け意欲を見せた。

 荒井はデビューして、まだ5カ月だった2021年10月9日に東京・大田区総合体育館でのタッグマッチ(渡辺未詩、荒井組vsアジャ、宮本もか組)でアジャと初対決し、ダイビング・エルボーでごう沈した。それから1年余の期間を経て、おヒザ元の名古屋国際会議場イベントホール大会(2月18日)でタッグ対決(山下実優、荒井組vsアジャ、宮本組)、3月18日の東京・有明コロシアム大会ではアジャとの初のシングル戦が決まっている。

 この日、第4試合に出陣した荒井は原宿ぽむと一騎打ち。原宿は荒井のTシャツを身にまとい「ゆき」と書いたうちわ、サイリウムを持参して“荒井推し”を装って登場。荒井がリングインすると、原宿は「ゆきちゃんのライブが見たい!」とおねだり。荒井が所属するチームKⅡの新曲が流れると、荒井は歌に合わせてダンスを踊り始めた。さらに原宿が「Finally(カカト落とし)して!」と書いたうちわを見せると、荒井はFinallyを見舞おうとするも、すべては陽動作戦だった。回避した原宿がスクールボーイで丸め込むとゴングが鳴った。原宿の足攻めに苦しんだ荒井だが、フルネルソンバスターからFinallyを叩き込んで3カウントを奪取した。

享楽共鳴のハイパーミサヲが2・11後楽園でのタッグトーナメント決勝に向け意気込み「優勝してタッグベルトに挑戦したい」【東京女子プロレス】

2023.02.08 Vol.Web Original

 東京女子プロレスの最強タッグを決する「第3回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」決勝戦(2月11日、東京・後楽園ホール)が目前に迫ってきた。そこで「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」(山下実優&伊藤麻希)と優勝を争う、享楽共鳴の“異能派戦士”ハイパーミサヲ(パートナーは中島翔子)に現在の胸中を聞いた。

 享楽共鳴は1月19日、東京・新宿FACEでの2回戦で猫はるな&鳥喰かやを破って準決勝に進出した。「この2人は正式なタッグとして活動していないチームで、キャリアもかなり下。余裕かなって思ってたんですけど、逆に突拍子もないことをされて。私のマイクパフォーマンスの前、入場のタイミングで奇襲をかけてきた。それで、私のマントで顔をおおわれて結ばれたりで翻弄されて、最初からビックリした。実力もつけてきて、2人の初めて見る連係もあって、予想よりは苦戦したなと思いました。でも、後輩たちの成長が感じられて、苦戦したけどちょっとうれしかった」と振り返った。

 1月20日、埼玉・春日部ふれあいキューブでの準決勝では、前年覇者で元プリンセスタッグ王者組の白昼夢(辰巳リカ&渡辺未詩)を接戦の末、下して決勝にコマを進めた。「白昼夢には去年のトーナメントで負けているし、何回か戦ってるけど1回も勝ったことなくて。実力がそんなに変わるわけないと思ってるんですけど、決めきれず今まで負けてきたので、今回は勝ちたいと思ってました。逆を言うと、白昼夢は去年優勝したチームなんで、そこを押さえたらかなり優勝への道が近くなると思っていたので、決勝戦くらいの気合で向かいました。試合中、中島さんがアクシデントで足を痛めたりしましたけど、粘り勝ちという感じで。どっちが勝ってもおかしくないというか、意地の張り合いになって。今まで勝てなかった白昼夢に勝ったことで、優勝に対して、現実感が出てきたなと思いました」。

原点の地でのトーナメントで辰巳リカが優勝。「これからも東京女子の歴史が続いていく」【東京女子プロレス】

2023.01.31 Vol.Web Original

 WRESTLE UNIVERSE初のPPV興行となる東京女子プロレス「原点を超え、未来へ」が1月30日、東京・Twin Box AKIHABARAで開催された。

 東京女子プロレスが10年前の同じ日、たった3人の練習生でプレ旗揚げした記念すべき場所で、所属&レギュラー19選手で行われたワンナイト・トーナメントは5分1本勝負の2カウントフォール・ルールで1回戦~準々決勝までは時間切れの場合はじゃんけんで勝敗を決するというもの。スリリングな戦いを経て準決勝に駒を進めた辰巳リカと桐生真弥、中島翔子と角田奈穂がそれぞれ対戦。

 桐生は2回戦で伊藤麻希をじゃんけんで、準々決勝で山下実優を河底撈魚(サイドバスター)で下してきただけに台風の目的な存在だったが、辰巳の執念が上回り胴絞めドラゴンスリーパーでギブアップ勝ち。

 もう一つの準決勝は中島が鉄柵からのライダーキックを放つも決め手にならず。残り1分で角田がヤクザキックから紫電改を狙うも、担がれた中島がこれを十字架固めで切り返して2カウントフォールを奪って決勝戦へ。

2・11後楽園でのタッグトーナメント決勝は山下&伊藤vs中島&ミサヲ。両チームとも優勝の先のベルト獲りを視野に【東京女子プロレス】

2023.01.30 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが1月29日、約5年ぶりに埼玉・春日部ふれあいキューブ大会を開催。「第3回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」準決勝2試合が行われ「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」の山下実優&伊藤麻希と、享楽共鳴の中島翔子&ハイパーミサヲが勝ち上がった。両チームは2月11日、東京・後楽園ホールの決勝戦で優勝を争う。

 この日、まずセミファイナルで「121000000」が宮本もか&長野じゅりあの空手タッグと対戦。空手がベースの山下は長野に強烈な蹴りを連発。伊藤はキャメルクラッチで長野を絞め上げた。山下は宮本にはミドルキックの連打からコブラクラッチで攻め込んだ。長野は前蹴り、ハイキックからアームロックで伊藤の腕を絞り上げるも、山下がカット。山下のハイキックと伊藤のヘッドバットの合体技が長野にクリーンヒット。伊藤が逆エビ固めを決めるも、宮本がカット。伊藤と長野が激しいエルボー合戦から、長野が突き、ブラジリアンキックから必殺の旋風脚を狙うも、かわした伊藤がヘッドバット。勝機と見た伊藤は伊藤パニッシュで長野を絞め上げてギブアップを奪った。

宮本もか&長野じゅりあの空手コンビが「でじもん」を破りタッグトーナメント準決勝進出!【東京女子プロレス】

2023.01.20 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが1月19日、東京・新宿FACE大会を開催。「第3回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」2回戦が行われ、宮本もか&長野じゅりあの空手コンビが「でいじーもんきー(でじもん)」(鈴芽&遠藤有栖)を破り、準決勝進出を決めた。空手コンビは29日の埼玉・春日部ふれあいキューブで、「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)の山下実優&伊藤麻希と激突する。
 
 この一戦は、昨年3月19日、東京・両国国技館での長野のデビュー戦と同一カード。その際は「でじもん」が制しており、空手コンビにとっては雪辱戦ともなった。
 
 長野が突き、蹴りで鈴芽を攻め込むと、鈴芽は宮本にミカヅキ流星群(ダイビング・ボディーアタック)を敢行。宮本が遠藤に羅生門を決めるもエスケープ。「でじもん」は宮本にダブル・ドロップキックを見舞い、遠藤が宮本に磐梯山、キャメルクラッチで絞め上げた。なんとかピンチを脱した宮本は遠藤にゼロ戦キック、鴻臚館(こうろかん=滞空式ネックブリーカー)をズバリと決めて3カウントを奪取した。

“令和のAA砲” 赤井沙希&荒井優希がタッグトーナメント2回戦で白昼夢に無念の敗退【東京女子プロレス】

2023.01.20 Vol.Web Original

荒井は「強くなって、次トーナメントに出られたら優勝したい」と涙

 東京女子プロレスが1月19日、東京・新宿FACE大会を開催。「第3回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」2回戦3試合が行われ、前プリンセスタッグ王者組の“令和のAA砲” 赤井沙希&荒井優希(SKE48)が前年覇者の白昼夢(辰巳リカ&渡辺未詩)に惜しくも敗れベスト4進出を逃した。
 
 イッテンヨン(1月4日)後楽園ホールで、“怪女コンビ” ザ・ウエイストランド・ウォー・パーティー(マックス・ジ・インペイラー&ハイディ・ハウイツァ)に敗退して王座から陥落したAA砲にとって、今トーナメントは王座奪回の足掛かりにしなければならない大会だった。

宮本もか&長野じゅりあの空手コンビが東洋盟友を撃破。タッグトーナメント2回戦での「でじもん」潰しを宣言【東京女子プロレス】

2023.01.16 Vol.Web Original

 東京女子プロレスの「第3回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」が1月15日、東京・大手町三井ホール大会で開幕。宮本もか&長野じゅりあの空手コンビが、実績、チーム歴で勝る上福ゆき&桐生真弥の「東洋盟友(トウヨウメイト)」を撃破し2回戦に進出した。

 序盤、長野が捕まりローンバトルを強いられたが、長野が上福に飛び蹴りを食らわせてピンチを脱出。宮本は上福の卍固めで攻められるも、正拳突きから羅生門で返していく。桐生と激しいエルボー合戦を繰り広げた長野は正拳突き、裏拳、蹴り、そして必殺のブラジリアンキックを叩き込む。桐生は長野にスパインバスターで反撃、そして上福のビッグブーツと桐生のスパインバスターの合体技を繰り出した。さらに桐生は長野を逆エビ固めで絞め上げるも、ロープエスケープ。宮本が桐生にゼロ戦キックを見舞うと、長野が旋風脚を決めて3カウントを奪取し、トーナメント1回戦を突破した。

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