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瑞希がパートナー坂崎ユカから涙のプリプリ王座獲り宣言「ベルトをユカッチから獲るのは瑞希じゃないと」【東京女子プロレス】

2023.02.23 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが2月22日、「GRAND PRINCESS ’23」(3月18日、東京・有明コロシアム)に向け、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を行い、マジカルシュガーラビッツ(マジラビ)のタッグパートナー坂崎ユカが保持するプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑む瑞希が涙で王座獲りを宣言した。

 瑞希はイッテンヨン(1月4日)、東京・後楽園ホールでの次期挑戦者決定バトルロイヤルを制して挑戦権を奪取。同日、坂崎は山下実優を破り同王座を防衛し、2人によるタイトル戦が決まった。両者がシングル戦で対戦するのは、2020年11月7日、TOKYO DOME CITY HALLでの同王座戦以来、2年5カ月ぶりとなる。

 瑞希は「バトルロイヤルで勝ちを取ったんですけど。その時点でユカッチが(山下に)勝つ可能性もあるなかで、私はユカッチの勝ちを信じてたし。迷いもちょっとあったんですけど、どっちが楽しいんだろう。どっちがワクワクするんだろうって思ったとき、気付いたら必死で勝ちを取りにいってて。ユカッチと戦えることで、複雑な気持ちになってるけど、やっぱりどこかでワクワクしてる自分もいるんだなって思いました。ユカッチのことをすごく尊敬してて、瑞希の可能性をすごく広げてくれて。私もユカッチみたいになりたいって思ったし、東京女子を背負う覚悟もずっと持ってて。みんなに新しい世界を見せてあげられるって思ってるので。今回は心を強く持って。大好きな東京女子、たくさんのキラキラがあるんで。ベルトをユカッチから獲るのは、やっぱり瑞希じゃないとって欲張りに思うので、獲りにいきたいと思います」と涙ながらにベルト獲りを誓った。

アジャコングが3・18有明で一騎打ちのSKE48荒井優希に「全力で潰しにいきます」と非情通告【東京女子プロレス】

2023.02.23 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが2月22日、「GRAND PRINCESS ’23」(3月18日、東京・有明コロシアム)に向け記者会見を行い、SKE48荒井優希との一騎打ちに臨む女子プロレス界の“レジェンド”アジャコングが非情通告を突きつけた。
 
 両者は2021年10月9日、東京・大田区総合体育館でのタッグマッチ(渡辺未詩、荒井組vsアジャ、宮本もか組)で初対戦し、アジャがデビュー半年の荒井に完勝。先の2月18日、名古屋国際会議場イベントホール大会では、1年5カ月ぶりにタッグ戦(山下実優、荒井組vsアジャ、宮本組)で対戦し、荒井組が勝利したが、荒井はアジャに完封される形となった。有明大会では3度目の対戦で初のシングル戦となる。
 
 荒井は「1年半前に戦わせていただいた試合が、大きなターニングポイントというか、プロレスをもっと知りたいとか続けたいとか、いろんな気持ちになった試合で。そういう気持ちを与えてくださったのがアジャさん。そんなアジャさんとシングルができるということで、やりたくてできることじゃないなって思うので、うれしく思ってます。名古屋で久しぶりに試合させていただいて、自分なりにできることをやって進んできたつもりではあるんですけど、まだまだ届かないと自分でも思ってて。Finally(カカト落とし)とかも全然出せなくて。シングルだと大丈夫かな?って思われるかもしれないんですけど、逃げるつもりもないし。まだ1カ月くらいあるので、自分らしく頑張ってみて。私のプロレス人生を振り返ったとき“その試合すごいよかった”って思えるくらい、自分にとっても、アジャさんにとっても、インパクトのある試合にしたいなって思います」と意欲。
 
 アジャは「荒井選手がプロレスを始めて5カ月くらいのときに初対戦しまして。そのときも“アイドルと対戦するのはどうですか?”と散々言われたんですけど。私にとっては、リングに上がって対峙した人はみんなプロレスラーなので。今回はシングルでやることになりまして。世間のクローズアップの仕方は“怪物アジャコングがアイドルレスラーをどうやって痛めつけるか”…それが世間に届く一番簡単な方法であるかなと思うんですけど。そう思ってる方は、ぜひ会場に足を運んでいただくなり、WRESTLE UNIVERSEの生中継もあるので、きちんと自分の目で、いかに自分の認識が間違っているかを確かめていただきたいなと思います。私は軽い気持ちで荒井選手と対峙しているわけではなく、いつやられるか分からない危機感を持ちながらリングに上がっておりますので。名古屋で当たったときもそうです。やられたら困るから、対戦が決まった時点から対策を考えていた。この1カ月の間にシングルに対する対策はいろいろ考えますし、新たな対策も考えるでしょう。たくさんいろんなことを考えたうえで対峙して、きちんと対プロレスラー同士としてプロレスの試合をお見せして。きっちり私が勝ちたいなと。負けたくないから対策しますってところが一番です」と意気込んだ。

SKE48青木詩織が4・15後楽園でレフェリーデビュー【東京女子プロレス】

2023.02.19 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが2月18日、愛知・名古屋国際会議場イベントホールで「TJPW CITY CIRCUIT WINTER~名古屋公演~」を開催し、SKE48・青木詩織のレフェリーデビューが発表された。

 この日、同じグループのメンバーでプロレスラーとしても活躍する荒井優希、さらに青木莉樺、伊藤実希、岡本彩夏の5名でパフォーマンスを披露した青木。そのMC中に4・15後楽園ホール大会でのレフェリーデビューが発表されるや、何も知らなかった様子で「レフェリー?」と首を傾げ、荒井に進められてマットを叩いてみせるが困惑の表情を浮かべるばかり。それでも荒井は「まだ2カ月あるので頑張ってください」と非情な通告をした。

 その後、SKE48のメンバーとともに報道陣の囲み取材を受けた青木は「発表された後の試合観戦もレフェリーの動きしか見えなかった」と早くも勉強モード。「せっかく機会をいただいたので頑張りたい」と意気込みを述べる。荒井は「(放送の)解説とかでメンバーが来てくれることもあるけど、レフェリーでも来てくれたら私は安心感がある。メンバーにはいろんな仕事をしに来てほしい」とさらなるコラボに期待を寄せていた。

渡辺未詩がジャナイ・カイを破りIP王座V3。3・18有明でパートナーの辰巳リカが挑戦【東京女子プロレス】

2023.02.19 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが2月18日、愛知・名古屋国際会議場イベントホールで「TJPW CITY CIRCUIT WINTER~名古屋公演~」を開催した。渡辺未詩がインターナショナル・プリンセス王座の3度目の防衛に成功し、タッグチーム「白昼夢」を組む先輩の辰巳リカからの挑戦表明を受けて、3・18有明コロシアム大会でのタイトルマッチが決定した。

 試合は序盤からジャナイの鋭く重い蹴りが未詩に叩き込まれる。ジャイアントスイングも強烈なキックで返して決めさせないなど対策も十分練ってきたよう。それでも未詩は蹴り脚を捕らえて抱えると開花式ジャイアントスイングで反撃の狼煙。ジャナイのドラゴンスリーパーも抱えてアバランシュホールドで切り返すパワーを見せつける。ハーフネルソンバスターからトルネードキックを狙われた未詩だったが回避するとレーザービームからティアドロップで一気に3カウントを奪ってみせた。

SKE48荒井優希がお膝元の名古屋で勝利もアジャコングに封じられ悔しさ爆発【東京女子プロレス】

2023.02.19 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが2月18日、愛知・名古屋国際会議場イベントホールで「TJPW CITY CIRCUIT WINTER~名古屋公演~」を開催した。5カ月ぶりにSKE48のお膝元・名古屋に凱旋した荒井優希がタッグマッチで宮本もかから勝利するも悔しさを爆発させる結果となった。

 荒井は3・18有明コロシアム大会でアジャコングとの対戦が決まっており、今回の試合で1年半ぶりに顔を合わせたのだが、組み合っても動かせず、ビッグブーツを打ち込んでも逆に体ごとぶつかられて吹き飛ばされてしまう。さらには顔面を張られ、パイルドライバーで真っ逆さまにキャンバスへ突き刺さる。このカバーはパートナーの山下実優のカットでなんとか助かったものの、替わった宮本にビッグブーツを返すのが精いっぱい。山下が試合を盛り返し、荒井もアジャにFinallyを狙うが足をキャッチされて封じられる事態に。

“東京女子のエース”山下実優が3月末から3カ月間米国遠征へ 「いろんな場所でいろんな人に会って試合がしたい」【東京女子プロレス】

2023.02.18 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが2月17日に都内で記者会見を行い“エース”の山下実優が3月31日(現地時間)の米ロサンゼルス大会後、日本に帰国せず、約3カ月間、米国を拠点に活動することを発表した。6月25日に福岡・西鉄ホールで開催される地元での凱旋興行が帰国第1戦になる予定だ。

 山下は「経緯はコロナ前から、海外で活動してみたい気持ちは強くあって。甲田さん(哲也代表)とかと話をしていたんですけど。コロナが落ち着いてきて、去年の5月ぐらいから海外遠征が増えてきて、そのことがリアルに自分が米国で滞在している姿が浮かぶようになって。会社と話をして、このタイミングで行かせていただくことになりました」とコメント。

 7月以降については、「3月から行って、自分もどうなっているか分からない。生きているかも分からない。生きて帰りたいですけど、どうなっているか分からないので。東京女子に戻って試合をするかもしれないし、また7月も米国にいるかもしれないし。先がちょっと分からないですね。この3カ月間で何が起きるか、どうなっているのか次第かなと」と言及。

2・18名古屋でIP王座に挑戦するジャナイ・カイが王者・渡辺未詩を挑発「全身黒を着てきたのはあなたの葬式だから」【東京女子プロレス】

2023.02.17 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが2月17日に都内で記者会見を行い、18日の名古屋国際会議場イベントホールでインターナショナル・プリンセス(IP)王座を争う、王者・渡辺未詩と挑戦者ジャナイ・カイ(米国)が出席した。

 昨年10月9日、TOKYO DOME CITY HALLでアレックス・ウィンザー(英国)を破り王座を奪取した渡辺は、宮本もか、トリッシュ・アドラ(米国)の挑戦を退けてV2に成功しており、今回が3度目の防衛戦になる。

 渡辺は「短い期間で3人目の外国人選手との対戦。今まで2回当たって、もかと当たって、去年の夏には見えてなかった、いろんな景色が見え始めていて。戦えば戦うほど、もっといろんな景色をベルトが見せてくれるんだろうなって。まだまだ未知な成長の可能性を感じることができているので、ここでこのベルトを手放すわけにはいかない。もっともっと防衛して(3・18)有明コロシアムも、(3・31)米国も、このベルトを持って走り抜けたいと思うので、負けずに防衛したい」と王座死守宣言。

荒井優希がアジャコングとのタッグ&シングル戦に向け意欲「今のすべてを見せたい」【東京女子プロレス】

2023.02.12 Vol. Web Original

 東京女子プロレスが2月11日、東京・後楽園ホール大会を開催した。名古屋を拠点とする人気アイドルグループSKE48のメンバーで、同団体でプロレスラーとしても活躍する荒井優希が女子プロ界の“レジェンド”アジャコングとのタッグ戦とシングル戦に向け意欲を見せた。

 荒井はデビューして、まだ5カ月だった2021年10月9日に東京・大田区総合体育館でのタッグマッチ(渡辺未詩、荒井組vsアジャ、宮本もか組)でアジャと初対決し、ダイビング・エルボーでごう沈した。それから1年余の期間を経て、おヒザ元の名古屋国際会議場イベントホール大会(2月18日)でタッグ対決(山下実優、荒井組vsアジャ、宮本組)、3月18日の東京・有明コロシアム大会ではアジャとの初のシングル戦が決まっている。

 この日、第4試合に出陣した荒井は原宿ぽむと一騎打ち。原宿は荒井のTシャツを身にまとい「ゆき」と書いたうちわ、サイリウムを持参して“荒井推し”を装って登場。荒井がリングインすると、原宿は「ゆきちゃんのライブが見たい!」とおねだり。荒井が所属するチームKⅡの新曲が流れると、荒井は歌に合わせてダンスを踊り始めた。さらに原宿が「Finally(カカト落とし)して!」と書いたうちわを見せると、荒井はFinallyを見舞おうとするも、すべては陽動作戦だった。回避した原宿がスクールボーイで丸め込むとゴングが鳴った。原宿の足攻めに苦しんだ荒井だが、フルネルソンバスターからFinallyを叩き込んで3カウントを奪取した。

享楽共鳴のハイパーミサヲが2・11後楽園でのタッグトーナメント決勝に向け意気込み「優勝してタッグベルトに挑戦したい」【東京女子プロレス】

2023.02.08 Vol.Web Original

 東京女子プロレスの最強タッグを決する「第3回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」決勝戦(2月11日、東京・後楽園ホール)が目前に迫ってきた。そこで「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」(山下実優&伊藤麻希)と優勝を争う、享楽共鳴の“異能派戦士”ハイパーミサヲ(パートナーは中島翔子)に現在の胸中を聞いた。

 享楽共鳴は1月19日、東京・新宿FACEでの2回戦で猫はるな&鳥喰かやを破って準決勝に進出した。「この2人は正式なタッグとして活動していないチームで、キャリアもかなり下。余裕かなって思ってたんですけど、逆に突拍子もないことをされて。私のマイクパフォーマンスの前、入場のタイミングで奇襲をかけてきた。それで、私のマントで顔をおおわれて結ばれたりで翻弄されて、最初からビックリした。実力もつけてきて、2人の初めて見る連係もあって、予想よりは苦戦したなと思いました。でも、後輩たちの成長が感じられて、苦戦したけどちょっとうれしかった」と振り返った。

 1月20日、埼玉・春日部ふれあいキューブでの準決勝では、前年覇者で元プリンセスタッグ王者組の白昼夢(辰巳リカ&渡辺未詩)を接戦の末、下して決勝にコマを進めた。「白昼夢には去年のトーナメントで負けているし、何回か戦ってるけど1回も勝ったことなくて。実力がそんなに変わるわけないと思ってるんですけど、決めきれず今まで負けてきたので、今回は勝ちたいと思ってました。逆を言うと、白昼夢は去年優勝したチームなんで、そこを押さえたらかなり優勝への道が近くなると思っていたので、決勝戦くらいの気合で向かいました。試合中、中島さんがアクシデントで足を痛めたりしましたけど、粘り勝ちという感じで。どっちが勝ってもおかしくないというか、意地の張り合いになって。今まで勝てなかった白昼夢に勝ったことで、優勝に対して、現実感が出てきたなと思いました」。

原点の地でのトーナメントで辰巳リカが優勝。「これからも東京女子の歴史が続いていく」【東京女子プロレス】

2023.01.31 Vol.Web Original

 WRESTLE UNIVERSE初のPPV興行となる東京女子プロレス「原点を超え、未来へ」が1月30日、東京・Twin Box AKIHABARAで開催された。

 東京女子プロレスが10年前の同じ日、たった3人の練習生でプレ旗揚げした記念すべき場所で、所属&レギュラー19選手で行われたワンナイト・トーナメントは5分1本勝負の2カウントフォール・ルールで1回戦~準々決勝までは時間切れの場合はじゃんけんで勝敗を決するというもの。スリリングな戦いを経て準決勝に駒を進めた辰巳リカと桐生真弥、中島翔子と角田奈穂がそれぞれ対戦。

 桐生は2回戦で伊藤麻希をじゃんけんで、準々決勝で山下実優を河底撈魚(サイドバスター)で下してきただけに台風の目的な存在だったが、辰巳の執念が上回り胴絞めドラゴンスリーパーでギブアップ勝ち。

 もう一つの準決勝は中島が鉄柵からのライダーキックを放つも決め手にならず。残り1分で角田がヤクザキックから紫電改を狙うも、担がれた中島がこれを十字架固めで切り返して2カウントフォールを奪って決勝戦へ。

2・11後楽園でのタッグトーナメント決勝は山下&伊藤vs中島&ミサヲ。両チームとも優勝の先のベルト獲りを視野に【東京女子プロレス】

2023.01.30 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが1月29日、約5年ぶりに埼玉・春日部ふれあいキューブ大会を開催。「第3回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」準決勝2試合が行われ「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」の山下実優&伊藤麻希と、享楽共鳴の中島翔子&ハイパーミサヲが勝ち上がった。両チームは2月11日、東京・後楽園ホールの決勝戦で優勝を争う。

 この日、まずセミファイナルで「121000000」が宮本もか&長野じゅりあの空手タッグと対戦。空手がベースの山下は長野に強烈な蹴りを連発。伊藤はキャメルクラッチで長野を絞め上げた。山下は宮本にはミドルキックの連打からコブラクラッチで攻め込んだ。長野は前蹴り、ハイキックからアームロックで伊藤の腕を絞り上げるも、山下がカット。山下のハイキックと伊藤のヘッドバットの合体技が長野にクリーンヒット。伊藤が逆エビ固めを決めるも、宮本がカット。伊藤と長野が激しいエルボー合戦から、長野が突き、ブラジリアンキックから必殺の旋風脚を狙うも、かわした伊藤がヘッドバット。勝機と見た伊藤は伊藤パニッシュで長野を絞め上げてギブアップを奪った。

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