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“令和のAA砲”赤井沙希&荒井優希がタッグトーナメント1回戦を突破。2回戦の「白昼夢」戦に向け意欲【東京女子プロレス】

2023.01.16 Vol.Web Original

 東京女子プロレスの1月15日、東京・大手町三井ホール大会で「第3回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」が開幕。前プリンセスタッグ王者の“令和のAA砲”赤井沙希&荒井優希(SKE48)が愛野ユキ、らく組を破り1回戦を突破。2回戦(1月19日、東京・新宿FACE)では強敵の「白昼夢」(辰巳リカ、渡辺未詩)と対戦するが、優勝に向け正念場となりそうだ。

 AA砲はイッテンヨン(1月4日)後楽園ホールで“怪女コンビ”ザ・ウエイストランド・ウォー・パーティー(マックス・ジ・インペイラー&ハイディ・ハウイツァ)に敗れ王座陥落しており、この日が仕切り直しの一戦となった。愛野&らくとは昨年11月27日、後楽園で防衛戦を行う予定だったが、らくが新型コロナウイルス陽性判定を受け欠場となり、パートナーが原宿ぽむに急きょ変更された経緯がある。

プリンセスタッグ王者の怪女コンビが坂崎&遠藤組にも勝利。「再来日する前に海外で防衛戦をするのが楽しみだわ」【東京女子プロレス】

2023.01.09 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが1月8日、岡山コンベンションセンターで「TJPW CITY CIRCUIT WINTER~岡山公演~」を開催。プリンセス・オブ・プリンセス王者の坂崎ユカがタッグマッチでTJPWマットを席巻中のプリンセスタッグ王者、マックス・ジ・インペイラー&ハイディ・ハウイツァの「ウエイストランド・ウォー・パーティー(WWP)」と刺激的遭遇を果たした。

 試合は坂崎のパートナーの遠藤有栖がWWPにロックオンされて捕まってしまう苦しい展開。その中でも坂崎はインペイラーの巨体を倒して丸め込み、さらにダイビング・レッグラリアットや、場外に出たWWPにプランチャー、リングに戻ってもハイディに魔法少女スプラッシュを浴びせるなど揺さぶってみせた。この勢いに遠藤もインペイラーに磐梯山(ステップ式ミサイルキック)を放つなど奮闘したが、善戦むなしくマスターブラスター(合体式ボディープレス)を食らってフォール負けを喫した。

愛野ユキが岡山凱旋試合で勝利を挙げ故郷に錦。「みんなの優しさ、温かさに支えられてやっていけてます」と涙【東京女子プロレス】

2023.01.09 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが1月8日、岡山コンベンションセンターで「TJPW CITY CIRCUIT WINTER~岡山公演~」を開催し、地元凱旋の愛野ユキがメインイベントで勝利をつかみ、故郷に錦を飾った。

 過去2回の凱旋興行では姉の天満のどか(引退)、中島翔子とのトリオ「東女特撮部」で出陣してきた愛野は今回、中島とのコンビで辰巳リカ&上福ゆき組と対戦した。

 のどかを土台に愛野、さらに中島が肩車で連なる「合体」は成功を見なかったが、今回は愛野に中島が肩車で乗る「合体」を披露。バランスは保てたものの、上福のサミングが届いてしまう背の低さを露呈して失敗に終わる。しばらくローンバトルを強いられた愛野だが、ショルダーアタックでピンチを打開すると、代わった中島が躍動。愛野が上福にサイド・スープレックスと同時に中島も辰巳にノーザンライト・スープレックスを発射。中島が場外の辰巳をトペ・コンヒーロで釘付けにすると、愛野が上福にヴィーナスDDTを決めてフォールを奪った。

1・15大手町で開幕のタッグトーナメントに向け、愛野&らく、享楽共鳴、でじもんが優勝宣言【東京女子プロレス】

2023.01.08 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが1月7日、兵庫・神戸芸術センターで「TJPW CITY CIRCUIT WINTER~神戸公演~」を開催。タッグトーナメント「第3回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」(1月15日、大手町三井ホールで開幕)が迫るなか、エントリーチームがそれぞれ白星を挙げて好調ぶりを見せつけた。

 トーナメント1回戦で“令和のAA砲”(赤井沙希&荒井優希)と対戦する愛野ユキ&らくは、第3試合で伊藤麻希&乃蒼ヒカリを相手に躍動。終盤に伊藤と乃蒼のチームワークの乱れを突くや、孤立した乃蒼に合体式かがやきを決めてみせると、最後はらくがかがやきからドクターイエローを放って勝利した。バックステージでは愛野が「私たちに追い風が吹いている。そのまま初戦をぶっ倒して」とらくに呼びかけると「優勝するぞー!」と2人で誓った。

プリプリ王者・坂崎ユカが山下実優を退けV2に成功。3・18有明Cで瑞希と2年半ぶりのパートナー決戦へ【東京女子プロレス】

2023.01.05 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが新春恒例のイッテンヨン(1月4日)・後楽園ホール大会「東京女子プロレス ’23」を開催。プリンセス・オブ・プリンセス王者の坂崎ユカが“最大のライバル”山下実優を死闘の末に退け2度目の防衛に成功。第5試合での同王座次期挑戦者決定6選手参加バトルロイヤルを勝ち抜いた瑞希が挑戦権を獲得し、3月18日の東京・有明コロシアム大会で2年半ぶりに坂崎とパートナー対決に臨むことが決定した。

 坂崎と山下は2021年6月6日の「CyberFight Festival」(さいたまスーパーアリーナ)以来、1年7カ月ぶりの一騎打ち。昨年11月、英国でプロレスリングEVE王座を奪取した山下は2冠王を目指す一戦となった。

 序盤、坂崎が場外で垂直落下式ブレーンバスターを繰り出せば、山下は場外でジャーマンを決める厳しい攻防。その後、坂崎が変型TeaTimeを見舞えば、山下が雪崩式アティテュードアジャストメントを一閃。壮絶なエルボーのラリーから、山下がハイキック。坂崎は垂直落下式ブレーンバスターで反撃し、魔法少女スプラッシュを放つも山下は剣山で阻止。山下がSkull Kickを決めるもカウントは2。山下はハイキックから後頭部にクラッシュ・ラビットヒートを叩き込む。坂崎がマジカルメリーゴーランドを繰り出せば、山下はハイキック。坂崎はローリングエルボーから、魔法少女にわとり野郎を決めて熱戦を制した。

“令和のAA砲”赤井沙希&荒井優希が怪女コンビに敗れプリンセスタッグ王座陥落【東京女子プロレス】

2023.01.05 Vol.Web Original

「トーナメントで勝ち上がってベルトを獲り返さないと示しがつかない」

 東京女子プロレスが新春恒例のイッテンヨン(1月4日)・後楽園ホール大会「東京女子プロレス ’23」を開催。快進撃を続けてきた赤井沙希&荒井優希(SKE48)の“令和のAA砲”が“怪女コンビ”ザ・ウエイストランド・ウォー・パーティー(マックス・ジ・インペイラー&ハイディ・ハウイツァ)に敗れ、プリンセスタッグ王座から陥落。ベルトは米国に流出することになった。

 昨年8月と10月に来日したインペイラーは178センチ、95キロの怪物で、その正パートナーのハウイツァも173センチ、77キロで、女子としては大型のバケモノコンビだ。AA砲は昨年7月9日、大田区総合体育館でマジカルシュガーラビッツ(坂崎ユカ&瑞希)を破って王座を奪取すると、3連続防衛を果たしてきた。

渡辺未詩がトリッシュ・アドラを破りIP王座V2。芸能活動と二刀流の上原わかなは黒星デビュー【東京女子プロレス】

2023.01.05 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが新春恒例のイッテンヨン(1月4日)・後楽園ホール大会「東京女子プロレス ’23」を開催。インターナショナル・プリンセス(IP)王者の渡辺未詩が、米国のインディーマットで活躍するトリッシュ・アドラを破りV2に成功した。

 序盤、アドラの腕攻めに苦しんだ渡辺だが、ショルダータックル連発で攻め込んだ。アドラがジャーマン、変型羽根折り固めを繰り出すと、脱出した渡辺はジャイアントスイングでぶん回した。アドラはビッグブーツ、セントーンを見舞うも、渡辺はダブルチョップ連打で形勢逆転。レーザービームからティアドロップを決めて3カウントを奪った。

 渡辺は「初めて防衛戦で海外の選手を迎え撃って。あの体格の選手って、今まで東京女子に来た選手のなかでも、だいぶ違うので怖かったんですけど、なんとか防衛できました。3月に有明(コロシアム)があって、その後、米国が決まってる。(有明は)米国に行けるかどうかみたいな大会になると思うんで。私はインターナショナルのベルトを持った状態で。これを持ってたら絶対、米国に行けると思うんで」と米国興行のメンバー入りを期していた。

EVE王者・山下実優がイッテンヨンでの坂崎ユカとのプリプリ王座戦に意気込み【東京女子プロレス】

2023.01.01 Vol.Web Original

「坂崎を倒して2冠になれば、もっと世界で可能性が広がる」

 東京女子プロレスの“エース”山下実優が2023年イッテンヨン(1月4日、東京・後楽園ホール)で2冠獲りを目指す。山下は同団体単独で初進出となった両国国技館大会(2022年3月19日)で中島翔子に敗れてプリンセス・オブ・プリンセス王座から陥落した。だが、同11月13日(日本時間14日)、英国ロンドンでのEVEのビッグマッチでプロレスリングEVE選手権を奪取。その勢いを駆って、イッテンヨンでは“最大のライバル”坂崎ユカが保持するプリプリ王座に挑む。そこで10カ月ぶりの王座奪還をもくろむ山下に海外遠征、プリプリ王座への思いなどを聞いた。

――2022年7月27日(日本時間28日)には米メジャー団体AEWのビッグマッチ「Dynamite」でAEW女子世界王者のサンダー・ロサ選手に挑戦されました。米国のビッグマッチで向こうのベルトに挑戦するというのはどういう気持ちでした?
「あの試合は急展開で決まった。ワクワクする気持ちもあれば、不安な気持ちもありました。急にAEWで私が浮上してるので、サポーターのツイートだったり、空気を見ても、急に出てきたキャラクターみたいな感じで。“何で急に出てこれるんだ”といったネガティブな部分も出て、ポジティブに応援してくれる声も聞こえましたけど。いろんなところで(興行の)大きさが大きさだけに、自分が味わったことのない数の声だったりが聞こえてきて、すごくいろんなことを考えさせられました」

――ロサ戦を挟む形で、トーナメント「第9回東京プリンセスカップ」がありました。「今年こそ」との思いがあったと思いますが、準決勝(2022年8月13日)で敗退となりましたが。
「トーナメントは自分のなかで難しい部分があって、どんどん若い子たちも増えてますし、中島だったり、私とキャリアの近い仲間たちもどんどん難しくなって、どんどんハードルが高くなってきた。そのなかで優勝を目指すのは、なかなか難しいんだなと思わされました。準決勝で(渡辺)未詩に取られて、世代間での厳しさも知ったんで。難しいなという印象でもあったけど、取りたいなと。自分のキャリアがある限り、優勝を目指していきたい」

――未詩選手とはかなりキャリアが離れてますけど、後輩に負けたのはやはり悔しかったですか?
「メチャクチャ悔しかった。かといって、未詩とはジムに一緒に行ったりしてるんで、彼女の強さだったりは知ってるんで。でも、リングに上がればキャリアは関係なくて。やってきたものが大切な経験という部分はあるんですけど、そのときのタイミングだったりとか、彼女が強かったというのは受け止めてます。ただ、負けて終わりじゃないんで、負けてどう強くなるか、レスラーとしてお客さんにどう見せるかだと思うんで、彼女にはリベンジしたいなと思います」

“令和のAA砲”赤井沙希&荒井優希が外敵退け、イッテンヨンでのプリンセスタッグ防衛戦に弾み【DDT】

2022.12.30 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月29日、TOKYO DOME CITY HALLで今年最後のビッグマッチ「NEVER MIND 2022」を開催。赤井沙希&荒井優希(SKE48)の“令和のAA砲”がDDTマットで初めてタッグを結成し、元アクトレスガールズの安納サオリ、川畑梨瑚組を退けて、東京女子プロレスのイッテンヨン(1月4日、後楽園ホール)でのプリンセスタッグ王座防衛戦に弾みをつけた。

 昨年5月に東京女子でデビューした荒井は、他団体のリングに初参戦。DDTにはアイアンマンヘビーメタル級王座を保持していた2018年10月以来、4年ぶりの出場となった。AA砲はイッテンヨンで“怪女コンビ”マックス・ジ・インペイラー&ハイディ・ハウイツァとの防衛戦を控えているだけに、負けられない一戦となった。

SKE48荒井優希がイッテンヨンでのタッグ王座防衛戦に向け意気込み。「絶対私たちのほうがピンクのベルトが似合うから守りたい」

2022.12.21 Vol.Web Original

 プロレスとアイドルを両立する荒井優希(SKE48)に、プロレスラーとして“最大の試練”が訪れた。赤井沙希(DDT)との“令和のAA砲”で東京女子プロレスのプリンセスタッグ王座を保持する荒井だが、2023年イッテンヨン(1月4日、東京・後楽園ホール)でマックス・ジ・インペイラー&ハイディ・ハウイツァの怪女コンビを挑戦者に迎えて4度目の防衛戦に臨む。そこで決戦を控えた荒井に、防衛ロード、イッテンヨン、DDTの12月29日、TOKYO DOME CITY HALL(TDCホール)大会への参戦のことなどを聞いた。

瑞希がデビュー10周年記念試合を自らの勝利で飾る【東京女子プロレス】

2022.12.16 Vol.Web Original

「この空間で自分がやらなきゃいけないことに向けて突っ走る!」

 東京女子プロレスが12月15日、東京・新宿FACEで「Angel and Rabbit」を開催。デビュー10周年を迎えた瑞希が記念試合を自らの勝利で飾り、さらなる飛躍を誓った。
 
 瑞希は2012年12月にデビューし、2017年3月より東京女子にレギュラー参戦。当初は伊藤麻希率いる「伊藤リスペクト軍団」のメンバーとして活動したが、2018年夏に坂崎ユカとマジカルシュガーラビッツ(マジラビ)を結成し、同年8月にプリンセスタッグ王座を初戴冠。2019年、2020年の夏のシングル最強決定トーナメント「東京プリンセスカップ」で2連覇を達成。同年11月、TOKYO DOME CITY HALLではパートナーの坂崎が保持するプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑み、敗れはしたものの名勝負を繰り広げた。その直後に同団体への入団を発表。2021年10月にはマジラビでプリンセスタッグ王座の2度目の戴冠を果たした。坂崎とのマジラビは同団体きっての名タッグで、東京女子には欠かせない選手だ。

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