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SKE48荒井優希が1年ぶりの京都凱旋興行で激勝。愛野ユキ&らくが11・27後楽園でプリンセスタッグ王座に挑戦へ【東京女子プロレス】

2022.11.13 Vol.Web Original

 名古屋を拠点にする人気アイドルグループSKE48のメンバーで、東京女子プロレスでプロレスラーとしても活躍する荒井優希が11月13日、京都KBSホールで開催された「TJPW CITY CIRCUIT AUTUMN~荒井優希地元凱旋興行~」で激勝した。

 1年ぶりにプロレスラーとして地元に戻ってきた荒井は、同じ京都出身の赤井沙希(DDT)との“令和のAA砲”で保持するプリンセスタッグ王者として凱旋。メインイベントで赤井と組み、渡辺未詩、原宿ぽむ組と対戦した。

 AA砲は渡辺にダブルのビッグブーツを見舞うなど好連係を披露。荒井は渡辺の開花式ジャイアントスイングでぶん回され、原宿のスネ蹴り、エプロンでの「ぽむ・ど・じゃすてぃす」を食って劣勢に回る場面もあったが、赤井が救出。荒井が原宿をサソリ固めで絞め上げるも、渡辺がカット。AA砲は渡辺にダブルのフェースバスター、ダブル新人賞を繰り出して場外に排除。チャンスと見た荒井は原宿にフルネルソンバスターからFinally(カカト落とし)を決め3カウントを奪い、王者組の風格を見せつけた。

ウィロー・ナイチンゲールが渡辺未詩の持つIP王座挑戦に意欲「そういうチャンスがあるなら、可能性を模索していきたい」【東京女子プロレス】

2022.11.07 Vol. Web Original

 東京女子プロレスが11月6日、東京・両国KFCホールで「TJPW AUTUMN TOUR ’22」を開催。AEWから初参戦しているウィロー・ナイチンゲールが、渡辺未詩が保持するインターナショナル・プリンセス(IP)王座への挑戦に意欲を見せた。

 この日、ウィローは中島翔子と組み、渡辺、鈴芽組と激突。渡辺がジャイアントスイングでウィローをぶん回せば、ウィローはデスバレーボムで反撃。鈴芽のミカヅキ流星群(ダイビング・ボディーアタック)をキャッチしたウィローは後ろに放り投げる荒技を見せる。鈴芽が見舞った2度目のミカヅキ流星群は見事に決まったが、ウィローはカウント2でクリア。すかさず鈴芽はリング・ア・ベルを狙うも阻止される。ここで中島が鈴芽に619、場外の渡辺めがけてトペ・コンヒーロを敢行。ウィローはガットレンチ・パワーボムを鈴芽にズバリと決めてピンフォールを奪った。

山下実優とハイパーミサヲが英国でのビッグマッチ参戦に向け猛アピール。両者ともにEVEのベルト奪取の好機到来【東京女子プロレス】

2022.11.07 Vol. Web Original

 東京女子プロレスが11月6日、東京・両国KFCホールで「TJPW AUTUMN TOUR ’22」を開催。13日(現地時間)に英国の女子プロレス団体EVEのビッグマッチ「WRESTLE QUEENDOM Ⅴ」(ロンドン・グレート・ポートランド・ストリートでの昼夜興行)に出場する山下実優とハイパーミサヲが大いにアピールした。

 同大会の昼の部で、山下はミリー・マッケンジーとの「EVE選手権次期挑戦者決定戦」に臨み、山下が勝った場合、夜の部で、その時点での王者に挑戦する。昼の部では、〈王者〉ジェッタvs〈挑戦者〉アレックス・ウィンザーによる「EVE選手権」が行われる。山下は昼、夜と連勝すれば、同王座を戴冠できるビッグチャンスとなる。

 海外遠征自体が初のミサヲは昼の部で“セッションモス”マルティナとコンビを組み、ジ・アップライジングのリア・オライリーとスカイ・スミットソンが保持する「EVEタッグ選手権」にいきなり挑戦する好機を得た。

新IP王者・渡辺未詩が宮本もかを退け初V。「たくさん防衛して、最多防衛したい!」【東京女子プロレス】

2022.10.29 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月29日、半年ぶりにエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場大会を開催。超満員札止め(400人=主催者発表)の観衆のなか、新インターナショナル・プリンセス(IP)王者の渡辺未詩が宮本もかの挑戦を退け初防衛に成功した。

 渡辺は10月9日のTIKYO DOME CITY HALL大会で、英国戦士のアレックス・ウィンザーを破り初めてシングルのベルトを奪取。初防衛戦の相手に名乗りを挙げたのが、目をかけている宮本だった。2人はふだん一緒に練習することが多いといい、互いに思い入れの深いタイトル戦になった。

 試合は両者ともに目まぐるしく技を繰り出し、一進一退の攻防が続いた。宮本が羅生門で絞め上げると、脱出した渡辺はボディースラム、そして激しいエルボーのラリーに発展。宮本が正拳突き、手刀から再度、羅生門に入ると、強引に立ち上がった渡辺は宮本の首のあたりを持ってぶん回し、次は正調のジャイアントスイングを見舞った。それでも踏ん張った宮本は新技の鴻臚館(こうろかん=滞空式ネックブリーカー)を繰り出すもカバーが遅れてカウントは2。宮本はゼロ戦キックから2発目の鴻臚館を狙うも、阻止した渡辺はレーザービームからティアドロップを決めて3カウントを奪った。

“ギャルレスラー”小橋マリカが「海外でもプロレスがしたい」と復帰。夏すみれと組んでちゃんよた、山下りな組と対戦【P.P.P.TOKYO】

2022.10.25 Vol.Web Original

今年4月に東京女子プロレスを“卒業”

 博報堂出身の異色プロレスラー・三富兜翔率いるプロレス団体「P.P.P.TOKYO」が10月25日、東京・新宿歌舞伎町のSOD LANDで会見を開き、SODとの第4弾コラボ興行「SOD × P.P.P.TOKYO『Spicy Blue Moon~蒼天の彼方へ~』に元東京女子プロレスの“ギャルレスラー”小橋マリカが参戦することを発表した。

 小橋は2015年4月に東京女子プロレスに入団し、2016年1月4日に現役中学生レスラーとしてデビュー。高校受験のため、10月から休業し、2017年4月にJKレスラーとして復帰。2018年5月には才木玲佳とのコンビでプリンセスタッグ王座を戴冠。大学受験のため、2019年5月から再び休業期間に入り、進学後、ギャル雑誌「egg」の読者モデルとなった。2020年10月より、ギャルレスラーとして復帰し、同団体の貴重な戦力として活躍していたが「女子大生の間にやりたいことがある」との理由で今年4月に同団体を“卒業”していた。

 この「小橋マリカ卒業記念試合」の際に、小橋は「引退」という言葉は一切使わず「プロレスじゃない新しいことに挑戦したい」「ちょっと距離を置く」などと語り、将来的な復帰に含みをもたせていた。

「夢プロレス」に参加したプロレス未経験の3名がラストミッションに挑戦。結果は10月28日のTJPW公式配信番組で発表【東京女子プロレス】

2022.10.15 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月14日、東京・新宿FACEで「夢プロレス – dream on the ring -」を開催。Cyber Fightのプロジェクト「夢プロレス」で、夢を叶えるためにプロレスに挑戦してきた3名(上原わかな、真中ひまり、凛咲子)が“ラストミッション”に臨んだ。

 同プロジェクトは芸能やエンターテインメントに関わるプロレス未経験の女子がプロレスに挑戦する企画で5月下旬にスタート。これまで、道場マッチなど、さまざまなミッションで競い、最終的に1位となった1名のみが本人の夢を叶えることができるもの。この模様は、TJPW公式YouTubeチャンネルで配信されてきた。

 今大会を迎えた時点で上原が20ポイントで首位、凛咲子と真中がともに13ポイントで続いていた。ラストミッションは東京女子のトップクラスの選手とのエキシビションマッチ形式(各10分1本勝負)で行われた。順位の決定方式は「試合後に一番心が動かされた人」への投票による。投票できるのは特別審査員(アジャコング)、レスラー、スタッフ、観客が対象。公式ツイッターでも14日23時59分まで投票が受け付けられ、最高得点者が夢を叶えることができる。この結果は28日配信のTJPW公式YouTubeチャンネルの番組内で発表される。

宮本もかがIP王座に決意の挑戦表明! 新王者・渡辺未詩は「初めての防衛戦の相手が、もかでうれしい」と涙で快諾【東京女子プロレス】

2022.10.15 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月14日、東京・新宿FACEで「夢プロレス – dream on the ring -」を開催。“空手戦士”宮本もかが、先のTOKYO DOME CITY HALL大会(10月9日)でインターナショナル・プリンセス(IP)王座に就いたばかりの渡辺未詩に挑戦を表明した。

 この日、宮本はセミファイナルで愛野ユキと組み、渡辺、鈴芽組と対戦。宮本は序盤から積極果敢にエルボー、正拳突きなどで渡辺組を攻め込んだ。渡辺も愛野にジャイアント・スイング、鈴芽は宮本にミカヅキ流星群(ダイビング・ボディーアタック)を繰り出して反撃。一進一退の目まぐるしい攻防が続いたが、宮本は新技の鴻臚館(こうろかん=滞空式ネックブリーカー)で渡辺を排除。鈴芽が丸め込みから必殺のリング・ア・ベルを狙うも、阻止した宮本はゼロ戦キックから鴻臚館を決めて、同学年ながらキャリアでは先輩の鈴芽から殊勲の星を挙げた。

 ふだん自己主張をあまりしない宮本だが、マイクを持つと、意を決して「未詩さんのベルトに挑戦したいです」とアピール。宮本と一緒に練習することが多いという渡辺は「まさか、もかが最初に来てくれるとは思わなかった。初めての防衛戦の相手が、いつも見てるもかでうれしい。私も負けられないから戦いましょう」と涙で快諾。宮本は「未詩さんに勝ってベルトを巻きたいです」とベルト獲りを口にした。

SKE48荒井優希がDDT12・29TDCホールに赤井沙希との“令和のAA砲”で初参戦。「いろんな方にチャンピオンの姿を見てもらいたい」【DDT】

2022.10.13 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月12日、東京・後楽園ホールで「Get Alive 2022」を開催。第1試合終了後、東京女子プロレスのプリンセスタッグ王座を保持する“令和のAA砲”(赤井沙希、SKE48荒井優希)が登場し、DDT今年最後のビッグマッチ「NEVER MIND 2022」(12月29日、TOKYO DOME CITY HALL=以下TDCホール)でタッグを組んで出場することをアナウンスした。
 
 荒井は2018年10月にDDTが管理するアイアンマンヘビーメタル級王座を戴冠。同月28日、後楽園で行われた「時間差入場女子バトルロイヤル」に王者として出場し、DDTマットを初めて踏んだ。試合では伊藤麻希に敗れて王座から陥落したが、正式な“プロレスラー”として初めてDDTのリングに上がる。
 
 リング上で赤井は「私たちは今、東京女子のタッグチャンピオンなんです。TDCホールではタッグで試合をしたいと思ってます。対戦相手は決まってないんですけど、この間(10月9日)のTDCホールは完売だったので、DDTも負けじと完売目指して頑張りたい」、荒井は「プロレスデビューしてから初めてのDDTさんのリングで緊張しています。TDCホールという大きい大会に出られるということで、たくさんの方に覚えてもらえるよう頑張りたい」と意気込んだ。
 
 バックステージで赤井は「この間は、自分が東京女子のTDCホールに参戦したんですけど、今回は優希ちゃんと一緒にDDTに出たいと思います。DDTにデビューする前に出たことがあって、実は私は同じカードで出てたけど絡んでない。お互い覚えてないくらい。今はデビューしてタッグを組んでチャンピオンで、DDTのビッグマッチに出られるということで、DDTにAA砲をぶっ放してやりたい」と力を込め、荒井は「初めての東京女子以外のリングということで、緊張もする。赤井さんと組んでるからできたことだと思うんで。盛り上げていきたい」と話した。
 
 気になるのはタッグ王者のまま参戦できるかどうかだが、赤井は「次の防衛戦が全く決まってないんで、自分の頭のなかのイメージではタッグベルト持って上がるつもりでいます」、荒井は「いろんな方にチャンピオンの姿を見てもらいたい」と意欲。
 
 さらに、赤井は「DDTなので、想像してないところに声をかけると思うんですけど、チャンピオンなので誰でもどうぞ」、荒井は「基本的には東京女子の人としか当たらないんでドキドキするんですけど、誰にも負けないんで」と王者の風格をのぞかせていた。

坂崎ユカが中島翔子を破り、プリプリ王座を奪還。来年3・18に有明コロシアムへ初進出【東京女子プロレス】

2022.10.10 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月9日、TOKYO DOME CITY HALL(以下、TDCホール)でビッグショー「WRESTLE PRINCESS Ⅲ」を開催。メインイベントでは挑戦者の坂崎ユカが王者・中島翔子を破り、1年9カ月ぶりに王座奪還を果たした。

 両者による王座戦は6月12日、さいたまスーパーアリーナでの「Cyber Fight Festival 2022」以来、4カ月ぶりとなった。序盤はグラウンドでのレスリングの攻防でしのぎを削り、中島がトペ・コンヒーロ、ライダーキック、無人在来線固めで攻め立てれば、坂崎は変型デスロック、走り込んでのラリアット、アンクルホールド、619で反撃。中島がトペを敢行すると、それをキャッチした坂崎は場外でTeaTimeを見舞った。中島がロコモーション式ノーザンライト・スープレックスを繰り出せば、坂崎は雪崩式マジカルメリーゴーランドで逆襲。

“令和のAA砲”赤井沙希&荒井優希組が英国勢を退けプリンセスタッグ王座V2。そして長期政権を宣言【東京女子プロレス】

2022.10.10 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月9日、TOKYO DOME CITY HALLでビッグショー「WRESTLE PRINCESS Ⅲ」を開催。プリンセスタッグ王者の赤井沙希、荒井優希(SKE48)組が英国の団体EVEから来襲したリア・オライリー、ナイトシェイド組を返り討ちにして2度目の防衛に成功し“令和のAA砲”は長期政権を宣言した。

 初の外国人選手との対戦となった荒井は英国勢との対格差もあり、序盤は劣勢に回った。それでもパートナーの赤井がナイトシェイドに串刺しビッグブーツ、ダイビング・ボディーアタックを見舞い反撃。10分過ぎ、蘇生した荒井はオライリーにドロップキック3連発からサソリ固めで絞め上げた。

渡辺未詩がIP王座を奪取し初のシングル王者に。“元空手世界王者”長野じゅりあが悲願の自力初勝利【東京女子プロレス】

2022.10.10 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月9日、TOKYO DOME CITY HALLでビッグショー「WRESTLE PRINCESS Ⅲ」を開催。プロレスとアイドルを両立するアップアップガールズ(プロレス)のメンバー・渡辺未詩がアレックス・ウィンザーを破り、英国に流出していたインターナショナル・プリンセス王座の奪還に成功。渡辺は初のシングル王座獲得となった。

 ウィンザーは7月9日、東京・大田区総合体育館で伊藤麻希を下して王座奪取。9月1日(現地時間)、英国EVEのロンドン大会で日本から乗り込んだ元王者・乃蒼ヒカリを退け初Vに成功した実力者。

 序盤はショルダータックル、エルボーの応酬。ウィンザーが低空ドロップキック、弓矢固め、トラースキックで攻め込めば、渡辺はショルダータックル、串刺しボディーアタックで反撃。ウィンザーは旋回式ブルーサンダー、変型デスロックを繰り出した。負けじと渡辺はアバランシュホールドからジャイアントスイングでぶん回した。ウィンザーはライガーボムを見舞うも、これをしのいだ渡辺はレーザービームからティアドロップを決めてピンフォールを奪った。

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