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伊藤麻希がイギリスからの難敵リオを下してIP王座V4。「あと1回で最多防衛。突き進んでいきます」【東京女子プロレス】

2022.06.05 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが6月4日、静岡・浜松市えんてつホールで『TJPW CITY CIRCUIT~浜松公演~』を開催した。メインイベントでは伊藤麻希が“ジ・アンブレイカブル”リオ を相手にインターナショナル・プリンセス王座の4度目の防衛に成功し、同王座の最多防衛記録更新に王手がかかった。

 アメリカ遠征から帰国したばかりの伊藤。前哨戦なしのぶっつけ本番の防衛戦は、リオのパワーファイトの前に苦戦をしいられる展開に。得意のヘッドバットも警戒され、コーナー最上段からの雪崩式ブレーンバスターであわやの場面も…。

プリプリ王者・中島翔子が米国帰りの坂崎ユカに勝利誓う。「勝って、強い挑戦者を超えて見せたい」【CFF】

2022.06.03 Vol.Web Original

 CyberFightが6月2日、都内のホテルで傘下4団体(DDTプロレス、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)による合同興行「CyberFight Festival 2022」(6月12日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に向け記者会見を開き、セミファイナルで挑戦者の坂崎ユカを迎え撃つプリンセス・オブ・プリンセス王者の中島翔子が勝利を口にした。

 米AEW遠征から帰国したばかりの坂崎は「私たちの背中を見て育ってきた妹(後輩)たちが、私たちの試合を見てあこがれるような戦いをして。さらに、応援してくれるお客さんが誇れるような戦いを、私たちが、この中島vs坂崎でぶつけて。本気の試合をここでやりたいと思います」と話した。

 中島は「坂崎ユカ、世界で活躍する東京女子のなかでも最高の選手の一人です。先月は一人で米国遠征で大活躍してましたし、新しい経験をいっぱい積んでレベルアップしてる。最強の挑戦者と、チャンピオンとしてタイトルマッチができるのはすごくうれしい。私が今まで追い続けてきた背中でもあるので。これに勝って、強い挑戦者を超えて見せたいと思います。CFF、お祭りといえば、花火ですけど。この中島翔子が一番大きい花火を打ち上げるつもりで挑みたいと思います」と語った。

英国EVEから初来日のリオが愛野に豪快勝利で伊藤の持つIP王座に挑戦名乗り。「私はもうベルトを獲る準備はできてます」【東京女子プロレス】

2022.05.30 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが5月29日、東京・大手町三井ホールで「TJPW SPRING TOUR ’22」を開催。英国の女子プロレス団体EVEから初来日を果たした“ジ・アンブレイカブル”リオが、初戦で愛野ユキから豪快勝利を飾り、伊藤麻希が保持するインターナショナル・プリンセス(IP)王座への挑戦に名乗りを挙げた。

 リオはドロップキック、エルボー連打、足を抱えたままの変型バックドロップなどで攻め立てた。愛野もセントーン、フルネルソン、サイドスープレックスで反撃するも、牛殺しからドレイデッドエンド(変型ネックスクリュー)をさく裂させて3カウントを奪った。

SKE48荒井優希がプリプリ王者・中島翔子に挑むも惜しくも敗退。「みんなで高め合って、いつかは絶対に先輩たちに勝ちたい」【東京女子プロレス】

2022.05.30 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが5月29日、東京・大手町三井ホールで「TJPW SPRING TOUR ’22」を開催。SKE48荒井優希がプリンセス・オブ・プリンセス王者の中島翔子に初めてシングル戦で挑み、敗れはしたものの大健闘した。

 この日、進境著しい1998年度組の若手5人(鈴芽、荒井、猫はるな、宮本もか、遠藤有栖)が、中島と「サイバーファイトフェス」(6月12日、さいたまスーパーアリーナ)でプリプリ王座への次期挑戦者決定4WAYマッチを争う4人(辰巳リカ、瑞希、上福ゆき、渡辺未詩)の計5人が、5対5のシングルマッチ(各10分1本勝負)5番勝負で対戦。組み合わせは当日抽選で決められ、荒井は中島と激突することになった。

スターダムのウナギ・サヤカがガンプロに乱入し、かつての先輩・まなせゆうなに一騎打ちを要求【ガンバレ☆プロレス】

2022.05.27 Vol. Web Original

 ガンバレ☆プロレスが5月26日、東京・新木場1stRINGで「狂い咲きサンダーロード2022」を開催。2020年9月に東京女子プロレスを退団し、現在はスターダムに所属するウナギ・サヤカ(旧名=うなぎひまわり)が乱入し、かつての先輩・まなせゆうなに一騎打ちを要求。ガンプロ史上最大のビッグマッチ「WRESTLE SEKIGAHARA」(7月10日、東京・大田区総合体育館)での実現が急浮上した。

 この日の第3試合終了後、休憩時間に入ろうとした際、セコンドの制止を振り払ったウナギが強引にリングジャック。ウナギは「まなせゆうな! お久しぶりです。覚えてますか? 私の初めてのシングルの相手でした。今となっては何人とシングルやったか分からないくらい、いっぱいシングルやってますけど、まなせゆうなに負けたことだけが私の黒歴史です。ガンプロに来て、ラストランとか言ってるし、ワーワー叫んでる割には気持ちがだいぶ弱いように思います。弱い犬ほど、よく吠えますよね。間違った、ブタだった!」と大先輩を前に大胆に挑発。

 YuuRIが「テメエ、誰だよ!」と突っかかり、ウナギが「誰だ、オマエ! そんなに吠える自信があったら、『NEW BLOOD』(スターダムの若手興行)に出してやってもいいけど」と言うと、YuuRIは「もちろん出てやるよ!」と返答。

享楽共鳴が6・19後楽園でマジラビの持つプリンセスタッグ王座に挑戦。プリプリ王者・中島翔子は団体史上初の2冠王宣言【東京女子プロレス】

2022.05.15 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが5月15日、東京・両国KFCホールで「TJPW SPRING TOUR ’22」を開催。中島翔子とハイパーミサヲの享楽共鳴が6月19日の東京・後楽園ホールで、マジカルシュガーラビッツ(マジラビ=坂崎ユカ、瑞希)が保持するプリンセスタッグ王座に挑むことが決まった。

 享楽共鳴は5月3日、後楽園でのプリンセス・オブ・プリンセス王座をかけたパートナー対決を経て、この日、約3カ月ぶりにタッグを結成し、瑞希、遠藤有栖組と対戦した。

 試合前のマイクでミサヲは“新生”享楽共鳴としてやっていくことを宣言し「正々堂々戦おう」と握手を求めるも、中島共々、相手に蹴りを入れて奇襲でスタート。開始早々、ミサヲが2人にスプレーを噴射するなど“らしい”戦いで相手チームを幻惑し、ブランクを感じさせぬコンビネーションを披露。負けじと瑞希がフェースロックで中島を絞め上げ、遠藤も中島に磐梯山を決めるなど応戦。中島が遠藤に619を決めてカバーするも、瑞希がフットスタンプでカット。中島が瑞希を排除すると、ミサヲがハイパミ・リターンズを遠藤にズバリと決めて3カウントを奪取した。

プリプリ王者・中島翔子が坂崎ユカと防衛戦「東京女子で強い選手のイメージは坂崎、山下実優。そのイメージを覆したい」【サイバーファイトフェス】

2022.05.11 Vol.Web Original

 CyberFightが5月10日、都内のホテルで記者会見を開き、傘下4団体(DDTプロレスリング、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)による合同興行「CyberFight Festival 2022」(以下、CFF=6月12日、さいたまスーパーアリーナ)の全対戦カードを発表。プリンセス・オブ・プリンセス王者の中島翔子はセミファイナルで坂崎ユカの挑戦を受け、V3戦を行うことが決まった。

 中島は「東京女子、強い選手のイメージは坂崎ユカ、山下実優だと思います。ですが、私がチャンピオンとして勝つことで、そのイメージを覆したい。坂崎は米国でも活躍する東京女子の最高の選手の一人です。私も今はチャンピオンとしてここにいます。私の今までのキャリアのなかで最高の試合になるはずなので、そんな試合をこんな大きな会場でたくさんの方に見ていただけるのはすごくうれしく思います。今後の東京女子につながる試合にしたいと思っています。坂崎、現在進行形で米国で一人で頑張ってる最中です。いろんな経験をして、さらに強くなってる最中だと思ってます。なので、私も今まで培ってきたものをさらに高めて、お互いに最高の状態で臨めればいいなと思っています」と意気込みを語った。

SKE48荒井優希らの「1998年度組」が新旧チャンピオンチーム相手に敗退も大奮闘【東京女子プロレス】

2022.05.06 Vol.Web Original

「強くなって、“私たちもボロボロにされてたよね”って言えるくらい成長していきたい」

 東京女子プロレスが5月5日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場で「GO GO DO IT」を開催。SKE荒井優希、鈴芽、宮本もか、遠藤有栖の「1998年(平成10年)度組」が新旧チャンピオンチームに敗れるも、大奮闘して団体の明るい未来を灯した。

 同団体が同所に進出するのは、2019年9月1日以来、2年8カ月ぶり2度目。2020年9月に興行が予定されていたが、コロナ禍で流れたため、久しぶりの大阪でのビッグマッチ開催となった。

 メインイベントはデビュー3年目の鈴芽、2年目の宮本、遠藤、そして2年目に入ったばかりの荒井の同学年組が新世代チームを結成。プリンセス・オブ・プリンセス王者・中島翔子、プリンセスタッグ王者・瑞希、インターナショナル・プリンセス王者・伊藤麻希、元プリンセス・オブ・プリンセス王者・辰巳リカ(緊急渡米のプリンセスタッグ王者・坂崎ユカに代わって出場)の新旧チャンピオンチームと対戦した。

赤井沙希&上福ゆきの“長身コンビ”が山下実優&渡辺未詩に豪快勝利。「機会があればまた組みたいし戦いたい」【東京女子プロレス】

2022.05.06 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが5月5日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場で「GO GO DO IT」を開催。174センチの赤井沙希(DDT)と173センチの上福ゆきの“長身コンビ”が山下実優と渡辺未詩の実力者コンビに豪快な勝利を挙げた。

 4月9日の東京・後楽園ホール以来の参戦となった赤井は序盤、山下と激しい蹴撃戦を展開。渡辺が上福をカナディアン・バックブリーカーの体勢に担ぎ上げると、山下がトップロープに上がり、合体技「Kickでバコーン!」を狙うも赤井が阻止。赤井と上福はダブル・ビッグブーツ、ダブル・ブレーンバスターを繰り出すコンビネーションのよさを見せた。上福は大外刈りからダイビング・フェイマサーを渡辺に決めるも、山下がカット。渡辺はレーザービームで反撃するも、上福はその場跳びフェイマサー、走り込んでのフェイマサーを渡辺に叩き込んで3カウントを奪った。

デビュー1周年のSKE48荒井優希が区切りの試合を自らの勝利で飾る「ここからもっと成長していけるように頑張りたい」【東京女子プロレス】

2022.05.04 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが5月3日、東京・後楽園ホールで「YES! WONDERLAND 2022~夢の翼を広げ~」を開催。昨年5月4日、後楽園でプロレスデビューしたSKE48荒井優希が区切りの試合を自らの勝利で飾った。

 この日、荒井は白昼夢(辰巳リカ、渡辺未詩)とトリオを結成し、愛野ユキ、らく、原宿ぽむ組と対戦。荒井は積極果敢に原宿にビッグブーツを連発し、サソリ固めで攻め立てた。しかし、粘る原宿はスネ蹴り、ミサイルキック、エプロンでのぽむ・ど・じゃすてぃすなどで反撃。それでも、辰巳と渡辺が愛野とらくを蹴散らして排除。すかさず荒井はフルネルソンバスターからFinally(カカト落とし)を繰り出して、原宿からピンフォールを奪った。

 荒井は「皆さんのおかげで少しでも成長した姿を見せられてたらうれしい。まだ1年っていうことで、ここからもっと成長していけるように頑張りたいです」とコメントした。

“筋肉アイドル”才木玲佳がリングに別れ。「引退撤回しようかなって思ってしまうくらい楽しくて…」【東京女子プロレス】

2022.05.04 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが5月3日、東京・後楽園ホールで「YES! WONDERLAND 2022~夢の翼を広げ~」を開催。プロレスラー、筋肉アイドルとして活躍してきた才木玲佳がリングに別れを告げた。

 才木は2014年12月、WRESTLE-1公式サポーター「Cheer♡(ハートマーク)1」に加入。芸能活動を行いながら、2016年3月にプロレスデビューを果たした。同6月から東京女子にレギュラー参戦し、プリンセス・オブ・プリンセス王座、プリンセスタッグ王座(パートナーは小橋マリカ)を戴冠。2017年夏には同団体の最強決定トーナメント「第4回東京プリンセスカップ」を制覇するなど、大きな足跡を残した。

 その後、同団体のリングから離れ「Cheer♡1」を卒業。2019年8月に右下顎(あご)を骨折し、以後、プロレス活動を休止。今年3月にプロレス、ボディービルからの引退を表明していた。

 この日、才木は「Cheer♡1」の後輩・遠藤有栖と3分間のエキシビションマッチに臨んだ。2人は同グループでの在籍期間は重なっていないが、才木にあこがれてプロレスラーになることを志した遠藤は、デビュー前に直接指導を仰ぐなど交流を深めていた。

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