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旗揚げ9年目での両国“夢舞台”で中島翔子が涙のプリプリ王座奪還。「サイバーファイトフェスでタイトル戦がしたい」【東京女子プロレス】

2022.03.20 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが3月19日、東京・両国国技館で年間最大の祭典「GRAND PRINCESS ’22」を開催。旗揚げから9年目での初進出となった夢舞台のメインイベントで初期メンバーの中島翔子が、同じく団体創設時から支えてきたプリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優を破り、2年5カ月ぶりに同王座奪還を果たした。

 2012年に創設された同団体はライブハウスでのマットプロレスから始動。2013年8月17日にはDDTプロレスの両国国技館でのダークマッチで練習生4選手がデビュー(山下、中島組vs木場千景、KANNA組)。同12月1日、東京・北沢タウンホールで旗揚げした。黎明期から団体を支えてきた山下も中島も「いつか東京女子単独で両国国技館大会を開催したい」との思いをもって戦ってきた。そして、9年に及ぶ悲願が実り、ようやく夢の舞台にたどり着いた。

マジラビが“最強の挑戦者”白昼夢を退けプリンセスタッグ王座V2。「両国国技館で取ったのはデカい。今はもう最高です」【東京女子プロレス】

2022.03.20 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが3月19日、東京・両国国技館で年間最大の祭典「GRAND PRINCESS ’22」を開催。セミファイナルではプリンセスタッグ王者のマジカルシュガーラビッツ(マジラビ=坂崎ユカ、瑞希)が“最強の挑戦者”白昼夢(辰巳リカ、渡辺未詩)を退け、2度目の防衛に成功した。

 先に行われた「“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」で、マジラビは享楽共鳴(中島翔子、ハイパーミサヲ)に敗れて、よもやの1回戦敗退。白昼夢は同トーナメントを制して、タッグ王座への挑戦権を力でもぎ取った。

SKE48荒井優希 初のタイトル挑戦もIP王者・伊藤麻希に惜敗。「少しずつ差を縮めて、次は絶対に勝ちたい」【東京女子プロレス】

2022.03.20 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが3月19日、東京・両国国技館で年間最大の祭典「GRAND PRINCESS ’22」を開催。初のタイトル戦に臨んだSKE48荒井優希は、伊藤麻希が保持するインターナショナル・プリンセス(IP)王座に挑むも惜しくも敗れた。

 序盤、伊藤の場外での洗礼を受けた荒井だが、リングに戻ると、ビッグブーツ連打、ドロップキック、サソリ固めなどで猛攻。10分過ぎには必殺のFinally(カカト落とし)をたたき込んだが、伊藤はカウント2でクリア。その後、反撃に転じた伊藤はフライング・ビッグヘッドを投下し、伊藤パニッシュで攻め込むも荒井はエスケープ。伊藤がコーナーに上ると、荒井は駆け上がって2発目のFinallyを見舞い、コーナーでエルボー合戦。伊藤は強烈なヘッドバットをたたき込むと、雪崩式DDTから伊藤デラックスで絞め上げてギブアップを奪った。試合後、伊藤が握手を求めると、荒井は応じた。

空手世界王者・長野じゅりあ デビュー戦で無念の黒星も継続参戦を熱望「負けたままだと終わりたくないし、もっと強くなりたい」【東京女子プロレス】

2022.03.20 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが3月19日、東京・両国国技館で年間最大の祭典「GRAND PRINCESS ’22」を開催。伝統派空手の元世界王者で女優、看護師、Tik Tokerとして活動する長野じゅりあがプロレスデビュー戦に臨み、勝負に敗れたが継続参戦を熱望した。

 ナース服を身にまとって入場した長野は宮本もかとの空手コンビで、鈴芽、遠藤有栖組と対戦。長野はグラウンドではやや苦戦したものの、得意の突き、蹴りで攻め立て、宮本との連係も披露。鈴芽には強烈なブラジリアンキックをさく裂させたが、カウントは2。遠藤がミサイルキックで長野を排除すると、鈴芽が宮本にリングアベルを決めて3カウントを奪い、長野はデビュー戦を勝利で飾ることはできなかった。

米AEWの“スーパースター”志田光が東京女子3・19両国参戦に向け意気込み。「東京女子さんとは日本にとどまらず、世界を巻き込んでいけると思う」

2022.03.17 Vol.Web Original

 米国のメジャー団体AEWの“スーパースター”志田光が東京女子プロレスの3月19日、東京・両国国技館大会「GRAND PRINCESS ’22」に出場し、前インターナショナル・プリンセス王者の乃蒼ヒカリとシングルマッチを行う。2019年10月15日、東京・後楽園ホールでの自主興行以来、2年5カ月ぶりの日本凱旋試合となる志田に、オンラインでAEW、東京女子参戦について話を聞いた。

3・19両国でタッグ王座を争うマジラビと白昼夢が共に一歩も引かず。坂崎は涙ながらに防衛を期す【東京女子プロレス】

2022.03.08 Vol.Web Original

「私の最高のパートナーである瑞希がもっとキラキラするために、このベルトを防衛する」

 東京女子プロレスが3月8日、都内のホテルで「GRAND PRINCESS ’22」(3月19日、東京・両国国技館)に向け記者会見を開き、プリンセスタッグ王座を争う、王者・マジカルシュガーラビッツ(マジラビ=坂崎ユカ、瑞希)と挑戦者・白昼夢(辰巳リカ、渡辺未詩)が共に一歩も引かない姿勢を示した。

 渡辺は「マジラビのお二人は私にとって最大の壁。今まで戦っても私が負けてしまったことが多くて。自分に足りないものとか、自信がないなって思うこともあったんですけど。今回タッグトーナメントで優勝できて、すごく自信もついたし結果も出せた。今リカさんと一緒なら、どんな壁でもぶち破って勝てるんじゃないかと思ってます。東京女子が両国国技館でできるなかで、私自身も最大の力を出して、最高の試合をしたいなと思います」と自信のほどを垣間見せた。

 辰巳は「白昼夢がまだ名前を付けたばかりの2019年(11月3日)のDDT両国国技館大会で、私たちは初めてタッグのベルトを手に入れました。そのときに花道で見た景色がずっと忘れられなくて、そんな感動をまた未詩と一緒に味わいたい。今の2人なら、当時チャンピオンだったときより、もっとすごいチャンピオンになれるんじゃないかと思ってます。ユカちゃんは一緒に入って。初期から山下(実優)、(中島)翔子を始め、東京女子の軸をつくってきた3人だなって思うし。その3人がいたから、私もここまでやってくることができました。そんな相手と両国に立てるのはうれしいです。みずぴょん(瑞希)は大好きな相手でありまして、今も一途に思ってるんですけど。きっとベルトを獲ったら嫌われてしまうかもしれないって思うんですけど、そんなの気にせず、嫌われる覚悟でベルトを奪い取りたいと思います」とベルト獲りを口にした。

 一方、瑞希は「ユカっち(坂崎)とか始めから東京女子を支えてくれたみんながいたから、こうやって私も両国に立てるんだと思うとすごくうれしいです。でも、だからこそ今を見せなきゃいけない。今を見せた上で未来が気になるって思ってもらわないといけない。私はこのタッグのタイトルマッチ、東京女子の未来をすごくかけたいなと思ってます。防衛することは絶対だし、トーナメントで負けてしまってるんで、もう負けたくないって気持ちが一番で。必ず防衛した上で、応援してくれた方が笑顔になってくれるような試合がしたいと思います。リカさん、私に嫌われるって。安心してください。私負けないので」と勝利を誓った。

 坂崎は「両国国技館って、東京女子では最初の頃からすると考えられないくらい大きな会場で。成長が図れるような会場で、今の仲間たちと来れたことが何よりうれしいです。仲間と見ているお客さんが両国国技館に私たちを連れてきてくれたんだなっていうのが、日が近づいてくるにつれ実感してます。私の最高のパートナーである瑞希がもっとキラキラするために、このベルトを防衛して。私たちの野望をどんどん突破していって、もっとキラキラな世界、ハピハピな空間に皆さんを連れて行きたいと思います」と涙ながらに防衛を期した。

中島翔子が山下実優とのプリプリ王座戦に向け「最後のチャンスかもしれない」と不退転の決意。【東京女子プロレス】

2022.03.08 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが3月19日、東京・両国国技館で団体創設史上最大のビッグマッチ「GRAND PRINCESS ’22」を開催する。同大会に向け、8日、都内のホテルで記者会見を開き、メインイベントで山下実優が保持する頂点王座プリンセス・オブ・プリンセス選手権に挑む、挑戦者の中島翔子が不退転の決意を吐露した。

 中島は「私と山下はDDT両国国技館のダークマッチでデビューして。旗揚げする前からやってきた唯一の仲間なんですけど。私にとって、山下はそれ以上にいつもみんなの真ん中にいて、みんなの一番上にいて、最強の壁だったと思います。私流に言うと、怪獣の目の前にずっと立ちふさがってる、さらに大きな怪獣みたいな存在です。今まで勝ったり負けたりして、私のほうがちょっと勝ち越してると思うんですけど。どんなに勝っても、どんなに並んだと思っても、超えたと思っても、それを強さで簡単に覆してしまうのが山下だったと思います。でも今回の両国で勝てば、今度はそれを私が覆せると思ってます。今まで両国が東京女子にとって大事だっていうのは、ずっと言ってきました。でも自分にとって、一番大事なのは山下に勝つことです。これは最高のチャンスだし、最後のチャンスかもしれないって思ってます。ここで勝って、今度は私が山下よりも大きな怪獣になる番だと思ってます」と、この一戦に向け並々ならぬ決意を示した。

 山下は「今年1月に最高の挑戦者である中島を指名して。ここまで前哨戦をやってきましたけど、改めて両国で中島と試合ができるっていうのうはすごくうれしい気持ちがあって。でも最高の相手である中島を倒さないと意味がないと思ってるので。そこはしっかり倒して防衛したいと思ってます。そして、東京女子の両国国技館大会、デビューした日からずっと思い続けてきた夢の場所。そういう夢の場所ですけど、東京女子にとってゴールではないので。この大会において、今までやってきた通りに、東京女子らしく戦って。もっと東京女子を大好きになってもらって。東京女子の未来を見せなきゃいけない大会だと思ってるので。今の私たちならそれを大きく超えられると信じてます」と王座死守を期した。

空手世界王者・長野じゅりあ 3・19両国でのデビュー戦に向け“勝利”を誓う。「2人の伝統派空手で連係した技を出して潰したい」【東京女子プロレス】

2022.03.08 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが3月8日、都内のホテルで「GRAND PRINCESS ’22」(3月19日、東京・両国国技館)に向け記者会見を開き、同大会でデビューする空手家・長野じゅりあが初陣での勝利を口にした。

 5歳で空手を始めた長野は2006年の「糸東流空手世界選手権大会」(型の部)で世界制覇を果たした。その後、女優として活躍し、現在は看護師として勤務。動画投稿アプリTik Tokのフォロワーは約90万人、公式YouTubeチャンネルの登録者数は約3万4000人を誇る人気空手家だ。

 その長野は同じ空手出身の宮本もかとタッグを結成し、鈴芽、遠藤有栖組(ありすず)とデビュー戦で相まみえる。

 長野は「デビューに至る経緯は、高木(三四郎)さんからオファーをいただいてスタートっていう形だったんですけど。東京女子でデビューできることが本当にうれしくて。入っていったら皆さんの深い絆だったり、高め合ってる姿を見てるだけでも涙が出る気持ちになっていて。それくらい東京女子でデビューできることになってよかったなと思ってます。やはり空手を5歳のときからやってきていて、今回、もかさんと伝統派空手タッグが組めるので、それもすごくうれしくて。2人の伝統派空手で連係した技とか出して潰したいなって思います」と意欲。

SKE48荒井優希が3・19両国でのIP王座戦に向けベルト獲り宣言。「今だと思ったこのタイミングでベルトを私がもらいたい」【東京女子プロレス】

2022.03.08 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが3月8日、都内のホテルで「GRAND PRINCESS ’22」(3月19日、東京・両国国技館)に向け記者会見を開き、伊藤麻希が保持するインターナショナル・プリンセス(IP)王座に挑む荒井優希(SKE48)がベルト獲りを高らかに宣言した。

 荒井は「初めてベルトに挑戦させていただくことになりました。昨年5月にデビューして、まだ1年経ってないんですけど、いろんな経験をさせてもらって。デビューの頃とは自分自身プロレスに対する気持ちも変わっていて。このタイミングで大きな会場でベルト、伊藤さんに挑戦させていただけるのはうれしいですしありがたいと思ってます。デビュー戦のときに伊藤さんからいただいた“何年かかっても潰しに来い”って言葉があったから今があると思ってます。直感で今だと思ったこのタイミングでベルトを私がもらいたいと思います」とキッパリ。

 伊藤は「伊藤麻希を潰すタイミングが来たと言われて、タイトル戦が決まったんですけど。荒井優希が伊藤麻希を潰したいように、伊藤麻希は世界中のスターを潰していきたいんで、このベルトとともに。これは伊藤麻希のためのベルトだと思ってます。だから荒井優希には伊藤麻希の踏み台になってもらうと思ってます」と言い返した。

 3月5日、東京・両国KFCホール大会での前哨戦(10人タッグマッチ)で、荒井は伊藤に敗れているが「直接、伊藤さんに負けてしまったことで、すごく悔しくて、そのときはどうしようって気持ちもあったんですが・・・。今は逆に負けたことで、もっと気持ちも燃えてますし、たくさん(映像を)見て研究もしてるので、19日はこの間のようにならないよう、しっかり対策していきたい」と話した。

3・19両国で全面対抗戦の東京女子とガンジョが互いの健闘を誓い合う。まなせ「胸いっぱいの熱い熱い熱い試合をすることをここに誓う!」

2022.03.08 Vol.Web Original

 団体創設史上最大のビッグマッチ「GRAND PRINCESS ’22」(3月19日、東京・両国国技館)を開催する東京女子プロレスが3月7日、オンライン記者会見を開き、同大会で全面対抗戦を戦う東京女子勢とガンジョ(ガンバレ☆プロレス/ガンバレ☆女子プロレス)勢が互いの健闘を誓い合った。

 2月11日の東京・後楽園ホールで、東京女子のOGで現在はガンプロに所属するまなせゆうなが来場し、「両国で熱い熱い熱い試合をしようじゃないか!」とアピール。これに、まなせとはアクトレスガールズ時代の後輩に当たる角田奈穂が呼応し、両団体の対抗戦が決定。両国大会での角田、桐生真弥、猫はるな、鳥喰かや組(東京女子)vsまなせ、春日萌花、HARUKAZE、YuuRI組(ガンジョ)が決まった。

 会見冒頭、角田は「東京女子に来て1年ちょっと経ったんですが、ゆうなさんが来てきっかけをくれて、初めて“東京女子の角田奈穂”と、自分の名前の前に団体の名を出しました。もともと東京女子にいたゆうなさんが去って、ガンバレ☆プロレスのまなせゆうなになって。スタートは一緒だった私がそこを去って東京女子の角田奈穂になった。現在進行形の東京女子の角田とガンプロのまなせゆうなとして、バチバチにぶつかり合いたい。春日さんとはシングルマッチとか、何度か試合をさせていただいたこともあるので“あのときの自分ではないぞ”っていうのを両国国技館のリングで証明したい」と意気込んだ。

3・19両国国技館に向け全選手が決起。SKE48荒井優希はIP王座前哨戦で伊藤麻希に敗退【東京女子プロレス】

2022.03.06 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが3月5日、東京・両国KFCホールで「Tokyo Joshi 2022 Winter」を開催。初進出となる東京・両国国技館大会(3月19日)前の最後の通常興行となったが、全選手が決起し、大会の成功を誓った。また、同大会でインターナショナル・プリンセス(IP)王座に挑む荒井優希(SKE48)は前哨戦で王者の伊藤麻希に敗れた。

 この日、メインイベントでは山下実優、坂崎ユカ、瑞希、伊藤麻希、鈴芽組が、中島翔子、辰巳リカ、渡辺未詩、荒井優希、宮本もか組と10人タッグマッチで対戦。この一戦は、3・19両国で行われるプリンセス・オブ・プリンセス選手権(王者・山下vs挑戦者・中島)、プリンセスタッグ選手権(王者・坂崎、瑞希組vs挑戦者・辰巳、渡辺組)、IP選手権(王者・伊藤vs挑戦者・荒井)のトリプル前哨戦となった。

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