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SKE48荒井優希、プロレスデビューから4連敗も宮本もかとのシングル戦に意欲【東京女子プロレス】

2021.06.27 Vol.Web Original

「もかさんという始めた時期が近い先輩に負けてしまったのは悔しい」

 東京女子プロレスが6月26日、東京・両国KFCホールで「Stand proud」を開催。第3試合のタッグマッチに出場したSKE48荒井優希はプロレスデビューから4連敗を喫したが、敗れた宮本もかとのシングルでの雪辱戦に意欲を見せた。

 この日、荒井は「アップアップガールズ(プロレス)」の渡辺未詩と2度目の“アイドルタッグ”を結成し、中島翔子、宮本組と対戦。

 序盤、荒井は元プリンセス・オブ・プリンセス王者の中島とのグラウンドでの攻防で何とか食らいついていく。中島のトップロープからのライダーキック、バタフライロックなどを耐えた荒井は、宮本を胴絞めスリーパーで絞め上げたがエスケープ。激しいエルボー合戦から宮本がボディースラムを放てば、荒井はビッグブーツから必殺のFinally(カカト落とし)を繰り出すも、宮本が腕でブロック。宮本はネックブリーカーから羅生門(変型コブラツイスト)を決めてギブアップを奪い、昨年7月23日の後楽園でデビューして以降、初の自力勝利を飾った。

らくが乃蒼ヒカリから初の3カウントを奪い、7・10両国でのインターナショナル王座挑戦が決定【東京女子プロレス】

2021.06.27 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが6月26日、東京・両国KFCホールで「Stand proud」を開催。「アップアップガールズ(プロレス)」のらくが6人タッグ戦で、インターンナショナル・プリンセス(IP)王者の乃蒼ヒカリから3カウントを奪い、7月10日、両国KFCホールで同王座に挑むことが決定した。

 この日、愛野ユキ、原宿ぽむと組んだらくは、乃蒼、鈴芽、猫はるな組と激突。乃蒼に激しいチョップの連打を繰り出すなど闘志を見せたらくは、かがやきからドクターイエローを狙うも、乃蒼がトラースキックで切り返した。ここで一瞬のすきを突いたらくがクロスアーム式逆さ押さえ込みで丸め込んで3カウントを奪った。

 らくは「今日初めてヒカリちゃんから3カウント奪うことができました。何度もシングルで負けて。あまり悔しいとか言葉にしてこなかったけど、ヒカリちゃんがそのベルトを獲る前から、ずっと欲しいと思ってた。よかったら挑戦させてください」とアピール。

プリプリ王者・山下実優、沙希様との蹴撃戦を制しV2【東京女子プロレス】

2021.06.27 Vol.Web Original

「最高の状態でチャンピオンとして、トーナメントで優勝したい」

 東京女子プロレスが6月26日、東京・両国KFCホールで「Stand proud」を開催。プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優が、NEO美威獅鬼軍の沙希様を破って、同王座2度目の防衛に成功した。山下は7月22日に東京・新木場1stRINGで開幕する最強決定トーナメント「第8回東京プリンセスカップ」での優勝を誓った。

 山下はこれまで沙希様に1度も勝ったことがなく、6月17日、後楽園でのプリンセスタッグ王座戦でも敗れたばかりで、チャンピオンながら、どうしても負けられない試合となった。

 意外にもクリーンに握手で始まった一戦は、両者とも一歩も引かない壮絶な蹴り合いに発展。10分過ぎ、山下はリターンクラッシュからアティテュード・アジャストメントにいくも決められず。さらに山下は雪崩式アティテュード・アジャストメント、後頭部へのクラッシュ・ラビットヒートをたたき込むも沙希様はカウント2でキックアウト。沙希様は強烈な張り手の連打、ハイキックから三角絞めで絞め落とそうとするも、山下は強引に持ち上げてマットにたたきつけて阻止。三角絞め地獄から抜け出した山下はSkull kickを一閃。その後、ハイキックの相打ちとなったが、山下が正面からクラッシュ・ラビットヒートを見舞って3カウントを奪取した。

プリプリ王者・山下実優、6・26両国での沙希様とのタイトル戦に向け王座死守宣言【東京女子プロレス】

2021.06.20 Vol.Web Original

沙希様は逆2冠宣言

 東京女子プロレスが6月19日、東京・成増アクトホールで「スプリングツアー’21~The Bullet~」を開催。同26日の東京・両国KFCホールで沙希様の挑戦を受けるプリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優が王座死守を宣言した。

 同17日の東京・後楽園ホールで、山下は伊藤麻希との「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」で、NEO美威獅鬼軍の沙希様、メイ・サン=ミッシェルが保持するプリンセスタッグ王座にチャレンジしたものの、沙希様にレフェリーストップ負けして2冠獲りはならず。試合後には沙希様から挑戦表明を受けた。

 成増大会の試合開始前には公開調印式が行われ、山下は「伊藤とのタッグでベルトも獲れず自分が負けてしまって悔しい部分がまだ残っていますが、決まった以上は東京女子のチャンピオンとして切り替えて、ぶっ倒しにいきたいなと思っています」とコメント。対する沙希様は「挑戦者という肩書き、慣れないわ。皆さん、この間のお後楽園ホール、見ていただいたはずよ。どう考えても、このペリカンさん(山下)が格下ってわけ。それから、あなた何だかこの間、夢があったんですってね。2冠? 残念だったわね。ワタクシ、こう見えても海のようなやさしさがあるわけ。いいわ、あなたがかなえられなかった夢をワタクシがかなえてさしあげるわ」とベルト獲りを誓った。

SKE48荒井優希、初シングル戦は舞海魅星に惜敗【東京女子プロレス】

2021.06.18 Vol.Web Original

「ちょっと強くなれた気がして。今日の試合をやらせてもらって、よかったなと思った」

 東京女子プロレスが6月17日、東京・後楽園ホールで「Additional attack」を開催。プロレスデビュー3戦目で、初のシングルマッチに臨んだSKE48荒井優希は舞海魅星に惜しくも敗れたものの、今後に期待を持たせた。

 5月4日の後楽園(無観客試合)でのタッグ戦、6月6日の「CyberFight Festival 2021」(さいたまスーパーアリーナ)での6人タッグ戦を経て、初シングルに挑んだ荒井は序盤、ヘッドロック、アームロックを仕掛けるも、すぐに舞海に切り替えされてしまう。荒井はエルボー連打、ビッグブーツで攻めるが、舞海はレッグロック、変型デスロックで反撃。足攻めから抜け出した荒井は怒涛のエルボー連打、ボディースラム、スリーパー、胴絞めスリーパーとたたみかけるも、舞海はなんとかエスケープ。舞海は串刺しエルボー、串刺しラリアットを繰り出すも、一瞬の隙を突いた荒井はビッグブーツ、必殺のFinally(カカト落とし)を見舞うがカウントは2。

小橋マリカがインターナショナル王座獲りに猛アピール【東京女子プロレス】

2021.06.13 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが6月12日、東京・北沢タウンホールで「スプリングツアー’21~The Bullet~」を開催。同17日の東京・後楽園ホールで、乃蒼ヒカリが持つインターナショナル・プリンセス王座に挑戦する小橋マリカがベルト獲りを猛アピールした。

 この日のセミファイナルで、小橋は鈴芽とのタッグで、乃蒼、遠藤有栖組と激突。小橋がチョップ、ドロップキック連発で攻め立てれば、乃蒼もドロップキック、コブラツイストで応戦。さらに2人は激しいエルボーの打ち合いを繰り広げた。最後は小橋が遠藤からフロント・ネックロックでギブアップを奪い前哨戦を制した。

 小橋は試合後のマイクで「メッチャ挑発してくんじゃん! 楽しみになってきた。後楽園までもう1週間もないけど、小橋マリカはもっともっとギャル力に磨きをかけるから! みんなも私と一緒にギャルになって、後楽園に。みんながギャルになれるバイブスの欠片みたいなの絶対持ってるから、それを磨き上げて、後楽園に来てください」とアピールした。

山下実優&伊藤麻希が6・17後楽園でのプリンセスタッグ王座獲りに向け弾み【東京女子プロレス】

2021.06.13 Vol.Web Original

山下「タッグのベルトを絶対に獲りたい!」、伊藤「どっちも強いから、絶対大丈夫!」

 東京女子プロレスが6月12日、東京・北沢タウンホールで「スプリングツアー’21~The Bullet~」を開催。同17日の東京・後楽園ホールで、NEO美威獅鬼軍(沙希様、メイ・サン=ミッシェル)が保持するプリンセスタッグ王座に挑む山下実優、伊藤麻希の「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」が王座獲りに向け弾みをつけた。

 この日のメインイベントで角田奈穂、らく組と対戦した「121000000」は序盤、らくの独特のペースに引き込まれたものの形勢逆転。10分過ぎ、山下がらくに串刺し式のハイキック、伊藤が飛びつきDDTを決めた。これはカットされたが、伊藤が角田を逆エビ固めで絞り上げている間に、山下が孤立したらくにアティテュード・アジャストメントを決めて3カウントを奪取した。

 快勝した山下は「私はこのシングルのベルトを防衛して、シングルのチャンピオンだけど、やっぱり伊藤とタッグのベルトを絶対に獲りたい! 伊藤が大好きだから」とマイク。笑みを浮かべた伊藤は「そこまで言われると清々しいな! 伊藤も嫌いじゃないな、オマエのこと。獲れるよ、絶対に! 伊藤たちはどっちも強いから、絶対大丈夫!」と王座奪取に自信を見せた。

山下実優&伊藤麻希が沙希様&メイ・サンからプリンセスタッグ王座獲りを宣言【東京女子プロレス】

2021.06.11 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが6月10日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、同17日の東京・後楽園ホールで、NEO美威獅鬼軍の沙希様、メイ・サン=ミッシェルが保持するプリンセスタッグ王座に挑む「120000000(ワン・トゥー・ミリオン)」の山下実優、伊藤麻希がベルト獲りを宣言した。

 挑戦者チームの山下は「先日のサイバーファイトフェスで、私はシングルのベルトを防衛して。伊藤も見て分かる通り、イケイケで。121000000、今一番勢いがあると思います。ついに私にとっては初めての(プロレス雑誌の)表紙になれました。秋山(準)さん、丸藤(正道)さん、ヨシヒコさんと。この4人で」と言うや、伊藤が机を叩いて、「そういうことじゃないだろ。オマエそれで満足なのか。秋山準でさえ、ヨシヒコを呼んだんだぞ。なんでオマエは私のことを呼ばなかったんだ。本当にタッグでヤル気あるのか? 自分のことしか考えてない。伊藤はオマエをメチャメチャ応援したよ。表紙を取って、2冠になって、それで満足なのか。自分のことばっかり」と絶叫して激怒。

 机を叩き返した山下は「ふざけんじゃないよ。私は伊藤のことが大好きだよ。なんで分かんないんだ。オマエが一番応援してくれたよ。セコンドの声、聞こえてたよ。私のこと分かってんのか!」と言い返した。

 すると、伊藤が泣き出して、「大丈夫です。再来週、各メディアの表紙を私たちがジャックします。本当に愛してるのか? オマエは!」と問いただすと、山下は「好きだって言ってんじゃないか。121000000が一番最高だって!」と叫び、伊藤は「伊藤はそう思うよ。タッグベルト絶対獲ります!」と王座奪取を誓った。

SKE48荒井優希が6・17後楽園で初シングル戦「心は絶対折れないよう頑張りたい」【東京女子プロレス】

2021.06.10 Vol.Web Original

デビュー3戦目で舞海魅星と対戦

 東京女子プロレスが6月10日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、同17日の東京・後楽園ホール大会で、プロレスデビュー3戦目にして、舞海魅星と初のシングル戦に臨むSKE48荒井優希が意気込みを語った。

 荒井は「今回初めてのシングルマッチをさせていただくということで。今までタッグマッチでしか出場したことがなく、先輩方に助けてもらっての試合だったので、一人は緊張しています。相手も一人ということで、しっかり対策を練って、自分がどこまでできるのか、自分にも皆さんにも見せられるように。あと1週間あるんで、自分なりにできることをやって楽しめたらなと思います」とコメント。

 対戦する舞海は「荒井さんの初めてのシングルの相手。このカード、とても驚いてるんですが、やるからには負けたくない。今まで先輩に立ち向かっていく立場の試合が多かったけど、今回は後輩とのシングルということで。プロレスの面では私が先輩ですけど、荒井さんはたくさん大きな舞台に立っているので。そういう面ではすごいなと思ってますし、気をつけないといけない相手。私の最大の武器はどんな技でもなく、折れない魂。この折れない魂は自分一人で成り立っているものではなく、応援してくれる仲間、舞海魅星ビリーバーのおかげでもあります。シングルはリング上で一人で戦う分、周りの支えが大きいと思います。荒井さんのファンの皆さん、SKEファンの皆さん、会場に来て、荒井さんと一丸になって、戦いにきてください。それでも自分は折れません。この試合ではプロレスの痛み、苦しみとかだけじゃなく、楽しさとか自分の知ってるプロレスの魅力を荒井さんにも、見に来てる皆さんにも伝えたいと思います」と内に秘めた闘志をメラメラと燃やした。

プリプリ王座初Vの山下実優が東京女子初の2冠獲りを視野に!「切り替えてしっかり前に進んでいきたい」

2021.06.08 Vol.Web Original

前日“特別な存在”坂崎ユカを退ける

 CyberFightが6月7日、東京・渋谷区のAbemaTowersで「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の一夜明け会見を開き、挑戦者の坂崎ユカを退けて、プリンセス・オブ・プリンセス王座の初防衛に成功した山下実優(東京女子プロレス)がプリンセスタッグ王座との2冠を目指す意向を示した。

 山下は「緊張もしましたし、大きい舞台でいろいろ考えなきゃいけない一戦でした。坂崎と大きい舞台で、このベルトをかけて戦えたのはすごく幸せでしたし、最高でした。本当に自分にとって、坂崎は特別な存在で、だからこそもっともっと特別にできた。という意味で、昨日は試合後のインタビューでは“悔しい”という言葉を出してしまった。改めて振り返ってみたら、あの時間はすごく特別で。まだまだやれる。だけど、その瞬間、お客さんの顔、お客さんの声、『WRESTLE UNIVERSE』で見てくださる皆さん。あの瞬間では最高の試合ができたんじゃないかと思います。その試合ができたのも、相手が坂崎だったからこそだと思います」と振り返った。

 さらに「東京女子全員でサイバーファイトフェスに出られたこと、改めてすごくうれしいですし、このような場所を用意してくださったことに感謝しています。昨日の大会を経て思ったのは、東京女子でもっともっと大きい会場で、もっとたくさんの人たちに見つけてもらえるように頑張っていかなきゃいけないなと思いました。6月(17日)は後楽園、10月(9日)は大田区が決まってます。その会場でしっかりお客さんを入れて、東京女子のファンの人たちを増やして。来年、再来年になるかもしれません。必ず、東京女子でもっともっと大きい会場でできるように目指していきたいなと改めて思えた。そんな日でした」と続けた。

4団体合同興行の「CyberFight Festival 2021」に4800人を動員。高木社長「今日に関しては手応えはありました」【6・6サイバーフェス】

2021.06.07 Vol.Web Original

 CyberFight傘下の4団体による合同興行「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)が開催され、東京都に緊急事態宣言、さいたま市にまん延防止等重点措置が出されているなか、4800人(主催者発表)の観衆を動員した。

 大会終了後、高木三四郎社長が総括。以下のようにコメントした。

「コロナ禍の東京都は緊急事態宣言が出てますけど、そのなかで開催できたっていうことが奇跡だと思ってます。もちろん感染予防対策はしっかり行った上でやってるんですけど。そのなかお集まりいただいたファンの皆さん、本当に感謝してます。

 それぞれの試合で、それぞれの団体のカラーが出てたんで。そういう意味ではフェスっていう本来ある、いろんなアーティストやいろんなミュージシャンが集まるっていう、それぞれの色を出すというのは出せたんじゃないかなと個人的には思います。 トリプルメインイベントは3つともどれも素晴らしい試合。どれも最高でした。どっちがいいとか悪いとか、そういうことじゃなくて、どれも素晴らしかったです。どの試合も全部。

 こういう状況下なんで、来年のこととか全然考えてないんです。やれればいいなとは思ってはいるんですけど、形は変えることになるかもしれないし、来年がどうなるか見えてないんで。

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