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IP王者・辰巳リカ “怪物”インペイラーとのポップコーン作りは叶わずも2冠獲り宣言【東京女子プロレス】

2023.10.05 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月4日、都内で「WRESTLE PRINCESS Ⅳ」(10月9日、東京たま未来メッセ)に向けタイトルマッチ調印式&記者会見を行った。「インターナショナル・プリンセス&NWA世界女子TV両選手権試合」に臨むIP王者の辰巳リカは“怪物” マックス・ジ・インペイラー(NWA世界女子TV王者)と一緒にポップコーン作りをしようとするも叶わず。それでも2冠獲りはキッチリ宣言した。

 定刻になっても、インペイラーは現れず、辰巳のみで進行。両調印書にサインした辰巳は「インペイラーちゃんとは去年、東京女子に初めて参戦してくれて、対戦したことも組んだこともあります。そのなかでいろんな発見がありましたし、仲も深めて通じ合ってきたと思います。前哨戦こそなかったんですけど、過去の経験から秘策も考えて挑もうかなと思います。もちろん私がこの機会を絶対逃さず、ダブルチャンピオンになって、もっともっとインターナショナルの名を広げて価値を高めていきたいと思います」と意気込み。

 ここで、辰巳は「本当はもっと仲良くなりたいと思って。私は特技がポップコーン作りで、一緒にポップコーン作りしたいと思ったんですけど。来ると信じて、今からポップコーン作りしたいと思います」とフライパンでポップコーン作りを始めた。ポッポコーンができるまでの間、質疑応答を行うという異例の展開に発展。

山下実優が4度目のプリプリ王座戴冠に意欲「瑞希が持ってるベルトだからこそ挑戦したい」【東京女子プロレス】

2023.10.04 Vol.Web Original

 東京女子プロレスの“エース”山下実優が4度目のプリンセス・オブ・プリンセス王座戴冠を目指す。真夏のシングル最強決定トーナメント「第10回東京プリンセスカップ」で初制覇を果たした山下はビッグマッチ「WRESTLE PRINCESS IV」(10月9日、東京たま未来メッセ=八王子市)で、プリプリ王者の瑞希に挑戦する。決戦を控えた山下に現在の胸中を聞いた。

プリプリ王者・瑞希が山下実優からのタイトル防衛を誓う「自分らしく叩き潰す」【東京女子プロレス】

2023.09.24 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが9月23日、神奈川・横浜ラジアントホールで「TJPW CITY CIRCUIT ’23~横浜公演~」を開催した。次回ビッグマッチ、10月9日のたま未来メッセ大会に向けてプリンセス・オブ・プリンセス王者の瑞希が悲壮な決意を語った。

 この日のメインイベントはたま未来メッセ大会でプリンセス・オブ・プリンセス王座を争う瑞希と山下実優、プリンセスタッグ王座の新王者決定戦に臨む乃蒼ヒカリ&角田奈穂の“ふりーWiFi”、上福ゆき&桐生真弥の“東洋盟友”にマックス・ジ・インペイラーを相手にインターナショナル・プリンセス王座の防衛戦に臨む辰巳リカ、ナイラ・ローズと一騎打ちを行う伊藤麻希がそれぞれカルテットを組んでの8人タッグマッチ。

 中盤に山下と瑞希が対峙。山下が蹴りで攻め立て、伊藤との合体技を決めれば、瑞希もSkull Kickをかわしてきゅるりんどん(仮)を放つなど互角に渡り合う。終盤の戦況は乃蒼vs桐生に。東洋盟友の連係から桐生が河底撈魚。さらに合体技の「エンリョウ」を狙うも上福が角田のカットに遭う。今度はふりーWiFiが合体技「5G」を決めたが、カバーを伊藤がカット。桐生もエルボーをぶち込んだが、得意技のスパインバスターを乃蒼が見切り、ブリザード・スープレックスで3カウントを奪った。

“令和のAA砲”がラストマッチで愛野ユキ&宮本もかに激勝。SKE48荒井優希は赤井沙希との一騎打ちを熱望【東京女子プロレス】

2023.09.19 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが9月18日、愛知・名古屋国際会議場イベントホールで「TJPW CITY CIRCUIT ’23~名古屋公演~」を開催した。名古屋を拠点にする人気アイドルグループSKE48のメンバーでプロレスラーとしても活動する荒井優希がおヒザ元で、赤井沙希との最後の“令和のAA砲”を結成し、愛野ユキ&宮本もかに激勝。荒井は11月で引退する赤井に“最初で最後の一騎打ち”を熱望した。

 赤井と荒井は昨年4月9日の後楽園ホールで初合体し、同年7月9日、大田区総合体育館ではマジカルシュガーラビッツ(瑞希&坂崎ユカ)を破り、プリンセスタッグ王座を戴冠。その後、3度の防衛を重ねたが、今年の1月4日、後楽園でザ・ウエイストランド・ウォー・パーティー(マックス・ジ・インペイラー&ハイディ・ハウイツァ)に敗れ王座陥落。同月19日、新宿FACEでのタッグトーナメント2回戦で白昼夢(辰巳リカ、渡辺未詩)に敗退。それ以来、2人はタッグを組むことはなく、赤井が11月12日、両国国技館での引退を発表。この日の名古屋大会が最後のタッグ結成となった。

プリプリ王者・瑞希が山下実優との前哨戦を制し、10・9たま未来メッセでの王座戦に弾み【東京女子プロレス】

2023.09.19 Vol.Web Original

「勝てない相手じゃないと思ってるので必ず防衛します」

 東京女子プロレスが9月18日、愛知・名古屋国際会議場イベントホールで「TJPW CITY CIRCUIT ’23~名古屋公演~」を開催した。ビッグマッチ「WRESTLE PRINCESS IV」(10月9日、東京たま未来メッセ)で、山下実優の挑戦を受けるプリンセス・オブ・プリンセス王者・瑞希が、タッグマッチでの前哨戦を制して、大きく弾みをつけた。

 この日のセミファイナルで、瑞希は中島翔子と組み、久々の結成となった「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」の山下、伊藤麻希組と激突。山下組は合体技を瑞希に見事に決め、ブランクを感じさせぬタッグワーク。山下が蹴りの連打、変型コブラクラッチで攻め立てれば、瑞希はフットスタンプ、ボディーアタックで逆襲。15分過ぎには瑞希と山下が壮絶なエルボーのラリー。瑞希はボディーアタックから秘技・渦飴を山下に繰り出すもカウントは2。瑞希は山下の背中にダイビングフットスタンプを見舞い、キューティースペシャルを狙うも、踏ん張った山下が蹴り。Skull Kickを回避した瑞希はアクアマリンで山下を丸め込んで3カウントを奪取した。

SKE48青木詩織が2度目のレフェリーで失神も「機会があればやらせていただきたい」【東京女子プロレス】

2023.09.19 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが9月18日、愛知・名古屋国際会議場イベントホールで「TJPW CITY CIRCUIT ’23~名古屋公演~」を開催した。同団体でプロレスラーとしても活動するSKE48荒井優希とのユニット「おしゆき」でおなじみの青木詩織が2度目のレフェリーにトライするも、失神するハプニングが発生した。

 青木は4月15日、後楽園ホールでの中島翔子&ハイパーミサヲvs荒井優希&HIMAWARI戦でレフェリーデビューし、名レフェリングを披露した。今回、5カ月ぶり2度目のレフェリーでは、第3試合で辰巳リカ&渡辺未詩&HIMAWARIvsミサヲ&らく&原宿ぽむの6人タッグ戦を裁くことになった。

 試合前、青木はボディーチェックでミサヲの小道具を没収。試合が始まると、ミサヲの反則攻撃を注意するなど、この日も厳格なレフェリング。ところが、辰巳がミサヲの首を絞めようとすると、ミサヲがかわして青木に誤爆。辰巳はレフェリーの首を絞めてしまい、青木は失神。辰巳が起こして息を吹き返すと、なんとか復活。辰巳が原宿にヒップアタックを決めてカバーすると、側転してカウントを叩くも2。辰巳はスリーパーから、ドラゴンスリーパーに移行して原宿を絞め上げてギブアップを奪った。

地元・長野凱旋勝利の辰巳リカがマックス・ジ・インペイラー狩りを宣言「二冠になって帰ってきます」【東京女子プロレス】

2023.09.17 Vol.Web Original

 東京女子プロレスのビッグマッチ「WRESTLE PRINCESS IV」(10月9日、東京たま未来メッセ)にてインターナショナル・プリンセス王者の辰巳リカとNWA世界女子TV王者のマックス・ジ・インペイラーのダブルタイトルマッチが決定。その辰巳が9月16日、地元・長野県で凱旋勝利を飾り「二冠になってまた長野に帰ってきたい」と誓った。

 長野県松本市のキッセイ文化ホール中ホールで開催された東京女子プロレス初の長野大会のメインイベントで辰巳は渡辺未詩との“白昼夢”で山下実優&ハイパーミサヲ組と対戦。最後はアイアムアヒーローを浴びせるなど奮闘するミサヲに辰巳がツイスト・オブ・フェイト。救出に入った山下を白昼夢の合体技「白昼夢エタニティ」で排除し、辰巳がミサヲにミサイルヒップを投下して3カウントを奪った。

 バックステージで辰巳はインペイラー戦へ「いずれ1対1でやりたい相手だった。しかもお互いのベルトをかけてやるけど、どうにか勝って二冠になってまた長野に帰ってきたい」と宣言。初の地元凱旋勝利で「勢いづけることができた。みんなにパワーをいただきました」と笑顔を見せた辰巳は、二本のベルトを手にして再び里帰りできるか。

デビュー10周年のメモリアルマッチは山下が中島に残り7秒で勝利「中島という同期がいたから強くなれた」【東京女子プロレス】

2023.08.18 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが8月17日、東京・新木場1stRINGで「TJPW INSPIRATION」を開催した。メインイベントではこの日がデビュー10周年となった山下実優と中島翔子がシングルマッチで対戦し、大熱戦の末に山下が残り7秒で3カウントを奪った。

 デビュー10周年記念メモリアルマッチと銘打たれた山下と中島の一騎打ち。中島が山下の蹴り技を封じようと足殺しで攻め立てるが、山下は中島のトペ・スイシーダをハイキックで迎撃。そこから変形コブラクラッチで絞めあげていく。中島はそれでもトペ・スイシーダからトペ・コンヒーロを成功させ、足にダメージを与えてからバタフライロック、そして無人在来線固めでギブアップを迫る。

 残り5分でも勝負はつかない。山下が蹴り上げアティテュード・アジャストメントを狙うも、中島がDDTで切り返し、ダイビング・セントーンを狙ってコーナーに上る。その中島をハイキックで止めた山下が雪崩式アティテュード・アジャストメントを放つ。中島が619をヒットさせ、ノーザンライト・スープレックスを狙うも山下はそれを許さずハイキックを放つなど技の読み合いが最後まで続いたが、山下が中島のウラカンラナを返した直後にSkull kickをヒットさせて残り7秒で勝負を決めた。

プリプリ王者・瑞希が9月に昇華のアイガーと恐怖の再会「成長を見せられたと思う」【東京女子プロレス】

2023.08.18 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが8月17日、東京・新木場1stRINGで「TJPW INSPIRATION」を開催した。プリンセス・オブ・プリンセス王者・瑞希は9月に昇華する怪奇派・アイガーと久々の再会を果たした。

 かつての先輩とのおよそ8年ぶりと思われる一騎打ちはアイガーのセコンドに瑞希の同期・SAKIも就くという展開。しかしながら、アイガーは場内を蹂躙しセコンドも巻き込まれる。恐れおののく瑞希も北側ステージのブースからダイビング・クロスボディー、さらにリングに戻ってもダイビング・クロスボディーを放ってみせたものの、フォールは奪えない。瑞希は足の甲を踏みつけて丸め込んだが、カウント2で返されると逆にラリアットでダウン。木曽大介レフェリーがアイガーに巻き込まれダウンしてしまうと、アイガーの持ち出したチェーンの取り合いに。瑞希がチェーンをアイガーの体に巻き付けるや、引っ張って体を回転させるとアクアマリンで一気にフォールを奪った。

「本当に試合後に恐怖心しかなくて、10年後も勝ったことより怖かったことしか覚えてない」と振り返った瑞希。多分8年ぶりとなる対戦に「覚えていてくれているんですかね? こうだったなっと思って。勝ったことは大きいし、個人的には成長を見せられたと思います」とコメントした。

山下実優が上福ゆきとの激闘制し「東京プリンセスカップ」涙の初制覇。瑞希の持つプリプリ王座に挑戦へ【東京女子プロレス】

2023.08.13 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが8月13日、東京・後楽園ホールで夏の最強決定シングルトーナメント「第10回東京プリンセスカップ」決勝戦を開催した。山下実優が“伏兵”上福ゆきを下して、涙の初制覇を果たした。山下は10月9日、東京たま未来メッセで、瑞希が保持するプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑戦する。

 団体旗揚げ当初から“エース”と呼ばれ、プリプリ王座を3度も戴冠した山下だが、なぜかトーナメント優勝には縁がなく、いつしか「トーナメントは苦手」と言われるようになっていた。だが“10度目の正直”を期した山下は並々ならぬ決意で今トーナメントに臨んだ。1回戦でプリプリ王者の瑞希に勝利した山下は、準々決勝で宮本もか、前日の準決勝では荒井優希(SKE48)を破り、初めて決勝にコマを進めた。上福は準決勝でインターナショナル・プリンセス王者の辰巳リカを倒す番狂わせを演じ、決勝に進出した。

山下実優が大健闘の荒井優希を蹴殺し「東京プリンセスカップ」決勝進出。辰巳リカを下した上福ゆきと激突【東京女子プロレス】

2023.08.13 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが8月12日、東京・後楽園ホールで「第10回東京プリンセスカップ」準決勝を開催。山下実優が荒井優希(SKE48)を破り、初の決勝進出を決めた。山下は13日、後楽園での決勝で“伏兵”上福ゆきと優勝を争う。

 山下は荒井がデビュー1年目の2021年12月18日、名古屋国際会議場イベントホールで一騎打ちを行い完勝。それ以来、1年8カ月ぶり2度目のシングル戦となったが、その間、荒井は赤井沙希との“令和のAA砲”でプリンセスタッグ王座を奪取するなど、目ざましい成長を遂げてきただけに、山下とて侮れない対戦相手だった。

 序盤から山下は容赦なく、サッカーボールキック、ミドルキックなどで蹴りまくった。耐えた荒井はミサイルキック、ドロップキック、エルボーで反撃するも、山下の蹴り、コブラクラッチで劣勢に。壮絶なエルボーの応酬から、荒井はドロップキック、串刺し式ビッグブーツ、フルネルソンバスター、サソリ固めと猛攻も山下はエスケープ。さらに、荒井はエプロンでFinally(カカト落とし)、コーナートップに上った状態でFinallyを叩き込む。逆襲の山下はアティテュード・アジャストメントにいこうとするも、回避した荒井は丸め込みも決められず。荒井は背後からFinally、続けてもう一発正面から狙うも、阻止した山下はハイキック。荒井はビッグブーツで返すも、山下が前蹴りから電光石火のSkull Kickを繰り出して、粘る荒井を仕留めた。

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