タレントの中居正広さんが急性虫垂炎で入院し、16日に総合司会を務める予定だった音楽番組「音楽の日2022」(TBS系)の出演を見合わせることが発表された。「急性虫垂炎」とはどのような病気なのか。東京都医師会の角田徹先生に解説してもらった記事を再掲する(初出:2020年7月16日、肩書きは当時のまま)。
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タレントの中居正広さんが急性虫垂炎で入院し、16日に総合司会を務める予定だった音楽番組「音楽の日2022」(TBS系)の出演を見合わせることが発表された。「急性虫垂炎」とはどのような病気なのか。東京都医師会の角田徹先生に解説してもらった記事を再掲する(初出:2020年7月16日、肩書きは当時のまま)。
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新型コロナウイルスの感染者数が急増し、感染拡大「第7波」が指摘される中、東京都医師会は12日に都内で拡大防止対策などを説明する定例記者会見を行った。
東京都医師会が14日、都内で今後の感染症対策について定例記者会見を行った。
尾﨑治夫会長は、現在の感染状況を「一週間の平均が約1600人で推移し、増加比が約0.8%くらい。このままいくと、7月に入って1000人を割る感染者数になることも予測される」と説明。
そのうえで岸田首相が13日、国会で新型コロナの感染症法上の分類について「今の段階で動かすことは現実的ではない」と発言したことを受け「いきなり2類を5類に見直すのは今の時点では難しいと思うが、2類と5類しかないわけではなく、現状に即した新しい分類を作ってもいい。そういう意味でそろそろ指定感染症2類相当から脱却したほうがいいと考えている」と提言した。
また、国産経口薬の緊急承認に「富士フイルムのアビガン、シオノギのS-217622というプロテアーゼ阻害薬、興和のイベルメクチンの3種類に重症化予防の効果があるかどうか治験を行っている最中。国産経口薬の承認が現在どういう状況で今後の見通しはどうなっているのか、途中経過を含めて明らかにしていただき、使えるのかどうかを議論していただきたい。ここで重症化予防に使える経口薬が増えれば、だいぶインフルエンザに近づくといいますか、新型コロナの状況がいい方向に向いていくのではないか」と言及。
高齢者や重症化リスクが高い人への4回目接種がスタートしたが「医療従事者や介護従事者に追加接種をという話もありますが、やはり2日間高熱が続くなど副反応がネックとなる場合もある。そういった意味で4回目接種に米ノババックス社製のワクチンを使えるような形もぜひ認めていただければ」と注文をつけた。
さらにマスクの着用について「私どもは屋外でのマスクは不要であろうと思っているが、現実として“マスクをしたい、外したくない”という方もかなりの数いる。今後はマスクをつけていたい方はつけている、もう外しても構わないという方は外すということで、それに対してお互いに“何であなたはマスクをしないんだ”“何であなたはマスクを外さないんだ”ということは言わない。マスクをつける、つけないは自己判断に任せる」。
続けて「感染の恐れとして屋外ではつける必要はないと思っていますが、もうつけなくてもいいと考える人はつけなければいいし、やはりつけていたいと思う人はつけていればいい。これからはつける、つけない両方の人がお互いを尊重し合って、少なくとも同調圧力はもうなくそうという形に持っていくのが一番いい」との考えを示した。
抗原定性検査の活用についても「PCR検査に劣らない成績が出ているので、そろそろ必要な場合には検査を多用して、世の中を動かしていくことをもう一度考えるべき」と訴えた。
21日までの「まん延防止等重点措置」の延長が決まった東京都。東京都医師会は8日、都内で定例記者会見を行ってワクチン接種の状況や医療提供体制を説明した。
全国でオミクロン株が猛威を振るう中、東京都医師会は8日、都内で定例記者会見を行った。
東京都医師会は1月11日、都内で定例記者会見を開催した。
尾﨑治夫会長は現在、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が急拡大している現状について「オミクロン株が主流になってきた。我々の予想より急速に感染拡大が起きている。重症化は少ないという話もあるが、重症化率が少ないとしても感染者数が増えてくれば、それなりに重症者も出てくる。引き続き注意が必要だと思っている。何よりも心配なのは感染力が強いということで、職場などで感染が起こるとその周りの方に相当感染してしまう。また濃厚接触者もどんどん増えてくる。いろいろな分野でそういうことが起こると社会活動に支障が出てくる。エッセンシャルワーカーの方々がどんどん倒れていくような事態になることを危惧している。現に沖縄でもベッドはあるが、医療従事者が休まざるを得ないということで、医療体制がひっ迫している。そういうことが医療現場だけでなく、いろいろなところで起きる可能性がある。やはり社会的な活動をいろいろな分野で維持していくために、オミクロン株については感染拡大を防ぐために、今までの手洗い、マスク、三密を避ける、寒い中で大変だが、換気をよくするといった引き続きの対策が大切になる重要になるのではないかと思っている」などと語った。
また「熱が出た、具合が悪い、もしかしたらコロナかも、と思った人は躊躇せず医療機関で受診してほしい。発病してから早い段階でPCR検査を受けられれば翌日にはコロナかどうかが分かる。早めに診断し、健康観察に入れば、症状が進まないレベルで宿泊療養に行くとか経口薬を受けられたり、抗体薬を使うとかいろいろなことが早めにできる。おかしいと思ったら我慢をしないで早めに診療を受けてほしい」と早期受診を奨励した。
いよいよ年の瀬。振り返ってみれば新型コロナウイルス感染症、東京オリンピック・パラリンピック、岸田新内閣の発足、秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さんの結婚、MLB・大谷翔平選手の2021シーズンMVP獲得など、今年もさまざまなニュースがあった。各界の著名人が気になったニュースは?
東京都医師会は12日、都内で定例記者会見を行い、感染拡大「第6波」に向けた医療提供体制を説明した。
東京都の新規感染者数が23日連続で前週を下回る中、東京都医師会の尾﨑治夫会長は14日、定例記者会見で今後の医療体制について説明した。
東京都医師会は31日、新型コロナウイルス感染症の現状とこれからの対策について緊急記者会見を行った。
3度目の緊急事態宣言が発出中の東京都。東京都医師会は11日に定例記者会見を開き、感染拡大「第4波」の現状と対策について解説した。