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柴咲コウ 2年ぶりの全国ツアーが決定!

2015.05.09 Vol.642

 今年は、柴咲コウの歌声を思い切り楽しめそうだ。ここのところ、女優としての活動が目立っていた彼女だが、先日、初のカバーアルバム『こううたう』をリリースすることを発表。それとともに9月からの全国ツアーも決定した。

 前回から約2年ぶりとなるツアーは、ファンにとっても、柴咲にとっても待望のライブ。昨夏行われたフリーライブでは、女優業が忙しく「体はひとつしかないために」ツアーができずにいること、「来年(2015年)はツアーができるかも…」と話していたが、それが現実になったかたちだ。ツアーの日程は、『こううたう』を初夏にリリースした後、一呼吸置いた9月から。9月11日に東京・かつしかシンフォニーヒルズでの公演を皮切りに、ファイナルの10月17日の東京国際フォーラム ホールAまで、全9都市10公演で行われる。

 公式に発表されてはいないが、『こううたう』を携えて行われるツアーであることから、その内容が大きく反映された内容になりそう。柴咲の公式サイトによれば、アルバムタイトルには、名曲の数々を柴咲コウなら“こううたう”という意味がかけられているそうで、アルバムそのものについては「やさしくて、心地よくて、いつまでも聴いていたくなる。柴咲コウのうたと原曲の魅力を再発見できるカバーアルバム」と紹介されている。既に配信中のアルバム収録予定曲、槇原敬之の『素直』は、時を経て色あせるどころか輝きを増している原曲の素晴らしさ、そしてそれを“こううたう”柴咲の歌声や表現力に、ただただ静かに耳を傾けたくなる。ライブではきっと、新旧の楽曲を織り交ぜながら、魅力的な柴咲の“うた”の数々をたっぷりと聴かせてくれるだろう。

 また、柴咲のライブはライブパフォーマンスのみならず、その会場にいることで楽しませてくれる要素が多いことでも知られる。柴咲本人も待望のツアーだけに、より充実したライブを楽しませてくれそうだ。

 ローチケでは、18日から先行(抽選)受付けをスタートする。ソールドアウト必至だけに、いち早く手に入れておくことをおすすめする!

スター俳優が大集合!!『安堂ロイド 〜A.I. knows LOVE?〜』

2014.06.22 Vol.620

 木村拓哉が、100年先の未来から大切な人を守るためにやってきたアンドロイド・安堂ロイドと、天才物理学者・沫嶋黎士の2役を演じた話題のラブストーリー。ヒロイン・安堂麻陽役に柴咲コウ。2人が共演するのは『GOOD LUCK!!』以来。また、コンセプトおよび設定協力に『新世紀エヴァンゲリオン』の監督・脚本を手掛けた庵野秀明と鶴巻和哉が参加したことも話題を呼んだ。

 2013年。天才物理学者・沫嶋黎士が殺された。さらにはその婚約者・安堂麻陽も何者かの襲撃を受ける。そんな彼女の窮地を救ったのは、黎士と瓜二つの謎の男・ロイドだった。初めはロイドに嫌悪感を示しながらも、徐々に心を開いていく麻陽。そんな彼女をガードするうちに、いつしかロイドに“感情”が芽生えていく…。

福士、パックン、柴咲コウがスナイパーに!?

2014.04.01 Vol.614

 映画『名探偵コナン 異次元の狙撃手』の完成披露試写会が31日都内にて行われ、レギュラー声優陣の高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也の他、同作にゲスト声優として参加した福士蒼汰とパトリック・ハーラン、主題歌を担当した柴咲コウが登壇した。

 今回、福士は32歳の元海兵隊員という役どころで、劇中では流暢な英語のセリフを披露。声優初挑戦だという福士は「今回は、32歳という実年齢より一回り年上の役を演じました。もともと声は低い方だったのでそれを生かそうと思ったんですが、全然ダメで…。滑らかな声ではなく、もっとかすれた感じで、自分が32歳になったらこういう声なんじゃないかというイメージで演じました」と役作りの苦労を振り返った。するとパックンが「収録のときに福士くんから“このキレイなよく通る声じゃダメだ、そのガラガラ声いいなあ”と言われました」と暴露。一方で「英語を指導する必要がなかっただけでなく、英語で演技ができるすばらしい俳優さん」とほめられ、照れていた。

 またイベントでは福士、パックン、柴咲コウがタイトルにちなみ、それぞれ的を撃ちぬいて「祝」「完」「成」の文字を出現させ、会場を沸かせた。

 映画は4月19日より全国公開。

キアヌの師匠は真田広之! 映画『47RONIN』来日会見

2013.11.19 Vol.604
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"忠臣蔵"をモチーフとしたハリウッド映画『47RONIN』の来日会見が18日、都内にて行われ、主演のキアヌ・リーブスと、真田広之、浅野忠信、菊地凛子、柴咲コウ、赤西仁、カール・リンシュ監督が登壇した。


イマジネーション豊かな世界観とCG映像を駆使し"未体験の忠臣蔵"を描くハリウッド大作。キアヌは、真田演じる大石とともに敵に立ち向かう謎の浪人・カイを演じる。


 映画本編完成後初の記者会見ということもあり、会見には国内外から取材陣が殺到。一行は盛大な拍手に包まれて登場した。
「この作品を携えて東京に戻ってくることができて本当にうれしいです」とキアヌ。「カイはアウトサイダーで、サムライたちと組んで旅を共にし、武士道と取り戻していくという役は非常にやりがいがありました」と自身の役を語った。

 
 ヒロインを演じた柴咲は「私にとってはじめてのハリウッド作品だったので、最初のうちは緊張していたんですが、監督やみなさんのおかげで感情表現も豊かになりました」と振り返り、海外作品で数多く活躍してきた菊池は「コンタクトをしたり、変わった帯の着物を着たり、自由に楽しめた役でしたね」と振り返った。
ハリウッド作品への出演が続く浅野は、本作では敵の吉良役。「日本が題材の映画を海外で作るという事はすごく興味深いですし、この映画は(自分と同姓の)浅野家の話じゃないですか、昔から何度もこの話を聞かされていたので、ぜひ参加したいと思っていたら吉良役だった(笑)」と語り笑いを誘った。


 大石内蔵助役を演じた真田は、キアヌについて「キアヌは世界的なビッグスターですが、ある意味とても普通な人なんです。シャイで謙虚な心があって、まさにカイという役にぴったりでした。自分に厳しく人に優しい彼は、武道の精神を持っていると思います」と称え、キアヌも「プロジェクトに入る前、真田さんと初めて会ったとき、彼が"シンプル&ディープ"という言葉を使い、それにとても感銘を受けたんです。彼のような師匠に助けていただいて光栄です。改めてお礼が言いたいです」と返した。


映画『47RONIN』は12月6日(金)より全国公開。

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