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橘ケンチが京極夏彦の「魍魎の匣」に挑む

2019.05.12 Vol.718

「この世には、不思議なことなど何もないのだよ」。戦後間もない昭和20年代後半を舞台に“憑物(つきもの)落とし”を副業にする古本屋、うつ気味のさえない小説家、“推理をしない”探偵などクセのある魅力的な登場人物と、民俗学や論理学、妖怪などさまざまな分野のうんちくがぎっしりと詰め込まれた不思議な世界観で、多くのファンを獲得している京極夏彦の大人気小説「百鬼夜行シリーズ」。長編は現在9作品が刊行されており、シリーズの売り上げは累計1000万部超え。そんな大人気シリーズの中でも最高傑作の呼び声が高い「魍魎の匣」を舞台化! 主演を務めるのは EXILE/EXILE THE SECOND の橘ケンチ。

舞台「魍魎の匣」
【原作】京極夏彦「魍魎の匣」(講談社文庫)
【脚本】畑雅文
【演出】松崎史也
【出演】橘ケンチ他
【ローチケ 魍魎の匣】で検索!

EXILE・橘ケンチ「日本酒を通じた出会いはプライスレス」

2019.04.20 Vol.717

『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』
「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中。

橘ケンチが『魍魎の匣』! 京極夏彦の大人気小説が舞台化

2019.04.15 Vol.Web Original

 橘ケンチ(EXILE / EXILE THE SECOND)が舞台『魍魎の匣』に主演することが15日、発表された。
 
 京極夏彦による同名の人気ミステリー小説を舞台化。原作は人気の「百鬼夜行シリーズ」の一作品。シリーズは、昭和20年代を舞台に古本屋を営む京極堂こと中禅寺秋彦が「憑物(つきもの) 落とし」を駆使して、謎に包まれた事件の数々を解き明かしていくもの。魅力的な登場人物や、民俗学や論理学、妖怪などさまざまな蘊蓄が詰め込まれているのもまた人気の理由だ。

 橘は、主演決定に際しコメントを寄せ、「 鍵となる魍魎の存在をどう表現していくのか、そして人間の死生観が垣間見えるようなとても奥行きのある作品なので、演者としてこれ以上ないやりがいを感じています。明るく華やかな作品というよりは、観ていただく方々の心の奥底に深い衝撃を投げかけるような世界観になるのではないかと思っています。 皆様を『魍魎の匣』中毒にできたら、、と願っています」と、意気込む。

 京極夏彦氏は「魍魎は、この世のものではありません。 この世とあの世の端境に棲みつく化生のものです。 当然、簡単に逢えるものではありません。 魍魎の姿をとらえるためには、数え切れないほどの呪文が必要だったのです。 そこで、言葉を集め文を紡ぎ、魍魎を小説という匣に閉じ込めようとしてみました。 もう、四半世紀も前のことです。うまくいったかどうかはわかりませんが、 『魍魎の匣』という小説は出来上がりました。そして時代は移り変わり、 匣に詰められた忌まわしい妖物は、舞台という新しい匣に移されるのだそうです。 血肉を得た言葉は、声となり動きとなって、演劇という端境を作り出すのでしょう。 そこに果たしてどのような魍魎が涌き出ずるのか、今から愉しみでなりません」と、コメントを寄せている。

 6 月21~30 日まで天王洲銀河劇場で上演。その後、 神戸でも公演がある。

橘ケンチが世界最大級のワイン品評会で審査員「日本酒の可能性を再認識」

2019.04.09 Vol.Web Original

 橘ケンチ(EXILE / EXILE THE SECOND)が5~7日(現地時間)、英ロンドンで開催された世界最大級のワイン品評会『INTERNATIONAL WINE CHALLENGE(インターナショナル・ワイン・チャンレンジ、以下IWC)』の日本酒部門の審査会に参加した。

 4日間にわたる日本酒部門の審査会のうち、3日間、アソシエイトジャッジとして参加。「日本酒が国籍や文化を超えて人と人をつなげる可能性を備えている芸術作品だと再認識することができました」とメッセージを寄せた。

 橘は昨年9月、若手蔵元で組織する日本酒造青年協議会から酒サムライを叙任し、日本酒や日本の食文化が世界に誇れる文化であることを広く世界に発信している。全国の酒蔵巡りをしてメディアで日本酒の魅力を伝えたり、昨年12月には新政酒造とコラボして日本酒「亜麻猫橘」を完成。現在は、西日本豪雨の被災地域の復興を目的とした「未来の日本酒プロジェクト」のプロデューサーも務めている。
 
 審査会には、酒サムライを叙任されたことがきっかけで参加したといい、「世界各国の日本酒普及の第一人者の方々が集まり、妥協することなくディスカッションを重ねて、全員で日本酒の高みを目指していくモチベーションに大変感銘を受けました」。

橘ケンチ「いろいろ好奇心が湧いてくる」横浜で日本酒テーマにトークイベント

2019.04.04 Vol.Web Original



 橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)が3日、横浜髙島屋で開催中の「横浜髙島屋開店60周年記念第3回こだわり千花繚乱日本酒まつり」で、日本酒の魅力についてトークイベントを行った。

 橘は2018年9月に酒サムライに就任。さまざまな角度から日本酒の啓蒙活動を行っている。「エンターテインメントにお酒というものを持ち込んでみて、僕なりの発信ができればいいなと思っている」と、本人。

 イベントには、『夏子の酒』の久須美酒造の久須美賢和社長と、麻布十番の「赤星とくまがい」の酒ソムリエの赤星慶太氏も出席。以前から面識があるという3人は冒頭のあいさつから冗談を交えながら、和やかな雰囲気のなかで、熱っぽくトークを繰り広げた。

 橘は日本酒にはまったきっかけを赤星の店に連れて行ってもらったことだといい、「……ご存知の方もいるかもしれないですが僕らはレモンサワー派だったので(笑)。赤星さんのお店でいいお酒をたくさん飲ませていただいた」。さらに「日本酒にハマってからは、当たり前のように誰が作っているんだろうとか、この魚はどこ産なのかとか、いろんなことに好奇心が沸いてくるようになった」とも話した。

橘ケンチがLVMHグループでキャリアトーク「常にフレッシュな気持ちで現場に」

2019.03.11 Vol.Web Original

 橘ケンチ(EXILE / EXILE THE SECOND)が8日、ルイ・ヴィトンなどのLVMHグループで行われたトークイベントに出席、自身のこれまでのキャリアや今後の展望について語った。

 橘は、LDH JAPANの創立から、自身がEXILEに加入するまでのストーリーを説明したうえで、自らのアーティスト活動や想いを次世代につないでいくことの大切さを伝えた。また、日本酒の魅力を伝える活動や、“本好きな皆さんと一緒に創り上げる書店”というコンセプトのもとスタートした『たちばな書店』プロジェクトについてふれ、自分が好きなものを追求することで、ファンに対して、新たな“橘ケンチ像”を提示できるよう、可能性を探っていると話した。
 
 司会を務めていた、LVMHジャパンの人事責任者ステファン・ヴォワイエ氏から「アーティスト活動をする中で最も困難な状況だったのは?」との質問も。橘は、「現在関わっている様々なプロジェクト活動すべてに全力で向き合うことが理想的ですが、物理的に限りがあります。全てをハイクオリティで進めていくことは簡単ではないと思いますが、その中で一番大事なのは自分が常にフレッシュな気持ちで現場に行って、自分で自分をマネージメントしていくことだと思っています」と、話した。

 トークイベントは、同グループが社会貢献活動として行う『EllesLVMH』の社内イベントとして行われたもの。2020年までにトップマネジメントを占める女性と男性の割合を50:50にすることを目標に女性をエンパワーメントするグローバルイニシアティブで、毎年3月8日の国際女性デーに各国でイベントが開している。

橘ケンチ、日本酒で復興支援!『未来の日本酒プロジェクト』で中四国の2つの蔵をプロデュース

2019.02.21 Vol.Web Original

 西日本豪雨の被災地域の復興を目的とした『未来の日本酒プロジェクト』が21日にスタート、同日都内で事業発表会が行われ、プロジェクトのプロデューサーに起用された橘ケンチ(EXILE / EXILE THE SECOND)出席した。

 橘は「本当に光栄だと思っています。自分に何ができるのか模索している最中ではあるんですが、日本酒には不思議な力があると思っています。人と人を結び付けたり、さまざまなドラマが日本酒を介して生まれていく経験をする機会も多いです。そういった魅力を存分に伝えていけたらと思っています。本業はエンターテインメント。エンターテインメントとお酒のマッチングも興味があるので、そういうところも狙いつつ、僕にしかできないプロデュースの仕方をしていきたい」と、意気込みを語った。

橘ケンチ、新政酒造とのコラボ日本酒「亜麻猫橘」を振舞う

2018.12.14 Vol.Web Original



 雑誌『Discover Japan』の独立出版リリース記念イベントが14日、都内で行われ、同誌でコラム『橘ケンチの今宵のSAKE』を連載している橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)が出席した。

 トークでは、同誌で発表した、橘が革新的な酒蔵として知られる秋田の新政酒造に直談判して一緒に作り上げた日本酒「亜麻猫橘」についてのエピソードも紹介。

「日本酒を学びたい」という想いもあり、橘は、生もとづくりからほぼ全工程の作業にできる限り参加。新政酒造は杜氏が20代半ばなど若い蔵人が多いといい、「新政ってEXILEのメンバー知ってるんですか? まじっすか?なんいう会話をしながら楽しくやってました(笑)。作っている人は、自分たちが作っている酒を誰に飲まれているかまでは分からないと思うんです。それを、僕とかが伝えてあげられたりしたら、酒造りのモチベーションも上がるだろうなって。そういうのは、今後伝えていきたい」と、話した。

EXILEメンバー、恒例のふるさと祭りをPR「この時期がやってきました

2018.12.13 Vol.web original

 EXILE ÜSA、EXILE TETSUYA、橘ケンチが13日、都内の会場で行われた『ふるさと祭り東京2019―日本のまつり・故郷の味―』(2019年1月11日~20日)記者発表に出席した。

 今年で11回目を迎える同イベントは、これまで延べ340万人以上を動員した大人気イベント。
 
 これまで日本全国の祭りに参加している縁で、2015年からナビゲーターを務める ÜSAは「今年も食べて飲んで踊って、ふるさと祭りを盛り上げます!」と言うと、TETSUYAも「やっとこの時期がやってきました!」と笑顔でコメント。今年が初ナビゲーターとなる橘は「毎年、お客さんとして会場に足を運び楽しんでいました。僕は日本酒が大好きなので、日本酒担当として声を掛けていただいたのかなと思います」と得意分野をアピールしていた。

『ふるさと祭り』では今年も全国の祭りが一堂に会しステージでパフォーマンスを繰り広げる「ふるさとの祭り」のほか、「全国ご当地どんぶり選手権」「お祭り串グルメ&地酒セレクション」「ご当地サンド市・ふるさと週末パン祭り」「ご当地スイーツマルシェ」など、大人気企画から、新企画まで盛りだくさん。10回目となる「全国ご当地どんぶり選手権」では、予選会を突破した10どんぶりに加え、殿堂入りした3“殿丼”、シード5どんぶりの計18どんぶりがエントリー。殿堂入り&シードがその貫禄を見せつけるのか? それとも予選会から勝ち上がってきた新鋭がその勢いのまま勝ち上がるのか? 

EXILEの橘ケンチと新政酒造がコラボレーションした日本酒「亜麻猫橘」が完成! 

2018.12.03 Vol.Web Original

 橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)と革新的な酒蔵として知られる秋田の新政酒造とのコラボレーションによる日本酒「亜麻猫橘」が完成、コラム『橘ケンチの今宵のSAKE』を連載中の雑誌『Discover Japan』1月号(12月6日発売)の「風土を醸す酒」特集号の誌面を通して発表される。

 橘は「現代の日本酒の味わい深さを始め、日本各地の文化の拠点となっている酒蔵さんの魅力を多くの方に知っていただきたい」と、これまでさまざまな実力派酒蔵や日本酒のキーパーソンとの対話を積み重ねてきた。

 酒造りをともにした新政酒造も親交を深めてきた蔵元のひとつで、橘は「日本酒を深く理解するためにどうしても造りに入ってみたいと考えた時にまっ先に思い浮かんだのが、味や酒質が好きであったことはもちろん、酒造りに対する哲学に感銘を受けていた佐藤祐輔さんのいらっしゃる新政酒造だった」という。

EXILEが熊本と岩手の子どもたちとダンス! 福岡 ヤフオク!ドームで「Rising Sun」

2018.11.19 Vol.Web Original



 EXILEが11月18日に福岡 ヤフオク!ドームにて開催したライブ公演『EXILE LIVE TOUR 2018-2019 “STAR OF WISH”』が行われ、熊本の子どもたちと岩手の子どもたちからなるダンスチーム「チームRising Sun Project」がEXILEメンバーとともに復興支援曲「Rising Sun」をパフォーマンスした。

 既報の通り、チームは、黒木啓司とNESMITHが中心になって行われた『夢の課外授業 くまモンダンス部 プロジェクト』に参加した熊本の子どもたちと、2012年からスタートした『夢の課外授業 中学生Rising Sun Project』に参加した岩手の子どもたち合計91人で構成。出演当日に初めて顔を合わせると、入念なリハーサルをしてステージに立った。観客4万3000人が見つめるなかで全力で踊り切ると、「お客さんに元気を届けることができたと思います。一生の思い出になりました!」と興奮さめやらぬ表情だった。

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