SearchSearch

那須川天心戦決定の武尊の復帰戦についてK-1の中村プロデューサーがコメント

2021.12.28 Vol.Web Original

 K-1 WORLD GP スーパー・フェザー級王者・武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の次戦についてK-1の中村拓己プロデューサーが12月27日、コメントした。

 武尊は12月24日に那須川天心(TARGET/Cygames)、RIZINの榊原信行CEOと会見に臨み、来年6月に那須川と戦うことが発表された。会見で武尊は6月だと試合間隔が1年以上空いてしまうことから「1試合挟みたい」との意向を示していた。

 この日、K-1は2022年の第1弾大会となる「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」(2022年2月27日、東京・東京体育館)の第2弾カード発表会見を都内で開催。そこで中村プロデューサーは「この前、武尊選手と那須川選手のカードを発表させてもらった。来年6月というところまで発表させてもらったが、我々の2022年はこの2月大会を含めて6月までに大きな大会を予定しているし、その中でどういったタイミングで、どういった試合をするかは我々もいくつかアイデアを用意している。武尊選手側ともお話はしている最中。諸々と話が正式に決まったタイミングで皆さんにご案内できればと思っている。少々お待ちください」と語った。

五味隆典が来年6月の那須川天心vs武尊戦のメガマッチ参戦へ。「それで少しでも選手の気持ちが分かる」と対戦相手にRIZINの榊原CEOを指名!?【RIZIN.33】

2021.12.26 Vol.Web Original

 RISE世界フェザー級王者の那須川天心(TARGET/Cygames)とK-1 WORLD GPスーパーフェザー級王者の武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が対戦する2022年6月に予定されるメガマッチに五味隆典(イーストリンカンラスカルジム)が出場することが12月25日分かった。

 この日、五味は「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カード発表会見に出席。那須川と「RIZINスタンディングバウト特別ルール」で戦うことが発表された。

 今回の参戦については那須川の対戦相手の調整がつかず、2週間前に突然、榊原信行CEOが五味にオファーをかけたところ五味が快諾。このカードが実現することになった。

 五味は会見で那須川と武尊の試合について「6月に大きな会場でやる。そこまでお互いにケガなくベストコンディションで行って、盛り上げてくれたらいい。勝敗を超越した、みんながやってよかったなと、見て良かったなという試合になれば。勝敗は必ず付いて回るが、そんなことは気にならないような好ファイトを期待している」と語った。そして「実は今回の無茶な試合を受ける条件として、僕もそのメガイベントに出場させていただくという約束と契約をもらっている」と明かし「榊原さん! 6月やりますよ。柔術でもいいしボクシングでもいい。半年あります」と突如、榊原氏に対戦要求。

世紀の対決がついに実現。武尊の「完全決着の無制限延長ラウンド」希望に那須川は「そこまでもっていかなければいい」

2021.12.24 Vol.Web Original

2022年6月についに対戦決定

 K-1 WORLD GPスーパーフェザー級王者の武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)とRISE世界フェザー級王者の那須川天心(TARGET/Cygames)の対戦が来年6月についに実現することとなった。

 2人は12月24日、RIZINの榊原信行CEOとともに会見に臨み、冒頭、榊原氏が「天心と武尊、この2人が2022年6月に戦うことが正式に決まりました。日本の格闘技史、世界の格闘技史においても、ここまでファンに求められ、希望され、実現してほしいと強く願われたカード。僕は格闘技界に関わらせていただいた人生の中で見たことがない。夢のカードと言うと安っぽくなるが、世紀の一戦。まさにザ・マッチが実現することになったことを正式に発表させていただきます」と発表した。

 武尊は「やっと試合が決まってうれしく思います。この試合は5~6年前から対戦が熱望されていた試合ですが、いろいろな事情で試合がなかなか決まらなくて、僕も天心選手もお互いに苦しい思いをしていたと思うが、この試合が決まったことで、格闘技界だけじゃなく、日本や世界のスポーツ界が盛り上がっていく試合になっていくと思う。この試合が実現するところは中立なリングじゃないといけないとずっと言ってきたんですが、その中立なリングで試合をすることで、団体の垣根を越え、昔の格闘技界のように団体関係なく強い選手同士がやりあって、盛り上がる夢のある舞台にしたいと思っている。そのためにこの試合がこのタイミングで実現することが一番意味があることかなと思っている。僕がこの5~6年、いろいろなことを言われたときに、それでも離れずに付いてきてくれたファンの人たちや応援してくれる人たちだったり、K-1の後輩だったり、いろいろな人の気持ちを背負って、僕はこの試合に挑もうと思っている。すべての気持ちを背負ってこの試合、必ず勝ちます」と挨拶。

 これを受け那須川も「クリスマスイブにこういう発表ができてうれしく思う。ファンからしてみれば待望していたことだと思うので、最高のクリスマスプレゼントを皆さんにお渡しできたのではと思っている。今回の試合は僕もずっと昔からやりたかった試合ですし。なかなか団体間のいろいろな事情があってできないということが続いたんですが、ようやくこういう中立な舞台で試合ができることをうれしく思います。そして。本来、僕は4月でキックボクシングを引退するはずだったんですが、この試合のために6月に引退を延ばしてやるということに関して、格闘技が好きな人からしてみたらうれしい事なんだと思うんですが、僕だけを応援してくれた方とかには“なんだよ”と思う方もいると思うし、いろいろなボクシングの関係者とかにも申し訳ないなという気持ちもあるんですが、僕の最後のけじめとしてこの試合を行って、勝って、キックボクシングを引退しようと思っているんで、この試合でしっかりと出し切りたいと思います」と挨拶した。

那須川天心vs武尊が電撃決定。来年6月に58kg契約で対戦

2021.12.24 Vol.Web Original

 対戦が期待されていた武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と那須川天心(TARGET/Cygames)の試合が来年6月に行われることが12月24日、発表された。

 この日、武尊、那須川、RIZINの榊原信行CEOが出席の上で会見が行われた。会見の冒頭、榊原氏が「6月に戦うことが正式に決まりました」と発表した。

 具体的な日程と場所については明かされなかったが、榊原氏は「6月某日、日本で一番インパクトのある会場。これから調整していく」と話した。ルールについては体重は58g、前日計量で翌日の体重の戻りは4kgまで。1キャッチ1アタックありのキックボクシングルールとなる。榊原氏は「ジャッジの基準も明文化していく。判定も見える化したい」と語った。

RIZINの榊原CEOが那須川天心vs武尊戦について「可能性は半々。どっちにしても結論が出るのはここ数週間」との見解示す

2021.09.30 Vol.Web Original

 RIZINの榊原信行CEOが9月30日、那須川天心vs武尊戦について「結論が出るのはここ数週間」としたうえで、実現の可能性について「半々だと思う」との見解を示した。

 この日、RIZINは「RIZIN.31」(10月24日、神奈川・ぴあアリーナMM)の第1弾カード発表会見を開催。その後の囲み取材でメディアの質問に答える形で語った。

 榊原氏は「天心が大晦日でRIZINを卒業する。彼としては思い入れのある大晦日の舞台に上がりたいという思いは強い。世紀の一戦を実現するにはみんなが少しずつ我慢したり譲ったりする必要があるということは常々言っていますが、誰かの思い通りに100%いくということでは実現しない」と語った。そして実現のタイムリミットとして「やるにしてもやらないにしてももう時間はない。数週間でしょうね。結論が出るのは」とした。現在の進捗状況については「関係各位がどういう方向で一つになるのか。やはり5合目くらいまで登ったが、最後、頂上まで登り切れないのか。微妙なところ」としたうえで、可能性について「5割くらいじゃない? 半々だと思う。可能性はあると思う」との見解を示した。

 また「RIZINだけで進むことであればもう少し明確にいえるが、僕はキック界の人たちのコーディネート調整役といった形であるので」とこの件についての自らのポジションを示したうえで「K-1さんサイド、(RISEの)伊藤さん、スポンサーさん、放送局、配信局と、みなさんのコンセンサスが得られるように最大限動いていきたいと思っています」と語った。

1RKO勝ちで8戦8勝の龍聖「那須川選手と武尊選手の次は誰なの?となったら俺しかいない」【KNOCK OUT】

2021.08.23 Vol.Web Original

井上竜太を2分でKO

「KNOCK OUT-EX 2021 vol.3 ~RED FIGHT~」(8月22日、東京・新宿FACE)のメインイベントで井上竜太(Hardworker)に1R2分でKO勝ちを収めた龍聖が試合後のマイクで「格闘技界を引っ張っていけるように頑張っていく」と宣言した。

 龍聖は2019年にプロデビューすると6連続KO勝ちを収め、瞬く間に次代をを担う存在として注目を集めた。前戦で連続KO勝ちこそストップしたものの、この日のKO勝ちでプロ通算成績を8戦8勝(7KO)とした。

 試合は1R開始から龍聖のペース。ジャブ、右ロー、左ロー、前蹴りと矢継ぎ早に繰り出し井上に付け入るすきを与えない。井上も右ロー、組んでヒザ蹴りと反撃するが、龍聖はプレッシャーをかけ距離を詰めると左フックでダウンを奪う。

榊原CEOがMMA挑戦を表明したKNOCK OUT王者・鈴木千裕に「むちゃくちゃ興味がある」【RIZIN】

2021.07.20 Vol.Web Original

「スタジオRIZIN」「RIZINチャレンジ」といった大会の開催も視野

 RIZINが7月20日、都内で「RIZIN.30」(9月19日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第1弾カード発表会見を行った。

 会見とその後の囲み取材で榊原信行CEOは下半期のRIZINの大会開催について、9月大会以降、10~11月に地方で2大会、大晦日にさいたまスーパーアリーナ大会の計3回のナンバーシリーズを開催する予定であることを明かした。これは「新型コロナウイルスのワクチン接種などが進み、観客を入れることを政府や行政機関が認めないことにはどうにもならないから、あえて7~8月に予定していた大会をスライドした」という理由から。

 またかねてから口にしている「スタジオRIZIN」(仮称)についても秋にはスタートしたい意向を示した。こちらは観客の上限が制限される緊急事態宣言等の発出に左右されないイベントとなる。これとは別に「RIZINチャレンジ」ともいうべき大会の開催も9月大会以降、コロナ禍が落ち着いたところでスタートを目指す。この2つは外国人選手の入国が完全に緩和される見通しが立たない中、“まだ見ぬ強豪”といった、埋もれている人材の発掘・育成を目指すもの。主軸のナンバーシリーズに加えこの2つのラインの大会を開催していく。

 新たな人材という意味で、榊原氏は7月18日のKNOCK OUTで「初代KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者」に就いた鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)について「むちゃくちゃ興味があります。先週末の試合も、一方的な試合だった。ファイトスタイルとしてはもってこい。総合格闘技でぜひチャレンジしてほしい。早ければ年内にでもタイミングが合えば。宮田(充KNOCK OUT)プロデューサーと話して出てもらうような機会を作れたらいいなと思う。面構えもいいし興味があります」と語った。

武尊「全ての格闘技、エンターテインメントの中でK-1が最強だと証明していきたい」

2021.06.16 Vol.Web Original

みんなが期待してくれている選手との試合を年内には実現できるように頑張りたい

 K-1スーパー・フェザー級王者の武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が6月15日、改めて年内の復帰を目指し、“K-1最強”を証明する戦いに打って出ることを誓った。

 武尊はこの日、GMOインターネットグループが8月から提供開始予定の「Adam byGMO」の記者発表会に中村拓巳K-1プロデューサーとともに出席した。

 武尊は会見の中で行われたトークセッションで「3月のK-1で一番大きい大会の『K’FESTA』でタイトルマッチの防衛戦をやって、K-1の中での一番を証明できたと思うので、これからは他の団体だったり、格闘技もいろいろなジャンル、大会があるので、そういういろいろな大会で最強と言われている選手を倒して、全ての中でK-1が最強だということを証明していきたい」と語った。そして「前回の試合で拳をケガしてしまったので、それを治療しながら練習している段階。そのケガを治してみんなが期待してくれている選手との試合を年内には実現できるように頑張りたいと思っている」と今後の青写真を語った。

 また会見後の囲み取材では「エンターテインメントすべての中で格闘技を一番にしていきたい。スポーツの中の格闘技ではあるが、スポーツだけではなく、音楽や映画やお笑い、バラエティーといったいろいろなエンターテインメントがある中で、そこにも勝ちたいという気持ちもある。そういう意味も含めて格闘技を盛り上げていきたい。格闘技の中でも他のジャンルとともに盛り上げていきたいし、もっと大きな中で見たら他のエンターテインメントすべてに勝てるようなエンターテインメントにしていきたい」とも語った。

武尊vs那須川天心戦についてK-1側がコメント「今後も中立のリングでの実現を目指す」。一部報道のRIZIN大晦日大会での実現は否定

2021.06.02 Vol.Web Original

前日のRIZIN榊原CEOの会見を受け事情を説明

 K-1の中村拓己プロデューサーが6月2日、囲み取材に応じ、前日に行われたRIZINの会見で榊原信行CEOが6月13日の東京ドームで那須川天心vs武尊戦が行われる予定だったと明かした内容について、補足した。

 前日、榊原氏は「緊急事態宣言の延長で5月23日の東京ドーム大会を6月13日にずらしたのだが、そもそもこの日は天心選手と武尊選手の試合を開催したいということで押さえていた日程。これはRIZINとは別のイベントでK-1、RISEらと共同で中立の舞台を作って、この世紀の一戦を行う予定で年明けから格闘技界で準備を進めていた」と舞台裏を明かしていた。

 中村氏は「昨日のRIZINの会見で榊原さんからコメントがあったが、あの発表したコメントについては事前に我々と話もしていて、内容についてはこちらも把握していたということを改めて皆さんにお伝えしたい。経緯や現状に関しては基本的に榊原さんがお話された内容と思ってください。もともと昨年末の武尊選手のアクションがあり、我々としても、K-1でもRIZINでもない中立のリングで武尊選手と那須川選手の試合実現に向けて調整に入っているところだった。

 そんななかでもともと1月に我々は代々木大会で武尊選手の試合を予定していたが、コロナの影響もあり大会が3月に延期となった。二転三転する中で、6月で試合をどうかという話が出てきた。3月にレオナ・ぺタス選手と武尊選手の試合があって、その試合が終わってから調整に入ろうというところだった。武尊選手とレオナ選手の試合が終わってから6月に向けて諸々調整したが、武尊選手のケガを含め、いろいろな事情があり、6月13日というタイミングでの実現には至らなかった。

RIZINの榊原CEOが「6月13日の東京ドームは中立の舞台で天心vs武尊をやる予定だった」と告白【RIZIN】

2021.06.01 Vol.Web Original

那須川は変則マッチで出場へ

 RIZINの榊原信行CEOが6月1日、那須川天心と武尊の試合が当初、6月13日に東京ドームで行われる予定だったことを明かした。

 この日は「RIZIN.28」(6月13日、東京・東京ドーム)の追加対戦カード発表会見が行われたのだが、冒頭、榊原氏は「緊急事態宣言の延長で5月23日の東京ドーム大会を6月13日にずらしたのだが、そもそもこの日は天心選手と武尊選手の試合を開催したいということで押さえていた日程。これはRIZINとは別のイベントでK-1、RISEらと共同で中立の舞台を作って、この世紀の一戦を行う予定で年明けから格闘技界で準備を進めていた」と舞台裏を明かした。

 そして「武尊選手とレオナ・ぺタス選手が対戦するのは1月28日の予定だったが、これも緊急事態宣言による都からの要請で延期となり、3月28日にスライドした。武尊選手が1月、天心選手が2月に試合をして、そこから6月だったら十分な準備期間があると思ったが、武尊選手の試合が3月28日にずれた。そこで残念ながら武尊選手がケガを負ってしまった。それで6月13日の天心vs武尊戦が幻となってしまった」と一連の経緯を説明した。

 榊原氏は会見後の囲み会見では、RIZINの大会となった6月13日大会の那須川の対戦相手について交渉を重ねてきたすべての選手に断られたことを明かしたのだが、この日の会見直後に那須川が自身のYouTubeチャンネルで「3分3R、1人1Rずつで3人の選手で戦おうかなと思う」と話したことを聞かされると「そういう話はしていたが、本人が“やる”と決めてくれたのであれば、6月13日は天心の試合も行います」とこの変則マッチにゴーサインを出した。

 また天心vs武尊戦については「いったんは6・13でいろいろなことの準備が整ったが、今思うとこれだけのドリームカードが緊急事態宣言下の6・13ではなくて良かったのかもしれない。でもこれが運命の綾で、このまま実現しないかもしれない。そこはファンの皆さんや関係各位の、このカードを実現させたいと思う気持ち、その中でどれだけ自分たちを律していけるか、自分たちのエゴをどこまで抑えて、みんなで一つのものを作り出せるかということの調整。もちろん僕たちが間に入って中立なものが築けるように努力はしたいと思っている」と話した。

武尊がレオナとの死闘を振り返る【JAPAN MOVE UP】

2021.05.22 Vol.741

ラジオで日本を元気にする『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』

「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中。「JAPAN MOVE UP!」では、コロナウイルスとどう向き合い、乗り越えていくかを考える「BEYONDコロナ」プロジェクトを推進中!

 毎回ゲストの皆さんに「BEYONDコロナ/アクション宣言」を聞いていきます。

Copyrighted Image