映画『マイ・ブロークン・マリコ』完成報告イベントが23日、都内にて行われ、永野芽郁、奈緒、タナダユキ監督が登壇。普段から親交のある永野と奈緒が親友役を笑いと涙で振り返った。
原作は、WEB連載時から話題を呼んだ平庫ワカによる同名コミック。
親友マリコの遺骨とともに旅に出る主人公シイノを演じた永野芽郁は「もしかしたらファンのかたは“え~、芽郁ちゃんじゃない!”と衝撃を受けるかもしれないですが、絶対に後悔させない自信があります」。
一方で、かつてない難役に「やりたいけどやりたくないというのが第一印象でした」と振り返り「でもこれを他の人に演じられるのは悔しかった」と作品への並々ならぬ思いを語った。
さらに永野は、役作りのために「喫煙シーンもあるので、普段からタバコを吸うようにしてみたり、撮影の11カ月前から(シイノが履いている)ドクターマーチンを受け取って履きつぶしました」と明かし、この日、会場に展示されていた履き古しのドクターマーチンに「皆さん、においとか嗅がないでください(笑)」と、笑いをさそった。