豊島区東池袋の「サンシャインシティ」にて現在、おいしい食がそろう北の大地“北海道”をテーマにしたイベント「北海道まるごとフェア in サンシャインシティ2022」が開催中だ。ワールドインポートマートビル4階の展示ホールAでは、メインイベント「北海道まるごと物産展」が大盛況! 早速、本紙グルメ記者が会場に急行して北海道グルメを堪能した。
池袋 タグーの記事一覧
目線を低くして昭和の池袋へ 豊島区で区制90年を記念した豊島大博覧会 ジオラマなどで池袋の過去、現在、未来を表現
豊島区の区制90周年を記念した特別展『豊島大博覧会~過去から学び、今日を生き、未来に希望~』(以下、豊島大博覧会)が豊島区立郷土資料館で開催中だ。明治、大正、昭和、平成、令和と時を重ねながら変化し変ぼうを遂げてきた豊島区のあゆみを、300点にのぼる郷土資料や美術、文学作品と、温もりのあるジオラマ・模型、映像で振り返る展覧会。1日のオープンから地元の人々を始め、区民はもちろん、区外からも多くの人が足を運んでいる。
オープニングセレモニーには豊島区の高野之夫区長も出席。豊島大博覧会は「過去から学び、今日を生きて、未来につなぐ、期待を持つという現在・過去・現在を展示している」といい、「区民の方々に豊島区の過去・現在・未来を示せる『豊島大博覧会』は区制90周年の一番の目玉」と強調。また、「区制90周年は豊島区がさらに変わっていくチャンス。区民の方々、企業の方を含め、オール豊島でこの90周年を盛り上げたい」とスピーチした。
同日、オープニングイベントとして、ジオラマ作家の山本高樹氏が「ジオラマ作家と語る池袋~過去・現在・未来~」と題してトークショーを開催。山本氏は本展開催にあたって昭和40年代前半を想定した「池袋駅東口周辺ジオラマ」、昭和30年代後半を想定した「池袋駅西口周辺ジオラマ」、そして昭和40年代前半を想定した「旧豊島区役所・豊島公会堂・旧豊島区民センター周辺ジオラマ」を制作した。
夜の水族館で生き物の「死」と「その先」を考える サンシャイン水族館「終わりは始まり展」
秋が深まるにつれ、夜が長く感じられるようになってきた。豊島区東池袋のサンシャイン水族館にて、秋の夜長を過ごすのにぴったりな夜間特別営業「終わりは始まり展~生き物たちの終焉~」がスタート。生き物たちの「死」と「その先」を考える展示を体験した。
雑司が谷七福神をみんなで歩いて国際交流 知らなかった池袋の風景に驚きも
豊島区の雑司が谷の七福神を歩いて回るイベント『スタンプラリー 国際交流 雑司が谷七福神巡り』が25日に行われ、晴れ上がった空のもと、約50名がスマホ片手に七福神を巡った。
秋の池袋の風物詩である『ふくろ祭り』で国際交流として神輿を担ぐことを目的とした団体「国際交流のおみこしを担ぐ会」が主催した国際交流イベント。大黒天(鬼子母神堂)、恵比寿(大鳥神社)、毘沙門天(清立院)、寿老人の代替となる吉祥天(清土鬼子母神堂)、弁財天(観静院)、布袋尊(中野ビル)、福禄寿(仙行寺)を巡る。出発前には、それぞれの神様について日本語と英語で説明が行われたが、ユニークな口調にあちこちから笑い声も上がった。
女優・梅宮万紗子 念願の初主演映画でジャズシンガーデビュー?
東京近郊の観光スポットとしても人気の街・埼玉県川越市を舞台に、年老いた孤独な照明職人と自称クラブシンガーの女性が心を通わせていく姿を、クラシックジャズの音色とともにつづるヒューマンドラマ『リ、ライト』が都内でも公開(池袋シネマ・ロサにて9月23日より上映)。
地域の人々が触れ合う地域の中でも孤独な変わり者として知られていたアンティーク照明の修理店オーナー野口藤吾(大森博史)の前に突然現れたのは、ジャズシンガーを名乗る水崎洋子(梅宮万紗子)。洋子は、20年前に行方をくらませた藤吾の息子・耕輔の子をお腹に宿しているという。藤吾はしぶしぶ洋子を“一晩だけ”泊めることにするが…。
ヒロイン・洋子を演じる梅宮万紗子は、ドラマ「研修医なな子」(1997年)でデビュー以降、映画、ドラマ、舞台と、幅広い舞台で作品作りに情熱を注いできた女優。そんな彼女が、映画『リ、ライト』で念願の映画単独初主演を果たす。
「一ノ瀬晶監督とは、7年前に仕事でご一緒させていただいたことがあったんです。当時の仕事を認めて今回、主演にと呼んでいただけたのかなと思い、うれしかったですね」
いつか主演映画を作りたい。さまざまな作品で幅広い役どころを演じてきたが、待望の主演は“金髪ベリーショートのジャズシンガー”で、孤独にひっそり生きてきた老職人の日常にドラマをもたらす台風のようなキャラクター。
「台本を頂いてから、キャラクターが自分とは全然違うタイプ、しかも歌もある…これは大変だ、と(笑)」
クライマックスでは、観客の心も一つにしていく見事な歌唱シーンも披露している。
「もともと歌をやってなかったんです。むしろ母から“あなたは音痴だからねえ…”みたいに言われていて、自分でもずっと歌に苦手意識がありました。今回、よく図々しく役を引き受けたなと、と思うんですが(笑)」
区内初の5階建て、床を上げて遊び場にできるプールを備えた豊島区立池袋第一小学校で落成式
“SDGs未来都市”にふさわしい校舎が完成
豊島区内では初めての5階建ての校舎となる豊島区立池袋第一小学校の落成式が9月17日、同校の体育館で行われた。
豊島区では小・中学校の施設の老朽化が著しく、また教育内容や方法の多様化、情報化や環境対策等の社会情勢の変化に対応するためにも計画的かつ効率的な学校改築が不可欠と判断。平成20年7月に「豊島区立小・中学校改築計画」を策定し、校舎等の施設の老朽化や仮校舎の確保等の状況を踏まえ平成26年3月の第一次改訂で同校を改築校に位置付けた。
平成30年度から令和元年度の2カ年にわたり、基本設計・実施設計を行い、令和2年4月に仮校舎に移転。今年9月1日から新校舎への登校が始まった。
今回の新校舎の建て替えにあたり保護者や地域の住民などによる「建替え等を考える会」を設立。同会からは「ともに生き ともに学び ともに育む 集いの場 輝け笑顔の池一小」というコンセプトと、①「児童のため」を第一に考えた学校、②地域とのつながりを大切にした学校、③木造住宅密集地域に位置することを考えた学校という3つの基本方針が示された。
沖縄そばからやちむんまでそろう「沖縄物産展」も!池袋で「沖縄めんそーれフェスタ」
今年が本土復帰50周年の節目にあたり、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の舞台としても話題の“沖縄”。そんな沖縄の食や音楽、伝統芸能が楽しめるイベント「第13回サンシャインシティ 沖縄めんそーれフェスタ」が1日、サンシャインシティ内の各施設でスタートした。前回は新型コロナウイルスの影響で初のオンライン開催となったが、今回は「沖縄物産展」でWEB事前予約制とするなど、感染対策を講じたうえで3年ぶりのリアル開催に。展示ホールAで行われるメインイベント「沖縄物産展」を取材した。
豊島区の「90周年オープニングイベント」で高野区長「100周年に向けた都市の新時代のスタート」と宣言
今年で誕生して90年を迎える豊島区が5月9日、区内のとしま区民センター多目的ホールで「90周年オープニングイベント」を開催した。
豊島区は区制施行90周年にあたり「次なる『としま100周年』に向けて、区民の皆さんとともに夢や希望を描き、未来を創る“人”を育てることで、『誰もが主役になれる価値あるまち』を実現する。」というコンセプトのもと「輝く未来 開こう としま新時代」をキャッチフレーズにさまざまな記念事業を展開。
この日のイベントでは高野之夫区長が、国際アート・カルチャー都市としてまちを大きく変えることができたのは、区民・企業・団体との強い連携のおかげだと感謝を述べ、「90周年は単なる節目の年ではなく、未来に希望をつなげる次の100周年に向けた新時代のスタートであります。区民の皆さんと国際アート・カルチャー都市、SDGs未来都市の実現を目指し、未来を担う次世代へしっかりと引き継いでまいりたいと思います。豊島区90周年記念、ただいまよりスタートします」と宣言した。
「ポイ捨て図鑑プロジェクト」を豊島区が後援。5月7~8日に池袋P’PARCOでPOPUPイベント
よりマナー良く、心地よい分煙の実現を目指す喫煙所ブランド「THE TOBACCO」を運営する株式会社コソドが昨年12月から行っている「ポイ捨て図鑑プロジェクト」に5月7日から豊島区が後援する。豊島区は後援にあたり、西武池袋線「椎名町」「東長崎」の駅構内にポスターを掲示すると共に池袋P’PARCO 1FでPOPUPイベントを開催する。
たばこのポイ捨て問題については2019年3月にスタートした地域課題の解決を推進するためのWebサイト「issues 〜くらしの悩みをみんなで解決〜」に集まった23区民の「基礎自治体に求める政策TOP10」の中でも「禁煙エリアで吸う人を減らすため喫煙所を増やしてほしい」といった意見が常に上位に来るように関心の高い問題となっている。
この「ポイ捨て図鑑プロジェクト」というのは“たばこのポイ捨てをなくす社会の実現を目指す”ことを目的に立ち上げられたもの。ポイ捨てをされた吸殻を“喫煙所に戻れず、迷子になった吸殻モンスター”といった助けるべき存在として描き、誰もが簡単にゲーム感覚で参加しながらポイ捨て問題の解決を目指す。
その方法はポイ捨てされた吸い殻を撮影し、捨てられた位置情報と併せて投稿と拡散を行うことで、街のポイ捨て状況を可視化。ポイ捨てが多いエリアにはTHE TOBACCOによる喫煙所設置などの対応を検討していくというもの。
7~8日に行われる豊島区のPOPUPイベントでは会場に吸い殻写真を展示し、ポイ捨て図鑑への投稿のガイドなどを実施。イベントに来場・ポイ捨て図鑑へ投稿するとTHE TOBACCOのオリジナルグッズがもらえる。
また西武池袋線の2駅へのポスター掲示について豊島区環境保全課の担当者は「このようなポスターを見て、少しでもたばこのポイ捨てが減り、きれいな街づくりの一助になれば幸いです」とコメントしている。
EXILEがサンシャイン水族館がコラボ 夏の夜を盛り上げる EXILE NIGHT
デビュー20周年イヤーを駆け抜けているダンス&ボーカルグループのEXILEが新たなコラボレーションが決まった。今夏、豊島区のサンシャイン水族館とタッグを組み、コラボイベント「サンシャイン水族館×EXILE~20th ANNIVERSARY~ EXILE NIGHT AQUARIUM in サンシャイン水族館」を開催する。
18時以降の限定企画。国内最大級の横幅約14メートルの「クラゲパノラマ」水槽を中心としたクラゲエリア「海月空感(くらげくうかん)」で、EXILEの楽曲とコラボした特別な演出をする。また、水族館内のBGMにEXILEの楽曲を使用するという。EXILEとサンシャイン水族館、そしてクラゲたちのコラボレーションは、今夏もっともパワフルなコラボレーションになりそうだ。
6月3日スタート、8月28日まで。毎日18~21時。サンシャイン水族館入場料で楽しめる。
イベントの詳細は随時発表される。
ブース出展の豊島区に「昔、住んでいたけどこんなにキレイに変わっているのかと驚きました」の声【Warai Mirai Fes 2022】
「Warai Mirai Fes 2022 ~Road to EXPO 2025~」(4月29日~5月1日、大阪・万博記念公園)に東京都の豊島区が「笑顔がMIRAIをつくる」をコンセプトにSDGsの要素を詰め込んだ豊島区ブースを出展した。3日間の会期中に約2000人がブースに来場し「SDGs未来都市・豊島区」を広く発信することとなった。
豊島区は、2014年の消滅可能性都市からの脱却を目指し、文化を基軸にしたまちづくり「国際アート・カルチャー都市」構想を推進。人口増、税収増、住みたいまちランキング上位に選ばれるなど、都市再生に成功したモデル都市として注目され、2020年には内閣府からSDGs未来都市に選定されている。