シンガーソングライターとして役者として、新たなファンが急増中! 松本人志監督の『さや侍』や、名わき役総出演で話題を呼んだドラマ『バイプレイヤーズ』など、その音楽で強烈なインパクトを放つ竹原ピストルが、役者としても絶賛された映画『永い言い訳」』を語る!
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トランプ政策を予言した!? 米墨国境で繰り広げられるサバイバル!
「アメリカ=メキシコ間の国境に壁を作る」という、トランプ政権の衝撃的な大統領令によりアメリカの移民対策を世界中が注視するなか、あたかも予言するかのように移民・密入国問題を扱ったサバイバルサスペンス『ノー・エスケープ 自由への国境』が日本で公開となる。監督は『ゼロ・グラビティ』の脚本を父アルフォンソ・キュアロンとともに手掛けたホナス・キュアロン。
「最初にあのトランプ宣言を知ったときは耳を疑ったよね。トランプが出馬表明をしていたころにはすでに撮影を終えていたんだけど、ここまでタイムリーなテーマになるなんて複雑な気持ちだよ。10年前に着想してたけどなかなか撮影に入れなくてガエルには“早く撮らないと移民問題なんて誰も気にしなくなるかもよ”と言われてたんだけどね(笑)」
メキシコの人気俳優ガエル・ガルシア・ベルナル演じる主人公モイセスはアメリカで暮らす家族のもとに戻るため、やむなく砂漠を越える密入国グループに加わる。しかしアメリカ側に入ったとたん謎の男から銃撃され、砂漠で命がけの逃避行を強いられることになる。ドラマ『ウォーキング・デッド』のニーガン役で注目を集めたジェフリー・ディーン・モーガンが狂気の襲撃者サムを熱演。
「僕はサバイバルエンターテインメントとして着想したけど、現実にアメリカの退役軍人などが武装して“自警団”を作っている。彼らにとって不法移民は犯罪者でしかない。この映画を機に多くの人がいろいろな視点から移民問題を語り合ってくれたらうれしいね」
もしトランプ大統領が本作を見たら…。「サムを応援する最初の一人にならないことを願うよ(笑)」
悠希 from Initial’L セカンドシングル『VISION』に込めた思いを聞く!
ロックバンドのInitial’L(イニシャルエル)のニューシングル『VISION』が話題だ。ドラマ『スター☆コンチェルト』のエンディングテーマで攻めのロックチューンだ。
「登場する新人男性アイドル候補生たちの姿と、Initial’Lの今の立ち位置、現状が重なる部分があって、それをそのまま歌ったらいいんじゃないか、と。それで“VISION”というキーワードが浮かんできたんです。“Dream”ではなくて夢で見ている“VISION”です。そこに“見えている”姿があって自分たちを近づけていくイメージです。それがあったから、作詞も作曲もアレンジも、苦労に感じたり悩むこともなかった気がします。音を作るうえでも“VISION”がキーワードです」
バンドのキャリアは短くはない。前身はLycanonというヴィジュアルバンドで、8年間活動したのち2015年に解散。約1年のインターバルを経て、2016年11月にロックバンドとして再始動した。メンバーは悠希を筆頭に、ギターのサトシ、ギターのZERO、ベースの緋遊、ドラムの一朗と、前身バンドと同じ布陣だ。変化したのは音楽性で以前に比べて多彩になった。メンバーそれぞれの音楽的な背景も反映しながら、それぞれの楽曲で新しいことに挑戦している。
「僕は歌謡曲をたくさん聞いて育ってきているし、他のメンバーはロックやJ-POPだったりして、全然違うんです。音楽って自由だけど、リズムやコードとかで限定される部分がある。そのなかで、自分たちのやり方で抗ってやろうって思うんです。『VISION』の口でコピーできる分かりやすいギターのフレーズや、シンセの音を取り込んでいったりしたのもそれなんですよね」
バンドは変化の真っただ中だ。
「僕らの“VISION”は“大きなバンド”。売れてる売れてないだけじゃなくて、あのバンドはすごいってシーンに名前を残しているバンドがいますよね。僕らにとってそれが“大きなバンド”、自分たちもそうなりたいと思うんです。そのためにも、変わりたいっていう気持ちが大きくなってきたし、変わっていると思うんです」
20日には初の単独ライブも控える。
「激しい曲も、歌モノも、緩急と抑揚のあるライブで、僕らの“VISION”を見ていただければいいですね」
久本雅美 ワハハ本舗、本当に最後の(?)全体公演「ラスト3〜最終伝説〜」
WAHAHA本舗といえば久本雅美、柴田理恵らを筆頭に、お笑い芸人や役者などエンターテインメント界で活躍する人気者が多く所属する劇団。そんなワハハ本舗が毎年行っている全体公演が、今年でいよいよラストを迎える。最後の公演を惜しむ声が多く聞かれる中、劇団を引っ張ってきた久本が胸中を語る。
菅原道仁「運動、食事、ストレスをコントロールできれば健康でいられます」
脳外科医である著者が食事法に関する本を出版。そのきっかけとは。
「ずっと救急医療をやっていて、普通の人が突然倒れて人生が変わる瞬間をたくさん見た。そこで、倒れる前に何とかできないかと。それには健康でいる事が重要で、そのために気を付けるべきことは運動、食事、メンタルの3つ。中でも一番身近で医者が教えられる事を本にしました」
日本人の死因で多いのが、ガン、脳もしくは心臓の疾患。そのうち脳と心臓は血管の病気の延長線上にあるという。
「とりあえずがんと血管の病気に注意する。例えば脳梗塞などを防ぐには魚の脂がいい。また、それ以外でも良い油と悪い油があるので、それを理解しているだけでずいぶん変わってくると思います」
何を摂るか、何を避けるかという正しい知識を持つ事が必要だと言う。
「そのほか、運動やストレスとの上手な付き合い方について書いています。また、ビジネスマンとして仕事のパフォーマンスを上げるために、気を付けたいのが食べる“量”。昔の人に比べ、現代社会のデスクワーカーが必要な栄養量はかなり少なくなっている。大体1日に2000歩しか歩いていない人が、エネルギー源になりやすいブドウ糖をそんなに摂る必要はありません。1日にわずか5分の1膳分の白米を食べ過ぎるだけで、5年後には約13㎏体重が増えるという計算式があります。つまり、毎日の積み重ねが非常に大きいということ。1回に食べる量は腹6分目ぐらいで十分生活できます」
とはいえ食欲を抑えるのは難しい。
「自分がどうなりたいか、理想像を持ってみて下さい。“ハイパフォーマンスビジネスマンになりたい”とか、“かっこいい俺でいたい”でもいい。なりたい自分をイメージする。これを食べなければ、そうなれると思うことが大事なんです」
鷺巣詩郎が高橋洋子がタッグ ゴジラとエヴァの共演シングル
先ごろ、興味深いコンサートがクラシックの殿堂のオーチャードホールで行われた。タイトルは『シン・ゴジラ対エヴァンゲリオン交響楽』。世界を震撼させた映画の音楽をオーケストラの演奏や合唱隊やシンガーのパフォーマンスで体感、『シン・ゴジラ』そして『エヴァンゲリオン』を追体験どころか、それ以上に楽しみを増大させられるレアな機会だった。
コンサートは、両作品の音楽を、鷺巣詩郎と庵野秀明総監督で作り上げていることもあって実現した。
「映画があったおかげでこのコンサートが実現したわけですが、映画音楽そのものは多様化していまして、モダンフィルムスコアというのはライブ向けではないんですよね。それをどうしようかと考えすぎると、お客さんをエンターテインできなくなる可能性がある。このコンサートに向けてスコアを4カ月書き続けたんですが、最初の2カ月は映画で聞いた音楽を再現することに努めて、その次にお客さまをエンターテインする、お客さんと共有することを考えました」
『残酷な天使のテーゼ』を歌う高橋洋子も出演。高橋は先日、鷺巣とタッグを組み、デビュー25周年企画シングル『Welcome to the stage!』をリリースした。本作もまた、シン・ゴジラVSエヴァ。
「高橋さんとはちょくちょく仕事をしていたのですが、本人からエヴァで長くやっている器楽曲をボーカライズして歌ってみたいという話をいただきまして、喜んで引き受けました。鷺巣のほうからも、だったら『シン・ゴジラ』も歌ってくださいと提案させていただきました。どちらも庵野監督が手掛けたものですから、高橋さんの作品のなかでゴジラとエヴァをインタラクティブに共演させてしまう企画がレコーディングで実現しました」
このシングルと同じタイミングで、映画使用テイクをそのまま編成したサウンドトラック版『シン・ゴジラ劇伴音楽集』がリリースされている。『シン・ゴジラ』の影響力はまだまだ止まることを知らない。
ぜひ女子中高生にきてほしい!!——劇団「NICE STALKER」イトウシンタロウ
劇団「NICE STALKER」は劇作家・演出家のイトウシンタロウが主宰を務める劇団。取りあえず必ず聞かれるであろう劇団名の由来から。
「もともと役者をやっていたんですが、気持ち悪い人の役ばかりで女の子と恋人になるような役のオファーなんて1回も来なかった。じゃあ自分でやろうと思って立ち上げたのがこの劇団。好きな女優さんに“つきあってください”というのはハードルが高いですけど、“芝居に出てください”というのだったら結構OKはもらえるじゃないですか。だからオファーするのは僕がつきあいたいという女優さんだけ。“害のないストーカー”という意味なんです」
ここまで言うだけあって、イトウの女優を選ぶ目は確かなものがある。
「上手い下手ではない。女優である前に女子として変わっていて面白いというのが大事。世の中のど真ん中の美人ではないかもしれないけど、ちょっと癖がある、お客さんひとりひとりが“俺だけはこの子の魅力を分かるぜ”と言いたくなるような女優さんに魅力を感じます」
今回、『1999の恋人』で駅前劇場に初進出。どんな作品?
「昔、『ノストラダムスの大予言』というものがあって、1999年ってみんながふんわりと世界が終わるんじゃないかって思っていたと思うんです。2000年になったらすっかりなかったことになっていましたが、面白い1年だった。その面白かった空気を現在に持ってこようと思っています。来月、世界が滅ぶとなると今付き合っている人と付き合い続けるかどうかって微妙じゃないですか。“本当にこの人でいいのか? もっと別の人に行くべきじゃないのか?”って。価値観は絶対変わると思うんですが、そんななかで生まれる葛藤を描いてみようかと思っています。今回は18歳以下の高校生は100円です。もちろん男子も。でも僕としては女子中高生に来てほしい(笑)。いや、害はないですから(笑)」
杉咲花 三池崇史監督&木村拓哉と挑んだ超話題作『無限の住人』でヒロイン役を好演!
ゴールデンウイークシーズン最大の注目作がいよいよ公開カウントダウン! 日本のみならず海外でも熱狂的ファンを持つ沙村広明の大ヒット漫画を鬼才・三池崇史監督が実写化。木村拓哉演じる不死身の侍・万次の“生きる理由”となっていくヒロイン・凜を演じたのは、本年度第40回日本アカデミー賞で新人俳優賞と最優秀助演女優賞に輝き、いま最も期待がかかる女優・杉咲花!
斎藤工 ザ・ブルーハーツの名曲が映画に
日本代表のロックバンドにして、日本音楽界のスーパー・レジェンド、THE BLUE HEARTS(ザ・ブルーハーツ)。1995年、惜しまれつつ解散した彼らだが、その楽曲は世代を超え、現在までも多くのファンに愛され、今なお新たなファンを増やしつづけている。そんな彼らの楽曲をテーマにした6つの短編からなる映画『ブルーハーツが聴こえる』が公開。その中のひとつ『ラブレター』に主演した斎藤工に聞く。
「僕も“意識高い系”だからわかるんです」——古谷経衡
これまで、政治や社会、国際問題についての著書が多かった著者による新刊『「意識高い系」の研究』が好評だ。カフェでmacを広げ、流行のお店で食事をして、ブランド品を持ち歩く。グルメとオシャレでキラキラと輝き、仕事も順調…。そんな日常をSNSにアップする。そんな“意識高い系”を鋭く斬る!
「ひとつ言っておきますが、“意識高い人”は立派な人です(笑)。問題は“系”。これはもどきということですから」と古谷氏。
「“意識高い系”という言葉を世間に広めたのは、常見陽平さんの『意識高い系という病 ソーシャル時代にはびこるバカヤロー』という本。そこには言葉の意味と類別が書かれているので、“意識高い系”という言葉は大体正しく共通認識されていますが、それがなぜ発生したのかということまで踏み込まれていなかった。ですから、今回の僕の本では“意識高い系”が生まれた背景と、その気持ち悪さの正体を分析してみようと思いました」
その根底には何がある?
「彼らは、実力を盛っているばかりか、それを人に見せびらかしているんです。それは人に承認されたいという欲求によるもので、強烈なコンプレックスがその人たちの中にある。自分を盛っているだけの人は“意識高い系”ではなく、ただのウソつきです(笑)。それをあの手この手で、写真に撮ってアップロードして、自慢するのが“意識高い系”。そこに非常に大きな闇が潜んでいると思っています」
リア充との違いは?
「リア充な人は見せびらかしません。両者は対立の構造です。リア充は自明のことなので見せびらかす必要がない。そこには、これまで積み上げてきた時間の蓄積があり、そのおかげで余裕がある。そしてその余裕が洗練を生む。そこには、親から受け継いだ土地というものがあり…」
興味深い分析はまだまだ続くが、文字数がなくなり…。“意識高い系”の本質を知りたい人はぜひ!
忽那汐里 ハリウッド映画では英語で芝居! 最新出演作『ねこあつめの家』はまったりねこあつめ!?
人気ゲームアプリ「ねこあつめ」を実写映画化した話題の映画がいよいよ公開。伊藤淳史演じるスランプ中の小説家を支える若手編集者役を演じるのは『女が眠る時』や『キセキ −あの日のソビト−』など国内外の作品で存在感を見せる忽那汐里。共演したアイドル猫たちにメロメロに!?