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4月に「TRIGGER 3rd」と「RIZIN.35」を2日連続開催。「RIZIN.35」では3大タイトル戦【RIZIN】

2022.03.11 Vol.Web Original

16、17日に武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ

 RIZINが3月10日、都内で会見を開き、4月16、17日に東京都府中市の武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナで2大会を開催することを発表した。16日は「RIZIN TRIGGER 3rd」、17日は「RIZIN.35」となる。

「RIZIN.35」では3大タイトルマッチが行われる。

 ライト級では王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)にジョニー・ケース(MMA LAB)が挑戦する。

 2人は2019年に行われたライト級グランプリの1回戦で対戦し、ケースがスタンドでのパンチで1R1分15秒でTKO勝ちを収めている。

 ケースはその後、GP準決勝で優勝したトフィック・ムサエフにTKO負け。その試合を最後にRIZINを離れ、2020年からPFLのライト級トーナメントに参加する予定だったが、新型コロナウイルスの影響でトーナメントが延期に。その後、諸事情があり結局PFLで試合をすることはなく、今回は約2年3カ月ぶりにRIZINに復帰することとなった。

 サトシはケースに敗戦後、鈴木博昭が代表を務めるBELLWOOD GYMで打撃を磨き、2020年8月には矢地祐介に1R、グラウンドパンチでTKO勝ちを収め復活。昨年3月には元UFCファイターの徳留一樹を破ると6月の東京ドーム大会ではムサエフと初代ライト級王座決定戦で戦い、1Rわずか62秒で三角絞めでタップ勝ちを収め、王座を獲得した。

 この日の会見にはサトシのみが出席。サトシは「本当にこの試合は去年からやりたかった。私が負けたのはこの試合だけ。面白い試合をみんなに見せたい。この試合で“違うサトシ”をみんなに見せたい」と挨拶。
 
 ケースがRIZINを通じ「ソウザには俺のベルトを預けているだけだ。4月はあのベルトは本来あるべき場所に戻る。それまでにしっかりと磨いておいてくれよな」などとコメントするとサトシは「次の試合で彼は絶対にこのベルトは獲れない」と防衛への自信を見せた。

浜崎朱加とRENAが揃って敗れる波乱続出。浜崎を破った伊澤星花はタイトル挑戦をアピール【RIZIN.33】

2022.01.01 Vol. Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で長く女子格闘技界を引っ張ってきた浜崎朱加(AACC)とRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)がともに敗れるという大波乱が起こった。

 浜崎は第11試合でDEEPJEWELSストロー級王者の伊澤星花(フリー)と対戦した。1R、序盤、伊澤がパンチから組み付き、スタンドでバックをキープ。浜崎は右腕をキープ。伊澤はリフトしてのテイクダウンを狙うが、浜崎は許さず。引き倒しに行くがここも浜崎はしのぐ。伊澤は足を払ってテイクダウンに成功するとグラウンドでバックをキープ。しかし浜崎は右腕を離さずアームロックを狙う。そして逆に上を取って、ハーフガードの体勢からマウントを狙うが、伊澤は許さずガードに入れる。そして下から浜崎の右腕に腕十字を仕掛けるが浜崎は許さず。浜崎は体を起こしパウンドも、離れて猪木アリ状態から再度グラウンドに戻そうとした浜崎に伊澤は下からの強烈な蹴り上げで形勢逆転。立ち上がった伊澤は組み付くとテイクダウンに成功。フロントチョークを狙うが浜崎は許さず。

 2R開始早々、仕掛けた伊澤が組み付くと押し込んでボディーにヒザ。フロントチョークの形で引き込むと下から浜崎の手首を取って足を使い巧みにコントロール。そして蹴り上げを浜崎の顔面に連発。動きが鈍った浜崎を下から三角絞めにとらえると下からパンチの連打。耐える浜崎だったが、伊澤が裏返し上になって、ヒジ、そしてパウンドを落とし続けると動くことができず、レフェリーが試合を止めた。

浜崎朱加「ベテランvs超新星」の図式に「盛り上がる」と若手の台頭にも動じず【RIZIN.33】

2021.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、オンラインで行われた。

 今大会で女子スーパーアトム級王者の浜崎朱加(AACC)はDEEP JEWELSを主戦場とする伊澤星花(フリー)と対戦する。伊澤は昨年MMAデビューを果たし、プロ3戦目でDEEPJEWELSストロー級王座を獲得した新星。

 浜崎は伊澤について「極めも強くてレスリング、柔道ベースということで、ファイトスタイル的に似ているのかなという印象」と語る。カード発表会見で伊澤は自らを「超新星」と表現。これに浜崎は「超新星って、分からないけど、若手で勢いのある選手対ベテランという構図は盛り上がると思うのでしっかり盛り上げ、そのなかでしっかり格の差を見せたい。打撃ももちろんやりたい。寝技になっても極めの強さは私も持っている。ストライキング勝負になっても寝技の勝負になっても優位な試合をしたいと思う。立場的に、追うほうが強いと思っているので、そこで守りに入らず挑戦者のつもりで戦う。メリットを考えて試合を受けたり断ったりしてこなかったのでそこは関係ない」。自らが勝っているところについては「全部ですかね。打撃でも絶対負けないと思うし。寝技になっても全然大丈夫かなというのはあります」と若い選手の台頭にも全く動じるところはない。

 先にインタビューをした伊澤は「柔道の展開なら負けない」と語ったのだが、この伊澤のグラップリング力については「テイクダウン能力はあると思います。多分、レスリングも柔道も幼い頃からやっていて、そこは一流というか、誰でも倒せるような力を持っていると思う。テイクダウンされたとしても、そのあとの展開もしっかり上を取れたりするんで問題ないかなと思っています」とその実力は認めつつも問題ないとした。

絶対王者・浜崎朱加に「超新星の大学院生」伊澤星花がチャレンジ【RIZIN.33】

2021.12.09 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第2弾カード発表会見が12月9日、都内で開催された。

 女子スーパーアトム級王者の浜崎朱加(AACC)がスペシャルワンマッチで現DEEPJEWELSストロー級王者の伊澤星花(フリー)と対戦する。

 浜崎は4年連続の大晦日出場。2019年大晦日にハム・ソヒに敗れて以降、現在4連勝中。伊澤は昨年MMAデビューを果たし、プロ3戦目で王座を獲得した新星。コロナ禍で海外からの選手の招へいがままならない中、浅倉カンナ、山本美憂、藤野恵実と強豪日本人選手を軒並み破り、敵なし状態の浜崎に24歳の新鋭が挑む図式となる。

 伊澤は「私は去年、MMAデビューをした女子格闘技界の超新星の大学院生です。今回はみんながあこがれる大晦日のRIZINの舞台に立てて本当にうれしいです。そして私のとても尊敬している浜崎朱加選手と対戦することができてとても光栄に思っています。試合まで一生懸命頑張ります」と挨拶。自らのセールスポイントについては「試合の中でアグレッシブに攻め続ける姿を見てほしい」、浜崎については「強くてかっこいい選手だなという印象。試合では自分が元気よく戦って、自分のペースで試合を作れたら」と語った。

 迎え撃つ浜崎は「今年も大晦日に参戦させていただくことを本当にうれしく思っています。相手が若手ですごく勢いのある強い選手でワクワクしています。しっかりここで力の差を見せて、大晦日らしく一本かKOで勝てるように頑張ります」、伊澤については「柔道、レスリングベースで極めが強いイメージが強い。なので試合的にはかみ合うかなと思っている。大晦日なので、一本かKOで決めたいと思う」と語るなど完全決着での勝利を約束した。

山本美憂と再戦のRENA「チョーク系は得意なのであり得るかも」と一本決着にも意欲【RIZIN.32】

2021.11.19 Vol.Web Original

「RIZIN.32」(11月20日、沖縄・沖縄アリーナ)の前日計量が11月19日、沖縄県内で行われた。

 今大会のメインイベントではRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)と山本美憂(KRAZY BEE/SPIKE22)の5年2カ月ぶりの再戦が行われる。RENAはジャストの50.00kg、山本は49.55kgで計量をクリアした。

 前回の対戦は山本がMMAデビュー戦、RENAが2戦目ということを踏まえ山本は計量後に「明日は2人ともMMA選手として、すごくいい試合を見せると思います。約束を果たします、リベンジです」とコメント。RENAは「沖縄という最高の地で、この試合を組んでいただき、最高の状態で試合ができることをうれしく思っています。しっかりリベンジをはねのけたいと思います。ハッピーエンドにはさせません」と返した。
 
 全計量後に囲み取材に応じたRENAは今回は新しく取り入れた減量法が思いのほかうまくいったとのことで「すごくいい状態」と笑顔を見せた。

 公開練習でも見せたグラップリングの成長については「体が勝手に動くようになってきたので、(一本を)取れる技もできました。前まではこれしかできないという状況の中で試合をしていましたが、今はいろいろできるようになってきて、どれを使えるかな?と試合の中で選択できるようになった。それはすごく大きい」と自信を見せた。そのうえで試合については「私の一番いいところは打撃。誰も持っていないものなので、そこを最大限に生かせるような戦いができれば」と話しつつもフィニッシュについては「チョーク系は得意なので、あり得るっちゃあり得るかも(笑)」とチョークスリーパーといった打撃以外での決着にも意欲を見せた。

DEEP2冠王者・大島沙緒里が浅倉カンナを破る大番狂わせ。同門の王者・浜崎朱加との対戦は「かなわない。考えてない」【RIZIN.31】

2021.10.24 Vol.Web Original

「RIZIN.31」(10月24日、神奈川・ぴあアリーナMM)のセミファイナルで行われたスペシャルマッチで浅倉カンナ(パラエストラ松戸)と大島沙緒里(AACC)が対戦し、大島が2-1の判定で勝利を収めた。

 浅倉は今年3月に浜崎朱加の持つ女子スーパーアトム級王座に挑戦し1-2の判定で敗れて以来の再起戦。

 対するDEEP女子ミクロ級とDEEP JEWELSアトム級の2冠王者の大島は今回がRIZIN初参戦。柔道をバックボーンに持ち、プロ戦績8戦6勝2敗のうち一本勝ちが3つ、KO勝ちが2つという強いフィニッシュ力を持つ強豪だ。

 試合は1R、打撃の攻防から大島がパンチをかいくぐり組み付くと内掛けでテイクダウンに成功。あっという間に袈裟固めの体勢に。そして浅倉の左腕を足に挟んで殺してパンチを打ち込んでいく。浅倉は下からの洗濯ばさみで体勢の入れ替えを狙うが、大島は左腕を離さず。浅倉が動いて脱出を図るが大島は逃がさず上を取る。大島はサイドから浅倉の左腕を殺しパンチの連打。大島はそこから上四方、逆サイドのサイドポジションとポジションを変えながら左腕を取ってキムラロック狙いから腕十字。浅倉は体を起こし腕を抜くが、大島はそのまま足関節を狙う。浅倉は上のポジションから鉄槌を放つがゴング。大きく顔をはらす浅倉。

浅倉カンナが浜崎朱加の同門で2冠王者の大島沙緒里と対戦。「また駆け上がっていくストーリーのスタート」【RIZIN.31】

2021.09.30 Vol.Web Original

「RIZIN.31」(10月24日、神奈川・ぴあアリーナMM)の第1弾対戦カード発表会見が9月30日、都内で開催された。

 女子スーパーアトム級(-49kg)のスペシャルワンマッチで、浅倉カンナ(パラエストラ松戸)とDEEPミクロ級とDEEP JEWELSアトム級の2冠王者・大島沙緒里(AACC)が対戦することが発表された。

 浅倉は3月に女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加(AACC)に挑戦し、1-2の判定で敗れて以来の再起戦。浅倉は「前回の試合で浜崎選手に負けてしまって、またベルトが遠のいてしまったんですけれど、今回はまた駆け上がっていくストーリーのスタートだと思っているので、前回の悔しさをしっかり大島選手にぶつけたいと思います。大島選手は国内の王者で強い選手だと思うんですけど、全局面で圧倒して一本かKOで勝ちたいと思っています。皆さん楽しみにしていてください」と再起へ自信を見せた。

 大島は浜崎と同門の選手なのだが、浅倉は「いつも反対側にいるなと思っているんですけど、常に浜崎選手と肌を合わせて練習しているのは自信があると思うし、そういう部分でもしっかり超えてまた浜崎さんにたどり着きたいと思っています」と浜崎との3度目の対決への足掛かりとするつもり。

浜崎朱加が藤野恵実に判定勝ち「親方と戦えてよかった」【RIZIN】

2021.09.19 Vol.Web Original

「RIZIN.30」(9月19日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でRIZIN女子スーパーアトム級王者の浜崎朱加(AACC)がPANCRASE女子ストロー級チャンピオンの藤野恵実(トライフォース赤坂)が対戦し、浜崎が3-0の判定で勝利を収めた。

 2人は9年前に一度対戦し、浜崎が勝利。その後はともに練習する仲となっていた。新型コロナウイルスの影響で海外からの選手の招聘が難しいこともあり、今回は藤野が階級を落とし、2人の対戦が実現した。

 1Rこそともに探り合いの展開だったが、2Rになると浜崎の右ジャブ、左ストレートが的確に藤野の顔面をとらえていく。食らいながらも藤野は下がらず前に出てパンチを放つが、浜崎はフットワークを使いクリーンヒットは許さない。浜崎は右ロー、前に出る藤野にカウンターで右フックを当てると藤野はヒザをつくがすぐに立ち上がって前に出る。

 3Rになると藤野はプレッシャーを強め、左ジャブ。これに浜崎は右ジャブからの左ストレート。藤野はパンチの連打で前に出るが浜崎もカウンターで迎撃。距離が詰まり組み合うが、ともに倒せないとみるとすぐに離れてまたも打撃の攻防に。藤野の右フック、右ストレートが当たり始め、浜崎の顔にもはれが見えるようになるが、浜崎はカウンターの右フック。これに藤野は尻もちをつくがまたもすぐに立ち上がる。残り1分を切って藤野がパンチから組み付いてコーナーに押し込むが次の手を出すことができず、ブレイク。最後は藤野の右ストレートと浜崎の左ストレートが交錯する中、試合終了のゴングが鳴った。

 終始、的確にパンチを当て続けた浜崎が3-0の判定で勝利を収めた。

 9年ぶりの対戦を制した浜崎は試合後のマイクで「何と言っていいか分からないんですが、親方(藤野)と試合ができて良かったです」と涙を浮かべた。

浜崎朱加「しっかり魅せられる試合を」、藤野恵実「私は自分のペースを貫く」【RIZIN.30】

2021.09.17 Vol.Web Original

浜崎「フィジカルは女性の中では群を抜いている」

「RIZIN.30」(9月19日、さいたまスーパーアリーナ)の試合前インタビューが9月17日、行われた。

 今大会では女子スーパーアトム級王者の浜崎朱加(AACC)がPANCRASE女子ストロー級チャンピオンの藤野恵実(トライフォース赤坂)と対戦する。

 2人は9年前に一度対戦し、浜崎が勝利。その後はともに練習する仲となっている。

 この日のインタビューで浜崎は「9年ぶりに藤野選手と戦えることをうれしく思っているし、楽しみです。ワクワクしてます」と語った。藤野については「パワフルで、フィジカルはけた外れというか、女性の中では群を抜いているという印象」、試合については「相手のペースに合わせると膠着状態が続いちゃうんで、自分のペースで動き続けながら試合を作っていければと思っています」。

 公開練習では「判定決着にはしない」と言っていたのだが、この日も「もちろん簡単ではないと思うが、常に一本かKOを狙いに行く気持ちは見せたい」と語った。

藤野恵実「浜崎選手とは互いに一歩も引かない戦いになる」と激戦を覚悟【RIZIN.30】

2021.08.31 Vol.Web Original

「RIZIN.30」(9月19日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する藤野恵実(トライフォース赤坂)が8月31日、都内の所属ジムで公開練習を行った。

 藤野はRIZIN初参戦で女子スーパーアトム級王者の浜崎朱加(AACC)と対戦する。

 この日は2分間のミット打ちの後に合同インタビューを行った。

 藤野はPANCRASEの女子ストロー級(−52.2kg)王者で通常は浜崎より上の階級で戦っているのだが、今回はスーパーアトム級の−49gに落としての試合となる。また2人は9年前に一度対戦し、浜崎が勝利。その後はともに練習する仲となっている。

 しかし今回の対戦については「日本で今、この階級で一番強いのは浜崎選手だと思っている。そんな選手と試合ができる機会は、お互いにそんなに長く格闘技ができるわけではないので、最後のチャンスかなと思って、即答した。戦っている場所も階級も違うので試合をするとはもともと思っていなかったが、今回、海外の選手が来られないとか私が階級を下げるとかいろいろな条件が重なったので、このチャンスは逃がしちゃいけないなと思った」などとオファーを受けた時の心境を振り返った。

RIZIN王者の浜崎朱加とパンクラス王者の藤野恵美が王者対決【RIZIN.30】

2021.07.20 Vol.Web Original

2012年に一度対戦。その時は浜崎が判定勝ち

「RIZIN.30」(9月19日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第1弾カード発表会見が7月20日、東京都内で開催された。

 RIZIN女子スーパーアトム級王者の浜崎朱加(AACC)が今年3月の浅倉カンナ戦以来の参戦を果たし、パンクラスの女子ストロー級王者・藤野恵美(FIGHT FARM/トライフォース赤坂)と対戦する。

 2人は2012年に「JEWELSライト級タイトルマッチ」で対戦し、浜崎が判定勝ちを収めている。その時は52.0kgでの対戦だったが、今回はRIZIN女子スーパーアトム級の49.0kgでの対戦となる。パンクラスのストロー級は52.2kg以下〜49.9kg以上で、藤野にとっては通常より3kg軽い階級での試合。また藤野はRIZIN初参戦となる。

 藤野は会見で「浜崎選手とは2012年に対戦させていただき、そこから一緒に練習するようになったという感じ。私は試合をするなら強い選手とやりたいとずっと言っていて、相手としても申し分ない。今回はしっかり勝つビジョンもできている。下の階級でやってきた浜崎さんと上の階級でやってきた私には差があると思うのでしっかり見せて完封したい」と初参戦にあたり意気込みを語った。

 これを受け浜崎は「藤野選手とは1回対戦してその時は判定勝ち。今回、9年の月日を経てまた対戦することをうれしく思っています。今回は下の階級で対戦を受けていただきありがとうございます。ぬるいことをするつもりはないので、一本かKOで完全決着したいと思います」と語った。

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