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6・2RIZINで浜崎が初防衛戦。カンナvs美憂にも注目

2019.05.09 Vol.718

「RIZIN.16」(6月2日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)の第一弾カード発表会見が5月1日、東京都内で開催された。
 初代RIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加が初防衛戦に挑む。対戦相手は第5代Invicta FC世界アトム級王者のジン・ユ・フレイ。

 浜崎は「2年半前にInvictaでタイトルマッチで戦っている。その時は2Rでカット(によるTKO)で勝っているんですが、1Rも危ない場面もあって力は拮抗していたので、次はしっかり一本かKOで決着をつけたい」などと話した。

 同大会には大晦日に浜崎に敗れた浅倉カンナも参戦。浅倉にRIZINが用意したのは山本美憂。

 世界選手権の覇者である美憂は浅倉にとってはレスリングにおいては大先輩。しかし浅倉は「美憂さんはレスリングの頃からあこがれの選手だったが全力で勝ちにいく。MMAで戦えば勝てると思う。しっかり作戦を練って臨みたい。タックル取ります!」と勝利を誓った。

 一方の美憂はRIZINを通じて「私にはアスリートとして残されている時間はそんなに長くはありません。今回の試合は私にとってとても重要な試合になります」などと、コメントした。

浜崎朱加がInvicta現王者相手に初防衛戦【6・2 RIZIN】

2019.05.01 Vol.Web Original

“もう戦いたくない”と思わせるくらい圧倒して勝ちたい
 初代RIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加が「RIZIN.16」(6月2日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)で初防衛戦に挑むことが5月1日発表された。相手は第5代Invicta FC世界アトム級王者のジン・ユ・フレイ。

 2人は2016年にInvictaで当時王者だった浜崎にフレイが挑戦する形で対戦。その時は浜崎がカットによるTKO勝ちを収めている。
 
 この日行われた第一弾カード発表会見に出席した浜崎は「2年半前にInvictaでタイトルマッチで戦っている。その時は2Rでカット(によるTKO)で勝っているんですが、1Rも危ない場面もあって力は拮抗していたので、次はしっかり一本かKOで決着をつけたい」などと話した。

 フレイはRIZINを通じて「この時が来るのを2年半待ちました。次こそ真の決着をつけたいと思います」とコメント。

 対して浜崎は「フレイ選手もリベンジマッチということで、ベルトもかかっているので特別な気持ちで挑戦してくると思う。こっちも初めての防衛戦なので、しっかりとKOか一本を狙って、“もう戦いたくない”と思わせるくらい圧倒して勝ちたい。(フレイは)同じ相手に連戦して勝っているので私と戦った時よりも力をつけていると思う。でもそれは私にもいえること。お互いの成長を試合で見せられるので楽しみ」などと話した。

RIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加「準備はできているのでいつでも」と次戦を心待ち

2019.02.03 Vol.Web Original

 大晦日の「RIZIN.14」で初代RIZIN女子スーパーアトム級王座に就いた浜崎朱加の祝勝会が2月2日、東京都内のホテルで開催され、多くの関係者、支援者が浜崎の偉業を称えた。

浜崎朱加の「好きなタイプは髙田さん!」に髙田延彦たじろぐ【髙田横粂の世相談義】

2019.01.22 Vol.Web Original

 RIZINの初代女子スーパー・アトム級王者・浜崎朱加が1月21日、RIZINへの参戦から大晦日の浅倉カンナ戦に至るまでを振り返った。浜崎はこの日、RIZINの髙田延彦統括本部長と横粂勝仁氏がMCを務める「髙田横粂の世相談義」に大晦日にセコンドを務めたジムの同僚であるアミバとともに出演した。

浜崎朱加が女子スーパーアトム級初代王者に輝く【12・31 RIZIN.14】

2019.01.01 Vol.Web Original

腕十字固めで浅倉カンナを破る
「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われたRIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチで浜崎朱加が2R4分34秒、腕十字固めで浅倉カンナを破り初代王者に輝いた。

 浅倉は昨年行われた「女子スーパーアトム級GP」で優勝。決勝でRENAを破り、今年7月にはリマッチでもRENAを退け、名実ともにRIZINのトップに立った。

 浜崎は2015年7月にINVICTA FCアトム級世界王座を獲得。日本の女子選手でただ一人の世界のベルトを巻いた選手だ。

 1R、浜崎がパンチを放って距離を詰めたところで、浅倉の左手の指が浜崎の右目をこする感じでサミングとなり試合が中断する。再開後、浜崎は距離を詰め組むと投げ気味にテイクダウン。左腕を極めにかかるが浅倉はタックルでしのぎスタンドへ。浅倉がタックルに行くところに浜崎が右ハイキックを放つ。浅倉もパンチからハイキックを繰り出すが、浜崎は強烈な右フック。打撃では浜崎がやや有利な展開か。浅倉はタックルを仕掛けると浜崎は投げで返すが、浅倉が上を取り、浜崎が立ち上がってもバックをキープ。しかし浜崎は逆にアームロックを狙う。

 2Rも打撃の攻防が続く。浅倉のローに浜崎が強烈なカウンターのジャブ、カウンターの右フックとヒットさせていく。浅倉もパンチの連打で前に出るが、浜崎はバックステップでかわし被弾は許さない。浅倉がなかなか得意なタックルに入れない間に浜崎は打撃で主導権を握っていく。浅倉がついにタックルに行くが浜崎は腰が重く、テイクダウンは許さない。浅倉はそのままコーナーに押し込むが、浜崎はそこで足払いでテイクダウンを奪い、サイドポジションをがっちりキープ。そこから素早く腕十字に移行。浅倉はクラッチしてなんとかこらえるが、浜崎は左足で浅倉の左腕を蹴り、クラッチを切ると一気に絞り上げる。浅倉は反転し脱出を図るが、浜崎はその方向に合わせなおも腕を絞り上げると浅倉はたまらず無念のタップ。浜崎が初代王者に輝いた。

カンナvs浜崎 勝負はグラウンドの攻防!?【12・31 RIZIN.14】

2018.12.29 Vol.Web Original

浜崎「下からの練習もして来た」
「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日会見が12月29日、東京都内で開催された。

 第12試合の「RIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチ」に出場する浜崎朱加は「怪我もなくうまく調整できたので、調子がいい」と話した。浜崎有利という中での試合については「気にせずにいつも通り調整して来た。アメリカで世界チャンピオンになっているので負けられないという気持ちを持ちつつ程よい緊張持ちつつ臨みたい」と心身ともに好調をキープしてのタイトルマッチになりそう。

 対戦相手の浅倉については「浅倉選手はレスリング力があってポジショニングも強い、上を取られてしまったら厄介」としつつも「下からの練習もして来たので、やりたいことをしっかりやって、一本、KOを取りたい」と話した。また「きつくなったらお互い得意なところで勝負しにくると思うので、最後は寝技になると思う」とグラウンドでのフィニッシュを予想した。

浜崎朱加が浅倉カンナとの女王決戦「どう勝つか」と勝利宣言【12・31 RIZIN】

2018.12.21 Vol.Web Original

「いつも対策といえるものは立てていない」
「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する浜崎朱加が12月21日、東京都内で公開練習を行った。

 浜崎は浅倉カンナとRIZIN女子スーパーアトム級初代王座をかけて対戦する。

 この日はDEEP JEWELSで活躍するアミバを相手に2分間のグラップリングのスパーリングを行い、下の体勢から三角絞めを狙う動きを再三披露した。

 この動きについては浅倉のタックルで下になった際の対処と思われたが、練習後の会見では「いえ、下からのほうが得意なので」とさらりとしたもの。そして「いつも特に対策といえるものは立てていない。自分の持っている引き出しの中で、タックルを決められて下になったときの対処法はある程度あるので、そういうものをしっかり出せていければいい」と話した。浅倉の公開練習の映像や発言も「見ていない。緊張してしまうので見ていないというところもある」と話すなど、あくまで普段着のファイトで臨むつもり。

復帰のRENAが浅倉vs浜崎の王座戦「9割浜崎選手が勝つ」【12・31 RIZIN】

2018.11.29 Vol.Web Original

浅倉カンナvs浜崎朱加 ともに「いずれ戦うことになると思っていた」
「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の対戦カード発表会見が11月29日、都内で開催された。

 すでに発表された「RIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチ」で戦う浅倉カンナと浜崎朱加が登壇し、調印式を行い、その後会見を行った。

 対戦決定後、初めての公の場となった2人だが、浅倉は「大晦日に浜崎さんとベルトをかけて戦えることを本当にうれしく思う。去年も不利だと言われる中でベルトを巻くことができ、そういう時こそ、いつも以上の力を出せると思っています。今年も勝って、しっかりベルトを巻きたいと思います」、浜崎も「平成最後の大晦日という、すごく最高の舞台でベルトをかけて戦えることをうれしく思っています。浅倉選手は優勝もして強い選手、若いし、まだまだ伸び盛りだと思いますが、まだまだ追いつかせないぞという気持ちも持っています」とそれぞれ語った。

 そして揃って「いずれ戦うことになると思っていた」と話した。

髙田延彦がメイウェザーと対戦の天心にエール「ノックアウトしようぜ!」

2018.11.27 Vol.Web Original

「ラウンド数以外に関しては完璧な真剣勝負の倒し合い」
 RIZINの髙田延彦統括本部長が11月26日、元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏と21時から「髙田横粂の世相談義」(FRESH!)を生配信。この中で大晦日の「RIZIN.14」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われる「那須川天心vsフロイド・メイウェザー」の一戦についての見解を語った。

 2人の対戦は11月5日に両者揃っての会見で発表されたものの、その3日後にメイウェザーがSNS上で「話が違った」と一方的にキャンセルを宣言。RIZINの榊原信行実行委員長が渡米し、直接交渉の末、両者の間のミスアンダスタンディングを解消。榊原氏は17日に帰国すると改めて2人が対戦することを発表した。

 そもそもこの試合はボクシングの「公式戦」ではなかった。しかし日本における「エキシビション」という言葉の印象が真剣勝負とはかけ離れていることから、RIZIN側があえてその言葉を使わなかったことが両者の「ミスアンダスタンディング」につながっていた。

 改めてこの試合がエキシビションという形で行われることが発表されたことでファンの間でこの言葉が一人歩きしていることに髙田氏は懸念を示した。

 髙田氏はまず「あくまでもメイウェザーはエキシビションというワードにこだわっている。しかし内容はガチのファイト」と話す。そして「何がエキシビションなのかというところがポイント。あえていうならそれはラウンド数」とメイウェザーはボクシングでは通常12Rで戦っているのだが、今回は3Rというところについてはエキシビション的であるという認識を示した。

 しかし「日本人のエキシビションに対する印象は顔見せとか50〜60%の力で戦うというもの」としたうえで「契約の中ではエキシビションだけれども、倒すか倒されるかの試合をすることで双方合意していることは間違いない。ラウンド数だけがエキシビションという捉え方をしてもらって結構だと思う。それ以外に関しては完璧な真剣勝負の倒し合い。通常の勝つか負けるかの戦いになる」と念を押した。

浅倉カンナvs浜崎朱加、宮田和幸vs山本アーセンが決定【12・31 RIZIN.14】

2018.11.22 Vol.Web Original

スーパーアトム級初代王者の座をかけて対戦
 RIZIN FIGHTING FEDERATIONが11月22日、「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カード2試合を発表した。

 昨年行われた「女子スーパーアトム級トーナメント」の覇者・浅倉カンナと元Invictaアトム級王者の浜崎朱加が対戦する。

 この対戦はスーパーアトム級のベルトを制定し、その初代女王の座をかけた一戦となる。

 浅倉はRIZIN初出場となった2016年のアリーシャ・ガルシア戦こそ敗れたものの、翌年4月大会で初勝利。10月大会から行われたトーナメントでは大晦日の決勝でRENAを破り、見事優勝。今年7月にはRENAとの再戦にも勝利を収め、名実ともにRIZIN女子アトム級の頂点に立った。

 浜崎は今年5月にRIZIN初参戦。初戦こそ判定勝利に終わったが、9月大会ではDEEP JEWELSアトム級王者・黒部三奈との王者対決に臨み、アームロックで1R一本勝ちと本来の実力を見せつけた。

 参戦当初は「誰とでも戦う」という姿勢だったのだが、黒部戦以降は「浅倉戦の準備はできている」と対戦をアピールしていた。

那須川天心が一夜明け会見で本音ポロリ「試合がなくならないかと一瞬思った」

2018.10.02 Vol.Web Original

再戦については「もう敵としては見たくない」
「RIZIN.13」(9月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の一夜明け会見が10月1日、東京都内で開催された。

 一夜明け会見は通常、勝利した選手が出席するのだが、この日は那須川天心と戦い、判定負けした堀口恭司も登壇。榊原信行RIZIN実行委員長を挟み、那須川と並んだ。

 那須川はその堀口との対戦を振り返り、「昨日は夢のような時間だった。RIZINじゃないとこういうことができない。しかも相手が堀口恭司という素晴らしい選手じゃないとこういう熱は生まれなかったと思う」と試合を振り返り「自分はこれから格闘技に人生を捧げたい。日本の格闘技を精いっぱい盛り上げて行くつもり」と決意を新たにした。

 堀口が試合後の会見で再戦を口にしていたことについては「自分は今は考えられないというか、もう敵としては見たくない」と発言。プレッシャーは相当だったようで「台風で試合順が変更になると聞いた時、試合がなくならないかと一瞬思った」と本音を吐露する場面もあった。

 一方の堀口は「負けたのにここに来てすいません。もっと強くなって帰ってきます。試合の映像は見た。3Rに回転系の技をもらっていて、あそこでポイントが分かれたかと思った」と試合を振り返った。

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