朝ドラでも活躍中のハマケンこと浜野謙太率いるバンド、在日ファンクのセカンドアルバム。前作も独自のグルーヴでじわじわと支持層を広げて行った彼ら。本作でもまた、そのファンクネスでより多くの人を腰砕けにしてしまうだろう。口ずさめさえすれば、自分もやればできると思い込める『ぽいぽい』、中身は二の次と連呼されちゃう『君のいいところ』。えっ?と思いながらも、そうだよねぇと体を動かしちゃう曲が満載。ワンマンはもちろんフェスなど大きなイベントで盛り上がっているイメージが浮かんでくる。もちろん聴かせるナンバーもしっかり。全11曲。虹のようなアルバムだ。
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ゲーム史30年をたどる新ドラマ!田中圭「無理があるかなと思いつつ15歳から演じました」
テレビ東京の新ドラマ『ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~』の制作発表記者会見が3日、都内にて行われ、メインキャストの田中圭、波瑠、浜野謙太、佐藤二朗と製作陣が登壇した。
本作は、ゲームセンターで出会った3人の男女がゲームとともに青春を過ごし、成長していく30年を、実在のゲームを使用しながら描く異色のドラマ。
本作が連続ドラマ単独初主演となる田中は「深夜だからこそできる新しいものを感じてもらい、楽しんでいただければ」と意気込みを語った。
15歳から45歳までを演じていることについて田中は「第1話が15歳なので、テンションをあげて声を張ってみたりしましたが、今29歳なのでさすがに無理があるかなと。本来、子役が演じるんじゃないかなと思ったんですけど(笑)」と言いつつも「全話見ると成長が分かるように演じたので、ぜひ全話見てくださいね」とアピール。波瑠は「私は15歳もまだいけるんじゃないかなという気持ちでした(笑)。逆に45歳を演じるのが想像できなかったので、環境に手伝ってもらいながら演じました」と明かし、浜野は「15歳を演じるときはひたすら髭をそりました(笑)」と、それぞれに苦労がありながらもやりがいを感じた様子。
ゲームがテーマとなる作品だけに、会見ではそれぞれの思い出深い作品についての質問も。田中は「『バーチャファイター2』ですかね。FFシリーズも好きですね」。波瑠は「今回『スーパーマリオブラザーズ』を初めてやって面白いなと思いました。あとは『キングダムハーツ』シリーズにハマりました」。また「普段からキモカワイイと言われることが多くてオタクっぽい役ばかり来る」という浜野は「ゲームは『信長の野望』しかやったこと無かったんですが、(役のために)シューティングゲームもやらなきゃと、今『ゼビウス』をやっています」と回答。ゲーセンのダメオヤジ役の佐藤二朗は「ゲームでは野球盤を一番やりましたね(笑)」と答え、会場を笑わせた。
『ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~』は4日より金曜深夜0時52分よりテレビ東京他にて放送開始。