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ウィロー・ナイチンゲールが渡辺未詩の持つIP王座挑戦に意欲「そういうチャンスがあるなら、可能性を模索していきたい」【東京女子プロレス】

2022.11.07 Vol. Web Original

 東京女子プロレスが11月6日、東京・両国KFCホールで「TJPW AUTUMN TOUR ’22」を開催。AEWから初参戦しているウィロー・ナイチンゲールが、渡辺未詩が保持するインターナショナル・プリンセス(IP)王座への挑戦に意欲を見せた。

 この日、ウィローは中島翔子と組み、渡辺、鈴芽組と激突。渡辺がジャイアントスイングでウィローをぶん回せば、ウィローはデスバレーボムで反撃。鈴芽のミカヅキ流星群(ダイビング・ボディーアタック)をキャッチしたウィローは後ろに放り投げる荒技を見せる。鈴芽が見舞った2度目のミカヅキ流星群は見事に決まったが、ウィローはカウント2でクリア。すかさず鈴芽はリング・ア・ベルを狙うも阻止される。ここで中島が鈴芽に619、場外の渡辺めがけてトペ・コンヒーロを敢行。ウィローはガットレンチ・パワーボムを鈴芽にズバリと決めてピンフォールを奪った。

新IP王者・渡辺未詩が宮本もかを退け初V。「たくさん防衛して、最多防衛したい!」【東京女子プロレス】

2022.10.29 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月29日、半年ぶりにエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場大会を開催。超満員札止め(400人=主催者発表)の観衆のなか、新インターナショナル・プリンセス(IP)王者の渡辺未詩が宮本もかの挑戦を退け初防衛に成功した。

 渡辺は10月9日のTIKYO DOME CITY HALL大会で、英国戦士のアレックス・ウィンザーを破り初めてシングルのベルトを奪取。初防衛戦の相手に名乗りを挙げたのが、目をかけている宮本だった。2人はふだん一緒に練習することが多いといい、互いに思い入れの深いタイトル戦になった。

 試合は両者ともに目まぐるしく技を繰り出し、一進一退の攻防が続いた。宮本が羅生門で絞め上げると、脱出した渡辺はボディースラム、そして激しいエルボーのラリーに発展。宮本が正拳突き、手刀から再度、羅生門に入ると、強引に立ち上がった渡辺は宮本の首のあたりを持ってぶん回し、次は正調のジャイアントスイングを見舞った。それでも踏ん張った宮本は新技の鴻臚館(こうろかん=滞空式ネックブリーカー)を繰り出すもカバーが遅れてカウントは2。宮本はゼロ戦キックから2発目の鴻臚館を狙うも、阻止した渡辺はレーザービームからティアドロップを決めて3カウントを奪った。

宮本もかがIP王座に決意の挑戦表明! 新王者・渡辺未詩は「初めての防衛戦の相手が、もかでうれしい」と涙で快諾【東京女子プロレス】

2022.10.15 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月14日、東京・新宿FACEで「夢プロレス – dream on the ring -」を開催。“空手戦士”宮本もかが、先のTOKYO DOME CITY HALL大会(10月9日)でインターナショナル・プリンセス(IP)王座に就いたばかりの渡辺未詩に挑戦を表明した。

 この日、宮本はセミファイナルで愛野ユキと組み、渡辺、鈴芽組と対戦。宮本は序盤から積極果敢にエルボー、正拳突きなどで渡辺組を攻め込んだ。渡辺も愛野にジャイアント・スイング、鈴芽は宮本にミカヅキ流星群(ダイビング・ボディーアタック)を繰り出して反撃。一進一退の目まぐるしい攻防が続いたが、宮本は新技の鴻臚館(こうろかん=滞空式ネックブリーカー)で渡辺を排除。鈴芽が丸め込みから必殺のリング・ア・ベルを狙うも、阻止した宮本はゼロ戦キックから鴻臚館を決めて、同学年ながらキャリアでは先輩の鈴芽から殊勲の星を挙げた。

 ふだん自己主張をあまりしない宮本だが、マイクを持つと、意を決して「未詩さんのベルトに挑戦したいです」とアピール。宮本と一緒に練習することが多いという渡辺は「まさか、もかが最初に来てくれるとは思わなかった。初めての防衛戦の相手が、いつも見てるもかでうれしい。私も負けられないから戦いましょう」と涙で快諾。宮本は「未詩さんに勝ってベルトを巻きたいです」とベルト獲りを口にした。

渡辺未詩がIP王座を奪取し初のシングル王者に。“元空手世界王者”長野じゅりあが悲願の自力初勝利【東京女子プロレス】

2022.10.10 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月9日、TOKYO DOME CITY HALLでビッグショー「WRESTLE PRINCESS Ⅲ」を開催。プロレスとアイドルを両立するアップアップガールズ(プロレス)のメンバー・渡辺未詩がアレックス・ウィンザーを破り、英国に流出していたインターナショナル・プリンセス王座の奪還に成功。渡辺は初のシングル王座獲得となった。

 ウィンザーは7月9日、東京・大田区総合体育館で伊藤麻希を下して王座奪取。9月1日(現地時間)、英国EVEのロンドン大会で日本から乗り込んだ元王者・乃蒼ヒカリを退け初Vに成功した実力者。

 序盤はショルダータックル、エルボーの応酬。ウィンザーが低空ドロップキック、弓矢固め、トラースキックで攻め込めば、渡辺はショルダータックル、串刺しボディーアタックで反撃。ウィンザーは旋回式ブルーサンダー、変型デスロックを繰り出した。負けじと渡辺はアバランシュホールドからジャイアントスイングでぶん回した。ウィンザーはライガーボムを見舞うも、これをしのいだ渡辺はレーザービームからティアドロップを決めてピンフォールを奪った。

渡辺未詩が鈴芽を破り、IP王座挑戦権を獲得。10・9TDCホールで王者アレックス・ウィンザーにチャレンジ【東京女子プロレス】

2022.09.17 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが9月16日、東京・新宿FACEで「TJPW AUTUMN TOUR ’22」を開催。渡辺未詩が鈴芽とのインターナショナル・プリンセス(IP)王座次期挑戦者決定戦を制し、10月9日にTOKYO DOME CITY HALL(TDCホール)で開催されるビッグマッチ「WRESTLE PRINCESS Ⅲ」で王者アレックス・ウィンザーに挑むことが決まった。

 ウィンザーは7月9日、東京・大田区総合体育館で伊藤麻希を破って王座を奪取し、ベルトは英国に流出。9月1日(現地時間)、EVEのロンドン大会で英国に乗り込んだ乃蒼ヒカリの挑戦を退けた実力者だ。

 その次期挑戦者候補として抜擢を受けたのが心境著しい渡辺と鈴芽だ。夏のシングル最強決定トーナメント「第9回東京プリンセスカップ」で渡辺は準優勝、鈴芽はベスト4の好成績を残して、今回チャンスが巡ってきた。

 序盤、鈴芽は丸め込み連発、プランチャーを見舞うなど積極果敢に攻め立てた。渡辺もボディースラム、バックブリーカー、ベアハッグで応戦。鈴芽はブレーンバスター、ミカヅキ流星群(ダイビング・ボディーアタック)で決めにいくも、渡辺は開花式ジャイアントスイングでぶん回して対抗。10分過ぎ、鈴芽が低空リング・ア・ベルを繰り出し、壮絶なエルボーの打ち合いに発展。鈴芽は丸め込みを返されると、フェースバスターからリング・ア・ベルを狙うも、これをキャッチした渡辺はアバランシュ・ホールドで豪快に投げ捨てた。鈴芽の丸め込みをカウント2で返した渡辺はダブルハンマー、レーザービームからティアドロップへとつなぎ3カウントを奪取した。

東京女子プロレス、初の後楽園ホールでの女性限定興行は大成功。団体ロゴも一新で次のステップへ

2022.08.29 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが8月28日、東京・後楽園ホールで「Go Girl 3~女性限定無料興行~」を開催した。同団体では従来から、割安のレディースシートを設けるなど、女性ファンの獲得に力を入れてきた。昨年4月4日(無料)と7月11日(有料)には東京・板橋グリーンホールで女性限定興行を行ったが、今回、プロレスの聖地で初の試みに打って出た。

 今大会には赤井沙希(DDT)、荒井優希(SKE48)、元空手世界王者の長野じゅりあら、レギュラー参戦選手を含む全22選手が出場して7試合が組まれた。

 メインイベントは「TJPW THE BESTスペシャル6人タッグマッチ」と題され、中島翔子、辰巳リカ、渡辺未詩組が坂崎ユカ、瑞希、山下実優組と対戦。現在のトップクラスの6選手による一戦とあって、一進一退の目が離せない攻防が繰り広げられた。渡辺が山下をジャイアントスイングでぶん回せば、中島は瑞希にトペを敢行。坂崎と瑞希のマジカルシュガーラビッツは華麗な合体技を披露。瑞希がここ一番でしか出さない秘技・渦飴を渡辺に見舞うと、山下のSkull Kickが辰巳にクリーンヒット。しかし、瑞希の2発目のダイビング・フットスタンプを自爆させた中島は、ダブルアームDDTからダイビング・セントーンを決めて瑞希から3カウントを奪い、中島組が勝利した。

プロレスとアイドルを両立する「アプガ(プロレス)」が5周年。渡辺未詩、乃蒼ヒカリ、らくが6年目に向け躍動【東京女子プロレス】

2022.08.28 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが8月27日、東京・両国KFCホールで「TJPW PERFECTION」を開催。5周年の記念日を迎えた、プロレスとアイドルを両立するグループ「アップアップガールズ(プロレス)」が躍動し、6年目に向けさらなる飛躍を期した。

「アプガ(プロレス)」は2017年に「アップアップガールズ」とDDTプロレスとのコラボ企画として誕生し、オーディションを勝ち抜いた4名で結成された。同年8月27日に「@JAM EXPO」でアイドルとして初ステージを踏み、翌2018年1月4日の東京・後楽園ホールでプロレスデビュー。2019年4月より、現在の3名(渡辺未詩、乃蒼ヒカリ、らく)体制となった。5周年記念日のこの日はプロレスラーとしてリングに立ち、終了後には横浜アリーナで開催中の「@JAM EXPO 2022」に出演した。

 この日、ふだん通り、オープニングで歌とダンスを披露した「アプガ(プロレス)」は、まず第2試合に乃蒼が登場し、角田奈穂とのふりーWiFiで辰巳リカ、猫はるな組と対戦。乃蒼が必殺のブリザード・スープレックス・ホールドで猫を仕留め、9月1日に控えた英国でのインターナショナル・プリンセス王座挑戦に向け弾みをつけた。第4試合ではらくが先の「第9回東京プリンセスカップ」で優勝した坂崎ユカとの一騎打ちに臨み、子守歌、丸め込み連発で奮闘も、坂崎のミルクラッチαで惜しくも敗れた。

プロレス&アイドルグループ「アップアップガールズ(プロレス)」に元バスガイドの新メンバー・シノが加入【東京女子プロレス】

2022.08.14 Vol.Web Original

 東京女子プロレスの8月14日、東京・後楽園ホール大会でプロレスとアイドルを両立するグループ「アップアップガールズ(プロレス)」に新メンバーとして、シノが加入したことが発表された。

 シノは静岡出身の24歳で、元バスガイド。目標とするプロレスラー像は「人の心を動かすスピードある選手」で、あこがれの選手は中島翔子。あこがれのアイドルはモーニング娘。’22の小田さくら。

「アプガ(プロレス)」では3月19日の両国国技館大会で新メンバー募集のオーディション開催をアナウンス。約100名の応募者のなかから、シノが追加メンバーとして選ばれた。

坂崎ユカが渡辺未詩を破り「東京プリンセスカップ」を涙の初制覇。10・9TDCホールで中島翔子の持つプリプリ王座に挑戦【東京女子プロレス】

2022.08.14 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが8月14日、東京・後楽園ホール大会を開催。同団体の夏のシングル最強を決めるトーナメント「第9回東京プリンセスカップ」決勝で坂崎ユカが渡辺未詩を破り、8度目の出場で悲願の初優勝を果たした。坂崎は10月9日、TOKYO DOME CITY HALL(TDCホール)で行われるビッグマッチ「WRESTLE PRINCESS Ⅲ」で、中島翔子が保持するプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑むことが決まった。

 準々決勝で現王者の中島、準決勝で前王者の山下実優を下して、先輩超えを果たし波に乗る渡辺はショルダータックル、カナディアン・バックブリーカー、首を固定してぶん回し、雪崩式ティアドロップを敢行するなど猛攻。対する百戦錬磨の坂崎は関節技、ブレーンバスターで対抗。15分過ぎ、エルボーの打ち合いから、渡辺がダブルハンマーを連打。坂崎はTeaTimeから魔法少女にわとり野郎を狙うも自爆。渡辺はアバランシュホールドからティアドロップを見舞おうとするも、坂崎が蹴りで阻止。渡辺のレーザービームを食らった坂崎だが、エルボーからマジカルメリーゴーランドをさく裂させて3カウントを奪取。試合後、2人はガッチリ握手し、抱擁をかわした。

8・14後楽園での「東京プリンセスカップ」決勝は坂崎ユカvs渡辺未詩の世代闘争。ともに初優勝を宣言【東京女子プロレス】

2022.08.14 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが8月13日、東京・後楽園ホールで、夏のシングル最強決定トーナメント「第9回東京プリンセスカップ」準決勝2試合を行い、元プリンセス・オブ・プリンセス王者・坂崎ユカと若手の渡辺未詩が勝ち上がった。この結果、14日、後楽園での決勝は世代闘争をかけた一戦となる。

 まず、この日の準決勝第1試合で坂崎が、新鋭ながら準々決勝で辰巳リカを破った鈴芽と対戦。鈴芽はプランチャ、ドロップキック連打、変型ネックロック、さらには丸め込み連発で追い込んだ。これをしのいだ坂崎はTeaTime、スライディング式ラリアット、ローリングエルボーを叩き込むと、マジカルメリーゴーランドを決めて3カウントを奪取。

渡辺未詩がプリプリ王者・中島翔子を破る殊勲で「東京プリンセスカップ」ベスト4進出。「優勝への道が見えるようになってきました」【東京女子プロレス】

2022.08.01 Vol.Web Original

 東京女子プロレスの夏のシングル最強決定トーナメント「第9回東京プリンセスカップ」準々決勝が7月31日、東京・大手町三井ホールで開催された。「アップアップガールズ(プロレス)」のメンバーでプロレスとアイドルを両立する渡辺未詩がプリンセス・オブ・プリンセス王者の中島翔子を破る殊勲を挙げ、2年連続でベスト4に進出した。

 序盤はグラウンドでのレスリングの攻防となり、渡辺は必死に中島に食らいつく。中島はトップロープからのライダーキック、首4の字固めでジリジリと追い込んでいく。渡辺はショルダータックル連発で反撃も、中島は雪崩式フランケンシュタイナー、トペコンヒーロをさく裂させペースを握らせず。それでも渡辺は腕を極めて中島をぶん回すと、ジャイアントスイングを狙う。かわした中島はノーザンからロコモーション式に2発目を繰り出そうとするも、渡辺が抵抗しレーザービーム。中島は丸め込みからフランケンにいこうとするも、阻止した渡辺がティアドロップを見舞うと3カウントが入った。

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