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1カ月ぶりに復帰のSKE48荒井優希が渡辺未詩とのアイドルコンビで快勝。「これからも一緒に2人で頑張れたらって思います」【東京女子プロレス】

2021.09.11 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが9月11日、東京・両国KFCホールで「Live with your time」を開催。人気アイドルグループSKE48のメンバーで、同団体でプロレスラーとしても活躍する荒井優希が1カ月ぶりの復帰戦を見事に勝利で飾った。

 荒井は新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者として認定され、8月14、15日の東京・後楽園ホール2連戦を無念の欠場。その後、陽性が確認されて療養していたが、9月7日から活動を再開し、8月7日の名古屋大会以来のプロレス復帰戦となった。

 この日、荒井は「アップアップガールズ(プロレス)」の渡辺未詩とのアイドルコンビで、中島翔子、遠藤有栖組と対戦。荒井は遠藤と激しいエルボーのラリーからビッグブーツを決めると、中島にはフルネルソンバスターを鮮やかに決める。その間に渡辺が遠藤にティアドロップをさく裂させてフォールを奪って快勝した。

「東京プリンセスカップ」決勝は中島翔子vs伊藤麻希【東京女子プロレス】

2021.08.15 Vol.Web Original

伊藤が瑞希の3連覇を阻止

 東京女子プロレスが8月14日、東京・後楽園ホール大会を開催し「第8回東京プリンセスカップ」の準決勝2試合を行った。

 メインでは伊藤麻希が3連覇を狙った瑞希を破って、15日(同所)の決勝戦にコマを進めた。

 7月31日の準々決勝(東京・新宿FACE)での鈴芽戦で顔面を骨折しながらも、この日、強行出場した伊藤は果敢にヘッドバット、スイングDDT、エプロンでのDDTなどを繰り出した。瑞希もフットスタンプ、雪崩式キューティースペシャルなどで応戦。15分過ぎには強烈なエルボーの打ち合いになったが、伊藤がヘッドバットから伊藤デラックスで絞め上げて、瑞希からギブアップを奪った。

 試合後、瑞希とガッチリ握手を交わした伊藤は「瑞希! オマエのお陰で強くなれたから。オマエのお陰でここまで来られたから。ありがとうな」とマイク。続けて、「顔面骨折して、それで明日優勝したらこんなにかっこいいことはないよな。絶対やるよ。あまりハッピーエンドとか信じてなくて。でも伊藤がその証拠になればいいか。明日、伊藤が優勝してハッピーエンドがこの世界に存在するってことを証明してやるよ!」と優勝宣言。

顔面骨折の伊藤麻希が「東京プリンセスカップ」優勝を宣言【東京女子プロレス】

2021.08.02 Vol.Web Original

「このくらいハンデがあったほうが燃える」

 東京女子プロレスが8月2日、東京・千代田区の神田明神内で「第8回東京プリンセスカップ」準決勝(8月14日、東京・後楽園ホール)に向けて記者会見を開き、顔面を亀裂骨折した手負いの伊藤麻希が優勝を宣言した。

 同会見では、まず準決勝の組み合わせ抽選が行われ、対戦カードが伊藤vs瑞希、中島翔子vs渡辺未詩に決定。決勝戦は同15日の後楽園大会で争われる。

 7月31日、東京・新宿FACEでの準々決勝で、伊藤は鈴芽の場外へのダイビング・ボディーアタックを食った際に左目下を負傷。試合後、病院で検査を受けたところ、左頬(きょう)骨不全骨折で全治2週間~1カ月と判明。これにより、8月7日の愛知・日本ガイシスポーツプラザ第3競技場(名古屋市)は大事を取って欠場するが、準決勝戦には強行出場する。

 伊藤は「(名古屋を)欠場するからには、絶対治す。初めて骨折を味わったんですけど、逆に燃えるというか。このくらいハンデがあったほうが燃えるんです。これを乗り越えた後にまた伊藤は強くなれるんですよ。それを考えると興奮するし。しかも、その相手が瑞希ということで。このちょっと不利な状況でも伊藤は必ず勝ちますよ。このトーナメント、勝った先に誰がきても大丈夫。絶対に優勝します。一種のギャンブルだと思って。伊藤は治ると思うから。この夏はこのギャンブルを楽しんで、優勝したいと思います」とキッパリ。

瑞希がプリプリ王者・山下実優を倒し「東京プリンセスカップ」3連覇を宣言【東京女子プロレス】

2021.08.01 Vol.Web Original

「今回は私のほうがトーナメントにかける思いが強かった!」

 東京女子プロレスが7月31日、東京・新宿FACEで最強女王決定トーナメント「第8回東京プリンセスカップ」準々決勝を行い、昨年、一昨年と2連覇中の瑞希がプリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優を破り、3連覇を宣言した。

 序盤から山下が得意のキックで攻め立てれば、瑞希はドロップキック、フェースロックで応戦。10分過ぎ、山下がジャーマン、アティテュード・アジャストメントとたたみかけるもカウントは2。Skull kickをかわした瑞希はジャックナイフで丸め込むもフォールは奪えず。さらに、瑞希はその場跳びフットスタンプ、投げ捨てキューティースペシャル、ダイビング・フットスタンプを繰り出した。最後はキューティースペシャルで投げて難攻不落の山下から3カウントを奪取し、ベスト4進出(8月14日、東京・後楽園ホールで準決勝)を決めた。

 瑞希は「化け物に勝ったぞ! みぃちゃん(山下)は瑞希に持っていないものをたくさん持っていて、うらやましいなと思うこともたくさんあるけど。瑞希が持っているものは、みぃちゃんが持ってないから、もう別にいいと思いました。今日戦ってくれてありがとう。みぃちゃんの分まで優勝目指して頑張るね」とマイク。続けて「去年のプリンセスカップは準決勝、決勝と新宿FACEでした。今回は後楽園で、しかも2DAYSでやることができて、東京女子が大きくなっているなっていうのはすごく感じます。瑞希がその波を引っ張っていくので、皆さん振り落とされないように付いてきてください!」とアピールし、大会を締めくくった。

東京女子5・4後楽園で本格デビューのSKE48荒井優希が公開練習「あんだけ言われたので伊藤麻希さんを狙っていく!」

2021.04.28 Vol.Web Original

渡辺未詩と組んで伊藤麻希&遠藤有栖と対戦

 プロレスへの本格参戦を発表したSKE48荒井優希が4月28日、東京・文京区のDDT御茶ノ水道場で公開練習を行った。荒井は東京女子プロレスの5月4日、東京・後楽園ホール大会で行われる本格デビュー戦、渡辺未詩&荒井vs伊藤麻希&遠藤有栖に向け、上々の仕上がり具合を披露した。

 公開練習には、トレーニングパートナーの山下実優、今回アイドルタッグを組む「アップアップガールズ(プロレス)」の渡辺が参加。荒井は山下が抱えるミットめがけて、得意技のカカト落としを何度も試し斬り。さらに、ボディースラム、ロープワークからショルダータックルを食った際の受け身などを入念に確認した。

 本格デビュー戦は東京都に緊急事態宣言が発令されたことに伴い、無観客試合となり、インターネットテレビ局ABEMA、「WRESTLE UNIVERSE」(英語実況)による生配信が実施されるが、荒井は「無観客はすごく寂しい。“見に行くよ”って声もたくさんいただいていたので。そんな皆さんが近くにいないのは寂しいんですけど。配信があって、大会が開催されるので、そのことに感謝して。画面の向こうで見てる皆さんに伝わるように、精いっぱいリングに立ちたいと思います」とコメント。

SKE48荒井優希の本格デビュー戦は渡辺未詩と組み伊藤麻希&遠藤有栖と対戦【5・4東京女子プロレス】

2021.04.21 Vol.Web Original

アイドル兼女子プロレスラー4人がずらり

 東京女子プロレスが4月21日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、人気アイドルグループSKE48荒井優希の本格的なデビュー戦(5月4日、東京・後楽園ホール大会)の対戦カードを発表した。荒井は渡辺未詩とタッグを組んで伊藤麻希、遠藤有栖組と対戦する。

 渡辺はプロレスラーとアイドルを兼務するグループ「アップアップガールズ(プロレス)」に所属。対戦相手の伊藤は過去に九州発のアイドルグループ「LinQ」に在籍し、遠藤はWRESTLE1公式サポーター・Cheer1(無期限活動停止中)のメンバーで、荒井はアイドルを兼ねる女子プロレスラー3人に囲まれてのデビュー戦となる。

プリプリ王者・辰巳リカが4・17後楽園での伊藤麻希とのV2戦に向けベルト死守を宣言【東京女子プロレス】

2021.03.22 Vol. Web Original

伊藤がオンライン会見で挑戦を表明

 東京女子プロレス「スプリングツアー’21~The Bullet~」(3月21日、東京・板橋グリーンホール)で、プリンセス・オブ・プリンセス王者の辰巳リカが4月17日の東京・後楽園ホールで行われる伊藤麻希との2度目の防衛戦に向け、王座死守を力強く宣言した。

 伊藤は3月7日(日本時間8日)、米フロリダ州ジャクソンビルで開催されたAEWのPPVマッチ「REVOLUTION」に電撃参戦して、米国、日本のファンをアッと驚かせた。帰国後の同18日、オンライン会見を行った伊藤は「AEWに参戦したけど、ここで満足できないし、まだまだ上にいきたい。それで東京女子で一番になりたいと思ったので。4月17日、後楽園大会、辰巳リカの持つベルトに挑戦させろ!」と挑戦表明。

 伊藤は2月21日、東京・成増アクトホール大会での「第1回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」2回戦(辰巳、渡辺未詩組vs山下実優、伊藤組)で、変型伊藤スペシャルで辰巳からギブアップを奪っており、実績は十分で伊藤のチャレンジが決まった。

辰巳リカが渡辺未詩とのパートナー対決制しプリプリ王座初Vに成功【東京女子プロレス】

2021.02.11 Vol.Web Original

渡辺のパワー殺法に苦戦

 東京女子プロレス「Positive Chain」(2月11日、東京・後楽園ホール)のメインで、プリンセス・オブ・プリンセス王者の辰巳リカが同王座に初めて挑んだパートナーの渡辺未詩との激闘を制し初防衛に成功した。

 序盤から辰巳は変型デスロック、ドラゴンスクリュー、足4の字固めなどで渡辺の足を徹底攻撃。負けじと渡辺も辰巳を抱え上げてヒザからマットに落とし、アバランシュホールドを決めるなどして応戦。

 渡辺がジャイアントスイングでぶん回すと、辰巳はヘッドシザース、延髄斬りから、スリーパー、ドラゴンスリーパーへとつないで反撃。渡辺がティアドロップを繰り出すと、エルボー合戦に。辰巳はヒップアタックからトップロープに駆け上がってミサイルヒップを狙うも、ここで渡辺と強烈なエルボーの打ち合いになる。

2・11後楽園でプリプリ王者・辰巳リカに挑む渡辺未詩「ジャイアントスイングで回せたら勝ちに近づける!」【東京女子プロレス】

2021.02.09 Vol.Web Original

 東京女子プロレスでアイドル兼プロレスラーグループ「アップアップガールズ(プロレス)」のメンバーとして活動する渡辺未詩が同団体の2月11日、東京・後楽園ホール大会で、プリンセス・オブ・プリンセス王者の辰巳リカに挑戦する。その渡辺が決戦を前に、胸中を吐露した。

渡辺未詩が辰巳リカとの最後の前哨戦を制し、2・11後楽園でのプリプリ王座奪取に弾み【東京女子プロレス】

2021.02.08 Vol.Web Original

IP王座戦「上福ゆきvs舞海魅星」とのダブル前哨戦

 東京女子プロレス「TOKYO JOSHI 2021 WINTER~LOVERS~」(2月7日、東京・北沢タウンホール)のメインイベントで11日の東京・後楽園ホール大会でプリンセス・オブ・プリンセス王座戦で対戦する王者・辰巳リカと挑戦者の渡辺未詩が、最後の前哨戦で対戦した。

 辰巳のパートナーは上福ゆき、伊藤麻希、原宿ぽむ。渡辺は舞海魅星、鈴芽、汐凛セナと若手カルテットを結成。2・11で王者の上福と舞海はインターナショナル・プリンセス(IP)王座戦で対戦することから、この試合はダブル前哨戦となった。

2・11後楽園で初防衛戦の辰巳リカ「防衛ロードを歩んでいきたい」と自信【東京女子プロレス】

2021.02.05 Vol.Web Original

初防衛戦にも緊張はなし

 東京女子プロレスが2月4日、東京都内で記者会見を開き、2月11日、東京・後楽園ホールでのトリプルタイトル戦に臨む8選手が出席した。

 メインイベントで「アップアップガールズ(プロレス)」のメンバーでアイドル活動を兼務する渡辺未詩を挑戦者に迎え、プリンセス・オブ・プリンセス王座の初V戦を行う王者の辰巳リカが防衛を期した。

 イッテンヨン(1月4日、後楽園)で同期生・坂崎ユカを破り、同王座に涙の初戴冠を果たした辰巳は“1世紀規模”での防衛を口にした。試合後には「白昼夢」として、昨年11月7日まで、プリンセスタッグ王座をともに保持したパートナー渡辺が挑戦の名乗りを挙げた。

 辰巳は「2月11日、初防衛戦でもありますし、タッグパートナーとして戦ってきた未詩との戦いでもあります。特別な日になるのは間違いないんで、意気込んでるんですけど。純粋にシンプルに考えて、白昼夢で戦っているときに、未詩をどう使って、相手に攻撃をしたらいいかとか、インパクトや衝撃をお客さんに与えられるかって思ってやってきた。それをダイレクトに未詩にダメージが残るように戦えばいいのかなって思います。未詩でたくさん遊んで、皆さんを夢の国に連れて行きたいなって思います。そして、辰巳リカらしい防衛ロードを歩んでいきたい」と王者らしくコメント。さらに辰巳は「シングルでは初防衛戦で、特別なんですけど、そこまで緊張しないで、この1カ月間チャンピオンとしてやってきて、落ち着いています」と余裕を見せた。

 これまでタッグマッチで3度の前哨戦を戦ったが、辰巳は「正面から戦うと当たり負けすると感じる。圧倒的なパワーもあるし、頑丈にできてる。打たれ強い人は大好物なんで、どう料理するか楽しみ」とも話した。

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