3Rのミット打ちで進化した多彩な打撃を披露
「RIZIN.15」(4月21日、神奈川・横浜アリーナ)に出場する渡辺華奈が4月11日、東京都内で公開練習を行った。
渡辺は昨年大晦日に真珠・野沢オークレアを破ったヤスティナ・ハバと対戦する。ハバはポーランドの現役軍人で、デビュー戦でありながら真珠の顔面を破壊したうえでチョークスリーパーで絞め落とすという壮絶な試合を見せた強豪。
この日、渡辺は1分30秒×3Rのミット打ちを披露。1Rは一発一発を確認するように重いパンチとミドルを打ち込み、2Rにはコンビネーションの確認と相手の攻撃をブロックしてのカウンター、3Rはそれにプラスしてパウンドの打ち込みと多彩なバリエーションの打撃を見せた。
練習後の会見で「コンディションはバッチリ。特にケガもないし、調子もいい。体重もバッチリ」と言うように順調な仕上がりをうかがわせた。