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山下実優&伊藤麻希がマジラビとのタッグ王座戦に向け前哨対決を制す【東京女子プロレス】

2021.11.21 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが11月20日、東京・両国KFCホールで「It’s time to go」を開催。25日の東京・後楽園ホールでマジカルシュガーラビッツ(以下、マジラビ=坂崎ユカ、瑞希)が保持するプリンセスタッグ王座に挑戦する「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」の山下実優、伊藤麻希が最後の前哨戦で好調ぶりをアピールした。

 この日のメインイベントで山下、伊藤、天満のどか、渡辺未詩、荒井優希(SKE48)組が10人タッグマッチで、坂崎、瑞希、乃蒼ヒカリ、中島翔子、辰巳リカ組と対戦。11・25後楽園ではタッグ王座戦のほか、渡辺vs乃蒼のインターナショナル・プリンセス(IP)王座戦、荒井vs辰巳、天満vs中島のカードが組まれており、4つの試合の前哨戦となった。

 開始早々、坂崎組が一気果敢に攻め込むも、山下組も巻き返して、ノンストップの一進一退の白熱の攻防が繰り広げられた。15分過ぎ、伊藤が瑞希を捕らえて逆エビ固めにいこうとすると、山下がミドルキックをたたき込んでアシストするなど、2人は好連係を見せた。山下は辰巳にSkull Kickをズバリと決めて場外に転落させるなど躍動。25分過ぎ、中島が天満をノーザンライト・スープレックスで投げ、ダイビング・セントーンを狙うも自爆。チャンスを見た天満はキルスイッチを決めて殊勲の3カウントを奪い、後楽園決戦の前哨対決は山下組が制した。

11・25後楽園でマジラビが持つプリンセスタッグ王座に挑戦する山下実優が伊藤麻希に公開告白しベルト奪取を宣言【東京女子プロレス】

2021.11.20 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが11月25日の東京・後楽園ホール大会に向け、19日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開いたが、プリンセスタッグ王座戦(王者・坂崎ユカ、瑞希組vs挑戦者・山下実優、伊藤麻希組)の調印式は山下が暴走し波乱の展開となった。

 この日、坂崎は都合により欠席し、挑戦者組、瑞希の順で調印書にサインを済ませたが、坂崎の欄が空白になっているため瑞希が代筆。これが認められてしまったことで挑戦者の「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)は不服を唱えた。

 気を取り直した山下は「マジラビ(マジカルシュガーラビッツ)は、このベルトを獲ってる回数も多いし、最多防衛記録も持ってる。私たちにとっては高い壁になると思います。でも今の私たちは(10・9)大田区を経てシングルでも絆は深まってる。先日、取材ではありましたけど、初めて一緒にお出かけしました。ベルトに対する気持ちは負けてないので、しっかり勝っていきたい。個人的には今年のトーナメント(第8回東京プリンセスカップ)で瑞希に負けてるんで、1対1になったときに勝ちにいきたいと思います」と勝利を誓った。

渡辺未詩が11・25後楽園で乃蒼ヒカリの持つIP王座に挑戦へ。タッグ王座前哨戦の山下実優はコスチュームを忘れ陳謝【東京女子プロレス】

2021.10.31 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月30日、東京・両国KFCホールで「Let’s take bravely」を開催。渡辺未詩が11月25日の東京・後楽園ホールで、乃蒼ヒカリが保持するインターナショナル・プリンセス(IP)王座に挑戦することが決定した。プロレスラーとアイドルを両立する「アップアップガールズ(プロレス)」のメンバー同士によるタイトル戦となる。

 この日のメインイベントで、山下実優と伊藤麻希の「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」に渡辺を加えたトリオが、プリンセスタッグ王者のマジカルシュガーラビッツ(坂崎ユカ、瑞希)とIP王者の乃蒼が合体しチャンピオンズとして6人タッグマッチで対戦。「121000000」は11・25後楽園でタッグ王座に挑むことが決まっており、その前哨戦でもあった。

山下実優&伊藤麻希がマジラビの持つプリンセスタッグ王座に挑戦。「高い壁だけど倒しがいあるし、私たちならいける」【東京女子プロレス】

2021.10.24 Vol.Web Original

伊藤が「11・25後楽園で決定だ!」

 東京女子プロレスが10月23日、東京・新木場1stRINGで「TOKYO JOSHI 2021 秋~花鳥月露~」を開催。山下実優、伊藤麻希の「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)が、11月25日の東京・後楽園ホールでマジカルシュガーラビッツ(坂崎ユカ、瑞希)が保持するプリンセスタッグ王座に挑戦することが決まった。

 この日のメインイベントで「121000000」は宮本もかとのトリオで、坂崎、瑞希、鈴芽組と対戦。「121000000」はサボテン式の合体ヘッドバットが瑞希に阻止され、同士討ちを誘われたりでチームワークに不安ものぞかせた。だが、山下のハイキックと、伊藤の顔面へのヘッドバットのサンドウイッチ攻撃が鈴芽にズバリと決まると、伊藤が伊藤パニッシュでたたみかけて鈴芽からギブアップを奪った。

 試合後、引き揚げようとするマジラビを呼び止めた伊藤が「山下! オマエ、先週ここで伊藤のこと好きって言ったよな? なら今、伊藤が言いたいこと、言えるんじゃないのか?」と振った。一瞬戸惑った山下が「私はそのタッグベルトを121000000で、そのベルトをかけて戦いたいと思ってます。挑戦させてください!」とアピールするも、坂崎は「断る」と即答で却下。ところが、伊藤が「そのタッグベルトに挑戦させてほしい!」と挑戦表明すると、坂崎はあっさり「いいよ」と受諾。伊藤は「11・25後楽園で決定だ!」と決戦の場を指定した。

チャンピオンの山下、坂崎、瑞希、乃蒼が「王者のまま22年3・19両国国技館に臨みたい」【東京女子プロレス】

2021.10.12 Vol.Web Original

10・9大田区決戦二夜明け会見

 東京女子プロレスが10月11日、東京・渋谷区のAbemaTowersで、9日に開催した年間最大の祭典「WRESTLE PRINCEE Ⅱ」(東京・大田区総合体育館)の二夜明け会見を開き、プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優、プリンセスタッグ王者のマジカル・シュガー・ラビッツ(坂崎ユカ、瑞希)、インターナショナル・プリンセス(IP)王者の乃蒼ヒカリが出席し、大一番を振り返った。

 伊藤麻希とのパートナー対決を制して、V3を果たした山下は「改めて伊藤の存在が自分のなかで、今回の試合で大きくなりました。試合をしてる時間がすごく楽しくて、でも苦しくて。この大事なベルトを守らなくちゃいけないって気持ちで勝てた試合だと思います。伊藤に勝ったことで、大田区で試合をしたことで、チャンピオンとして強くなきゃいけないっていう決意も改めて強くなりました。しっかりこれからも守っていかなきゃいけないなって思いました」とコメント。

 NEO美威獅鬼軍(沙希様、メイ・サン=ミッシェル)から、マジラビとしては2年ぶりに王座奪還となった瑞希は「試合のときは苦しい場面が多くて、心が折れそうになったりしたけど。ユカっちがおったし、応援してくれるみんなの手拍子も聞こえたし、セコンドの声も聞こえて、なんとか頑張ることができました。でも、まだまだだなって感じたので。もっともっと、このベルトと成長していきたいし、ユカっちと一緒に叶えたい夢もできたので、頑張りたい」、坂崎は「ようやく美軍からの呪い? 長年、美軍が関わるとベルトを落としたり、思い通りにいかないことが多かったのですが。呪いを払拭するためにマジラビだけの世界に入って、試合に臨めたので。私たちが志高い。マジラビが勝てたのかなと思います。美軍だけを意識してたんじゃなく、その先を考えて戦ってたので。どんどん、このままマジラビワールドで突き進んでいきたいと思います」と話した。

 愛野ユキを破って3度目の防衛に成功した乃蒼は「決まったときから、お客さんのなかではどうなんだって不安な声も聞いてて。自分自身ちょっと不安なところもあったんですけど、なんとか勝てました。悔しい部分はたくさんあって、もっとお客さんに信頼、信用されるような余裕のあるチャンピオンになりたいって反省点は持ち帰ってきたので。もっともっと大きくなるため、その部分をもっと強くしていきたいと思える試合でした」と語った。

坂崎ユカ&瑞希のマジラビがNEO美威獅鬼軍を破り2年ぶりにプリンセスタッグ王座奪還【東京女子プロレス】

2021.10.10 Vol.Web Original

「大きくなって、私たちの元に返ってきました」

 東京女子プロレスが10月9日、東京・大田区総合体育館で年間最大の祭典「WRESTLE PRINCESS Ⅱ」を開催。坂崎ユカ、瑞希のマジカル・シュガー・ラビッツ(以下、マジラビ)が、沙希様、メイ・サン=ミッシェルのNEO美威獅鬼軍を破り、2年ぶりにプリンセスタッグ王座奪還を果たした。

 これまで東京女子マットで猛威を振るい、4月17日の後楽園大会ではタッグ王座を奪取した美軍は、いつも以上に絶妙の連係を披露。マジラビも負けじと抜群のコンビネーションを発揮。メイ・サンは新兵器のモップまで持ち出して奮戦したが、瑞希がキューティースペシャルを連発し、そのままホールドして3カウントを奪取した。

坂崎ユカ&瑞希のマジラビがプリンセスタッグ王座奪取を宣言。沙希様&メイ・サンのNEO美威獅鬼軍も一歩も引かず【東京女子プロレス】

2021.09.30 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが9月29日、東京・港区の明治記念館で年間最大の祭典「WRESTLE PRINCESS Ⅱ」(10月9日、東京・大田区総合体育館)に向けて記者会見を開き、坂崎ユカ、瑞希のマジカル・シュガー・ラビッツ(以下、マジラビ)が、王者のNEO美威獅鬼軍(沙希様、メイ・サン=ミッシェル)からプリンセスタッグ王座を奪還することを宣言した。

 マジラビは同王座の第4代王者に君臨したものの、2019年6月に、美軍(沙希様、操)に敗れて王座から陥落した経緯がある。

 坂崎は「東京女子で初めての大田区。また新しいステージに上がっているような気がします。そこで瑞希と、またタッグのベルトを巻くために、防衛ロードをずっと邪魔してきた、あのデッカいの(沙希様)と、初めましての小っちゃいの(メイ・サン)と。もうこの人たちを倒さないと、私たちの世界平和は来ないので。マジラビワールドで、これからも楽しく東京女子を盛り上げていくために、絶対にベルトを獲ります」とキッパリ。

10・9大田区大会を前に全選手が決起。マジラビはプリンセスタッグ王座奪還誓う【東京女子プロレス】

2021.09.24 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが9月23日、東京・新木場1stRINGで「TOKYO JOSHI 2021 秋~花鳥月露~」を開催。同団体の年間最大の祭典「WRESTLE PRINCESS Ⅱ」(10月9日、東京・大田区総合体育館)前の最後の興行となったが、エンディングでは全選手が決起して気炎を上げた。

 この日の第3試合では、同大会でプリンセス・オブ・プリンセス王座(王者・山下実優)に挑む伊藤麻希が、同じく同大会でインターナショナル・プリンセス王座(王者・乃蒼ヒカリ)に挑戦する愛野ユキとタッグを組んで、角田奈穂、宮本もか組と対戦。挑戦者コンビはしっかりアピールして、伊藤が宮本から伊藤パニッシュでギブアップを奪った。一方、山下はセミファイナルで乃蒼と王者タッグを結成して、天満のどか、原宿ぽむ組と対戦。山下と乃蒼はダブルのトラースキックを決めるなど好連係を見せ、最後は山下がSkull Kickで原宿を仕留め、大田区でタイトル戦に臨む各選手がそれぞれ好調ぶりを示した。

瑞希が沙希様からの勧誘を拒否し、坂崎ユカとのコンビでプリンセスタッグ王座に挑戦へ。「どれもこれも魅力的じゃないけど、そのベルトだけはすごく魅力的」【東京女子プロレス】

2021.09.16 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが9月15日、東京・新宿FACEで「TOKYO JOSHI 2021 秋~花鳥月露~」を開催。坂崎ユカ、瑞希のマジカル・シュガー・ラビッツ(以下、マジラビ)が10月9日の東京・大田区総合体育館で、NEO美威獅鬼軍の沙希様、メイ・サン=ミッシェルが保持するプリンセスタッグ王座に挑むことが決定した。

 この日の新宿大会で、瑞希は原宿ぽむと組み、美威獅鬼軍と激突。タッグ王者組を相手に、瑞希組もしぶとく食らいついていったが、最後は原宿が沙希様のベルサイユ式フットチョークで捕獲され、無念のギブアップ。

 試合後、沙希様は「そこのうさぎちゃん(瑞希)、あなたに久しぶりにお会いしたけど、数年前よりもっと輝いて見えるのは気のせいかしら。そんな、そこにいるピーチクパーチク、カンの高いうるさい声の方(坂崎)と、おタッグを組んでるんじゃなくて、ワタクシたちと組んでもっとおしとやかで、もっと可憐で、もっとお美しいレディーにさしあげてもよろしくってよ」と勧誘。

「東京プリンセスカップ」決勝は中島翔子vs伊藤麻希【東京女子プロレス】

2021.08.15 Vol.Web Original

伊藤が瑞希の3連覇を阻止

 東京女子プロレスが8月14日、東京・後楽園ホール大会を開催し「第8回東京プリンセスカップ」の準決勝2試合を行った。

 メインでは伊藤麻希が3連覇を狙った瑞希を破って、15日(同所)の決勝戦にコマを進めた。

 7月31日の準々決勝(東京・新宿FACE)での鈴芽戦で顔面を骨折しながらも、この日、強行出場した伊藤は果敢にヘッドバット、スイングDDT、エプロンでのDDTなどを繰り出した。瑞希もフットスタンプ、雪崩式キューティースペシャルなどで応戦。15分過ぎには強烈なエルボーの打ち合いになったが、伊藤がヘッドバットから伊藤デラックスで絞め上げて、瑞希からギブアップを奪った。

 試合後、瑞希とガッチリ握手を交わした伊藤は「瑞希! オマエのお陰で強くなれたから。オマエのお陰でここまで来られたから。ありがとうな」とマイク。続けて、「顔面骨折して、それで明日優勝したらこんなにかっこいいことはないよな。絶対やるよ。あまりハッピーエンドとか信じてなくて。でも伊藤がその証拠になればいいか。明日、伊藤が優勝してハッピーエンドがこの世界に存在するってことを証明してやるよ!」と優勝宣言。

顔面骨折の伊藤麻希が「東京プリンセスカップ」優勝を宣言【東京女子プロレス】

2021.08.02 Vol.Web Original

「このくらいハンデがあったほうが燃える」

 東京女子プロレスが8月2日、東京・千代田区の神田明神内で「第8回東京プリンセスカップ」準決勝(8月14日、東京・後楽園ホール)に向けて記者会見を開き、顔面を亀裂骨折した手負いの伊藤麻希が優勝を宣言した。

 同会見では、まず準決勝の組み合わせ抽選が行われ、対戦カードが伊藤vs瑞希、中島翔子vs渡辺未詩に決定。決勝戦は同15日の後楽園大会で争われる。

 7月31日、東京・新宿FACEでの準々決勝で、伊藤は鈴芽の場外へのダイビング・ボディーアタックを食った際に左目下を負傷。試合後、病院で検査を受けたところ、左頬(きょう)骨不全骨折で全治2週間~1カ月と判明。これにより、8月7日の愛知・日本ガイシスポーツプラザ第3競技場(名古屋市)は大事を取って欠場するが、準決勝戦には強行出場する。

 伊藤は「(名古屋を)欠場するからには、絶対治す。初めて骨折を味わったんですけど、逆に燃えるというか。このくらいハンデがあったほうが燃えるんです。これを乗り越えた後にまた伊藤は強くなれるんですよ。それを考えると興奮するし。しかも、その相手が瑞希ということで。このちょっと不利な状況でも伊藤は必ず勝ちますよ。このトーナメント、勝った先に誰がきても大丈夫。絶対に優勝します。一種のギャンブルだと思って。伊藤は治ると思うから。この夏はこのギャンブルを楽しんで、優勝したいと思います」とキッパリ。

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