関ジャニ∞の村上信五が1人舞台『If or…』(読み:イフオア)を一夜限りの生配信で開催する。日程は、東京オリンピック2020が開幕予定だった“スポーツの日”の24日で、聖地・東京グローブ座から配信する。
「こういう世の中であっても、新しいエンターテイメントの形を模索していくのが僕らの役割だったりもするので、僕に今できることは何かな・・・と考えて『If or…』の生配信をやってみることにしました。生配信ならば、日本全国の皆さんとリアルタイムでコミュニケーションを取ることができますし、『If or…』で作ってきた舞台の空気感も表現できるのかな、と思いまして」と、村上。
舞台は、タイトルが示すように、 “もしも村上が○○だったら~”という設定のもと、さまざまなエンターテイメントの要素を用いて構成。今回は「今できることを、できる限りやってみよう」というコンセプトで、配信視聴チケットの購入者に対して村上考案のアンケートを事前に実施し、声を取り入れつつ、村上ならではのエンターテイメントに挑戦する。舞台上の村上が画面越しに掛け合うような空間をつくるという。
村上は、「せっかくなので、新しい映像システムも取り入れてみたりしながら、配信を見終わったあとに、「まぁ、なんか楽しかったな?」と言ってもらえるような作品にできればと思っています。肩に力は入ってませんので(笑)。タイムラグや回線トラブル、皆さんの通信環境も違ったりもすることで、全部が全部計算通りにはいかないかもしれませんが、それもこれも今回ならではの楽しみ方として受け入れてもらえると嬉しいです」と、コメントを寄せている。
『If or…』は、村上が・演出、出演のすべてを村上が担当するセルフプロデュースの1人舞台。2009年にスタートし、2018年まで10年にわたって上演。シリーズの通算が300回を迎えた際に、いったん幕を下ろした。
チケットの販売は7月10日12時~24日21時まで。見逃し配信はない。