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秋山準がDDTのヘッドコーチに就任。樋口和貞との初防衛戦が3・28後楽園に決定【DDT】

2021.02.16 Vol.Web Original

高木社長「DDTにいろんなことを教えていただきたい」

 DDTプロレスが15日、東京・渋谷区のサイバーエージェント本社でカルッツかわさき大会の一夜明け会見を開き、同日付で入団した秋山準がヘッドコーチに就任したことをアナウンスした。

 川崎大会で、KO-D無差別級王座を奪取した秋山は「コロナ禍のなかで最前線でがんばっていた遠藤(哲哉)選手からベルトを獲れて。だいぶキャリアも年も違うけど、素直にうれしかったですね。これから僕にできることを選手の先頭に立ってやっていかないといけないなと思っています」と激闘から一夜明けた心境を語った。

 ヘッドコーチ就任について、高木三四郎社長は「もともと秋山選手にはゲストコーチとしての部分で、練習面もサポートしていただいてはいたんですが、正式入団していただいたからには・・・。そもそもゲストコーチとして就任するようになった経緯は、秋山選手がTwitterで“秋山準の1から10まで教えたらどんな選手が生まれるんだろう?”っていう言葉にすごく興味をもって。DDTの選手にも秋山さんの1から10まで教えていただきたいというお願いから始まったことでありました。正式入団していただいたからには、そこの部分もそうなんですけど、古くはジャイアント馬場さんや三沢光晴さんの近くにいて、いろんなスタイルのレスリングや、リング以外の作法なんかも間近で見ていらっしゃったんじゃないかなと思っております。そういった部分の人材育成ということも含めまして、ゲストからさらに一歩踏み込んだ形でヘッドコーチとして、DDTにいろんなことを教えていただきたいと思いまして、就任していただくことになりました」と話した。

 オファーを受諾した秋山は「DDTにはDDTの歴史とかスタイルがあると思うんで。現在いる選手をガラッと変えるつもりはなく、いい色は残しておきながら、僕のもってるものを注ぎ込めればと思ってます。技術というよりは、どちらかというと気持ちの部分であったり、そっちのほうが大きいのかなという感じもしています。ただ一人ぐらい、完全に一から教えたいなという気持ちもあります。教えるといっても、昔みたいにガンガン受け身を取れ、スクワットを何千回やれ、そんなことはやらせるつもりはないです。しっかり効かせて体に身になるような、無茶なことはしないようなことをやっていきたいと思ってます」と抱負を述べた。

2・23名古屋でKO-D6人タッグ王座に挑むDDTレジェンド軍が王者の若手通信世代に強烈なメッセージ【DDT】

2021.02.01 Vol.Web Original

ディーノとHARASHIMAの合体技「地獄刀」が炸裂

 DDTプロレス「新春ドラマティック・イタバシリーズ2021」(1月31日、東京・板橋グリーンホール)で、2月23日の名古屋国際会議場大会でKO-D6人タッグ王座に挑むDDTレジェンド軍(高木三四郎、HARASHIMA、男色ディーノ)のディーノが、王者の若手通信世代(彰人、平田一喜、翔太)に強烈なメッセージを投げかけた。

 この日の第3試合で、同選手権の前哨戦として、彰人、平田組がHARASHIMA、ディーノ組と対戦。前半は一進一退の攻防となったが、いつしか試合はレジェンド軍のペースとなり、ディーノの尻とHARASHIMAの蒼魔刀の合体技「地獄刀」が彰人にガッチリ決まり、ディーノが完全無欠の3カウントを奪取した。

ディーノvs高木大社長の“人望デスマッチ”は無効試合。そして彰人がディーノに一騎打ちを要求【DDT】

2020.10.11 Vol.Web Original

人望がなさすぎて大混乱

 DDTの11月3日、大田区総合体育館大会で、サイバーファイト副社長・彰人と男色ディーノとの一騎打ちが行われることが決定した。

 10日に動画配信サイト「WRESTLE UNIVERSE」で放送された、無観客による「DDT TV SHOW! #9」(DDT TV SHOWスタジオ)の第2試合で、ディーノと高木三四郎大社長が“人望デスマッチ”で激突した。ルールは慕ってる者は何人でも試合に参加できるというもの。つまり、両選手の人望が試されることになった。

 高木は若手の中村圭吾をセコンドに帯同して登場。ところが、開始間もなく、あっさり中村が裏切ってしまう。ここで、映像撮影をしていた今成夢人が乱入し、ディーノにラリアットを一閃。高木が「今成を買収したんだ。俺を大谷(晋二郎)さんみたいに、“三さん”と呼んでくれ!」と叫び、今成とダブルのクロスラインをディーノに見舞った。そして、高木が大谷の得意技である顔面ウオッシュにいくと、「晋さんをバカにするな!」と今成が反逆し、ストンピング攻撃。窮地の高木は「ギャラ倍だ! 誰か来てくれ」と言うと、今林AP、井上マイクリングアナがまさかの乱入。ディーノに今林APがスタナー、井上リングアナがラリアットを繰り出した。

樋口&坂口&赤井のKO-D6人タッグ王座にディーノ&立花&世志琥の挑戦が決定【DDT】

2020.07.24 Vol.Web Original

9月7日の後楽園大会で異色トリオ迎え

 DDTプロレス「Summer Vacation 2020」(7月23日、東京・後楽園ホール)で行われたKO-D6人タッグ王座戦で王者組の「イラプション」樋口和貞、坂口征夫、赤井沙希がHARASHIMA、アントーニオ本多、里歩組の挑戦を退け、初防衛に成功した。

 本多の“ごんぎつね”で、惑わされる部分もあった「イラプション」だが、この日も連係が冴え渡り、最後は坂口が腕極め三角絞めで本多を絞め上げギブアップ勝ちを収めた。

 試合後には、男色ディーノと立花誠吾が現れると、ディーノが「そのベルトはオレが持った方が輝くんだ。あーん? オレがボコボコにして、オレの靴をなめさせようか。あーん?って、立花クンが言ってたんですよ。ベルトに挑戦したいらしいんですよ」と控えめにアピール。もう一人のパートナーについて、ディーノは「我々DDTでこの2人でやって来て、仲間いないかなーって探してきましたけど、いません。なかなかいません。いっぱい探しました。でも見つかりませんでした。スタッフ総出で探して、見つけました。この方です」と言うとビジョンに世志琥(SEAdLINNNG)が登場し、Tik Tok風に挑戦表明。思わぬパートナーの出現に、赤井は「世志琥? 全然かまへん。ウチは7番勝負終わって、またこうやって守るもんができて、3人は組めば組むほど強くなってっんねん。いつでも誰でもやったるわ」と受諾。

 この事態に、今林APは9月7日の後楽園大会で、両軍によるタイトル戦を組むことを緊急決定した。

DDT参戦をかけた試合に敗れた立花誠吾に男色ディーノが接近【DDT】

2020.06.07 Vol.Web Original

「アンタの姿見てグッときた。私がナビゲートしてやる」

 DDTプロレスリングの無観客による「WRESTLE PETER PAN 2020【DAY1】」(6月6日、DDT TV SHOWスタジオ)が動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で放送された。

 オープニングマッチではDDTにレギュラー参戦を希望する立花誠吾(22=フリー)と島谷常寛(24=フリー)が一騎打ちを行った。

 立花は今林久弥アシスタントプロデューサーを再三恫喝し、5月23日配信大会終了後の撤収中に、新人の岡谷英樹との10分エキシビションマッチにこぎ着けたがドローに終わっている。この一戦がラストチャンスともいえた立花はエルボーの連打などで攻め立て、5分過ぎにはドロップキック、フィッシャーマンズ・スープレックスホールドとたたみこんだが、島谷の逆打ちを食って、逆転のフォール負けを喫してしまった。

 勝った島谷は「見ての通り、俺が勝ったぞ! 約束通り、俺がこれからレギュラー参戦する。よく覚えとけ!」と意気揚々とアピール。

 今林APが「立花さん、2度目のチャンスもモノにできなかった。今後の参戦はないです。お帰りください」と立花に非情通告。すると男色ディーノ(43)が現れ、立花に肩を貸して退場した。

 バックステージで、ディーノは「今日は負けよ。でも負けて、引き下がるタマじゃないよね。DDTでは実績ゼロ。ここから実績挙げて、もう1回てっぺん目指そうじゃない。アンタの姿見てグッときた。私がナビゲートしてやる」と立花のアシストを約束。立花は「何回でも引き下がらない。今日は負けたけど、勝負は逆にもなる。アイツは急所をメチャクチャ蹴ってきた」とあきらめない姿勢を見せた。

大仁田厚が“平成のテロリスト”村上和成と一触即発【3・28爆破甲子園】

2020.03.12 Vol.Web Original

「コロナウイルスを吹っ飛ばすくらいの熱い試合をやりたい」

 爆破甲子園実行委員会が3月11日、埼玉・さいたま市のさいたまスーパーアリーナ内で記者会見を開催。プロレスの電流爆破マッチの始祖である大仁田厚が出場する「電流爆破生誕30周年記念ツアー~爆破甲子園2020 in 富山~」(3月28日、富山・南砺市福野B&G海洋センター)で行われる「電流爆破トーナメント」の出場チームと組み合わせを発表した。

 同トーナメントは1回戦では電流爆破バットが1本、決勝では2本使用されるうえ破壊力が1回戦の倍となるルールで行われる。

 大仁田はクリス・ブルックスと組み、1回戦で今成夢人、翔太組のガンバレ☆プロレスチームと対戦する。

 大仁田は「新型コロナウイルスが大流行していて、プロレス界も中止、延期の団体がありますけど、富山大会は大家(健)の地元であり、大家のお父さんが一生懸命頭を下げてチケットを売ってる現状があって、中止になると大家の家がなくなる可能性だってあるわけですから。大家の実家がいつまでも富山でがんばれるように、本人が今回どんなことがあっても富山で電流爆破を実現したいというものですから開催することになりました。僕ら全力でコロナウイルスを吹っ飛ばすくらいの気持ちで、熱い試合をやりたいと思います」とコメントした。

 地元での凱旋試合となる大家は、松本都と組み、1回戦で“大鵬三世”納谷幸男、X組と激突する。大家は「地元に錦を飾るではないですけど、42年間生きてきて、初めて電流爆破に地元で挑戦するというのは、世界、宇宙を見ても初めてじゃないかと思うんです。親父はすごいがんばって応援してくれています。親父はオレに“夢を見せてくれて、ありがとう”と。子どもがプロレスラーになることが、親にとっての夢だと言ってくれたんです。そういう親と一緒に家族で夢を見て、地元で電流爆破ができる。その喜びでいっぱいです」と熱弁を振るった。

HARASHIMA&男色ディーノ プロレスを通じた青春ドキュメント映画「俺たち文科系プロレスDDT」

2016.11.14 Vol.678

今年の「東京国際映画祭」のレッドカーペットでひときわ異彩を放っていたのが『俺たち文化系プロレスDDT』の一団。そのレッドカーペットの直前に出演者である男色ディーノとHARASHIMAに話を聞いた。

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