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黒川瑛斗が白幡裕星から判定勝ちで王座獲得も「こんな王者じゃダメ。出直してくる」と反省【Krush】

2024.10.26 Vol.Web Original

「Krush.165」(10月25日、東京・後楽園ホール)で行われた「第9代Krushバンタム級王座決定トーナメント」決勝戦で黒川瑛斗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス)が対戦した。試合は最終ラウンドにダウンを奪った黒川が3-0の判定で勝利を収め、王座を獲得した。

 7月大会で行われた準決勝で黒川は林佑哉にKO勝ち、白幡は対戦相手の峯大樹がドクターストップで欠場となり不戦勝で、それぞれ決勝に進出した。

 黒川はプロ戦績8戦6勝(2KO)1敗。この1敗は昨年10月に大久保琉唯に喫したもの。白幡は2023年にK-1グループに戦場を移す前はMuayThaiOpenスーパーフライ級、REBELS-REDスーパーフライ級王座を獲得。K-1グループの初戦では元Krushバンタム級王者の吉岡ビギンに勝利を収めている。

10月の「バンタム級王座決定トーナメント」決勝は黒川瑛斗vs白幡裕星に【Krush】

2024.07.28 Vol.Web Original

「Krush.163」(7月27日、東京・後楽園ホール)で「第9代Krushバンタム級王座決定トーナメント」の準決勝が行われた。

 今回の王座決定トーナメントは前王者・池田幸司の王座返上に伴うもの。

 準決勝第2試合に予定されていた白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス)vs 峯大樹(若獅子会館)の一戦は峯が脱水症状でドクターストップがかかり、前日計量に参加することができず、白幡の不戦勝となり10月に行われる決勝に駒を進めた。

元KNOCK OUT王者の白幡裕星がボクシングの元東洋太平洋王者・小浦翼を完封【Krush】

2023.12.18 Vol.Web Original

 K-1グループの2023年最後の大会となる「Krush.156」(12月17日、東京・後楽園ホール)で元KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者の白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス)がプロボクシングの元OPBF東洋太平洋ミニマム級王者の小浦翼(K-1 GYM横浜infinity)と対戦した。試合は白幡がミドルキックで距離を制し、小浦のパンチを封じ込め3-0の判定で勝利を収めた。小浦はこの試合がキックボクシングデビュー戦だった。

 1R、サウスポーの白幡とオーソドックスの構えの小浦。白幡は右ロー、左ミドル。小浦もロー。小浦は圧をかけて右フック。白幡は右ロー。小浦が右フックも白幡は組み止める。白幡は左ミドル。圧をかける小浦に白幡は左インローを連打。小浦が距離を詰めると組み付く白幡。小浦も右ミドル。白幡は組み止め連打を許さない。

壬生狼一輝が会見で遺恨勃発の白幡裕星に判定勝ち「ほっとしとる。ここでワシが止めんとK-1の顔が立たん」【K-1】

2023.06.04 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2023~初代ミドル級王座決定トーナメント~」(6月3日、神奈川・横浜武道館)で前Krushバンタム級王者の壬生狼一輝(力道場静岡)と元KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者の白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス)が対戦し、壬生狼がダウンを奪ったうえで3-0の判定勝ちを収めた。

 今大会の会場となった横浜武道館でK-1が大会を開催するのは2年ぶり2度目。その前回大会では「K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」が行われ、壬生狼は決勝に進出するも黒田斗真にKO負けを喫した。それまでK-1グループでは破竹の6連勝を記録していた壬生狼だったが、この黒星で一気にトーンダウン。黒田のダイレクトリマッチに敗れると池田幸司にも敗れKrush王座から陥落。どん底に落ちるも、昨年8月には峯大樹を破り連敗を3でストップ。昨年12月に行われた「K-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメント」では1回戦でサンベル・ババヤンに勝利を収めるも準決勝では黒田に3度目の敗戦を喫してしまった。

元KNOCK OUT王者・白幡裕星が「華のないK-1王者とオーラのないKrush王者」、対戦相手の壬生狼には「頭が悪い」と全方位に毒舌【K-1】

2023.04.14 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2023」(6月3日、神奈川・横浜武道館)の第1弾カード発表会見が4月14日、都内で開催された。

 同所での開催は2年ぶり2度目。その前回大会では「K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」が行われ、黒田斗真が決勝で壬生狼一輝を破り、優勝を果たした。これを契機にK-1グループのバンタム級戦線に本格的に火が付き、昨年12月のK-1大阪大会では「初代バンタム級王座決定トーナメント」が行われ、ここでも黒田が優勝を果たし、初代王者に輝いた。

 今大会では今後のバンタム級戦線を占う4試合「黒田斗真vsラマダン・オンダッシュ」「池田幸司vsペットモンコン・スーンキラーフォイトム」「壬生狼一輝vs白幡裕星」「大久保琉唯vs齊藤龍之介」が行われるのだが、会見は“新顔”白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス)の出現でこれまでとは一線を画した展開となった。

ローブローで計4度の中断も!初参戦の元KNOCK OUT王者・白幡裕星が元バンタム級王者・吉岡ビギンに判定勝ち【Krush】

2023.02.26 Vol.Web Original

「Krush.146」(2月25日、東京・後楽園ホール)で元KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者の白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス)がK-1ジャパングループ初参戦を果たし、元Krushバンタム級王者の吉岡ビギン(team ALL-WIN / 9+ nine plus lab.)と対戦し、2-0の判定で初戦を勝利で飾った。

 白幡は2021年2月の「REBELS ~The FINAL~」で王者・老沼隆斗を破り王座を獲得。しかし同年暮れに長く所属していた橋本道場を離れ、Battle Box所属に。2022年2月には「RIZIN LANDMARK vol.2」で吉成名高と対戦もKO負け。7月にはKNOCK OUTに10カ月ぶりに参戦し鈴木貫太にTKO勝ちを収め再起を果たしていた。

 オーソドックススタイルの吉岡とサウスポーの白幡。1R開始早々に放った白幡の左インローがいきなりローブローになってしまった試合は消化不良のまま終わった。

初参戦の白幡裕星「バンタム級の起爆剤になる」、バンタム級に復帰の吉岡ビギンは計量クリアで“どや顔”【Krush】

2023.02.24 Vol.Web Original

「Krush.146」(2月25日、東京・後楽園ホール)の前日計量が2月24日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 今大会では元KNOCK OUT-REDスーパーフライ級、元MUAY-THAI OPENスーパーフライ級王者の白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス)がK-1ジャパングループ初参戦を果たし、元Krushバンタム級王者の吉岡ビギン(team ALL-WIN / 9+ nine plus lab.)と対戦する。

 白幡は2021年2月の「REBELS ~The FINAL~」で王者・老沼隆斗を破り王座を獲得。しかし同年暮れに長く所属していた橋本道場を離れ、Battle Box所属に。2022年2月には「RIZIN LANDMARK vol.2」で吉成名高と対戦もKO負け。7月にはKNOCK OUTに10カ月ぶりに参戦し鈴木貫太にTKO勝ちを収め再起を果たしていた。

10カ月ぶり参戦の白幡裕星がTKO勝ち。目指すはRIZIN再出撃と3階級制覇【KNOCK OUT】

2022.07.24 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.4」(7月23日、東京・後楽園ホール)で前KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者の白幡裕星(Battle Box)が鈴木貫太(ONE`S GOAL)と対戦し、約10カ月ぶりのKNOCK OUT復帰戦をTKO勝ちで飾った。

 白幡は今年3月に前所属先の橋本道場を退会したことから保持していたKNOCK OUT-REDスーパーフライ級王座を返上。そして「RIZIN LANDMARK vol.2」に参戦も吉成名高にKO負けを喫し、今回はそこからの再起戦だった。

 1R、白幡は右ロー、左ミドル、左ハイでペースを握る。鈴木も左ローからパンチ、じりじりとプレッシャーをかけパンチを放つが、白幡の左ミドルは強烈。白幡は左ミドルから左ストレートをヒット。

 2Rには白幡がワンツー、そして鈴木のミドルをキャッチして左ストレート。鈴木も右ローで反撃も、白幡は狙いすました左ストレートを立て続けにヒット。これで鼻血を流す鈴木に白幡は強烈な縦ヒジ一閃。鈴木は大量の鼻血に加え、左目を大きくはらしドクターチェックが入るとそのままドクターストップとなった。

吉成名高が白幡裕星にKO勝ち。RIZINでの連続KO勝ちを5に伸ばす【RIZIN LANDMARK】

2022.03.07 Vol.Web Original

 有料ライブ配信を収益の柱に据えたRIZINの新しい興行形態によるイベント「RIZIN LANDMARK」の第2弾大会「RIZIN LANDMARK vol.2」(3月6日)が都内某所で行われた。

 第3試合ではキックボクシングルールで吉成名高(エイワスポーツジム)と白幡裕星(Battle-Box)が対戦し、吉成が2RでTKO勝ちを収め、RIZINでの戦績を5戦5勝(5KO)とした。

 吉成は昨年大晦日の那須川天心のRIZINでのラストマッチの相手としてRIZIN側がオファーしたものの、契約体重、ルール面で折り合わずに辞退。この間の経緯を説明する際の榊原信行CEOの発言が物議をかもしたが、2月25日に榊原氏と吉成が同席のもと和解し、今大会の参戦となった。

吉成名高が“ポスト天心”を期待する声に「そう簡単なものではない。人間としても成長しなければ」【RIZIN LANDMARK】

2022.03.04 Vol.Web Original

「いろいろあったが、またRIZINで試合ができてうれしい」

「RIZIN LANDMARK vol.2」(3月6日)の前々日インタビューが3月4日、行われた。

 先日、“電撃参戦”が発表された吉成名高(エイワスポーツジム)は「今回で5回目の出場になるんですが、前回、いろいろな件があったが、またこうしてRIZINのリングで試合ができてうれしく思っています」と笑顔を見せた。

 吉成は昨年大晦日の那須川天心のRIZINでのラストマッチの相手としてRIZIN側がオファーしたものの、契約体重、ルール面で折り合わずに辞退。この間の経緯を説明する際の榊原信行CEOの発言が物議をかもしたが、2月25日に榊原氏と吉成が同席のもと、和解したこととと今大会の参戦が発表されていた。

 吉成は前KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者の白幡裕星(Battle-Box)と52.5kg契約のヒジありのキックボクシングルールで対戦する。

 白幡は昨年末にそれまで所属していた橋本道場を離れた後にエイワスポーツジムでも練習を行っていたのだが、吉成は「一時期、1~2カ月くらい一緒に練習している期間があった。もちろん決まってからは一緒に練習はしていないんですが、ちょっとやりづらさというか、自分の得意技とかを知っているところもあると思うので、そこはちょっとやりにくいところはあります。なんとなく(自分も相手の)癖だったりとか分かる部分はあるんですが、練習でやるのと試合でやるのとは違うと思う。それはお互いにいえることだと思うので、試合になったらどういう展開になるかは自分でも楽しみ」と率直な感想。

吉成名高がRIZINに“電撃参戦”。KNOCK OUT王者の白幡裕星とヒジありのキックルールで対戦【RIZIN LANDMARK】

2022.02.25 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK vol.2」(3月6日)の追加対戦カード発表会見が2月25日に行われ、吉成名高(エイワスポーツジム)の参戦が発表された。KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者の白幡裕星(Battle-Box)と対戦する。この試合は52.5kgでヒジありのキックボクシングルールで行われる。

 吉成はキックボクシングでは前人未到のアマチュア17冠を達成し「天才ムエタイ少年」と呼ばれ、本場のタイではミニフライ級で、ムエタイの二大殿堂のタイトル「ラジャダムナンスタジアム」と「ルンピニースタジアム」のタイトル統一を達成した。これは外国人として2人目で日本人としては初の快挙。

 RIZINには2020年8月に初参戦し、すべてKOで4連勝。昨年大晦日の那須川天心のRIZINでのラストマッチの相手としてRIZIN側がオファーしたものの、契約体重、ルール面で折り合わずに辞退。この間の経緯を説明する際の榊原信行CEOの発言が物議をかもしたことから、今回の参戦はある意味「電撃参戦」といえるものとなった。

 白幡はアマチュアで45戦30勝の戦績を残し、2018年10月にプロデビュー。2019年12月にMuayThaiOpenスーパーフライ級王座を獲得。2020年2月のREBELSでは老沼隆斗との王者対決が実現したが、ここでプロ初黒星を喫してしまう。2021年2月の「REBELS ~The FINAL~」で老沼とタイトルマッチで再戦し、判定勝ちを収めリベンジを果たすとともに王座を獲得した。昨年暮れに長く所属していた橋本道場を離れ、1月にプロボクシング、K-1で活躍した渡辺一久氏が会長を務める「Battle-Box」に移籍。エイワスポーツジムでも練習を行っていることをSNSで報告していた。

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