SearchSearch

メーンの皇治が必勝宣言「俺が大岩龍矢に負けたらK-1は終わる」【8・24 K-1大阪】

2019.07.31 Vol.Web Original

「さらに上を目指すには今までやったことがないことをやらないといけない」
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)のメーンを務める皇治が都内にあるK-1ジム三軒茶屋シルバーウルフで公開練習を行った。

 皇治は2年連続でK-1大阪大会のメインイベンターを務め、今年は“スペシャル・スーパーファイトin大阪”として大岩龍矢を迎え撃つ。

 3月の「K’FESTA.2」以降、アメリカでの長期合宿を経て、大岩戦決定後は走り込みだけの合宿も行い、自らのレベルアップに努めてきた。

 2つの合宿の目的について皇治は「さらに上を目指すには今までやったことがないことをやらないといけない」と話し「人としても成長したし、前回よりもさらに強くなってんちゃいますかね」とも。その言葉通り、公開練習でのミット打ちではパンチと蹴りを織り交ぜた力強いコンビネーションを繰り出した。

大岩龍矢が対戦する皇治にもらったノートを「めっちゃ活用。感謝しかない」【8・24 K-1大阪】

2019.07.28 Vol.Web Original

大阪大会のメーンで念願の皇治戦
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)のメーンで皇治と対戦する大岩龍矢が神奈川県内の所属ジムで公開練習を行った。

 大岩はかねてから皇治との対戦をアピール。6月のK-1両国大会で「皇治戦争奪」の意味合いもあった芦澤竜誠戦で勝利を収め、改めて対戦をアピールもSNS上で皇治に拒否されるなど紆余曲折はあったが、今回ついに対戦にこぎつけた。

 この日は1分半のミット打ちを行ったのだが、6月大会から体を緩めていないことから「コンディションはめちゃくちゃいい」という。

 K-1のメーンはこれまで、トーナメント決勝やタイトル戦といったチャンピオンクラスが務めていたのだが、今回の皇治vs大岩戦はそれにはあてはまらない。これについては「反響はめっちゃある。いいものもあれば悪いものもあって楽しい。不安の声も多いが、多分、試合が終わればメーンにふさわしかったと言われると思う。そういう試合になると思うし、そうできるように練習している。試合が終わったらいつもリフレッシュするが、今回はそれもなし。気合が入っている」と気にはしていない様子。

皇治がメーンで対戦の大岩に「武尊すら食うつもりでやれ」【8・24 K-1大阪】

2019.07.08 Vol.Web Original

SNS上で“口撃”合戦を展開
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第2弾カード発表会見が7月7日、大阪のリーガロイヤルホテル大阪で開催された。

 注目のメーンでは昨年12月のK-1大阪大会ではスーパー・フェザー級王者・武尊とのタイトルマッチで会場を大興奮させた皇治と武尊の同門である大岩龍矢が対戦する。

 皇治は武尊に敗戦後、3月の「K’FESTA.2」で再起戦に臨みヤン・サイコに勝利。今大会のポスターにも単独で起用されるなど、早々に出場が発表されていた。

 大岩はスーパー・フェザー級に階級をあげて4連勝をマークし、昨年12月のKrush後楽園大会では当時王者だった島野浩太朗の持つタイトルにも挑戦。この時は延長にもつれ込む接戦の末、判定で敗れたものの、3月のKrushで林京平を一撃KOで下すと、6・30K-1両国大会では同じく皇治との対戦をアピールしていた芦澤竜誠にも勝利し、力づくで皇治との対戦をつかみ取った。

 大岩は以前から皇治戦を要望していたのだが、皇治が相手にしないという状況が続いていた。6・30大会以降もSNS上で互いに“口撃”しあい、その成り行きが注目を集めていた。

 会見では大岩が「皇治選手はカッコイイ言葉を並べて、カッコイイことを言うけど結果が全て。しっかりKO勝ちして結果で黙らせて後悔させたい。大阪で恥をかかせたい」と完全アウェイの大阪で皇治をKOすると宣言。

 皇治が事あるごとに武尊の名前を出して大岩を挑発したことについては「皇治選手は武尊選手のことをずっと言ってるじゃないですか。正直俺からしたら嫉妬にしか聞こえないし、武尊は自分の家族みたいなものなので僕が倒して勝ちます」と話した。

 これに対して皇治は「俺が結果出してないみたいに言うけど、あなたの先輩のヒロやん(卜部弘嵩)にも勝ったし、あなたは島野のオジキ(島野浩太朗)にも負けてる」と痛いとこをついて応戦し「俺がぐちぐち言ったらみんな笑うやんか? 君は鎖でジャラジャラ言うだけやから何も面白くない」と畳みかける。

 さらに「君はタケポンのスケジュール管理でもしとけ」とスケジュール帳をプレゼントすると「君のことは誰も知らないから、ちゃんと会場に入られるように」と自作のバックステージパスを渡して挑発を続けた。

 そして「俺は大岩くんから覚悟を感じないし、俺を食ってホンマにK-1を盛り上げるつもりやったら、大岩くんにはその仲間の武尊すら食うつもりで頑張ってほしいですよね。K-1はしっかり俺が盛り上げるし、大阪大会もしっかり前回より盛り上げようと思ってるんでみんな期待してください。ごちゃごちゃ喋ってるからにはちゃんとみんなが見たいカードをできるように必死こくんで。よし、みんな大阪大会一緒に盛り上げましょう。ありがとうございました!」と締めくくった。

大岩が芦澤を圧倒し皇治戦アピール。芦澤は試合後に引退宣言【6・30 K-1】

2019.07.01 Vol.Web Original

芦澤は自らマイクを握り入場
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~」(6月30日、東京・両国国技館)で行われたスーパー・フェザー級のスーパーファイトで大岩龍矢と芦澤竜誠が対戦。3-0の判定で大岩が勝利を収めた。

 2人はともに皇治との対戦をアピールしており、勝ったほうが大きく皇治戦に近づくことになる。

 芦澤はこの日は入場シーンから破天荒。ラッパーの先導での入場かと思いきや芦澤自らがマイクを握り、歌いながらの入場となった。

 大岩もラッパーの先導で入場したもののさすがに自らはマイクを握ることはなく…。

 この点について大岩は試合後の会見で「こんなことして…と思った。自分のペースが乱されかけた。でも自分は自分だと冷静になった。画面で見てしまって、“こいつ”と思ってしまって、そういうところが危なかった」と話した。

「格闘代理戦争」での騒動について皇治と武尊が経緯を説明し改めて謝罪

2019.05.22 Vol.Web Original

SNS上で流布している複数vs1人のもめ事は明確に否定
 AbemaTVで放送中の「格闘代理戦争 4thシーズン」の5月18日に放送された準決勝後に起きた出来事についてK-1が5月21日、会見を開いた

 今回の格闘代理戦争はK-1ファイターが監督となりチームを結成し、団体戦で優勝を争う形式。準決勝で「TEAM武尊」と「皇治軍団」が対戦し、TEAM武尊が勝利を収めたのだが、その後に武尊と皇治の間で乱闘騒ぎが発生。対戦前の両チームの間で起こったいざこざなども合わせてSNS上で騒動が流布。19日に行われたK-1のファンイベントに参加した皇治と武尊がともに謝罪し、会見で事の経緯を説明するとしていた。

 この日は2人別々に会見に臨んだ。2人は当日の放送後から何度か話し合いを重ね、2人の間で起こった乱闘騒ぎについてはともにプロとして合意点を見出したもよう。また両チームの選手たちに当日舞台裏で起こったことも聞き取り、相手の言い分と合わせて事実関係を精査し、説明した。

 その説明によると試合前にTEAM武尊の橋本実生選手と皇治軍団の松本日向選手が通路で肩が当たったことが原因でつかみ合いとなったが、そこに居合わせたTEAM武尊の岡崎形徒選手と皇治軍団の梅田慎太郎選手が止めに入った。その後にTEAM武尊の冨沢大智選手も駆けつけたが、あくまで当事者以外は止めに入ったもので、SNS上で流布しているTEAM武尊の選手複数で皇治軍団の松本選手に絡んだということについてはともに明確に否定した。

皇治と武尊が前日の「格闘代理戦争」での騒動を謝罪

2019.05.19 Vol.Web Original

大阪大会への出場も自らの中で「保留」に
 AbemaTVで放送中の「格闘代理戦争 4thシーズン」の5月18日に放送された準決勝後に乱闘騒ぎを起こした皇治と武尊が翌日に行われたK-1両国大会のファンイベントで謝罪した。

 今回の格闘代理戦争はK-1ファイターが監督となりチームを結成。団体戦の抜き試合のトーナメントという形式となっており、準決勝で「TEAM武尊」と「皇治軍団」が対戦。試合はTEAM武尊が勝利を収めたのだが、敗れたにもかかわらずマイクを握った皇治を武尊が止めようとしたところ、皇治が放ったマイクが武尊の顔面に直撃。鼻のわきから出血した武尊が控室まで皇治を追いかけ――という出来事があった。

 イベントには別のパートに出演した2人。先に登場した皇治はいつになく神妙な表情で現れ「昨日の件は、俺がしたことは100%悪い。男として人としてカッコ悪いことをした。若い子が頑張っていたし、格闘技代理戦争もKrushでもみんながすごい試合をしたのに、俺がものを放ってしまったことは悪いことだった。すいませんでした」と頭を下げた。そして「せっかくみんなが楽しみに来てくれたのにこんな話になってしまって申し訳ない。昨日のことは反省しているから武尊君にも頭を下げたし、昨日の関係者みんなにちゃんと頭を下げたいと思っている。応援してくれているファンも裏切ってしまった結果になったから、会見ですべて話そうと思っている。今回のことはK-1が悪いのではなくて、俺の自覚のなさ。俺を責めるのは全然いいけど、K-1は応援し続けてほしいと思っています」などと続けた。

 ここで中村拓己K-1プロデューサーから皇治のK-1大阪大会(8月24日)の参戦が発表されたのだが、皇治はこれについても「俺は“大阪にK-1を持って帰る”と言って、持って帰ることができたんですけど。それは地方の若い子たちの懸け橋になれたらいいってカッコつけてやって、みんなのおかげで成功したのに、今回俺がこういうことをして、一丁前に“また俺が出る”とは言えない。この件が自分が言いたいことを全部言って、武尊も思っていることを全部言って、この件が終わってからそれは発表したいと思っているので、今はなしで。でもファンを裏切ることはしないので、ちょっとでも期待してくれたらうれしいです」と話し、大阪大会への出場については皇治自身の中では「保留」とされた格好になった。

皇治が生誕祭で「勇気をもって行動を起こす」と他団体参戦についても言及【K-1】

2019.05.07 Vol.Web Original

ベスト・オブ・エンターテイナー城戸康裕が司会の豪華版
 K-1ファイターの皇治が誕生日を翌日に控えた5月5日、都内で「皇治生誕祭~プレミアム・バースデー♡~」を開催した。

 皇治はこれまで東京でトークイベントを開催したことはあったが、バースデーイベントは初めての開催。

 昼と夜の2回行われたのだが、どちらも開催を発表するとすぐにチケットは完売。改めてその人気の高さを証明した。

 イベントは同じくK-1ファイターの城戸康裕が司会を務めるという豪華版。

 皇治と城戸の2人で各テーブルを回り、ファンとともにグラスを傾け料理を味わう。

判定勝ちに反省の皇治が「女の子に癒してほしい」と突如“甘えモード”を発動【K-1】

2019.03.11 Vol.Web Original

倒せなくて「マジでへこむ」
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~」(3月10日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)の一夜明け会見が3月11日、東京都内で開催され、「日本vs世界・7対7」に出場し、ヤン・サイコに判定勝ちを収めた皇治は「反省している。倒せなくてへこんでいる。勝つことは当たり前で、倒すことにこだわっているからマジでへこんだ」といつになくローテンション。そして「女の子に癒してほしい。誰か癒して」と突如 “甘えモード”を発動した。

 試合については「倒そうとしすぎて硬くなった。人間ってこんなに倒れないか、と。あいつも空気読んで倒れろよ、って。やってきたことが何もできなかった。ファンに期待させていたし倒すと約束していたのに、それを守れなくて反省している」と振り返った。

 しかし武尊がラジャダムナンスタジアムの現役王者ヨーキッサダー・ユッタチョンブリーにKO勝ちし、皇治は武尊と判定負けということで「俺のほうがラジャ王者より強いってことですよね。俺はその“間接株あがり”をするために武尊君を育てているんです。武尊君がいろいろな奴をKOしてくれたら俺の株が勝手に上がるというのが俺のシナリオ(笑)。あいつがいい感じに育ったところで、もう1回俺があいつの首を狩りに行ければ最高かなという作戦を立てている」と徐々にいつもの皇治節が戻って来る。

武居がこぼれるK-1愛「RISEとかONEには絶対に負けたくない」【3・10 K-1】

2019.03.11 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~」(3月10日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)で行われた日本のK-1ファイターと海外の強豪選手による対抗戦「日本vs世界・7対7」は日本の3勝4敗に終わった。

武尊「気持ちの強さは絶対に負けない。気持ちの強いほうが勝つ」【3・10 K-1】

2019.03.09 Vol.Web Original

ヨーキッサダー「私は今までKOされたことはない。私のほうが強い」
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~」(3月10日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)の前日計量と会見が3月9日、東京都内で開催された。

 会見ではメーンで対戦する武尊とヨーキッサダー・ユッタチョンブリーが静かに火花を散らした。

 この一戦は「日本vs世界・7対7」の最終戦であり、ヨーキッサダーは現役のラジャダムナンスタジアムのフェザー級王者とあって、「K-1vsムエタイ」をはじめさまざまな対立構造を含んだ試合となる。

 ヨーキッサダーが「ムエタイには長い歴史がある。私はいろいろな強い選手と戦ってきたが、今までKOされたことはない。私のほうが強い。私はムエタイ代表として参戦している。私はラジャのチャンピオンで武尊選手はK-1のチャンピオン。チャンピオン同士の試合なので必ず楽しくなると思う」などと話せば、武尊は「戦ってみないとどちらが攻撃力が上だとかは分からないこと。僕は世界中のどのファイターにも気持ちの強さは絶対に負けない。格闘技の強さは技術、スピード、パワーは大事だが、一番大事なのは気持ち。気持ちの強いほうが勝つ」としたうえで「明日の試合は僕個人の試合ではなく、日本vsタイ、日本vs世界、K-1vsムエタイといったジャンルや国を背負った戦いとなる。僕が勝つことは“K-1最高”を証明することにもつながる。そもそもK-1は世界最高の立ち技を決めるために立ち上がった大会。そういう大会にするにはK-1のチャンピオンが世界最強じゃなきゃいけないと思っているので、明日はそれを証明する試合になると思う」などと話した。

城戸康裕、将棋の公開練習?!【3・10 K-1】

2019.03.01 Vol.web original

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~」(3月10日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ メインアリーナ)に出場する城戸康裕、皇治、金子晃大が1日、公開練習を行った。
 いずれも強烈な個性の持ち主の3人。皇治は時間通りに現れ黙々とストレッチ。金子は遅れて到着するとマイペースで準備。そして城戸は練習着ではなく、着物にカツラ、そして顔には何やらメイクを施している。
 きっちりと公開練習をこなした皇治と金子に対し、城戸の公開練習は将棋。どうやら将棋の相手を対戦する久保優太に見立てて、仮想試合をしているらしい。将棋の本を見つつ、なんとか相手陣営の“仮想”久保に勝とうとするが、戦況はどんどん不利に。「久保君はテクニシャンだから、全然ダメだな。やっぱすごいわ。ボコボコだ。全然勝てない。この本の通りにやってるんだけど…って、オイ! この本は久保君の『K-1チャンピオンの億を稼ぐ株式投資術』じゃないか。これのせいだったんだ」と久保の著書を放り投げるという壮大な一人コントを行った。最後は将棋で“仮想”久保に圧勝するという流れで「やっぱり自分の考えでしっかりとやらないとね」というオチで締めた。公開練習という名の城戸劇場を楽しみつつ、結局いつも通り城戸のペースにのせられた形となった。

Copyrighted Image