新型コロナウイルス対策として、改めて注目を集める「睡眠」の重要性。後篇では「BRAIN SLEEP PILLOW(ブレインスリープピロー)」を開発した株式会社ブレインスリープの道端孝助代表取締役に、「最高の睡眠」を生むという前例のないテーマで枕を作る道のりについて聞いた。
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「最高の睡眠」にアプローチする枕はこうして生まれた 開発者に聞く【インタビュー・前篇】
新型コロナウイルスの感染拡大が長期化している。有効な治療法がない中で、免疫力を高める「睡眠」の重要性に改めて注目が集まっている。先ごろ「BRAIN SLEEP PILLOW(ブレインスリープピロー)」を発表した株式会社ブレインスリープの道端孝助代表取締役に、睡眠の質に直接アプローチする画期的な枕が生まれた背景を聞いた。
『スタンフォード式 最高の睡眠』西野教授が語る「睡眠のメカニズム」
新生活のスタートでより良い睡眠を取るにはどうしたらいいか、ベストセラー『スタンフォード式 最高の睡眠』著者で米スタンフォード大学医学部精神科教授、株式会社ブレインスリープ代表取締役の西野精治先生に「日本人の睡眠」について聞くシリーズ。後篇では西野教授に詳しい「睡眠のメカニズム」について聞き、そこから「睡眠の質」を改善するポイントを探る。
日本人の「睡眠」に警鐘『スタンフォード式 最高の睡眠』西野教授
「春眠暁を覚えず」という故事があるくらい、春は眠るのに気持ちのいい季節だ。にもかかわらず、日本人の睡眠時間は世界的に見て最も短いといっていい。しかし、良質な睡眠を取れないと思わぬ不調につながることも……。そこで、新生活のスタートでより良い睡眠を取るにはどうしたらいいか、ベストセラー『スタンフォード式 最高の睡眠』著者で米スタンフォード大学医学部精神科教授であり、「最高の睡眠で、最高の人生を。」をスローガンに掲げ株式会社ブレインスリープを設立した西野精治先生に聞いた。
3月18日は「世界睡眠デー」西野精治先生が考えるスタンフォード式“脳が眠れる枕”とは?
3月18日は、睡眠に関する知識の普及啓発を目的に、世界睡眠医学協会が制定する「世界睡眠デー」。2018年の経済協力開発機構(OECD)の調査によると日本人の平均睡眠時間は442分(7時間22分)でOECD加盟国31カ国中最下位という不名誉な結果が出ている。そこで、日本人の「睡眠の質」を向上させるべく、米スタンフォード大学医学部精神科教授でベストセラー『スタンフォード式 最高の睡眠』著者の西野精治先生は、“脳が眠れる枕”「BRAINSLEEP PILLOW(以下、ブレインスリープピロー)」の監修に携わったという。「世界睡眠デー」に合わせて来日した西野先生に「最高の睡眠」のポイントを聞いた。
西野先生は、研究対象である睡眠について「睡眠医学というのは学問として70年程度の歴史ですが、その中で分かってきたのは睡眠には記憶の定着、嫌な記憶を消し去る、成長ホルモンの分泌、自律神経の調節、免疫の増強などさまざまな働きがあることです」と語る。「現代では肉体を使う機会が減っているから、あまり眠らなくていいかというとそうではありません。脳は使えば使うほど老廃物が溜まってきて、その老廃物を除去する脳脊髄液は睡眠中に活性化される。やはり睡眠は大事なんです」と強調した。
西野先生が提唱する「睡眠の質」の向上には入眠後、最初にノンレム睡眠が訪れる「黄金の90分」をいかに深く眠るかが重要だという。その理由は「健康な睡眠パターンでは、最初に深い睡眠が訪れます。それを平均するとおおむね90分間となる。睡眠の後半はどちらかというと起きる準備をしていて、睡眠のいろいろな機能を考えてどこを重要視するかというと、一番最初の深い睡眠が大切」なのだとか。
TKOが六本木ヒルズで“ちょっと寝る”!? 秋の睡眠の日でイベント
お笑いコンビのTKOが2日、六本木ヒルズのヒルズカフェ/スペースに期間限定で登場した「Biz-Sleep Café」のオープニングイベントに出席した。
9月3日の秋の睡眠の日に合わせて行われるイベント。日本人の睡眠時間がOECD加盟国のなかで最も低く、睡眠不足によって国内の経済損失が年間約15兆円に及ぶというデータが報告されるなかで、働く人の眠り方を改善することが生産性アップにつながると、さまざまな視点から睡眠改善について考え、提案するもの。
石川佳純、浅田真央のエールで気合「最高の形で東京五輪を迎えられたら」
「エアウィーヴ」の新商品発表会が19日、都内で行われ、フィギュアスケーターの浅田真央と卓球の石川佳純がゲストとして登壇した。今秋新たに投入する「FUTONシリーズ」とカスタマイズが可能になるなど睡眠の質を追求した「ベッドマットレスシリーズ」に合わせ、浅田が和を意識した和装、石川は洋装で登場した。
発表会では、新商品を試したり、いい結果を出すために心がけていることや、よりよい睡眠についてトーク。イベントを終え、石川は「2020年に向けて、しっかり練習をして、いい睡眠をとって、2020年に最高のプレーができるようにと思った」と話した。
もっと眠りたい乃木坂46、睡眠研究プロジェクトに前のめり
アイドルグループの乃木坂46が25日、都内で行われた睡眠研究プロジェクトの記者発表会に出席した。
プロジェクトは2カ月に渡って行われるもので、桜井玲香は「2カ月後、ライブがあるか分からないですが、機会があるならいいパフォーマンスを見せたい!」と意気込んだ。
研究は、世界トップクラスのアスリートから最高のパフォーマンスを引き出すなど世界から注目を集めるマットレスパッド・クッション材『エアウィーヴ』を活用して行われるもの。質の良い睡眠が、肌の状態や健康など女性の美しさにどのような影響をもたらすのかを図る。睡眠検証には、乃木坂46のメンバーのほか、JALのキャビンアテンダント、スタイリストらが参加する。
乃木坂46メンバーの平均睡眠時間は「4時間ぐらい」(若月佑美)と短い。移動時間や握手会やミュージックビデオの撮影の待ち時間などに補っているという状態。「肌のゴールデンタイムには寝ておきたい」(白石麻衣)、「アラーム一発で起きたいのですが、今は12発ぐらい。鳴っていた記憶もないんです。良質な睡眠で一発で起きれるようになりたいです」(生田絵梨花)、「乃木坂に入ってから疲れがたまりやすくなってしまっているのかストレッチをしたり体を動かしてから寝るようにしています」(伊藤万理華)など、悩みは尽きない。そのため、今回の睡眠検証にも前のめりだ。西野七瀬は「早寝早起きができるようになれば」と研究に期待。「朝5時に起きて散歩とかしたいんです」と話した。
石田純一、若さの秘訣は「眠りの質」!
スリープセレクト新店舗オープニングイベントが15日、みなとみらいで行われ、俳優の石田純一が登場。自らも人気のブランド寝具の愛用者だと明かし「今日も息子と寝ていたんですけど子供って眠るときもよく動きますよね。でも大人になるにつれて、変なクセで固まったまま寝てたりする。すると1カ所に負担が集中して血行が悪くなったりして体がおかしくなるんです。僕も肩こりや腰痛に悩んでいた時期があったんですけど寝具を変えてからすっかり元気になりました。眠りを大切にすることは人生を大切にするのと同じだと思います。皆さんもこういったお店で試しながら、自分に合った寝具を探してみてください」とアピール。
トークショーの会場となったのは、テンピュールやシーリーなど人気ブランドやオリジナルブランドの高級寝具を販売するスリープセレクトが、新たに出店した〈SLEEP SELECT Colette・Mare みなとみらい〉の店舗内。休日の商業施設に現れた石田純一の姿に、買い物客らも大喜び。イベントの最後には商品購入者を対象とした石田との記念撮影も行われ大いに盛り上がっていた。