「最初の飛び蹴りとその後の距離感で倒せると思った」
「RIZIN.17」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で佐々木憂流迦に一本勝ちした石渡伸太郎が一夜明けた29日、改めて試合を振り返った。
この日、石渡は RIZINで解説を務める髙田延彦と弁護士で元衆議院議員の横粂勝仁氏によるインターネット配信番組「髙田横粂の世相談義」に出演した。
同番組ではこれまでも堀口恭司、那須川天心、浜崎朱加、RENAらRIZINファイターがゲスト出演。石渡も高田らとともに試合映像を見ながら生セルフ解説した。
映像が始まると1R開始とともに佐々木が放った飛び蹴りについて「やってくるのは分かってました」とさらり。「この最初に飛び込んできたのとその後の距離感を見て、“これは倒せる”と思った。そこから(自分のパンチが)でかくなってしまって、修正するのに時間がかかった。自分でも“でかいな”と思いながらパンチを打っていた」とまずは反省。
ゲームプランについては「打撃でダメージを与えて、テイクダウンをまぜていくつもりだった」という。
佐々木が堀口恭司を思わせる伝統派空手のようなステップを見せていたことについては「真似してんじゃねえよと思いました(笑)。真似しても違うからね、と」ちくり。