北陸新幹線開業を祝して、福井のアンテナショップ「ふくい南青山291」が3月14日の開業日にイベント「ふくいの口福」を開催。北陸新幹線が福井まで延びるのはもう少し先だが、あと一歩ということで、東京のアンテナショップからもエールを送る。イベントでは酒肴を福井在住の料理プロデューサーでフードコーディネーターの佐々木京美氏がレシピを担当。日本地酒協同組合専務理事の上杉孝久氏が選んだ日本酒に合わせた酒肴をチョイス。5種類のメニューを味わいながら、レシピやお酒の解説、使用した食材の歴史や福井県の文化についてのトークセッションを行う。その後は、県内の生産者と東京のアンテナショップとをテレビ電話でつなぎ、新鮮な魚介類や旬の野菜を販売・直送する「旬鮮ふくい とれたて市場」を実施。今回は福井県敦賀市の魚問屋「矢部海商」が、水揚げされたばかりの鮮度抜群の魚を販売する。購入したものは首都圏なら翌日には配送されるので、首都圏ではなかなか手に入りにくい福井の新鮮な魚を自宅でも味わえる。また、来場者全員に素敵な土産がプレゼントされるなど、福井づくしの口福が東京で楽しめる。
福井県の美味しい味覚とお酒が味わえる
2015.02.22
Vol.637