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樋口和貞が納谷幸男とのメガトン対決制し、石川修司と2回戦で激突「俺の高い壁。必ず5・11横浜でぶち破りたい」【DDT】

2024.05.06 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強を決めるトーナメント「KING OF DDT20th Anniversary」が55日、東京・後楽園ホールで開幕した。2022年覇者の樋口和貞が納谷幸男とのヘビー級対決を制して2回戦進出を決めた。

  DDTが誇るヘビー級戦士同士の対戦はまさにド迫力の攻防に。樋口がチョップを叩き込めば、納谷はミドルキックで応戦。樋口がラリアットを連発すれば、納谷はニーリフトでやり返す。納谷が世界一のバックドロップを繰り出せば、立ち上がった樋口とラリアット相打ち。納谷がヒザ連打から世界一のバックドロップを狙うも、ブレーンクローで阻止した樋口がヘッドバットの連打で納谷がダウン。なんとかカウント8で立ち上がるも、樋口の強烈なぶちかましを食って撃沈した。

  樋口は「納谷、強かったよ。DDT100キロ超級として、まだまだ譲れない。気合じゃ負けねぇ。次、HARASHIMAさんと石川(修司)さんの試合見てた。勝ったのは石川修司。俺の高い壁。必ず、(511)横浜でぶち破りたい。そう思って試合します」と力を込めた。

上野勇希が「D王」覇者・納谷幸男を退け、KO-D無差別級王座初防衛。2・14新宿での男色ディーノとのV2戦を熱望【DDT】

2024.01.29 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月28日、東京・後楽園ホールで「Sweet Dreams!2024」を開催した。KO-D無差別級王者の上野勇希が「D王 GRAND PRIX 2023」を制した納谷幸男を退け初防衛に成功。2月14日、東京・新宿FACE(サウナカミーナ・プロデュース興行)での男色ディーノとのV2戦を熱望した。

「D王」を制覇して、自信をつけて臨んできた納谷に対し、上野はトルニージョ、場外でボディースラムを見舞うなど厳しい攻め。納谷も雪崩式チョークスラム、逆エビ固めで攻めていく。エルボーのラリーから、納谷がダイビング・エルボードロップ、雪崩式ブレーンバスター、ニーリフト、チョークスラムと怒涛の攻撃。納谷を場外に落とした上野はムーンサルトアタック、ハーフネルソン・スープレックス、フロッグスプラッシュと逆襲も、BMEは納谷が足で阻止。納谷はリストクラッチ式バックドロップもロープエスケープ。上野は後頭部にドロップキック、「Jul.2」(ローリング・ギロチン式エースクラッシャー)。さらにWR狙いも、納谷がラリアット。上野はドロップキック2連発、顔面へのヒザ、BMEも納谷はカウント2で返す。納谷はニーリスト、ハンマーで反撃も、上野は胴締め式スリーパーからツイスター(胴締め式変型フェイスロック)で絞め上げてギブアップを奪った。

納谷幸男が1・28後楽園でのKO-D無差別級王座獲りに気合「上野勇希という強大な敵を倒さなきゃいけない」【DDT】

2024.01.22 Vol.Web Original

“昭和の大横綱”大鵬さんを祖父に、大相撲元関脇・貴闘力氏を父にもつ納谷幸男(DDTプロレス)が初のKO-D無差別級王座獲りに燃えている。
 
 納谷は1月3日、東京・後楽園ホールで開催されたDDTのシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2023」優勝決定戦で遠藤哲哉を破って初制覇。試合後、KO-D無差別級王者・上野勇希に挑戦表明し、同月28日、後楽園大会でのチャレンジが決まった。
 
 1年前の「D王」で納谷は初めて優勝決定戦まで進んだが、上野に敗れて準優勝に終わった。その悔しさをバネに1年間戦ってきた。昨年3月21日、後楽園での「DDT旗揚げ26周年記念興行」ではKO-D無差別級王座(当時の王者は火野裕士)に初挑戦するも敗退。直後に右足首を骨折し、4カ月欠場する事態となったが「足のケガは僕にとってはよかったと思っていて。逆に今までできなかったプロレスを見るということにすごく時間を使えた。DDTだけじゃなく、他団体、昔の試合だったり、いろんな試合を欠場期間中に見ることができて、自分にとってプラスになったと思います」と話す。

納谷幸男が上野勇希との最後の前哨戦制し、KO-D無差別級王座獲りに弾み。「DDTで一番強い男になりたい。だからあなたに絶対に勝ちます」【DDT】

2024.01.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月21日、東京・品川プリンスホテル内クラブeXで「Sweet Dreams!2024 TOUR in SHINAGAWA」を開催した。同月28日、後楽園ホールで争われるKO-D無差別級王座戦(王者=上野勇希vs挑戦者=納谷幸男)の最後の前哨戦は納谷が制して、タイトル戦に弾みをつけた。

 これまで両者による前哨戦は上野の2勝1敗で、挑戦者の納谷としてはなんとしても勝って勢いをつけておきたいところ。この日の第5試合で納谷はヨシ・タツと組み、上野、勝俣瞬馬組と激突した。

 上野が低空ドロップキック、ダブル・ニー、プランチャーで納谷を攻め込めば、納谷はニーリフト、スクラップバスター、ラリアットで応戦。上野と納谷が激しいエルボー合戦を展開。上野がドロップキックを繰り出せば、納谷はチョークスラム。さらに納谷は勝俣にチョークスラムから世界一のバックドロップを見舞って3カウントを奪った。

KO-D無差別級王者・上野勇希、納谷幸男との前哨戦制し余裕たっぷり「負けてそそくさ帰るようなヤツにこのベルトは渡さない」【DDT】

2024.01.15 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月14日、神奈川・鶴見青果市場で「新春電流爆破!2024」を開催した。同月28日、後楽園ホールで納谷幸男の挑戦を受けるKO-D無差別級王者・上野勇希が前哨戦を制し余裕を見せた。

 上野と納谷は1・6&7豊中で前哨戦を戦い1勝1敗。この日、上野は勝俣瞬馬と、納谷は瑠希也と組み3度目の前哨戦となった。先発した両者はショルダータックル合戦で納谷が打ち勝つ。場外に転じると、上野が納谷を柱にぶつけるなど激しい攻防。上野と勝俣は会場内の事務室の屋根に上ると、納谷と瑠希也にダブルでダイブを敢行。リングに帰還すると、上野は納谷にエルボー連打、スワンダイブ式ダブルニー。納谷も串刺し式ボディーアタック、エルボードロップ、逆エビ固めで返していく。納谷がニーリフトを連発すれば、上野はドロップキック。納谷がチョークスラムを見舞えば、上野が後頭部にシャイニング・ウィザードを繰り出し一進一退の展開に。最後は瑠希也を捕らえた勝俣がととのえスプラッシュを発射し、3カウントを奪取した。

納谷幸男が優勝決定戦で遠藤哲哉を下し涙の「D王」初制覇。KO-D無差別級王者・上野勇希に挑戦表明【DDT】

2024.01.04 Vol.Web Original

「どちらがDDT最強かベルトかけて戦ってください!」

 DDTプロレスが1月3日、東京・後楽園ホールで「D王 GRAND PRIX 2023 the FINAL」を開催した。シングル最強決定リーグ戦の優勝決定戦は納谷幸男が遠藤哲哉を下して涙の初制覇を果たした。納谷は同28日、後楽園で“真の最強”の座をかけて、上野勇希の持つKO-D無差別級王座に挑む。

 納谷は2022年の「D王」で初めて優勝決定戦に進むも、上野に敗れて優勝はならず。それでも精進を続け、昨年3月には無差別級王座に初挑戦(当時の王者は火野裕士)するも惜敗。その後、足のケガによる欠場もあったが、着実に力を付けてきた。2年連続で優勝決定戦まで歩を進めた納谷に対峙したのは、過去3度、無差別級王座を戴冠した実力者の遠藤だった。

 序盤、レスリングの攻防、シュルダータックル合戦から一進一退の戦いが続く。10分過ぎ、納谷は場外でボディースラム、DDTを繰り出すエグい攻め。遠藤はサスケスペシャル、スワンダイブ式エルボーを叩き込む。納谷は逆エビ固め、逆片エビ、ダイビング・エルボードロップで攻め込む。納谷の雪崩式バックドロップを回避した遠藤はハンドスプリング・スクリューキック、エクスプロイダー、バーニングスター・プレスと猛攻も、カバーが遅れてフォールは奪えず。さらに遠藤は納谷の巨体を抱え上げて旋回式ト―チャーラックボム、2発目のバーニングスター・プレスを敢行も剣山で阻止される。納谷はニーリフト3連発もカウントは2。遠藤は丸め込み、ケサ斬りチョップ、ローリング・チョップ3連発も、4発目をかわした納谷がヒザを叩き込む。チョークスラムを2カウントで返された納谷は、足をクラッチしてバックドロップ、そして正調の世界一のバックドロップを決めて遠藤を沈めた。

2024年1・3後楽園で「D王」優勝を争う遠藤哲哉と納谷幸男が火花散らし、ともに必勝宣言【DDT】

2023.12.25 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月25日、東京・渋谷区のAbemaTowersで「D王 GRAND PRIX 2023」最終公式戦の一夜明け会見を行い、優勝決定戦を争う遠藤哲哉と納谷幸男が火花を散らした。

 シングル最強を決める同リーグ戦は24日の後楽園ホールで最後の公式戦を行い、大混戦のAブロックは遠藤、Bブロックは納谷が制した。両者は「D王 GRAND PRIX 2023 the FINAL」(2024年1月3日、後楽園)で雌雄を決する。どちらが優勝しても「D王」初制覇となる。

 公式戦を振り返って、遠藤は「一番印象に残ってるのは昨日の樋口和貞戦。樋口とは何度もシングルをやってるんですけど、最後にやったのが去年8月、大田区総合体育館でのKO-D無差別級選手権(当時の王者は樋口)。そのときも樋口がバケモノだったけど、昨日手を合わせてみて、それ以上のバケモノに成長していたと思います。樋口とは毎回ハードな試合になるんですけど、ハードさのなかにも楽しさというか、そういうポジティブな感情がありまして。昨日も試合をやっていくなかで、ランナーズハイみたいな、プロレスラーズハイですかね。そこの域に達して、樋口和貞を倒すことができました」と話した。

 さらに「ほかの試合も振り返るとするならば、自分は3勝2敗だったんですけど、D王は最強を決めるリーグ戦なので、敗北が大きく引っかかってまして。初戦のHARASHIMA選手、福岡・西鉄ホールでの佐々木大輔選手。その2人に負けているので、D王優勝した暁には、KO-D無差別級のベルトも待ってると思うけど、その2人にリベンジすることも必要になってくるんじゃないかと思います」と続けた。

遠藤哲哉が樋口和貞を破り、大逆転で「D王」Aブロック突破。「納谷! 1月3日、お前を打ち砕いて優勝する」【DDT】

2023.12.24 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月24日、東京・後楽園ホールで「D王 GRAND PRIX 2023 in Korakuen Hall」を開催した。シングル最強決定リーグ戦「D王」のAブロックは遠藤哲哉が大逆転で制して、優勝決定戦(2024年1月3日、後楽園)にコマを進め、Bブロック1位の納谷幸男と優勝を争う。

 公式戦最終戦を迎えた時点で、Bブロックは樋口和貞が勝ち点6で単独首位。これを上野勇希、佐々木大輔が勝ち点5で、遠藤が勝ち点4で追走。4人に1位の可能性が残る大混戦で最終戦に突入した。

 まず第6試合で佐々木がHARASHIMAの蒼魔刀で敗れて脱落。第7試合で上野勇希が飯野雄貴のスピアーで不覚を取って脱落。メインでは樋口と遠藤が対戦。樋口は引き分け以上で1位が決まり、遠藤は勝利が絶対条件となった。樋口と遠藤は昨年8月の大田区総合体育館でのKO-D無差別級王座戦(当時の王者は樋口)以来のシングル戦。

納谷幸男がMAOを退け、2年連続で「D王」優勝決定戦進出。「去年より、たくさん成長できた集大成としてD王を絶対獲る」【DDT】

2023.12.24 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月24日、東京・後楽園ホールで「D王 GRAND PRIX 2023 in Korakuen Hall」を開催した。シングル最強決定リーグ戦「D王」のBブロックは前年度準Vの納谷幸男が2年連続で優勝決定戦(2024年1月3日、後楽園)進出を決めた。納谷は初優勝をかけて、Aブロック1位の遠藤哲哉と激突する。

 公式戦最終戦を迎える時点で、納谷、MAO、斉藤レイ(全日本プロレス)の3人が勝ち点6で並んでいた。ところが最終戦でレイと対戦予定だったクリス・ブルックスが腹部に腫瘍が見つかったため欠場。このため、レイは不戦勝となり勝ち点8が確定。納谷がBブロック1位になるためには勝利が絶対条件。MAOは納谷に勝って勝ち点8にしても、レイに直接対決で敗退しているため無念の脱落が決まった。

 悔しい思いを胸に秘めたMAOは開始早々、場外での旋風脚、みちのくドライバーⅡで先制攻撃。リングに戻っても、顔面蹴り連発、ラフライダーと猛攻。納谷はダイビング・エルボードロップ、スクラップバスターで反撃も、MAOはエセ骨法仕込みの洗濯バサミで逆襲。MAOはミドルキックで攻めていくが、納谷はニーリストを連発。さらに納谷はサポーターをずらして生ヒザ、チョークスラムもカウントは2。ならばと世界一のバックドロップを決めて3カウントを奪った。勝ち点で納谷はレイと並んだが、直接対決を制している納谷の勝ち抜けが決定した。

MAOが緊急決定のUNIVERSAL王座戦でクリス・ブルックスに狂乱のリングアウト勝ち「あとはKANONと納谷。ギリギリで楽勝してやる」【DDT】

2023.12.03 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月3日、東京・新宿FACEで「D王 GRAND PRIX 2023 in Shinjuku【DAY2】」を開催した。シングル最強を決めるリーグ戦のBブロックでは、MAOが緊急決定したDDT UNIVERSAL王座戦でクリス・ブルックスに狂乱の勝利。MAOは王座V2に成功するとともに、2勝1敗で勝ち点を4に伸ばした。

 両者はD王での前々回の対戦ではクリスのリングアウト勝ち、前回はMAOのリングアウト勝ちで、戦前、2人とも場外での戦いを宣言していた。第2試合終了後、リングインしたMAOがこの一戦をUNIVERSAL王座戦にするよう要望。さすがに今林久弥GMは渋ったが、クリスが受諾したため、D王公式戦がタイトル戦になる異例の事態に発展。

納谷幸男が斉藤レイとのメガトン対決制し「D王」開幕2連勝「何がなんでも優勝する。この歩みを止めるつもりはない」【DDT】

2023.12.03 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月2日、東京・新宿FACEで「D王 GRAND PRIX 2023 in Shinjuku【DAY1】」を開催した。同団体のシングル最強を決めるリーグ戦のBブロックでは、昨年度準優勝の納谷幸男が‟巨漢双子“斉藤ブラザーズの弟・斉藤レイ(全日本プロレス)とのメガトン対決を制して、開幕から2連勝を飾り、勝ち点を4に伸ばした。

 納谷は201センチ、110キロ、レイは192センチ、145キロ。超大型選手同士の対戦で、両者は開幕前から互いを強く意識していた。試合はのっけから激しいショルダータックル合戦。場外へ転じると、レイはイス攻撃、鉄柱にぶつけるなどラフ殺法。リングに戻ると、納谷はエルボー連打、串刺しボディーアタック、エルボードロップで猛攻。レイもブレーンバスター、サイドバスターで逆襲。納谷がニーリフト、レイがラリアットの応酬で意地の張り合い。レイがドリル・ア・ホール・パイルドライバーもカウントは2。納谷はヘッドバット、張り手、ニーリフトから世界一のバックドロップを決めて勝負あり。

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