山本博が絵本『むちゃぶり かみしばい』を出版
お笑いトリオのロバートの山本博が絵本『むちゃぶり かみしばい』を出版。10月29日に都内で「よみきかせ」とサイン&撮影会の出版記念イベントを行った。
前半のよみきかせには秋山竜次と馬場裕之も登場。同作の誕生秘話を明かした。
この紙芝居、もともとはロバートのお笑いライブにあたって秋山が山本にも何かやらせようということで突然始まったもの。
山本曰く「忘れもしない、3年前。ラインで“紙芝居をやってくれ。タイトルは『少年と魔法のサスペンダー』”というのが飛んできた」という。
以降、秋山がタイトルを送りつけ、それに合わせて1週間で山本がストーリーを考え、絵を描くというスタイルが続き、この3年間で約20作品ができあがった。
しかしライブに来た限られたお客さんしか見られないため、「なんとかもっと多くの人に見てもらえないか」と考えた山本がこの絵本の発行元である文芸社が主催する「第13回 えほん大賞」に応募したところ、ひときわ異彩を放つ作風が編集者の目に留まり今回の出版につながったという。