『映画 ホタルノヒカリ』の完成披露試写会が14日、都内にて行われ、俳優の綾瀬はるか、藤木直人、手越祐也、松雪泰子、板谷由夏、安田顕と、吉野洋監督が登壇した。
「恋愛するより家で寝ていたい」が口癖という"干物女"の恋愛模様を描いて話題を呼んだ人気コミックをもとに2度ドラマ化され、今回待望の映画化となった。
ハート型の風船が舞い落ちる中、キャストらが大きな歓声に包まれて登場。主人公・ホタルを演じる綾瀬も「(このドラマは)お家でビールを飲んでゴロンとしながら見るものだと思っていたので、映画になると知ったときはびっくりしました」と語る、まさかの?映画化では長期イタリアロケを敢行。劇場版オリジナルキャラクターとして登場する"イタリア版干物女"役の松雪は「ドラマでほっこりした良さを感じていましたが、それがイタリアの空気とすごく合っています」と太鼓判を押した。また、司会の葉山エレーヌアナウンサーから「自身は干物女?」と尋ねられると綾瀬、松雪、板谷はみな「(自分は)干物女」と返答。綾瀬は「ズボンと靴下を一緒に脱いだりとか」と見事な干物女っぷりを告白した。一方「干物女はあり?」と質問された男性陣では、唯一、手越だけが「ナシですね」ときっぱり。「ホタルみたいにちゃんと仕事する人はいいと思うけど...」と言う手越に、葉山アナは「もう手越さんの目を見れません」としょげていた。
映画は6月9日より全国東宝系にて公開。
(写真は左:ホタル役の綾瀬はるか。右:ぶちょお役の藤木直人)