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顔を合わせれば乱闘の芦澤竜誠と皇治が静かな公開練習。有事に備えた鈴木アナの心配も杞憂に終わる【超RIZIN.3】

2024.07.13 Vol. Web Original

「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の合同公開練習が7月13日、都内で開催された。

 とにかく顔を合わせればののしり合いや乱闘が避けられなかった皇治(TEAM ONE)と芦澤竜誠(フリー)だったが、この日は静かに公開練習を終えた。

 2人は2023年4月の大阪大会でキックボクシングルールで対戦。芦澤が2-1の判定で勝利を収めている。今回はMMAルールでの再戦となる。

 公開練習は各選手に3分間の時間が与えられたのだが、芦澤は「2分でいい」と言いながらシャドー。結局1分で「これでいいや」と終了。

 皇治は青木真也とグラップリングのスパーリングも、青木の厳しい攻めに「もうええわ。やめ」と40秒で終了した。

皇治と芦澤竜誠が大乱闘。MMAでの再戦のはずが芦澤はベアナックル戦をアピール【超RIZIN.3】

2024.05.24 Vol.Web Original

「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が5月24日、都内で開催された。

 会見では皇治(TEAM ONE)と芦澤竜誠(フリー)が大乱闘を展開し、遺恨を深めた。

 2人は2023年4月の大阪大会でキックボクシングルールで対戦。芦澤が2-1の判定で勝利を収めている。この試合後はともにMMAに進出し大晦日の「RIZIN.45」に出場。

 皇治は三浦孝太を相手に2RでTKO勝ちを収めたものの、芦澤は太田忍を相手に1RでKO負けと明暗を分けた。

 この日の会見ではMMAでの再戦が発表されたのだが「ちょうど1年前に恥かいたんで、おっきい会場でぼこぼこにして恥かかせ返してやろうと思っている。MMAでやり返せたらいいなと思ってる」とMMAでのリベンジに意欲を見せた皇治に対し、芦澤は「これやる必要ないだろ。このMMAでの再戦。俺は大阪のメインで勝ってるんだから。大晦日、俺と皇治がデビューして、俺は太田に負けて、(皇治は)三浦に勝っただけ。それでなんで俺らが再戦やる必要あんの?」とまさかのMMAでの対戦拒否。そして「ベアナックルでやろうぜ。ベアナックルだったらやってやるわ」とベアナックルマッチへの変更を要求。

太田忍が芦澤竜誠に完勝。半失神させたうえでパウンドでKO【RIZIN.45】

2023.12.31 Vol. Web Original

 レスリングのリオ五輪銀メダリストの太田忍(パラエストラ柏)が「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で、今回がMMAデビュー戦となる芦澤竜誠(フリー)と対戦し、1RでTKO勝ちを収めた。

 芦澤は初参戦となった「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のメインイベントでキックボクシングルールで皇治(TEAM ONE)に2-1の判定勝ち。その前からMMA転向を公言し、夏から秋にかけたあたりでMMAデビュー戦を行いたい意向を示していたが、この日のデビューとなった。

 太田は10月の「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」で元修斗世界バンタム級王者で今年1月までONE Championshipに参戦していた佐藤将光(坂口道場一族/FightBase都立大)に1-2の判定で敗れ、今回が再起戦だった。

MMAデビュー戦の皇治がサッカーボールキックでカズ次男の三浦孝太にTKO勝ち。芦澤竜誠に「根性見せろよ」とエール【RIZIN.45】

2023.12.31 Vol. Web Original

 格闘家の皇治(TEAM ONE)が「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でサッカーの元日本代表・三浦知良の次男である三浦孝太(BRAVE)を相手にMMAデビュー戦を行い、サッカーボールキックの3連発でKO勝ちを収めた。

 皇治は昨年4月の大阪大会で芦澤竜誠にキックルールで1-2の判定で敗れて以来の再起戦。三浦は今年5月にYA-MANに敗れて以来の再起戦ではあるが、7月にはタイのラジャダムナンスタジアムで3分3Rのエキシビションマッチを行っている。

 1R、ともにオーソドックス。圧をかけるのは皇治。三浦が右カーフ。今度は三浦が圧をかける。皇治が左ミドル。三浦は右ハイ。皇治がパンチで前に出るが三浦はバックステップ。三浦がコーナーに詰めて右フックをヒットも皇治は押し返し、左フック。一瞬ぐらりの三浦。皇治は前に出てワンツー。右ストレートがヒット。皇治が前に出るが三浦がさばく。詰めてワンツーの皇治。皇治は左ボディー。皇治がワンツーから左ミドル。これで前に倒れた三浦に皇治がパウンドを連打も三浦は何とか足にしがみつき耐える。鼻血を流す三浦。

イライラモードの芦澤竜誠が一方的にインタビューを打ち切り。太田忍は「ピリピリしすぎて気疲れしないようにしてほしい」【RIZIN.45】

2023.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で開催された。今大会でMMAデビューを果たす芦澤竜誠(フリー)が「うるさいよ! 試合前に。終わり!」などと5分弱でインタビューを勝手に打ち切った。

 芦澤はRIZIN初参戦となった4月の皇治戦ではキックボクシングルールで対戦し、判定勝ちを収めた。その試合の前からMMA転向を公言し、試合後の会見では夏から秋にかけたあたりでMMAデビュー戦を行いたい意向を示していた。今回、いきなりレスリングのリオ五輪銀メダリストの太田忍(パラエストラ柏)と対戦する。

 この日は頭巾をかぶってインタビュースペースに現れた芦澤。「本物の芦澤選手ですか?」という質問に、目元のすき間から左目付近のタトゥーを見せて芦澤本人であることを証明した。

皇治が芦澤竜誠へのリベンジマッチに意欲「1年間好きなだけ泳いでおけ。絞め落とす」【RIZIN】

2023.11.21 Vol.Web Original

 RIZINファイターの皇治(TEAM ONE)が11月21日、昨年4月にキックルールで敗れた芦澤竜誠(フリー)とのMMAでの再戦について2024年中の大阪大会での開催を希望した。

 皇治はこの日、都内で行われた「NARIAGARI VOL.3」の追加カード発表会見に出席。会見にはK-1グループの宮田充Krushプロデューサーも出席し、NARIAGARI vs K-1の対抗戦3試合が発表された。

 会見後の取材で皇治は芦澤について「お前はボランティアで俺に勝っただけ。あれは勝たせてやったんですよ。すぐ回収する。ボランティアの有効期間は1年と決めていた。その間、好きなだけ泳いでおけと。絞め落としてやりますよ」とあの敗戦を振り返る。

 芦澤が大晦日に太田忍と対戦することについては「俺はそういうのは飽きた。俺はMMAを真剣にやっている。だからこそ分かることもある。挑戦というのはカッコいい。僕も偉大な選手たちに挑戦してきましたけど、挑戦することがカッコいいという時代は終わった。芦澤君が太田に勝てるわけがない。立ち技でやったら全然、芦澤が強いと思いますよ。でもMMAでしょ? どうとらえているか分からないけど勝たないと意味がない。そこは俺が一番悔しい思いをしてきた。そこは卒業かなと。しっかり勝ちをファンに見せて喜んでもらわないと、この世界で必死こいて生きてきた意味がない。そういうのは卒業。若い子がやればいい。そんなに甘い世界ではないですよ、MMAは」とMMAは甘くない!とばっさりと芦澤を切って捨てるも「まあ、俺がやったら勝ちますけどね、太田には」と相変わらずの皇治節。

芦澤竜誠が太田忍を相手にMMAデビュー戦。「こいつは身長が小さいから負ける」と勝利を確信【RIZIN.45】

2023.11.11 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が11月11日、都内で開催された。

 総合格闘家への転向を表明していた芦澤竜誠(フリー)がMMA初戦でレスリングのリオ五輪銀メダリストの太田忍(パラエストラ柏)と対戦することが発表された。

 芦澤は初参戦となった「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のメインイベントでキックボクシングルールで皇治(TEAM ONE)に2-1の判定勝ち。この試合の前からMMA転向を公言しており、試合後の会見ではMMAデビュー戦について夏から秋にかけたあたりで行いたい意向を示していた。

 太田は今年、倉本一真、瀧澤謙太を相手に連続KO勝ちを収め、10月の「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」では元UFCファイターで、2021年に行われた「RIZINバンタム級トーナメント」では準決勝に進出した井上直樹と対戦の予定も、井上が右顎下腺唾石症(みぎがくかせんだせきしょう)を発症したためドクターストップにより欠場。大会1週間前に対戦相手が元修斗世界バンタム級王者で今年1月までONE Championshipに参戦していた佐藤将光(坂口道場一族/FightBase都立大)に変更。試合は1-2の判定で敗れ、今回が再起戦となる。

 会見で芦澤は「なんかSNSから始まったね、俺の周りの一緒に練習してる人とかも“太田忍は絶対やめたほうがいいよ”ってみんな言ってきたけど、そういう声があったからこそ“ケンカ売られて逃げんじゃねえ”みたいな“ダセえ”みたいなこと言われたんで。そもそも逃げるわけないし、逆にめちゃくちゃおいしいし、太田忍とデビュー戦でやれるって、なんか俺すげえ持ってんなって感じだから、普通にボコボコにしようと思います」と自信を見せる。

YA-MANがやりたい相手は萩原京平。芦澤竜誠のMMA転向には「向いてない」とバッサリ【RIZIN.42】

2023.04.22 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)でMMAルールに初挑戦するRISEの“キングオブストリート”YA-MAN(TARGET SHIBUYA)が4月22日、今後戦いたい相手として萩原京平の名を挙げた。

 YA-MANは同大会でサッカー元日本代表の三浦知良の次男・三浦孝太(BRAVE)と対戦する。現在、さまざまなジムでの出稽古で自らのスタイルを作り上げているのだが、目指すスタイルの一つの例として「みんな平本君みたいなスタイルになるんじゃないですか? 組むと疲れるので、スタンドで戦って。あと、自分の一番得意なところがスタンドなんで。総合って自分の強いところを相手の弱いところにぶつけるスポーツだと思う。そういったところで自分の強みってキックボクシングなので、パンチとキックがメインになっていくと思う」と平本蓮の名を挙げた。

榊原CEOが引退示唆の皇治について「全力で止める。MMAで芦澤とリマッチすればいい」【RIZIN】

2023.04.13 Vol.Web Original

 RIZINの榊原信行CEOが4月13日、引退を示唆している皇治について「全力で止める」と引退回避に向けて動くことを明かした。

 この日、RIZINは「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の追加カード発表会見を行い、「ブアカーオ・バンチャメークvs安保瑠輝也」「城戸康裕vs木村“ケルベロス”颯太」のRIZINキックボクシングルールの2試合を発表した。

 会見では安保が「この試合に勝って、新ルールをぶち上げたい」「立ちでも寝ても殴り合えるルールで平本と決着をつけようと考えている」などと発言。榊原氏は会見後の取材で「自分たちで新しいことを作りだしていくことが必要。立ち技でも発信力があって、新しいチャレンジをしている選手はたくさんいる。そういう選手たちの受け皿になれればいいし、そういう選手たちと新しいムーブメントが作り出せていければ。ワクワクドキドキするようなチャレンジを立ち技系の選手と一緒に作れればと思っている」などと語るなど、立ち技の選手を中心とした新機軸の構築を示唆。

 その中で「RIZIN.41」で芦澤竜誠に敗れた後に引退を示唆する発言をした皇治について「どうなんですかね。しないんじゃないですか。僕は全力で止めますけどね。負けて引退するなんてカッコ悪くないかなと思っている。芦澤がMMAに行くんだから、MMAでリマッチすればいい。せっかく青木真也というセコンドがいるんだから、教えてもらって“芦澤選手、1回俺とやってください”って追いかけてきてほしいと思う。全力で引退させません」と語った。果たしてこの榊原氏の思いは皇治に届くのか…。改めて皇治の動きに注目が集まるところとなった。

皇治を破った芦澤竜誠が「MMAでも革命を起こしたい」「YA-MANと63kgで再戦したい」【RIZIN.41】

2023.04.01 Vol.Web Original

 RIZINの2023年初戦となる「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のメインイベントで皇治(TEAM ONE)を破り、RIZIN初戦を勝利で飾った芦澤竜誠(Battle-Box)が試合後の会見でさらなる「革命」を引き起こすことを誓った。

 試合は蹴りとヒザを主体に戦った芦澤が皇治のパンチを封じ、2-1の判定勝ちを収めた。

 芦澤は「うれしい! 死ぬほどうれしい! それくらいやったんで、今回。うれしいっすね、やっぱ。練習しなくて勝つ試合って、なんか“よっしゃ”ぐらいだけど、本当に今回はうれしかったし、周りのサポートがあって今回の勝ちにつながったと思ってるので。前までは俺一人で戦ってきたっすけど、そうじゃなかったっすね。みんなのおかげで勝てたと思ってるっすね。この先も、MMAはやっぱりいろんな人の力を借りて勝とうと思います」などと試合を振り返った。

皇治が試合後、引退を示唆「引退します。エイプリルフールじゃない」【RIZIN.41】

2023.04.01 Vol.Web Original

 RIZINの2023年初戦となる「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のメインイベントで芦澤竜誠(Battle-Box)に1-2の判定で敗れた皇治(TEAM ONE)が試合後の会見で「本日をもって皇治は引退します」と引退を示唆した。

 試合ではパンチで攻め込む皇治に芦澤は蹴りとヒザ蹴りで対抗。皇治は最後まで芦澤をとらえきることはできず、試合は判定となり芦澤が勝利を収めた。

 試合後に会見場に現れた皇治は試合については「エイプリルフールでしょ。はい」と意味深発言。

 芦澤については「何も言うことはない。最高でした。こうして大阪大会を盛り上げてくれて。彼やったからこうやって盛り上がったし。何も言うことはないですよ」と語った。

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