東京女子プロレスが3月8日、都内のホテルで「GRAND PRINCESS ’22」(3月19日、東京・両国国技館)に向け記者会見を開き、伊藤麻希が保持するインターナショナル・プリンセス(IP)王座に挑む荒井優希(SKE48)がベルト獲りを高らかに宣言した。
荒井は「初めてベルトに挑戦させていただくことになりました。昨年5月にデビューして、まだ1年経ってないんですけど、いろんな経験をさせてもらって。デビューの頃とは自分自身プロレスに対する気持ちも変わっていて。このタイミングで大きな会場でベルト、伊藤さんに挑戦させていただけるのはうれしいですしありがたいと思ってます。デビュー戦のときに伊藤さんからいただいた“何年かかっても潰しに来い”って言葉があったから今があると思ってます。直感で今だと思ったこのタイミングでベルトを私がもらいたいと思います」とキッパリ。
伊藤は「伊藤麻希を潰すタイミングが来たと言われて、タイトル戦が決まったんですけど。荒井優希が伊藤麻希を潰したいように、伊藤麻希は世界中のスターを潰していきたいんで、このベルトとともに。これは伊藤麻希のためのベルトだと思ってます。だから荒井優希には伊藤麻希の踏み台になってもらうと思ってます」と言い返した。
3月5日、東京・両国KFCホール大会での前哨戦(10人タッグマッチ)で、荒井は伊藤に敗れているが「直接、伊藤さんに負けてしまったことで、すごく悔しくて、そのときはどうしようって気持ちもあったんですが・・・。今は逆に負けたことで、もっと気持ちも燃えてますし、たくさん(映像を)見て研究もしてるので、19日はこの間のようにならないよう、しっかり対策していきたい」と話した。