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萩原京平が「明日はドミネートする」と自信。弥益は「覚えた単語を使いたい子ですね」とシニカルな一発【RIZIN.34】

2022.03.19 Vol.Web Original

萩原が弥益愛用のマスクを着けて登場

「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の前日計量が3月19日に大阪府内で行われた。今大会のメインイベントで対戦する弥益ドミネーター聡志(team SOS)は65.70kg、萩原京平(SMOKER GYM)は65.80kgでともに規定体重をクリアした。

 計量に萩原は弥益が試合時に入場する際に着用する白いマスクを着けて登場。フォトセッションのフェイストゥフェイスでもそのまま。カード発表会見と同様にフェイストゥフェイスの際に萩原が一気に距離を詰めると、前回は「やめてください」と言わんばかりのジェスチャーで顔をそむける素振りを見せた弥益がこの日は狂気じみた表情で額を押し付けにらみ返し、一触即発に。

 その後、萩原は「明日は圧倒的に試合をドミネートします。リスペクトを込めてぶっ飛ばします」、弥益は「今日この瞬間から明日の試合まで格闘家のつもりで全てを賭して臨みます。以上です」とそれぞれコメントした。

弥益ドミネーター聡志がアウェーでのメインに「僕がボコられると盛り上がる。それは避けたい(笑)」【RIZIN.34】

2022.03.18 Vol.Web Original

萩原京平と対戦

「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の前々日インタビューが3月18日に行われた。

 今大会のメインイベントでは元DEEPフェザー級王者の弥益ドミネーター聡志(team SOS)と大阪出身の萩原京平(SMOKER GYM)が対戦する。

 地元出身の人気選手が相手という完全アウェーな立場に置かれる弥益だが「気にはしますが、マイナスの要素はないかなと思っていて。逆に相手の応援の声が多いほうが自分は盛り上がるというか(笑)。そういう性格の悪さを持っています(笑)」と笑い飛ばし「今回盛り上がるのは自分がボコられることだと思うので、それは避けたいと思っていますね(笑)」との理由から、自らが勝つときは会場がシーンとなると予想「会場が静かになったらちょっと気持ちいいじゃないですか」と独特の感性を発揮した。

萩原京平が弥益の二刀流を「正直すごいと思っている」と言いつつも「上しか見ていない」とやはり「都合のいい相手」扱い【RIZIN.34】

2022.03.18 Vol.Web Original

メインで弥益ドミネーター聡志と対戦

「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の前々日インタビューが3月18日に行われた。

 今大会のメインイベントに出場する萩原京平(SMOKER GYM)が「上しか見ていない」と改めて朝倉未来へのリベンジを誓った。

 萩原は弥益ドミネーター聡志(team SOS)と対戦。カード発表会見では元DEEPフェザー級王者で実績も豊富な弥益を自らのキャリアアップに「都合のいい相手」と語っていたのだが、この日も「同じ朝倉未来に負けている選手同士ということもあるし。一昨年に負けた芦田選手にもドミネーター選手は勝っている。間接的なリベンジという意味でもドミネーター選手は都合がいい」と改めて都合のいい相手扱い。

 もっとも弥益が仕事を持ちながら格闘技を続けていることについては「向こうは向こうでいろいろな事情があって、そういう環境になっていると思う。昼間に仕事をして、夜に格闘技をして結果を残しているのは正直すごいと思っている」とリスペクトの念を持ちつつも「でも弥益選手が仕事をしている間、自分は練習をしてレベルアップしているんで、その差は追いついて、今なら追い越していると思う」と会見同様、今は自分のほうが実力が上という自信を見せた。

弥益ドミネーター聡志が萩原戦を分析「道で会ったらこっちが道を開ける。そんな対角の2人が交わるのが面白い」【RIZIN.34】

2022.03.12 Vol.Web Original

メインで萩原京平と対戦

「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)に出場する弥益ドミネーター聡志(team SOS)が3月12日、公開練習を行った。

 今大会で弥益はメインイベントで萩原京平(SMOKER GYM)と対戦する。

 練習では昨年6月の東京ドーム大会で対戦し、判定勝ちを収めた“ブラックパンサー”ベイノアを相手としたマススパーリングを公開。パンチでダウンさせられた後に、両手を合わせグラウンドを「お願い」するも前回同様、ベイノアは応じず。終了間際には再度、お願いポーズを見せるも、今度はそのままボコボコにされたままタイムアップとなった。

 練習後の会見で弥益は「公開練習はなかったことにしていただきたい。意図はなにもございません!」と語り、特にすべったわけではないのだが「“一緒にすべってくれ”とお願いして付き合ってくれたベイノアさんは完全に被害者です! 僕が加害者です」とベイノアをおもんぱかる場面も。

 この日は午前中の早い時間に公開練習が行われたのだが「土日はできるだけ早い時間に練習を終わらせて、帰って家族サービスをしたいと思っている。今日もさっきまでガッツリ練習して、これから家に帰って家族と過ごす時間を作りたいと思っています。家族サービスというと上から目線なんですが、単純に家族とすごす時間を作りたいということです」との理由から。試合の1週間前ではあるが「格闘技は自分の生活の中の一部なので、そのまま試合1週間前も過ごしている」とルーティンの行動。

クレベル・コイケが王者・牛久絢太郎、斎藤裕、萩原京平との対戦に興味。朝倉未来には「順番を待っていてほしい」【RIZIN】

2022.02.24 Vol.Web Original

「RIZIN TRIGGER 2nd」で佐々木憂流迦に一本勝ち

「RIZIN TRIGGER 2nd」(2月23日、静岡・エコパアリーナ)のメインイベントで佐々木憂流迦(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)に勝利を収めたクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)が試合後のマイクで「私、フェザー級のナンバーワン。榊原さん、お願いがあります。すぐにタイトルマッチお願いします。あと、トーナメントに入れてください」と牛久絢太郎の持つフェザー級王座への挑戦とフェザー級トーナメントへの出場をアピールした。

 試合後の会見では今後について「まあ、私は誰でも。次の試合がまだ誰とやるのか分からないですね。牛久か、もしかしたら朝倉(未来)選手とやるかもしれない。でも、私は牛久と試合をやりたいです。朝倉はもう戦っているから違う人とやりたいですし、牛久選手はチャンピオンだから。彼とタイトルマッチやりたいですね。ただ、それは私では決められないことです。決めるのは、榊原さんです。自分ははずっと待っています。チャンスさえあれば私は、RIZINのチャンピオンになるよ。それは、間違いないです」と牛久へのタイトル戦を希望しつつもRIZIN側の決定を待つ姿勢を強調した。

萩原京平の「都合のいい男」呼ばわりに弥益ドミネーター聡志が「こいつ、損得しか見てねえ」【RIZIN.34】

2022.02.16 Vol.Web Original

ともに榊原CEOにメインイベントをアピール

「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の第1弾カード発表会見が2月16日、都内で開催され、今年のRIZINフェザー級戦線をにぎわせそうな弥益ドミネーター聡志(team SOS)と萩原京平(SMOKER GYM)の一戦が発表された。

 前DEEPフェザー級王者の弥益は今回がRIZIN3戦目、2020年大晦日に朝倉未来に敗れるも昨年6月の東京ドーム大会では“ブラックパンサー”ベイノアに判定勝ちを収め、1勝1敗としている。

 対する萩原は2020年8月にRIZINデビューを果たすとキャリアで勝る白川陸斗にTKO勝ち。以降、早いペースで試合を重ね、RIZINでは5勝2敗。2敗は元DEEPフェザー級王者の芦田崇宏と朝倉未来で、2020年の大晦日には“裏メイン”といわれた平本蓮との対戦でTKO勝ちを収め、一気に名前を売った。

 会見で萩原は「ドミネーター選手は自分が1年くらい前に試合をしたいと言っていて、今回やっと実現することになったが、1年前から全く負ける気がしていない。あれから1年経って、自分もいろいろな経験をしてさらに強くなっているんで、今回は地元・大阪のファンの前でぶっ飛ばして、サラリーマン業に専念させてあげようかなと思っている。今回も最高の自分のチームと最高の準備をして、試合を圧倒的にドミネートしようと思っている」と強気の発言。そして「榊原社長、今回このカード、ぜひメインでお願いします」と榊原信行CEOにアピールした。

昇侍が「RIZINのリングで命を捨ててもいい」と覚悟の出陣。萩原京平は「踏み台になってもらう」【RIZIN TRIGGER】

2021.10.25 Vol.Web Original

第1弾大会11・28神戸のメインが決定

 RIZINの通常のナンバーシリーズ、「RIZIN LANDMARK」に続く第3のシリーズ「RIZIN TRIGGER」の第1回大会となる「RIZIN TRIGGER 1st」(11月28日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)の第1弾対戦カードが10月24日、「RIZIN.31」のリングで発表された。

 参戦が決まっていた萩原京平(SMOKER GYM)が昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ)と対戦する。

 萩原は10月2日に開催された「RIZIN LANDMARK vol.1」で朝倉未来に判定で敗れてからの再起戦。対する昇侍は昨年9月に朝倉海にKO負け、今年2月のDEEPで元谷友貴に一本負けと2連敗を喫したが、9月のRIZINでKNOCK OUT王者の鈴木千裕にTKO勝ちを収めて再起を果たしたばかり。

 昇侍は「自分はこのRIZINのリングで戦うことを目標にして頑張ってきました。このメインイベントでいま若くて勢いのある萩原選手と試合をさせていただけることを誇りに思います。その舞台に立たせていただくのにふさわしい試合をしたいと思います。自分はこのRIZINのリングで命を捨ててもいいと思って試合をしています。倒すか倒されるか、そんな戦いをしたいと思います」などと挨拶。

 萩原は「前回不甲斐ない試合をしてしまったにもかかわらず、またすぐにチャンスをもらえてうれしく思っています。しかも自分の地元の関西でメイン。試合内容で盛り上げていきたい。昇侍選手のことはリスペクトしているし、この前の試合もすごい面白かったです。最高でした。でも今回は僕の踏み台になってもらって、僕の名前をもっと有名にしていこうと思っているので応援よろしくお願いします」と地元でのメインに意気込んだ。

RIZINが第3のシリーズ「RIZIN TRIGGER」を11・28神戸からスタート。萩原京平の参戦決定【RIZIN】

2021.10.13 Vol.Web Original

テーマは選手の再生・原点回帰、発掘・育成、地域活性化

 RIZINが通常のナンバーシリーズ、今月、第1回が開催された「RIZIN LANDMARK」に続く、第3のシリーズ「RIZIN TRIGGER」を11月28日に兵庫・神戸ワールド記念ホールでスタートすることを10月13日、発表した。

 コロナ禍で観客を集められない中、配信をメインとする新しい興行スタイルとして生み出されたのが「LANDMARK」。今回の「TRIGGER」は「選手たちの再生・原点回帰の場」「新しい選手たちの発掘・育成」、そして「地域活性化」というテーマを掲げ、地方都市で開催していく。会見で榊原信行CEOは西日本に拠点を置く選手たちに参戦を呼びかけた。

朝倉未来が寝技で萩原京平を圧倒。放送席の王者・斎藤裕に「対戦を受けてもらえたらうれしいです」【RIZIN LANDMARK】

2021.10.02 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK vol.1」(10月2日)のメインイベントで行われた朝倉未来(トライフォース赤坂)と萩原京平(SMOKER GYM)が対戦し、朝倉が3-0の判定勝ちを収めた。

 カード発表会見、そして前日計量と静かに火花を散らした両者は入場後、互いのコーナーから視線を外さない。

 1R、センターを取った萩原に朝倉が左インロー。萩原は右ハイ、右インローを返す。ともに前手で距離を探り合う。そして朝倉がニータップでテイクダウンに成功。萩原はガードに入れる。朝倉はパスしてサイドに移行も、そのすきをついて萩原が立ち上がり踏みつけを狙うが、これは回避した朝倉。萩原は上を取ってパウンドからギロチンチョーク。しかし朝倉はしのぐと立ち上がってロープに押し込む。そしてリストしてテイクダウンし上を取るとサイドに移行。萩原がすきを突いて立ちかけるもすぐに浴びせ倒す。

萩原京平の「確信した。明日は俺が勝つ」に朝倉未来「レベルの違いを教えてやろうかな」【RIZIN LANDMARK】

2021.10.01 Vol.Web Original

関係者が割って入ってもともに視線は外さず

「RIZIN LANDMARK vol.1」(10月2日)の前日計量が10月1日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 メインに出場する朝倉未来(トライフォース赤坂)は67.80kg、萩原京平(SMOKER GYM)は67.85kgだった。

 2人は計量後のフェイストゥフェイスでは萩原が仕掛ける形でにらみ合いを展開。距離が狭まり、関係者が割って入るもともに視線は外さず。再度、萩原がにじり寄る場面も。

 その後の壇上で萩原は「今日、顔を合わせてみて確信しました。明日は100パー俺が勝ちます。明日、時代が変わる瞬間を皆さん、見届けてください。楽しみに」と勝利へ自信のコメント。

 対する朝倉は「とりあえず、(萩原の)声が震えちゃってるのが分かると思うんですけど、皆さん。明日はレベルの違いを教えてやろうかなと思います。皆さん、楽しんで」と応じた。

王者・斎藤裕が“対戦相手未定”もタイトル戦を直訴。榊原CEO「萩原京平と朝倉未来の勝者が出てくるかも」【RIZIN.31】

2021.09.30 Vol.Web Original

斎藤「やる気のある選手がフェザー級にはたくさんいる」

「RIZIN.31」(10月24日、神奈川・ぴあアリーナMM)の第1弾対戦カード発表会見が9月30日、都内で開催された。

 今大会でメインを務めることが発表されていたRIZINフェザー級王者の斎藤裕(パラエストラ小岩)も出席したものの、対戦相手は未定のまま。当初はクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)とのタイトルマッチが予定されていたのだが、クレベルの足の負傷により実現せず。ふさわしい相手が見つからないまま、斎藤の試合をメインに据えることのみが発表されていた。

 会見の冒頭、榊原信行CEOに「タイトルマッチは難しいと思うが、9月24日の大会の結果を含めて、もっと言うと明後日の結果も含めて斎藤選手の相手を決めていきたい」と語っていたのだが、斎藤はマイクを握ると「今回、メインを任されるということで。社長ひとついいですか? 僕、本来であればタイトルマッチをやるはずだったんですけれど、今回自分がメインであるということで、タイトル戦にしてもらいたいんですけど、どうですか?」とタイトルマッチを直訴。そして「やる気のない選手にはあまり興味がないというか。やる気のある選手がフェザー級にはたくさんいると思う。そういう選手とできればお願いしたい」と続けた。

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