SearchSearch

西京春馬が「今までで一番厳しい試合になる」【3・10 Krush.86】

2018.03.02 Vol.Web Original

「格闘技を甘く見ていたということが分かった」
「Krush.86」(3月10日、東京・後楽園ホール)に出場する、Krush -58kg王者・西京春馬が3月2日、公開練習を行った。

 西京は村越優汰を相手に初防衛戦に臨む。

 この日は2分間のミット打ちの後、会見に臨んだ。

 西京は昨年12月のK-1後楽園大会で椿原龍矢に敗戦後、初の試合となるが「12月に負けてしまったが、それをプラスにとらえるようにしている。格闘技を甘く見ていたということが分かった。負けて格闘技の厳しさを知って、そこからまた一から頑張っていこうという気持ちで練習していました。ちょっとなめた気持ちはあったかもしれない。今振り返ってみれば細かいところから意識もプロとして低かったかなと思う」などと反省。そして「練習も短時間で集中してやるようになったり、夜も練習するようになった。最近はまたボクシングジムに通うようになってパンチのスキルが伸びていると思う。ボクシングジムでもキックにつなげられるような、キックボクシングに役立つようなトレーニングをしている」などと話した。

西京春馬が村越優汰を迎え初防衛戦【3・10 Krush.86】

2018.01.15 Vol.Web Original

前戦で黒星の西京「格闘技をなめていた部分があった。負けていい勉強になった」
「Krush.86」(3月10日、東京・後楽園ホール)の第一弾カードが1月15日、発表された。

 Krush-58kg王者・西京春馬が村越優汰を挑戦者に迎え、初防衛戦に挑む。

 村越は「Krush初参戦でいきなりタイトルマッチを組んでもらって光栄なんですが、自分が見ているところはK-1のベルト。ここはしっかり取らせてもらって次に進みたい、(西京は)テクニックがあって強い選手という印象」、西京は「村越選手は自分よりキャリアがあって、実力があるのも分かっている。すごく楽しみ。前から試合を見ていてタイプ的には似たような感じ。すごくうまいし、やり甲斐がある」などとそれぞれ話した。

 2人は12月のK-1に参戦。村越は芦澤竜誠に判定勝ちを収めたものの、内容的には今ひとつで、負けた芦澤の評価が上がるような結果となった。西京は椿原龍矢に敗れ、文字通り出直しの一戦となる。

 村越は「倒せそうなポイントはあったので、しっかりそういうところで相手を倒せるようにならないといけない」、西京も「正直、格闘技をなめていた部分があって、前回の試合で負けて、いい勉強になった。格闘技は厳しいなと思いました。もっと練習しないとダメだと自覚したので、次の試合につなげられれば」と話した。

日菜太がアラゾフへの挑戦権獲得 椿原がkrush王者破る【12・27 K-1】

2017.12.28 Vol.Web Original

「K-1 SURVIVAL WARS」(12月27日、東京・後楽園ホール)のメーンで「K-1 WORLD GP スーパー・ウェルター級次期挑戦者決定戦」が行われた。日菜太が廣野祐を2ー0の判定で破り、来年3月の「K’FESTA.1」でチンギス・アラゾフに挑戦することとなった。

 試合は左のミドル、ローといった蹴り技を得意とする日菜太と、ローから接近してパンチを放ちたい廣野の2人の中で激しい主導権争いが繰り広げられる。

 1R、日菜太は左のロー、ミドル、ハイ。そしてストレートと手数で上回る。廣野も右ローからパンチで前に出るが、日菜太のローは止まらない。2Rも日菜太のローが冴え渡るが、廣野は距離を潰すべく前へ。右のパンチが日菜太をとらえる場面もあったが、距離が詰まってしまいブレイクがかかり連打でたたみ掛けることができない。しかし接近してのパンチで日菜太にダメージを与えていく。

 ジャッジが微妙なラウンドが続くなか迎えた最終ラウンド。日菜太は変わらず左のキックで攻め立てるが、廣野はこれまで以上に強烈なプレッシャーをかけ前に出る。日菜太はプッシングで距離を作ってはキックを放つが廣野は下がらない。ラウンド終盤は日菜太もパンチで応戦。左アッパーが廣野をとらえるが、廣野も左のフックを返しところでゴング。

 判定は1人が29-29としたが、残る2人が30-29、30-28の2-0で日菜太が勝利を収めた。

 判定後、廣野は日菜太の右手を挙げ勝利を称えた。

 日菜太は「来年3月には“K-1チャンピオンの日菜太です”と言えるように死ぬほど努力します。僕の最後の挑戦を見にきてください」とアラゾフ戦の勝利を誓った。

 試合後の会見では「倒すことができなかったのは反省するポイント。ジャッジは割れたが僕の中ではフルマークで完封したつもりだった。ジャッジが割れたのは僕の攻撃が説得力がなかったということなのかと思うので、もっと誰が見てもフルマークというような試合、KOが一番いいんですけど、そういう試合をすれば良かったんじゃないかと思います」と試合を振り返った。そして「次のタイトルマッチがラストチャンスかもしれないし、そこで俺のキック人生が終わってしまうかもしれないけど、唯一取ってないのがK-1のベルト。それに向けて最大の努力をしたい」と話した。

西京vs椿原 2015K-1甲子園決勝の再戦実現【12・27 K-1】

2017.12.13 Vol.Web Original

西京「プロとしてしっかり分かりやすく白黒はっきりつけたい」
 K-1実行委員会が12月12日、都内で会見を開き「K-1 WORLD GP JAPAN 2017~SURVIVAL WARS 20127~」(12月27日、東京・後楽園ホール)の対戦カードの変更を発表した。

 第6試合で西京春馬と対戦予定だった大滝裕太が負傷のため欠場。これを受け、K-1甲子園2017-55kg王者・椿原龍矢が西京と対戦することとなった。

 この2人は2015年のK-1甲子園決勝で対戦。この時は西京が判定勝利を収めている。今年のK-1甲子園決勝後の一夜明け会見で、椿原は「プロのリングで西京にリベンジしたい」と話していたのだが、早くもそのチャンスが巡ってきた。

 会見で椿原は「「K-1甲子園の一夜明け会見の時に言うだけやったらタダなんで『西京選手にリベンジしたい』と言ったんですけど(笑)、実際に言ってみて良かったなと思います。K-1甲子園が終わってからも練習は続けとって、まだサウスポー対策はやってないですけど、ちゃんと勝てるように試合したいと思います。K-1甲子園で負けた相手と高校生のうちにリベンジできるのはラッキーだと思いました。(西京は)Krushの-58kgでチャンピオンにもなっていて、めっちゃ強いのは分かっているし、上手い選手です。でもここで西京選手にKOで勝ったら、もしかしたら来年3月の『K’FESTA.1』出場があるかもしれないので、勝ちます」などと話した。

 一方、西京は「対戦相手が椿原選手に変更になると聞いて、正直、モチベーションはがた落ちでした。でも来年(武尊の返上で)空位になるK-1フェザー級のタイトル戦線に向けて大事な試合になると思うので勝ちに行きます。(椿原は)2年前のK-1甲子園の決勝で勝っている相手ですが、しょうもない試合だったので(自分が)勝ったとは思っていません。結果は僕の優勝でしたが、今度はプロとしてしっかり分かりやすく白黒はっきりつけたいです。今回はKrushでチャンピオンになって一発目の試合で、椿原選手と同じレベルでやってないんだぞという試合をしたいです。今年は負けなしで来たので、最高の締めで1年を終わりたいです。試合への気持ちは変わらず、Krushチャンピオンとしてレベルの違いを見せて倒したい」などと話した。

大滝はバイク事故でドクターストップ
 なお大滝は12月5日にバイクを運転中にトラックと接触事故を起こし、全身打撲などの怪我を負い、20日間の加療が必要と診断された。命に別状はないもののドクターストップで今大会を欠場することとなった。

アラゾフへの挑戦権を賭けメーンで日菜太vs廣野【12・27 K-1】

2017.11.12 Vol.Web Original

日菜太「自分のキック人生の集大成として臨んでいく」
 K-1の今年最後の大会となる「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~SURVIVAL WARS 2017~」(12月27日、東京・後楽園ホール)の対戦カードが11月12日発表された。

 プレリミナリーファイト2試合、本戦7試合が行われる。

 メーンの第7試合では「K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級次期挑戦者決定戦」として日菜太vs廣野祐が行われ、勝者が来年3月のさいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ大会で王者・チンギス・アラゾフへ挑戦する。

 2人は2014年にREBELSで対戦。その時は3分×5Rで戦い、日菜太が2-1の判定で勝利を収めている。

 廣野は6月に行われた王者決定トーナメント1回戦でサニー・ダルベックと対戦し、優位に試合を進めていたものの負傷によるTKO負けを喫した。しかしこれまでの実績が考慮され、今回の出場となった。

 廣野は「トーナメントの1回戦で負けて“終わった”という気持ちになっていたが、あと2回勝てば念願の世界一。格闘技を始めた時から世界一になりたいと思っていた。もちろんみんな強豪だが、自分の進む道に弱い選手は出てこない。誰が相手でも蹴散らしていこうと思っている」と挨拶した。

 日菜太もトーナメントではジョーダン・ピケオーに敗れてしまったが、9月に再起戦で勝利を収め、今回の出場となった。

 日菜太は「今年最後のK-1の最後の試合を任せられた。必ずいい内容で勝って来年3月にアラゾフに挑戦したい。自分のキック人生の集大成として臨んでいく覚悟。その前に廣野選手という70kgではみんなが敬遠しそうな嫌な相手。誰も倒していない廣野選手を倒してアラゾフに挑戦したい。アラゾフに挑戦する一番手は自分だということをしっかり見せたい」と話した。

 勝てば対戦することになるアラゾフについて廣野は「すごくバネがあるというか、ものすごく脱力している選手。格下にキックボクシングをレッスンしているかのような、スパーリングのような試合をしている。多分スパーリングも本番も変わらないタイプだと思う。すごくバランスもいい。でも見ていて穴はあるなと思った。その穴を突いていきたい」と独特の表現で評価。

 日菜太は「すごく強い。誰とは言わないが、この階級から逃げないように頑張りたい。僕が多分、一番ダメージが与えられる。一番嫌なタイプだと思うので、しっかりツメ跡を残してやろうと思っている」とウェルター級に階級を落として戦う城戸康裕を引き合いに出し、自らの強い決意を示した。

西京春馬が小澤海斗破り-58kg王座獲得【10・1 Krush.81】

2017.10.02 Vol.Web Original

多彩な攻撃で小澤を翻弄。2Rのダウンが決め手に
「Krush.81」(10月1日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベント第2試合でKrush-58kgタイトルマッチが行われ、王者・小澤海斗に西京春馬が挑戦した。

 この2人、今年6月のK-1さいたま大会で対戦し、西京がダウンを奪った末に判定で勝利を収めている。Krush王者として負けたままではおられない小澤がダイレクトでの再戦を要求。今回の対戦となった。

 試合は1Rから小澤のローキックに西京がストレートを合わせる展開が続き、小澤は入りにくそう。途中、西京のワンツーに小澤がバランスを崩し、スリップダウンを喫するなど、西京がペースを握る。全般的に力みが見られる小澤に対して西京のクールさが目立つ。

 2Rも西京はパンチの連打かに飛びヒザ、ローと多彩な攻撃で小澤を翻弄。小澤はローに活路を見出すが、西京は1R同様、パンチを合わせ、小澤にペースを握らせない。終盤には西京のカウンターをかわした小澤に左ストレートを放つと小澤は腰砕け気味に下段のロープにもたれ、ダウンを取られる。

10・1「Krush.81」小澤と西京がタイトルマッチで再戦

2017.07.18 Vol.694

「Krush.81」(10月1日、東京・後楽園ホール)の第1弾カードが18日発表された。王者・小澤海斗に西京春馬が挑戦する「Krush-58kgタイトルマッチ」が行われる。小澤は3度目の防衛戦となる。

 2人は6月に行われたK-1さいたま大会でフェザー級スーパーファイトで対戦。このときは西京が2Rにダウンを奪い判定勝ちしている。

 K-1のリングでとはいえKrush王者として赤っ恥をかかされた小澤は即座にタイトルマッチでのリベンジマッチを要望。今回の決定に至ったという。

 この日行われた会見で小澤は「前回はモチベーションが上がらなかったが、今回はモチベーションの塊なので、マジでやります。あと2カ月ちょっと、こいつのことだけ考えて過ごしたい」、西京は「前回勝ったが、満足できるような試合ではなかった。今回はタイトルマッチということでKOを狙いに行きます」とともに早くも臨戦態勢。

6・18 K-1 野杁がゲーオ破り王座獲得 武尊KO勝ち 小澤は西京に敗れる

2017.06.19 Vol.692

「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~」(6月18日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)で2大タイトルマッチが行われた。

 スーパー・ライト級はゲーオ・ウィラサクレックに野杁正明が挑戦。延長にもつれ込む熱戦の末、野杁が判定で勝利を収め、第2代王者に輝いた。

 1Rからゲーオが手数で上回る。パンチで局面を打開したい野杁だが、パンチでもゲーオが先手を取る厳しい展開。2R以降も先手を取るのはゲーオ。しかし押し込まれながらも野杁は左のローで反撃。ゲーオの右足の裏は大きく腫れ上がった。それでもキックの威力に衰えはないゲーオ。勝利を確信したゲーオが3Rを流しにかかるが、そこで野杁のポイントとなったか、3R終了後の判定は2人がドローで延長に。

 この日のゲーオは本戦中からややホールディングが目に付いた。延長でも警告を受けるなど印象が悪かったか、延長では2人が野杁を支持し、野杁が際どい判定をものにした。

6.18、K-1さいたま大会の追加カード発表 

2017.04.27 Vol.689

 6月18日(日)にさいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ大会で行われる「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN?第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント?」の追加カード発表が26日、都内の会場で行われた。新生K-1が誕生して、初進出となるさいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナでの大会とあって、ファンの期待が高まるカードがそろった。

 4月22日の大会で山崎秀晃に勝利し、2度目の防衛に成功したスーパー・ライト級王者ゲーオ・ウィラサクレックは、野杁正明と対戦。ゲーオの3度目の防衛となるタイトルマッチが行われる。両者は昨年の世界最強決定トーナメント準決勝で対戦し、ゲーオが判定で勝利。野杁にとっては、リベンジマッチとなる。4月に続き連続参戦となるゲーオは「いつでも戦う準備ができているので特に問題はない。野杁選手と戦えるのはうれしく思う。強くて怖い選手ですが、全力で挑んで防衛します」とコメント。一方野杁は「僕がベルトを取るのはここしかない。今までの格闘技人生の全てを賭けて取りに行きたい」と決意を述べると「前回ゲーオと戦った時は作戦を練らず、自分を出しましたが、今回は(小比類巻)会長と新しいトレーナーと作戦を練っている。新しい対策がどこまで通用するかですね」と試合に向けて準備を整えている事を示唆した。

 スーパーファイトでは、フェザー級で、ゲーオと同じく4月大会にも出場した武尊が連続参戦。またスーパー・ライト級では平本蓮の出場が発表された。2人の対戦相手は、元K-1ファイター・アルトゥール・キシェンコのジムに所属する兄弟選手。武尊は弟のブバイサ・パスハエフ、そして平本は兄のウマル・パスハエフと対戦する。会見4日前の4月大会で受けたローブローのダメージが心配される武尊だが「新生K-1になって初のさいたま大会なので、俺が出ないとダメだろうと思っていた。すぐ相手を決めてくれて良かったです。昔K-1で活躍した選手が育てている選手だし、アグレッシブなファイターと聞いてすごい楽しみ」と連続出場も意に介さず、初のさいたま大会へ期待を膨らませていた。平本は、対戦相手のウマル・パスハエフの「相手にとって不足はない。自分のキャリアのためにもこの試合は絶対に負けるわけにはいかない」というコメントが読み上げられると「(階級を上げたことで)今はベストの状態。減量のための練習ではなく、試合のための練習ができる。もっと強くなって、すごい試合ができる自信はあります。前回トーナメントを経験してみて、とても大切な宝物になった。それを生かして頑張ります」と自信をのぞかせた。

 ロシアの兄弟参戦に対抗するわけではないが、日本人では西京春馬、西京佑馬兄弟の出場が発表。小澤海斗と対戦が決定している春馬に加え、4月大会のプレリミナリーファイトでプロデビューを飾った佑馬が連続参戦。デビュー戦でありながら、1RKO勝ちというインパクトを残したことが評価され、出場が決定した(対戦相手は未定)。春馬は「いい勝ち方をして、西京兄弟が一番良かったと言わせたいです」と言うと佑馬も「いつも通り追い込んで、しっかり倒せるように頑張ります」とコメントした。

 なお、平本は、5月13日(土)新宿FACEで行われるKHAOS.2で、父の俊幸さんを相手にミット打ちを披露、また西京兄弟もエキシビションマッチを行うことも決合わせて発表された。

6・18K-1 皇治の挑発に大雅ぶち切れ。小澤は西京を「ガキ」扱い

2017.04.05 Vol.687

 K-1実行委員会が5日、会見を開き、さいたまスーパーアリーナ進出第1弾大会となる「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~」(6月18日、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)の新たな決定カードを発表した。

 K-1スーパー・フェザー級王者の大雅とKrush-58kg王者の小澤海斗がスーパーファイトに出場する。

 大雅はISKA世界ライト級王者の皇治と対戦。皇治は昨年の日本代表決定トーナメントで卜部功也と対戦し、敗れはしたものの大会前まで激しい舌戦を繰り広げ、秋の世界最強決定トーナメントではリザーブファイトに出場し闘士に勝利した。

 皇治は「今回はお兄ちゃん(卜部弘嵩)とやりたいと言うとったんですが、お兄ちゃんが負けてもうて、しょうもないことしとるから、大雅のおぼっちゃま君になってしまったんだけど。おぼっちゃま君には興味がなくて、1階級下の王者であるタケポン(武尊)とやりたいと思っているので、サクッとこのおぼっちゃま君に勝ってタケポンとやりたいと思っています」と、いきなり挑発。

 外国人の強豪選手との対戦を望んでいた大雅も「1RでKOします。最初、名前聞いた時は、凄いナメられてるなって思いました。今回しっかりKOして、次に進みたい」と不機嫌モードでなにやら不穏なムードが漂う。

Krush.75 ヘウヘスが女子王座初防衛 渡部は復帰戦で山際に判定負け

2017.04.03 Vol.687

 立ち技格闘技「Krush.75」(4月2日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベントの第1試合で行われた「Krush女子タイトルマッチ」は王者メロニー・ヘウヘスが挑戦者・紅絹を3-0の判定で破り初防衛に成功した。

 ヘウヘスは開始早々からタイトルを奪ったKANA戦同様、積極的に前へ出て攻撃を展開。紅絹も持ち前のスピードとトリッキーな動きでヘウヘスを翻弄するも、ヘウヘスの勢いが目立つ展開に。2Rに入ると紅絹のフックが当たり始め巻き返すも、3Rは序盤からヘウヘスがラッシュ。紅絹もパンチの連打で反撃するがヘウヘスが手数で上回り、ジャッジ3人が29-28の3-0でヘウヘスが勝利を収め初防衛に成功した。

Copyrighted Image