SearchSearch

西岡が前日会見で舌戦展開の増井を返り討ち。初参戦の町田は鮮やかバックドロップ披露【6・23 SB】

2019.06.24 Vol.Web Original

西岡が増井を判定で破り5連勝
 シュートボクシング(SB)の後楽園ホールで開催されるシリーズ第3戦「SHOOT BOXING 2019 act.3」(6月23日、東京・後楽園ホール)でSB日本ライト級王者の西岡蓮太が増井侑輝を判定で破り、5連勝を飾った。

 連勝の中には昨年11月の大月晴明、前回の4月大会ではKNOCK OUT王者(当時)で6月30日のK-1両国大会に出場する不可思に判定勝ちとビッグネームも含まれており、王者として着々と実績を重ねている。

 しかし前日会見では不可思戦について「投げでポイントを取って、ぺちぺち蹴っていただけ」などと揶揄される一幕もあった。

 1Rは増井はキックを、西岡はパンチのコンビネーションを主体に互いに一歩も引かない打ち合いを展開。

西岡がKNOCK OUT王者の不可思破る大金星【4・27 SB】

2019.04.28 Vol.Web Original

対抗戦は2勝2敗
 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2019 act.2」(4月27日、東京・後楽園ホール)で行われた「SHOOTBOXING vs REBELS対抗戦」は2勝2敗の痛み分けで終わった。

 REBELSの2勝1敗で迎えた大将戦でSBの西岡蓮太が判定ながら不可思を破る大金星を挙げた。

 試合は1Rから不可思がプレッシャーをかけ前に出る。不可思がローキックを放つところに西岡が積極的にパンチを出していく。がっちりガードを固めた不可思だったが時折、西岡の右ストレートを被弾すると会場のSBファンから大きな歓声が上がる。

 不可思は2Rもじわじわとプレッシャーをかけ続け前に出るが、徐々に西岡のいいパンチが当たりだす。しかし不可思は動じることもなくローからパンチ、ヒザ蹴りを繰り出していく。

REBELS大将の不可思「油断もないし、なめてもいない」【4・27 SB vs REBELS対抗戦】

2019.04.26 Vol.Web Original

SB大将の西岡は「勝って、これからの格闘技界の注目をかっさらう」
 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2019 act.2」(4月27日、東京・後楽園ホール)の前日計量と会見が4月26日、都内で開催された。

 計量は全選手が規定体重をクリアした。

 計量後に行われた会見ではSB vs REBELSの対抗戦に出場する8選手が参加。静かに火花を散らした。

 今回の対抗戦についてはシーザー武志日本シュートボクシング協会会長は「SB側は若くてキャリアの浅い選手ばかり。胸を借りるつもりで試合に臨んでほしい。そしてお互い前に出て戦ってほしい」と8選手に要望した。

 大将戦を戦うのはSBの西岡蓮太とREBELSの不可思。

 西岡「不可思選手とやるということでたくさんの人から注目されると思うが、明日は僕が勝って、これからの格闘技界の注目をかっさらう」

 不可思「いい感じの練習ができているので、大将戦はしっかり締めて、シュートボクシングさんを盛り上げるような試合を見せる」

 などとそれぞれ話した。

 対抗戦についてSB勢は口を揃えて「勝てばおいしい」と話すが、一方のREBELS勢も不可思の「自分が強くなるため上に上がるために必要な試合と思って臨む。キャリアが浅いからと油断したりなめたりということはない」という言葉を筆頭に「格上」意識はなく真っ向から叩き潰す姿勢を見せた。

 両軍の大将を務める西岡と不可思はともに「4戦4勝3KO」と対抗戦の結果を予想した。

海人が流血戦必至の強豪を迎撃。SB vs REBELSの対抗戦も開催【4・27 SB】

2019.03.13 Vol.Web Original

相手のコリンズは2月に不可思に判定勝ち
 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2019 act.2」(4月27日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が3月13日、都内で開催された。

 今大会ではエース海人がオーストラリアのチャド・コリンズと対戦する。コリンズはWKA豪州スーパーライト級とWBCムエタイ・クイーンズランド州スーパーライト級の王者。2月の「KNOCK OUT」ではKNOCK OUTスーパーライト級王者の不可思を判定で破り、その実力を日本のファンに知らしめたばかり。海人にとっては現在考えられる最強の相手といっても過言ではない。

 コリンズは主催者を通じ、「私の最初の日本での試合はKNOCK OUTで不可思という本物の選手との戦いでした。今回初めてのシュートボクシングのルール。そしてそこのチャンピオンの海人と試合を行うということで今から大変ワクワクしている。海人との試合は100%流血戦になるだろうし、お互いが壊し合うような壮絶な試合をして、世界中の注目を集めたいと思っている」などとコメントした。

 これに対し海人は「次の相手は強くて名前のある選手で僕もワクワクしているが、僕が目指しているのはこの選手ではないし、もっと世界のトップに行きたいと思っているので通過点。切り合いでもどんな場面でも圧倒して勝とうと思う」などとクールに返した。コリンズの印象としては「強いという印象はある。ヒジも蹴りもパンチも重たそう。でも僕とだったらスピードが全然違うし、パンチも蹴りも、ヒジでも全部で勝てるかなと思う」などと話した。

植山征紀が悲願のスーパーバンタム級王座獲得【11・18 SB S-cup】

2018.11.19 Vol.Web Original

植山が笠原友希を3R56秒、TKOで破る
 シュートボクシング(SB)の2年に一度の祭典「SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURANAMENT 2018」(11月18日、東京・両国国技館)で行われたSB日本スーパーバンタム級王座決定トーナメント決勝戦で植山征紀が笠原友希を3R56秒、TKOで破り悲願のベルトを腰に巻いた。

 植山はかつて前王者の内藤大樹に2度挑戦。2016年の最初の挑戦時は先制のダウンを奪いながらも逆転負けを喫するなど、もう一歩ベルトに手が届かない状況が続いていた。

 その内藤がベルトを返上したことで「挑戦者決定トーナメント」から「王座決定トーナメント」に格上げされた今回のトーナメントで、植山は1回戦の佐藤執斗、準決勝の伏見和之と2連続KOで決勝に進出。

 対する笠原は17歳ながらこれまでプロ戦績10戦10勝で、今回はSBの史上最年少チャンピオンの記録がかかるというホープ。

 植山の「3度目の正直」か笠原の「史上最年少戴冠」か話題の大きなカードとなっていた。

“爆腕”大月晴明参戦。新王者・西岡蓮太と対戦【11・18 SB「S-cup」】

2018.10.15 Vol.Web Original

世代を超えた剛腕対決が実現
 シュートボクシング(SB)の2年に一度の祭典『SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURNAMENT 2018』(11月18日、東京・両国国技館)の第1弾カードが10月15日、発表された。

“爆腕”の異名を持つ大月晴明(マスクマンズ)が参戦。9月の後楽園大会でSB日本ライト級王者となった19歳の西岡蓮太(龍生塾)と対戦する。

 大月は強打のパンチを武器に日本のトップ戦線で長く活躍。これまでにWPKC世界ムエタイ・ライト級王者など4つのタイトルを獲得している。

 現在44歳ではあるが、昨今、主戦場となっているKNOCK OUTでは5月の大阪大会で山口侑馬をKOで下すなど、まだまだ衰えを知らない。

 SBには2013年12月の大阪大会以来、5年ぶりの参戦となる。

 一方の西岡はアマチュア時代から剛腕を武器にKOを量産する倒し屋。プロになってからもKO勝を狙うスタイルで将来を有望視され、SB関西期待の新星として注目を集めてきた。現在は、SBのレジェンド・吉鷹弘のもとでメキメキ実力をつけ、9月に行われたSB日本ライト級王座決定戦では村田聖明との7Rに及ぶ死闘の末に念願の王座を獲得。KO必至の世代を超えた剛腕対決となりそうだ。

西岡蓮太と笠原弘希が初戴冠、深田一樹は2階級制覇達成【9・15 SB】

2018.09.16 Vol.Web Original

西岡が7Rに渡る死闘を制する
「SHOOT BOXING 2018 act.4」(9月15日、東京・後楽園ホール)で三大タイトルマッチが行われた。

 前SB日本スーパーフェザー級王者の村田聖明と西岡蓮太によって行われたSB日本ライト級(62.5kg)王座決定戦は5Rの本戦が終わった時点でジャッジ3者とも50-50のドロー。無際限延長ラウンドに突入し、延長2R目で西岡が2-0の判定で村田を振り切り初の王座を獲得した。

今年最後の後楽園大会で三大タイトル戦【9・15 SB】

2018.09.14 Vol.Web Original

日本スーパーフェザー級王座を返上した村田が日本ライト級王座決定戦に出場
 今年最後の後楽園ホール大会となるシュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2018 act.4」(9月15日、東京・後楽園ホール)で三大タイトルマッチが行われる。

 14日には前日計量が行われ、全選手がパス。タイトルマッチへ向けて順調な仕上がりを見せた。

 SB日本ライト級は村田聖明vs西岡蓮太の王座決定戦。

 SB日本スーパーフェザー級王座を返上し、2階級制覇に挑む村田は「去年に続きタイトルマッチをやらせてもらうのはありがたい。西岡選手と面白い試合をして会場を盛り上げたうえでチャンピオンになりたい」、初めてのタイトル戦に臨む西岡も「簡単に勝てる相手ではないのは分かっているが、明日は一瞬も目が離せないような緊張感のある試合をして、最後は自分が勝ってリングに立っていたい」とそれぞれタイトルマッチへの思いを口にした。

Copyrighted Image