人気作家・綿矢りさ原作の小説「私をくいとめて」を、『勝手にふるえてろ』に続き、大九明子監督が再びメガホンを取り映画化! 第33回東京国際映画祭「TOKYOプレミア2020」部門への正式招待が決定した注目作。
30歳を越え、おひとりさまもすっかり板についてきた黒田みつ子。みつ子がひとりきりでも楽しく生活できているのには訳がある。脳内に相談役「A」がいるのだ。人間関係や身の振り方に迷ったときはもう一人の自分「A」がいつも正しいアンサーをくれる。「A」と一緒に平和なおひとりさまライフがずっと続くと思っていたそんなある日、みつ子は年下の営業マン多田くんに恋をしてしまう。きっと多田くんと自分は両思いだと信じて、ひとりの生活に慣れきってしまったみつ子は20代のころのように勇敢になれない自分に戸惑いながらも、一歩前へ踏み出すことを決意する…!
おひとりさまヒロイン・みつ子に扮するのは、劇場アニメ『この世界の片隅に』で主人公・すずの声を演じ、女優・創作あーちすととして活動の幅を広げる のん。みつ子が恋する腹ペコな年下男子・多田くん役にはこの秋の注目ドラマ「姉ちゃんの恋人」や、映画『護られなかった者たちへ』、『恋する寄生虫』、『犬部!』と公開待機作が控える林遣都が演じる。さらに臼田あさ美、片桐はいりといった実力派役者陣や、本作で映画初出演となる若林拓也も存在感を発揮し、“大九ワールド”満載の本作を鮮やかに彩る。
脳内に相談役が“爆誕”した31歳おひとりさま&年下男子がおくる崖っぷちロマンス!
12月18日(金)より全国公開。
<試写会の応募について>
【日時】11月10日(火)18時30分~
【会場】一ツ橋ホール(千代田区一ツ橋2-6-2)
http://www.campaign-kenshou.com/campaign.php?id=4115