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赤井沙希が5・4後楽園でのEXTREME級王座獲りに意欲【DDT】

2021.04.14 Vol.Web Original

「100回やって99回負けるかもしれないけど、残り1回の可能性をたぐり寄せたい」

 DDTプロレスが4月13日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、5月4日の後楽園ホール大会でDDT EXTREME級王者のクリス・ブルックスとダブルタイトル戦を行う、アイアンマンヘビーメタル級王者の赤井沙希が2冠獲りに意欲を見せた。

 EXTREME級王座戦は王者がルールを指定できるが、クリスは通常のプロレスルールを希望。その理由をクリスは「いろいろアイデアはあったが、4・11後楽園でのアカイさんのコメントを聞いて気が変わった。イラプションを背中から見て、うらやましかったり、DDTで唯一の女子であったり、苦悩を抱えている。調べたら、アカイさんのシングルの王座戦は5年ぶりと分かった。アカイさんのことはリスペクトしているし、彼女に敬意を表したい。そうそうシングルのベルトに挑戦するチャンスは巡ってこないかもしれないので、男性女性関係なく、一人のレスラー対レスラーとして、普通のルールで試合することこそが、彼女への敬意の表れになるんじゃないかと思ったから」と説明。

 赤井は「今DDTは“DDTらしさとは何か?”って、みんな考えている時期かなって思ってます。そんな背中を見てるだけじゃなく、自分もDDTの一選手として戦っていきたい。EXTREME、アイアンマンのベルトはDDTらしさの詰まったベルト。クリスがジェンダーの部分とかも考えてくれたと思うので、5月4日までアイアンマンのベルトを守ってダブルタイトルマッチにしたい。5年前にEXTREMEに挑戦したとき、ジャンケン総選挙があって、勝ち上がって、男色ディーノ選手がチャンピオンで挑戦しました。今回は自分の意思で挑戦しました。100回やって99回負けるかもしれないけど、残り1回の可能性をたぐり寄せて。やる前からあきらめてしまっている人たちに向けて、2本のベルトを掲げて勝ちたいです」とコメント。

アイアンマン王者・赤井沙希が5・4後楽園でEXTREME級王者クリス・ブルックスとダブルタイトル戦【DDT】

2021.04.12 Vol.Web Original

勝利後、赤井が挑戦アピール

 DDTプロレス「April Fool 2021」(4月11日、東京・後楽園ホール)でDDTの“紅一点”でアイアンマンヘビーメタル級王座を保持する赤井沙希が、DDT EXTREME級王者のクリス・ブルックスに挑戦を表明。5月4日の後楽園でダブルタイトル戦が行われることが決まった。それまでに赤井がアイアンマン王座から陥落した場合は、EXTREME級王座のみ懸けられる。

 この日の第2試合で、赤井はクリス、飯野雄貴、納谷幸男と組み、大石真翔、彰人、平田一喜、中村圭吾組と対戦。赤井は必殺のケツァル・コアトルで中村を仕留め、勝ちどきを挙げた。

 赤井は「イラプションに入って、KO-D6人タッグ獲れたけど、自分が原因でベルト失ってしまった。坂口(征夫)さんがUNIVERSALに挑戦して、樋口(和貞)君はKO-D無差別に挑戦して、私はずっと見てばっか。今アイアンマンのベルト持ってるし、そのEXTREMEのベルトに挑戦させてください。私もDDTの一選手やから!」とマイク。クリスは「ダイジョーブ!」と快諾し、今林久弥GMが両者によるダブルタイトル戦を即決した。

タッグを組む赤井沙希と雪妃真矢がともにパートナーを意識【DDT】

2021.02.09 Vol.Web Original

女子ドリームマッチで赤井沙希、雪妃真矢組と安納サオリ、松本都組が対戦

 DDTプロレスが8日、東京・渋谷区のサイバーエージェント本社で記者会見を開き、同団体として今年初のビッグマッチとなる2月14日、神奈川・カルッツかわさきで、女子ドリームマッチを戦う4選手が出席した。同大会では赤井沙希、雪妃真矢(アイスリボン)組が安納サオリ(フリー)、松本都(崖のふち女子プロレス)組と対戦する。

 赤井は「今回このカード、DDTという男子団体で唯一の女子だけのカードで、すごい華やかで美しいカードだって思っている方がたくさんいると思うんですけど、この4選手は今が旬なので華があって当たり前だと思っています。戦っていくなかで強さを求めていきたいなと思っているので。対戦相手の松本選手、安納選手と戦うのはもちろんなんですけど、ほかのカードだったり、団体だったり、世間と女性として戦っていきたいと思っています。対戦相手はもちろん、パートナーの雪妃選手とも負けないつもりでいますので。雪妃選手にもそういうつもりで来てほしいと思います。その気持ちが重なって同じ方向に向いたら、よりよいタッグチームになるのかなと思います。すごく楽しみです」とコメント。

2・14川崎で赤井沙希&雪妃真矢vs安納サオリ&松本都の女子ドリームマッチが実現【DDT】

2021.01.04 Vol.Web Original

雪妃はDDT初参戦

 DDTプロレスが2021年の年始興行となる「新春お年玉スペシャル!全席3000円興行!!2021」(1月3日、東京・後楽園ホール)を開催した。

 第4試合終了後に赤井沙希が雪妃真矢(アイスリボン)と組んで、2月14日のカルッツかわさき大会で安納サオリ(フリー)、松本都(崖のふち女子プロレス)組と対戦することが決まった。

 DDT初参戦となる雪妃は「初めてプロレスを生で観戦したのがDDTさんでした。個人的には感慨深いものがあります。赤井さんと組ませていただくのは楽しみです」と、赤井は「雪妃さんはもともと知っていて、強くて美しくて、いつか戦ってみたいと思ってた。安納さんは七番勝負を引き受けてくださった相手なのでテンション上がってます。雪妃選手に負けないよう大暴れしてやります」とあいさつした。

 バックステージで赤井は「(雪妃は)いつか戦ってみたい選手リストの一人。組むということで、2・14川崎、男子女子関係なく、一番強くて美しくて華やかな試合にしたい」と、雪妃は「男子のなかで活躍してるタフな赤井さんの華も利用させてもらって、自分の名前を上げていこうと思います」とコメント。

 また、川崎大会に、昨年大みそかの「年越しプロレス」(後楽園)でのトーナメントに優勝した「スマイルピッサリ」(HARASHIMA &岡林裕二)の参戦が決まった。対戦相手は未定。

赤井沙希に激似の沙希様の新パートナーは駿河メイにそっくりのメイ・サン=ミッシェル【東京女子プロレス】

2020.11.22 Vol.Web Original

メイ・サンがサン=ミッシェルで勝利

 東京女子プロレス「Style of my love」(11月20日、東京・新宿FACE)に前KO-D6人タッグ王者の赤井沙希に激似のパリジェンヌレスラー・沙希様が登場した。20日の新宿大会で投入予告していたNEO美威獅鬼軍の新メンバーは、我闘雲舞に所属する駿河メイにそっくりのメイ・サン=ミッシェルだった。

 沙希様いわく「森の中を笛を吹いて歩いていたら、いつの間にかついてきてなついてしまった」というメイ・サンは一流のメイドになるために修行中とのこと。この日は、鈴芽、汐凛セナ組と対戦したが、メイ・サンは沙希様との華麗な連係を見せたかと思えば、修行中の身らしく誤って沙希様の足を引っ掛けてしまうシーンもあった。だが、最後はサン=ミッシェル(腕極め逆片エビ固め)で汐凛を破り、東京女子での初戦を白星で飾った。

彰人&平田一喜&翔太組が難敵「イラプション」を破りKO-D6人タッグ王座を奪取【DDT】

2020.11.15 Vol.Web Original

来春までに「若手通信」復刊興行を開催へ

 DDTプロレスリング「DDT TV SHOW!#12」(11月14日、DDT TV SHOWスタジオ)のメインで行われた「KO-D6人タッグ選手権」で彰人、平田一喜、翔太(ガンバレ☆プロレス)が樋口和貞、坂口征夫、赤井沙希の「イラプション」を破って王座を奪取。新王者組の彰人が、来春までに「若手通信」を復刊することを宣言した。

 挑戦者組の彰人らは2010年から2011年にDDTが開催していた若手選手による興行「月刊若手通信」の主力メンバーだが、近年は所属ブランドもユニットも違うため、この3人でタッグを組むことはまずない、いわば急造トリオ。3日の東京・大田区総合体育館大会で挑戦ののろしを挙げ、今回の挑戦が実現した。

 一方の「イラプション」は6月20日の東京・新宿FACE大会で、「ダムハーツ」(ダムネーションとストロングハーツの業務提携軍)の遠藤哲哉、T-Hawk、エル・リンダマン組を下して王座に戴冠。その後、強敵の挑戦者チームを次々に退けてV3に成功していただけに“長期政権”の雰囲気も漂っていた。

前代未聞の2連続タイトル戦で樋口、坂口、赤井の「イラプション」がタッグ&6人タッグの2冠王に【DDT】

2020.10.26 Vol.Web Original

セミでは6人タッグ王座を防衛

 DDTプロレスリング「Road to Ultimate Party 2020」(10月25日、東京・後楽園ホール)で行われた前代未聞の2試合連続タイトル戦で、樋口和貞、坂口征夫、赤井沙希の「イラプション」が「ディザスター・ボックス(DB)」を制し、KO-Dタッグ、6人タッグの2冠王に輝いた。

 この日のセミファイナルで、まずは同6人タッグ選手権戦が行われ、樋口、坂口、赤井の王者組に、上野勇希、吉村直巳のノーチラスに平田一喜を加えた「DB」軍が挑戦。ふだんはダンスなど、コミカルなファイトが多い平田だが、この日は大奮闘で「イラプション」をあと一歩のところまで追い詰めた。だが、上野が坂口の胴絞めスリーパーに捕獲されレフェリーストップ負け。17分超えの熱戦は、樋口組がV3に成功した。

樋口&坂口&赤井のKO-D6人タッグ王座にディーノ&立花&世志琥の挑戦が決定【DDT】

2020.07.24 Vol.Web Original

9月7日の後楽園大会で異色トリオ迎え

 DDTプロレス「Summer Vacation 2020」(7月23日、東京・後楽園ホール)で行われたKO-D6人タッグ王座戦で王者組の「イラプション」樋口和貞、坂口征夫、赤井沙希がHARASHIMA、アントーニオ本多、里歩組の挑戦を退け、初防衛に成功した。

 本多の“ごんぎつね”で、惑わされる部分もあった「イラプション」だが、この日も連係が冴え渡り、最後は坂口が腕極め三角絞めで本多を絞め上げギブアップ勝ちを収めた。

 試合後には、男色ディーノと立花誠吾が現れると、ディーノが「そのベルトはオレが持った方が輝くんだ。あーん? オレがボコボコにして、オレの靴をなめさせようか。あーん?って、立花クンが言ってたんですよ。ベルトに挑戦したいらしいんですよ」と控えめにアピール。もう一人のパートナーについて、ディーノは「我々DDTでこの2人でやって来て、仲間いないかなーって探してきましたけど、いません。なかなかいません。いっぱい探しました。でも見つかりませんでした。スタッフ総出で探して、見つけました。この方です」と言うとビジョンに世志琥(SEAdLINNNG)が登場し、Tik Tok風に挑戦表明。思わぬパートナーの出現に、赤井は「世志琥? 全然かまへん。ウチは7番勝負終わって、またこうやって守るもんができて、3人は組めば組むほど強くなってっんねん。いつでも誰でもやったるわ」と受諾。

 この事態に、今林APは9月7日の後楽園大会で、両軍によるタイトル戦を組むことを緊急決定した。

赤井沙希がDDT史上初の女子メインで里村明衣子に無念の敗戦「私もっと強くなります!」【DDT】

2020.07.04 Vol.Web Original

最後は里村がスコーピオ・ライジングでフィニッシュ

 DDTプロレスリング「DDTで逢いましょう2020」(7月3日、東京・新宿FACE)で赤井沙希が“おきばりやす”七番勝負最終戦で同団体としては初になる女子によるメインイベントで里村明衣子(センダイガールズ)と対戦した。

 試合は序盤、里村がヘッドロック、アームロックで赤井の頭、腕を絞め上げると赤井も得意のキック、エルボーで対抗。しかし里村は主導権は渡さずミドルキックの連打からハイキックへとつなぎ、ダイビング・ボディプレスを狙う。これを剣山でカットした赤井は三角絞めで絞り上げるが、里村はロープエスケープ。10分過ぎ、赤井はケツァル・コアトルからスリーパーを決めるも、里村はデスバレーボムで逆襲。最後は2発目のデスバレーボムから、強烈なスコーピオ・ライジングを赤井の脳天に叩き込み、里村が3カウントを奪った。

赤井沙希がKO-D6人タッグ王座に涙の初戴冠。7・3新宿で里村明衣子との七番勝負最終戦も決定【DDT】

2020.06.21 Vol.Web Original

赤井所属の「イラプション」が王者「ダムハーツ」に挑戦破る

 DDTプロレスリングの「DDT TV SHOW!#7」が6月20日、東京・新宿FACEで開催された。

「DDT TV SHOW!」は新型コロナウイルスの感染予防による自粛宣言中には無観客で開催し動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で放送されていたのだが、DDTが14日の東京・板橋グリーンホール大会から有観客興行を再開したことから、今大会も観客を入れて開催された。

 メインイベントで「ダムハーツ」(ダムネーションとストロングハーツの業務提携軍)の遠藤哲哉、T-Hawk、エル・リンダマンが保持するKO-D6人タッグ王座に「イラプション」の赤井沙希、樋口和貞、坂口征夫が挑戦。樋口がリンダマンを轟天で沈め、イラプションが王座奪取に成功した。

赤井沙希にリンダマンが父・英和のCMの台詞で理不尽要求【DDT】

2020.06.14 Vol.Web Original

樋口、坂口、赤井の「イラプション」が6人タッグ王座に挑戦表明

 DDTプロレスリングの無観客による「DDT TV SHOW!#6」(6月13日、DDT TV SHOWスタジオ)が動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で放送された。

 第3試合で樋口和貞(31)、坂口征夫(46)、赤井沙希(33)による戦闘ユニット「イラプション」が「ダムハーツ」のマッド・ポーリー(年齢不詳)、エル・リンダマン、島谷常寛(24)組と対戦した。

 坂口が島谷に厳しいキックを連打すれば、DDTへのレギュラー参戦が有力となった島谷もエルボー、フィッシャーマン・バスターなどで反撃。島谷が十八番の逆打ちを狙うも、交わした坂口がスリーパー。これはカットされたものの最後は樋口の強烈なぶちかましから、坂口が神の右膝を決めて島谷を仕留めた。

 試合後、坂口は珍しくマイクを持って、控室にいた遠藤を呼び出すと、「DDTにベルトを取り戻してくれてありがとう。奪回おめでとう。俺は田中(将斗)に2回いかされてるし、今の俺じゃ、さしは厳しい。ウチら3人で」とアピールすれば、赤井は「強さも勢いもあって、挑戦する資格は十分ある」と6人タッグ王座への挑戦を表明した。

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