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バーニングの遠藤&鼓太郎&岡田がKO-D6人タッグ王座戴冠。2023年1・29後楽園でフェロモンズが禁断の挑戦へ【DDT】

2022.12.30 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月29日、TOKYO DOME CITY HALLで今年最後のビッグマッチ「NEVER MIND 2022」を開催。バーニングの遠藤哲哉、鈴木鼓太郎、岡田佑介組が土井成樹、大鷲透、平田一喜組を破ってKO-D6人タッグ王座を戴冠。2023年1月29日、東京・後楽園ホールでフェロモンズ(飯野“セクシー”雄貴、男色“ダンディ”ディーノ、竹田“シャイニングボール”光珠組)が挑戦することが決まった。

 11・12大阪大会で王座を奪取した土井組は初V戦となった。一進一退の攻防から“不安材料”の平田が大奮闘。必殺の首固め連発で、遠藤をあと一歩のところまで追い込んだ。しかし、冷静に対処した遠藤は旋回式トーチャーラックボムを一閃。これをカウント2で平田に返されると、バーニングスター・プレスを鮮やかに決めて3カウントを奪い、バーニングは一発で王座を手にした。

バーニングがKO-D6人タッグ王座挑戦に向けわだかまりを氷解し、ベルト獲誓う【DDT】

2022.12.15 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月14日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -December-」を開催。今年最後のビッグマッチ「NEVER MIND 2022」(12月29日、TOKYO DOME CITY HALL)で、土井成樹、大鷲透、平田一喜が持つKO-D6人タッグ王座に挑むバーニングの3人(遠藤哲哉、鈴木鼓太郎、岡田佑介)がタイトル戦に向け一致団結した。
 
 この日、バーニングは秋山準を加えたメンバーで、HARASHIMA、大鷲、平田、納谷幸男組と前哨戦に臨んだ。試合は遠藤が平田をテツヤ・イン・ザ・スカイでダメージを与えると、平田の得意技である首固めで丸め込んで3カウントを奪取。

遠藤&鼓太郎&岡田が12・29TDCホールでKO-D6人タッグ王座に挑戦へ【DDT】

2022.12.05 Vol.Web Original

「せっかくベルトがあるんだったら、ベルトをかけて俺たちとやりませんか?」

 DDTプロレスが12月4日、東京・後楽園ホールで「D王 GRAND PRIX 2022 the FINAL」を開催。初タッグを結成したバーニングの遠藤哲哉、鈴木鼓太郎、岡田佑介が29日に行われるTOKYO DOME CITY HALL(TDCホール)でのビッグマッチ「NEVER MIND 2022」で、土井成樹、大鷲透、平田一喜組が保持するKO-D6人タッグ王座に挑むことが決まった。
 
 この日、第3試合で遠藤組はサウナカミーナのMAO、勝俣瞬馬、小嶋斗偉組と対戦。遠藤組は初トリオとは思えぬ好連係を披露。最後は小嶋を捕獲すると、鼓太郎のエクスカリバー、岡田のダイビング・ヘッドバットから、遠藤が鮮やかなバーニングスター・プレスを決めて3カウントを奪った。そして、直後の第4試合では王者組がHARASHIMA、坂口征夫、須見和馬組と激突。平田が須見を奇跡を呼ぶ一発逆転首固めで丸め込んで勝利を飾った。
 
 すると、遠藤組がリングインし、遠藤が「土井さん、あなたのラブコールを受けに決ました。せっかくベルトがあるんだったら、ベルトをかけて俺たちとやりませんか? 断る理由はないですよね?」とアピール。土井は「断る理由はないよ。鈴木鼓太郎、まさかDDTのリングで再会するとはな。これも何かの縁。遠藤、ずっとオマエとやりたいと思ってたんや。次のタイトルマッチは12月29日、TDCホールと決めてるんや」と受諾し、12・29TDCホールでの王座戦が電撃決定した。

上野勇希が遺恨深き佐々木大輔を制し、大混戦の「D王」Aブロックを突破。「納谷がでかかろうが、俺が負ける理由はない。優勝するのは俺」【DDT】

2022.11.19 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強を決めるリーグ戦「D王 GRAND PRIX 2022」が11月18日、東京・後楽園ホールで公式戦最終日を迎えた。大混戦となったAブロックは昨年準優勝のDDT UNIVERSAL王者の上野勇希が遺恨深き“カリスマ”佐々木大輔を制して、2年連続で優勝決定戦(12月4日、後楽園)への進出を果たし、Bブロックを勝ち上がった納谷幸男と対戦する。

 Aブロックは遠藤哲哉と佐々木が勝ち点5でトップタイ。上野、ジョーイ・ジャネラ、RSP(リッキー・シェイン・ペイジ)が4点で追い、5人が可能性を残して最終日に突入した。

 まずは、第3試合でジャネラとRSPが対戦。RSPがエプロンから場外めがけてデスバレードライバーを見舞ったが2人ともダメージが大きく両者リングアウトに。ともに勝ち点は上積みできず脱落が決まった。

 続いて、第4試合で遠藤が吉村直巳と激突したが、吉村が払腰で電撃フォールを奪って殊勲の星を挙げ、遠藤は勝ち点を伸ばせず。

遠藤哲哉が「D王」公式戦でRSPを破りAブロック単独トップに浮上。上野勇希は“同期生”吉村直巳にまたも敗れ足踏み【DDT】

2022.11.13 Vol.Web Original

 DDTプロレスが11月12日、3年3カ月ぶりのエディオンアリーナ大阪第2競技場大会を開催。DDTシングル最強決定リーグ戦「D王GRAND PRIX 2022」Aブロック公式戦で遠藤哲哉が今リーグ戦最重量(136キロ)のRSP(リッキー・シェイン・ペイジ)を破って、同ブロック単独首位に躍り出た。

 RSPの重量感あふれる攻撃に手を焼いた遠藤だが、RSPが狙ったチョークスラムをかわしてドラゴンスクリューを決めると、オーバーヘッドキック、ヘッドバット、トラースキックと怒涛の攻め。さらに重いRSPを抱え上げると旋回式トーチャーラックボムでぶん回し、バーニングスター・プレスを決めて3カウントを奪った。

 この勝利で、2勝1敗1分けで勝ち点を5に伸ばして、Aブロックトップに浮上した遠藤は「これで優勝決まったようなもんでしょ。リッキー、かわいい顔してえげつないことやる。ヘビー級との戦いは熟知してるつもり。機会があれば何度でも当たりたい相手。次は(11・18後楽園で)吉村直巳、シングルでは一昨年のリーグで戦って俺が勝ってるんで、彼がどれだけ成長したか。後楽園は俺が勝って、Aブロック通過。Bブロック誰が来ても、優勝します」と力強く語った。

遠藤哲哉、佐々木大輔との元ダムネーション対決は30分フルタイムドローも優勝宣言【DDT】

2022.11.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが11月3日、横浜ラジアントホールでシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2022」第2戦を開催。Aブロック公式戦で実現した遠藤哲哉と佐々木大輔の元ダムネーション対決は30分時間切れ引き分け。勝った場合の勝ち点2を取れなかった(ドローは勝ち点1)遠藤だが優勝を宣言した。
 
 両者は長年“悪のユニット”ダムネーションでともに戦ってきた間柄。昨年9月4日の名古屋大会で同ユニットが解散してから、タッグマッチでも1度も対戦することがなかった。2人のシングル戦は2020年11月3日、東京・大田区総合体育館でのKO-D無差別級選手権(当時の王者は遠藤)以来、丸2年ぶりとなった。
 
 佐々木が握手を求めるも、遠藤が拒否してゴング。序盤はグラウンドでのレスリングの攻防となり、佐々木もクリーンに戦った。ところが遠藤が場外に転落した佐々木めがけ、サスケスペシャルを狙うも、負傷している左足首に痛みが走って飛べず。佐々木は場外に引きずりおろすと、イス攻撃から左足に集中砲火。遠藤もスワン式エルボー、変型デスロックなどで反撃し一進一退の攻防に。ここでダムネーション解散とともに星に帰ったはずのマッド・ポーリーが出現。レフェリーが両者に巻き込まれて昏倒しているすきに、ポーリーが遠藤に串刺し式ボディーアタック。しかし、遠藤と佐々木が袂を分かった現在の実情が飲み込めていないポーリーが佐々木のイス攻撃を止めると、遠藤が佐々木に急所打ち。遠藤はエクスプロイダー連発から旋回式トーチャーラックボムを見舞うも、佐々木はカウント1でクリア。さらに遠藤がバーニングスター・プレスを狙うも、佐々木は回避。その後はナックルパンチ、丸め込みの応酬になるも、タイムアップのゴングが鳴った。

手負いの遠藤哲哉が「D王GP」開幕戦で白星発進し優勝宣言「残りの公式戦すべて勝って、再びDDTの頂点に上り詰める」【DDT】

2022.11.02 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2022」が11月1日、東京・後楽園ホールで開幕。Aブロックで出場した前KO-D無差別級王者・遠藤哲哉が、昨年の準優勝者でDDT UNIVERSAL王者の上野勇希を破って白星発進し、早くも優勝宣言が飛び出した。

 両者の一騎打ちは5月1日、横浜武道館でのKO-D無差別級選手権(王者・遠藤vs挑戦者・上野)以来となったが、その半年間で2人を取り巻く環境は一変。遠藤は「サイバーファイトフェスティバル」(6月12日、さいたまスーパーアリーナ)で脳震とうを起こし、その後の試合を欠場となり王座を返上。7月24日の後楽園で復帰を果たしたが、新型コロナウイルスに感染し再度欠場。8月20日の東京・大田区総合体育館では新王者の樋口和貞に挑戦するも敗退。「D王」を目前に控えた10月26日の東京・新宿FACEでは左足首を捻挫し、10・30君津大会を欠場するなど不運が続いた。一方の上野はUNIVERSAL王座に返り咲きを果たし、2度の防衛に成功し、上り調子で「D王」を迎えた。

 上野はラリアットで遠藤を場外に落とすと、コーナー最上段からムーンサルトアタックを敢行し、リングに戻るとフロッグスプラッシュを繰り出すなど果敢に攻め込んだ。さらに上野がトップロープ越えのトペコン・ヒーロを見舞うと、これをキャッチした遠藤は場外でコンバイン(変型逆エビ固め)で絞り上げた。上野はハーフネルソン・スープレックスホールド、ミサイルキックとたたみかけるも、遠藤はオーバーヘッドキック、カナディアン・デストロイヤー、旋回式トーチャーラックボムで怒涛の攻め。最後はバーニングスター・プレスでトドメを刺した。

上野勇希が前KO-D無差別級王者・遠藤哲哉との前哨対決制し、11・1後楽園での「D王」開幕戦に弾み【DDT】

2022.10.27 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月26日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -October-」を開催。DDTのシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2022」の開幕戦(11月1日、東京・後楽園ホール)で、前KO-D無差別級王者・遠藤哲哉と激突するDDT UNIVERSAL王者の上野勇希が前哨対決を制し、弾みをつけた。
 
 上野は5月1日、横浜武道館で当時、KO-D無差別級王者だった遠藤に挑戦するも敗退。その後、UNIVERSAL王座に返り咲きを果たし、2度の防衛に成功。確実にステップアップしてきた。
 
 この日のメインイベントで上野は小嶋斗偉と組み、遠藤、高鹿佑也組と対戦。上野が雪崩式フランケンシュタイナー、トップロープ越えトペコン・ヒーロ、フロッグスプラッシュで果敢に攻め立てると、遠藤も場外ダイブ、ゆりかもめで反撃。エルボー合戦から、上野がハーフネルソン・スープレックス、スタンド式シャイニング・ウイザード、ジャーマン、ラリアットとたたみかけた。さらに上野は高鹿にドロップキック、フロッグスプラッシュ、ハーフネルソン・スープレックスを見舞う。遠藤がトップロープから飛ぶと、上野はミサイルキックを叩き込んで排除。最後は必殺のWRを決めて、高鹿にトドメを刺した。

KO-D無差別級王者・樋口和貞が遠藤哲哉に豪快勝利で初防衛。9・25後楽園で竹下幸之介とV2戦へ【DDT】

2022.08.21 Vol. Web Original

 DDTプロレスが夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2022」(8月20日、東京・大田区総合体育館)を開催。KO-D無差別級王者・樋口和貞が前王者の遠藤哲哉を破り、初防衛に成功。9月25日、東京・後楽園ホールで竹下幸之介の挑戦を受けることが決まった。

 遠藤は6月12日の「サイバーファイトフェスティバル」(さいたまスーパーアリーナ)で中嶋勝彦の張り手を食って、脳震とうを起こし、シングル最強を決めるトーナメント「KING OF DDT」を欠場し王座を返上。同トーナメントを制した樋口が王座を戴冠し、初防衛戦の相手に遠藤を指名した。

 序盤、樋口が場外でビッグブーツを見舞い、チョップ連打、アバランシュ・ホールドで先制すると、遠藤もサスケスペシャル、ゆりかもめ、ライガーボムで応戦。樋口は雪崩式かんぬきスープレックス、ドクターボムで追い込むと、遠藤はカナディアン・デストロイヤー、エクスプロイダー、旋回式トーチャーラックボム、そしてバーニングスター・プレスを繰り出して決めにいくも、樋口はブレーンクローで締め上げ、立ち上がって投げ捨てた。続けて、ドロップキック、張り手、ぶちかましで遠藤はダウン。なんとか立った遠藤に樋口はラリアット3連発、ぶちかまし、ブレーンクロー・スラムでトドメを刺した。

DDTが業界初の“アテレコプロレス”を配信開始。人気声優の稲田徹、梶裕貴がレスラー役演じる

2022.08.19 Vol.Web Original

 DDTプロレスが業界初の「アテレコプロレス」を公式YouTubeチャンネルで配信開始した。

 これは8月20日に開催される真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2022」(東京・大田区総合体育館)の直前特別企画として制作、配信されたもので、人気声優の稲田徹と梶裕貴との夢のコラボが実現。

 同大会のメインイベントは王者・樋口和貞vs挑戦者・遠藤哲哉のKO-D無差別級選手権だが、この2人による前回のシングルマッチ(2021年6月20日、東京・後楽園ホール)の試合映像にアテレコを挿入。樋口役を稲田が、遠藤役を梶が演じている。

 梶はアニメ『進撃の巨人』のエレン・イェーガーなど数多くのアニメやゲームへの出演で知られ、歌手、情報番組のコメンテーターなどとしても活躍。アニメ『僕のヒーローアカデミア』では轟焦凍役を演じ、稲田演じるエンデヴァーと親子役で共演した。

KO-D無差別級王者・樋口和貞が8・20大田区での遠藤哲哉との初V戦に向け必勝期す【DDT】

2022.08.17 Vol.Web Original

「初防衛戦を乗り越えて、戦いたい相手たちとDDTを盛り上げていきたい」

 DDTプロレスが8月16日、東京・渋谷区のライブハウスduo MUSIC EXCHANGEで、真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2022」(8月20日、東京・大田区総合体育館)に向け記者会見を開き、遠藤哲哉を挑戦者に迎え、KO-D無差別級王座の初防衛戦に臨む王者・樋口和貞がベルト死守を誓った。

「サイバーファイトフェスティバル」(6月12日、さいたまスーパーアリーナ)で当時、同王者だった遠藤が脳震とうを起こし、直後の最強決定トーナメント「KING OF DDT」を欠場し、王座を返上。同トーナメント初制覇を果たした樋口が新王者となり、初V戦の相手に前王者の遠藤を指名した。

 遠藤は「不本意な形で返上して、タイトル戦で負けてしまったわけでもなくて、第78代王者は不完全燃焼で終わってしまいました。過去3度このベルトを獲得していて、その度にベルトにドラマ、ドリームを見せてもらいました。このベルトにはかなり思い入れがあります。樋口選手は6月12日、同じリングに立っていた仲間であり、後輩ですけどライバルと思っています。このベルトへの思い入れは僕と同じくらい強いと思います。このタイトル戦に向けても、僕と同じ感情じゃないかなと思います。樋口が言った“俺たちのDDTを見せよう”という言葉が強く残っていて、あの言葉を言われてうれしかったんです。樋口もDDTを大きくしよう、広めていきたいと思ってると思う。その気持ちは自分も一緒です。この試合はDDTが世界に広まる一戦になると思います。もちろん最後に立ってるのはこの俺、遠藤哲哉です」と思いの丈を吐露した。

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