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大谷翔平が史上初の二刀流でオールスター出場

2021.07.09 Vol.743

 米大リーグ機構(MLB)は東部時間7月1日午後9時(日本時間2日午前10時)からオールスター戦(13日・デンバー)の先発出場野手を決めるファン投票の最終投票結果を発表。エンゼルスの大谷翔平(26)がア・リーグ指名打者(DH)部門で1位となり、メジャー4年目で初選出された。日本選手ではイチロー(マリナーズ)、松井秀喜(ヤンキース)、福留孝介(カブス)に続き4人目、DHは初。

 また4日(同5日)には残る出場選手も発表されたのだが、大谷は選手間投票では投手として選ばれ、史上初の二刀流での選出となった。大谷の他に日本人ではパドレスのダルビッシュ有、マリナーズの菊池雄星の両投手が選出された。日本人選手が3人選出されるのは2003年(イチロー、松井秀喜、長谷川滋利)、2007年(イチロー、斎藤隆、岡島秀樹)、2014年(ダルビッシュ、田中将大、上原浩治)以来、4度目で史上最多タイとなる。

 今季の大谷は“二刀流”に磨きがかかり、打者としては7月7日(現地時間)のレッドソックス戦で今季32本目の本塁打を放ち、日本人最多本塁打記録を塗り替えた。これまでの記録は2004年の松井秀喜(当時ヤンキース)の31本。

 またア・リーグの本塁打王争いでもつばぜり合いを演じていたブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)を突き放し単独トップに立つなどここに来て本塁打を量産。どこまで記録を更新するのかにも注目が集まっている。

 投手としてはほぼ中6日で先発し、6日の試合で今シーズン4勝目(1敗)を挙げた。この勝利は日米通算50勝目(日本42勝、米8勝)だった。

モー娘。の牧野真莉愛が交流戦で始球式 スカートひらりで80点の投球

2021.06.02 Vol.Web Original


  モーニング娘。’21の牧野真莉愛が1日、神宮球場で行われた「日本生命セ・パ交流戦 2021」の東京ヤクルトスワローズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの始球式を行った。

 牧野はグラウンドに現れると深々と一礼してマウンドへ。迫力のあるフォームで投げた。

  終了後のインタビューでは「観客席から見ていた時は憧れのマウンドだったのですが、実際に立ってみると頭が真っ白になるくら い緊張しました。正直自分の投球も覚えていないくらい、自分の投球もあっという間に終わってしまった感じがし ました」と、コメント。

 自身の投球については「ノーバウンドでバッターボックスまで届いたので 80 点です! 次はストライクを目指したいです。始球式で全球場を制覇したいです!(笑)」と満足そうだった」。

 牧野の投球指導は五十嵐亮太が行った。

手越祐也、人生初の始球式は80点! 地元横浜で投げる

2021.05.18 Vol.Web Origial

 手越祐也が18日、横浜スタジアムで開催された「J:COM スペシャルナイター」横浜DeNAベイスターズ対中日ドラゴンズ戦で始球式を行った。「1054(テゴシ)」の背番号を背負って投球。狙っていた低めの玉でワンバウンドしてキャッチャーミットに収まった。

 始球式を終えた手越は取材に対応。「球場にいらっしゃった皆様が温かく受け入れてくださったのでリラックスして投げることができました。自分的には低めに投げるのが目標だったので、それは達成できました」と充実した笑顔で、人生初の始球式は「80点」とした。

 始球式のために、キャッチボールから練習をスタートし、ここ1週間は本番と同じ距離で左のバッターボックスに人を立たせて練習したという。

「僕が始球式をやることにあたって尽力してくださった関係者の方、すべての方に感謝をしています。おそらく(自分は)サッカーのイメージだと思うんですけど、サッカー、野球を問わず、普段自分がスポーツをやるからこそアスリートはすごいなという心からのリスペクトがあります。いろんなスポーツを盛り上げる力になれるなら今後も頑張っていきたいと思います。最高の思い出になりました」と、話した。

 この日は特別企画「手越祐也モザイクアートを完成させよ!」の完成したモザイクアートをお披露目した。

前田健太、プレッシャーには「食事やサプリをしっかり」。コロナ禍での自炊生活明かす

2021.02.15 Vol.Web original

 米大リーグ・ツインズの前田健太が5日、ブランドアンバサダーを務めるインナービューティブランド「エステプロ・ラボ」の動画撮影に出席。同社佐々木広行会長と対談し、今季の抱負やコロナ禍で始めた自炊、「緊張」との向き合い方について語った。

 昨シーズンはドジャースからツインズへの移籍1年目にして、11試合で66回2/3を投げ、6勝1敗、防御率2.70、80奪三振、10与四球を記録。サイ・ヤング賞でも2位に選ばれるなど、新天地でエース級の活躍を見せた。

 新型コロナウイルスの感染拡大で異例の1年となった昨季。「はじめは外に出ることができなかったので、自宅の庭や部屋でできるトレーニングをしていました。飲食店も全て閉まっていたので、スーパーに買い物を行くぐらい。人もほとんど歩いていなくて、街がストップしているような状態でした」とミネソタでの生活を振り返る。「徐々に感染状況を見て外に出て、ジムがオープンすればジムで練習をしてという感じ。シーズン中は2日に1回PCR検査を受けて、自宅と球場、遠征ならホテルと球場を往復する日々でした」と、行動制限のあったシーズンを振り返った。

 ストレスは溜まったかと問われると「外で食事ができないストレスはありましたが、僕らだけではなく、みんながそうした状況。試合ができるだけ幸せと思えましたし、逆に野球に集中することができました」と前向きに捉えた。

GENERATIONS 関口メンディーの「メンディーのコラムンディー」第18回 久しぶりの野球

2020.11.19 Vol.Web Originaⅼ

 最近、自社コンテンツでもあるCLというアプリの方での「リュージーズ ROAD TO DOME」なる番組で野球をする機会が増えた。

 どんな番組か簡単に説明するとLDH野球部を作って、野球の練習を積み、紅白戦や対外交流戦などを経て、ドームを借りて、ガチの試合をするというのがコンセプトだ。

 自分は過去4回ほど参加させて頂いていて、前回、前々回は有名な元プロ野球選手をゲストに招き、本格的な練習の中で、たくさんのアドバイスを貰い、貴重な経験に心を躍らせた。

 LDHは体育会系ということもあり、運動部経験者が大勢いるが、野球経験者かなり多くリュージーズ参加しているメンバーだけでも20人近くいる。

 小学校までしかやっていなかったというメンバーや未経験というメンバーがいながら、紅白戦をやればしっかりと形になる。やはりみんな運動神経が良いのだ。中には「子供の頃少ししかやっていませんでした」と謙虚プレイをかましながらいざ投げさせたら120kmというスピードボールを放り込んでくるBALLISTIK BOYZのミクのようなメンバーもいれば、ライトフライを奇跡の帽子でキャッチしてボールと一緒に笑いをとるDEEP SQUADのケイセイさんのようなメンバーもいて、かなりウィットに富んでいて、収録はとても楽しい。

 とはいえ、バラエティだし割と緩くやっていそうと思う人もいるかも知れないが、GENERATIONSのボーカルの龍友は、セカンドの併殺を阻止しようとスライディングをして、ガッツリ膝を擦りむいていたし、あのEXILEのマキさんでさえスライディングをしていた。

 紛れもないガチ野球。

 そのガチさ全メンバーへと伝染して、死球の際は乱闘騒ぎになった。
 というのは冗談だが。

 僕も熱くなりすぎて、先輩、後輩関係なくマウンドから無心で全力投球してしまった。
 男は負けず嫌いは本能に擦り込まれているようだ。
 何より青空の下、ひらけた開放感のある球場で、運動できる事に凄く幸せな気持ちになった。
 高校野球を引退して大学に入ってからは、もう野球なんてやる事はないだろうと思っていたが、意外とある事に驚いている。
 がボール・バット・グローブを触ると無条件にテンションがあがる。

 僕は野球が好きみたいだ。

巨人・菅野「狭い東京ドームで好成績を残せるというのは誇り」

2020.11.17 Vol.Web Original

2020年度の東京ドームMVPを受賞

 東京ドームをフランチャイズとする巨人の選手の中から、今年東京ドームで最も顕著な成績を収めた選手に贈られる「東京ドームMVP賞」の表彰式が11月17日、同所で行われ、菅野智之投手が受賞した。

 菅野はこれまでMVPを3回、2013年には新人特別賞も受賞している。

 今季は開幕戦から13連勝のプロ野球新記録を達成し、14勝でセ・リーグの最多勝と最高勝率(.875)のタイトルを獲得。ドームでは12試合に登板し、8勝2敗(2完投、2完封)、85回2/3を投げ、奪三振82、防御率2.10を記録した。

 表彰式で菅野は「選んでいただきありがとうございます。自分としても東京ドームで結果を残すというのは一つの目標。子供のころからあこがれて通っていた東京ドームなので、思い入れの深い賞」と同賞への思いを語った。そして「狭い東京ドームで好成績を残せるというのは自分自身、誇りに思っている。今年はもう東京ドームでは試合がないんですが、思い出の深い球場です」と続けた。

 巨人はセ・リーグを制覇したものの、新型コロナウイルスによる日程の変更で、21日から始まる日本シリーズは大阪の大阪ドームを「本拠地」として戦うこととなっている。

GENERATIONS 関口メンディーの「メンディーのコラムンディー」第12回 野球

2020.08.20 Vol.Web original



小さい頃から高校三年生まで野球をやっていました。始めた理由は周りの幼馴染みの子たちがやる事になって、親にあなたもやってみればと言われて始めました。

まさかそんな理由で始めた野球を18歳まで続ける事とは思わなかったけれど、今考えると野球が本当に好きだったのか、少し疑問です。いや正確に言うと「もちろん野球が好きではあるけれど、努力の仕方が間違っていた」というべきだろうか。

最近、CL野球部などがあり、野球をする機会が多くなっているのですが、やるとなるとどうせやるなら全力やりたい僕はYouTubeなどで色々な動画を見漁っていたのですが、ふと思いました、、、こんなに現役の時に研究したかな、、と。それは時代の流れとか、当時はそこまで動画サイトなどもメジャーではなかったこともあるけど、見ていた人は見ていたし、見ようと思えばみれたはずだった。現にプロ野球の試合も少年野球の頃から全く見ることがなく、プロの技を盗んだりすることもありませんでした。

今思えば、もっともっとプロの技を盗んでおけば良かったなぁ、、と思います。まじで何故、プロ野球を観なかったのだろう、、不思議で仕方ないです。多分、自分で一生懸命自主練習する以外、努力の仕方がわからなかったのかもしれません。

もちろん、小学生の頃はプロ野球選手になりたい!なれる!と思って野球をしていましたが、中学生になって、二つ上の身体が二回りくらい違う先輩に出会って、実力の差に心が折れてからも、負けず嫌いで野球を続けていって、大した成績も残せなかったものの、野球以外残るものがなく、スポーツ推薦で高校入りました。一端の高校球児で夢は甲子園に出る事だったけど、心の底から出たいと思っていたかは分からない。ただただ負けたくなかった。要するに中学生の頃から僕は惰性で野球を続けていたのかもしれないけど、向上心はあったし、何より仲間たちとする野球が楽しかったから続けられたというのは紛れもない事実だった。そう考えると、総じて野球が好きだったのかなと思うし、今も好きだと思う。

大学に入るタイミングで、これしか残るものがないと自分で思っていた野球の技術が、大学側に評価されず、通用しないと思った時は、かなりショックだったし、何かと理由をつけて何かのせいにしたりと、現実から目を背けようと必死だった。でもここまでやってきて無理なら無理だろうとある時感じて、すっきり別の道に進むことができたのは本当に良かったと思う。いい意味でやりきれたから。そこが人生の転機にもなったわけだし。

ただ大学に入ってからは、野球は一切やらなかった。やりたいと思わなかったし、あんなに毎日バットとボール、グローブと過ごしてきたのに。

薄情なやつだなぁと自分を思いながらも、それをかき消すようにダンスに没頭しました。それから月日が経って、GENERATIONSとなり、始球式が決まって、久々に練習をした。当時では知り得なかった知識やフォームを教えてもらい、みるみる上達していくのが、本当に楽しくて心が踊った。

やっぱり野球は楽しい。惰性だったのかもと思っていた野球も続けていたことで開けたチャンスは今でもたくさんある。どんなことでも続ける事は凄いことであり、無駄なものなんて一つもない。

野球が僕に教えてくれたことのうちのひとつ。

大谷翔平が右ヒジ負傷で今季は打者専念へ

2020.08.06 Vol.732

 米メジャーリーグが7月23日(日本時間7月24日)開幕した。

 ここまで開幕時期やそれに伴う試合数をめぐり選手会とオーナー側が対立。一時はシーズンの開催が危ぶまれる雰囲気も漂ったが、コミッショナーの裁定でなんとか開催にこぎつけ、開幕日が決まったのは7月6日のことだった。今季は60試合制という異例のシーズンとなる。

 一昨年に右ヒジの靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、昨年は打者一本のシーズンとなったエンゼルスの大谷翔平は、今季は開幕が遅れたこともあり、二刀流でシーズンをスタート。

 キャンプ中の実戦形式の登板ではまずまずの仕上がりを見せていたが、初登板となった26日のアスレチック戦では先発したものの1つのアウトも取れず、3安打3四球と乱調。メジャー自己最多の5失点で敗戦投手となった。

 2度目の登板となった8月2日のアストロズ戦も1回3分の2で5四球と崩れ2失点。最後は球速もガクンと落ち、登板後には右腕の違和感を訴え磁気共鳴画像装置(MRI)の検査を受けた。検査の結果、右ヒジ付近の屈筋回内筋痛と診断され、今季中の投手としての復帰が難しくなったことから、4日にはジョー・マドン監督が今季は大谷に登板させないことを明言した。

 度重なる右腕の故障で二刀流の是非が再燃することとなったが、本人は二刀流の継続を希望。監督も「できると思っている」と話すなど、来季以降も継続されることとなりそうだ。
 大谷は残りシーズンは打者として出場。これまで(8月6日現在)2本塁打を放っている。

eBASEBALLで「プロ野球応援企画第2弾」としてセ・パ交流戦を開催

2020.06.05 Vol.Web Original

プロ野球開幕に先駆け6月12日から開催

 新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の発令などにより、開幕が延期されていたプロ野球が6月19日に開幕することが5月25日に発表された。

 しかし今シーズンは公式戦120試合で行われることとなり、セ・パ交流戦は残念ながら中止となった。根強いファンを持つ交流戦だけに惜しむ声もあるが、今シーズンに限ってはそれもやむなし。

 その代わり、といってはなんだが、このたび日本野球機構(NPB)と株式会社コナミデジタルエンタテインメントが「プロ野球応援企画第2弾」として『日本生命“バーチャル”セ・パ交流戦 powered by eBASEBALL』を6月12日から17日までの6日間にわたって配信することとなった。

 この「プロ野球応援企画」は開幕が延期となった3月に第1弾として『プロ野球“バーチャル”開幕戦 2020 powered by eBASEBALL』が開催されており、今回はそれに続くもの。

工藤監督が子供たちにメッセージ「見て真似をして、そして練習するしかない」【チャリティ・キッズ・ベースボールスクール2019】

2019.12.02 Vol.Web Original

今年で26年目の「チャリティ・キッズ・ベースボールスクール2019」

 3年連続日本一に輝いた福岡ソフトバンクホークスの工藤公康監督らが先生を務める野球教室「チャリティ・キッズ・ベースボールスクール2019」(主催:二十一世紀倶楽部、夢の課外授業実行委員会)が12月1日、東京・神宮室内野球練習場で開催された。

 この野球教室は21世紀における人材創りを目的に1987年に設立された団体「二十一世紀倶楽部」の会員である工藤監督の「野球を通じ次世代を担う子どもたちの人材育成になれば」という思いから始まったもの。

 監督が現役であった1994年にスタートし、今年で26年目を迎える「ライフワーク」と言っても過言ではないものだ。

 工藤監督は練習に先駆け「毎年、この日を楽しみにしています。ここで育った子供たちで高校野球や大学野球で頑張っている人たちもたくさんいる。みんなも夢を持って頑張ってほしい。プロ野球選手になりたい人、野球が大好きで続けたい人などたくさんいると思う。一つでも吸収して、1日でも早く上手になって、夢を持って頑張ってください」と挨拶した。

神宮球場で野球観戦|ファンはやってる「神宮呑み」おすすめ席やフード、服装や持ち物、アクセスも

2019.06.01 Vol.Web Original

神宮球場(正式名明治神宮大会野球場)は東京ヤクルトスワローズのホームグランドであるとともに、東京6大学リーグの試合等も行われ、甲子園球場が高校野球の聖地と呼ばれるのに対し大学野球の聖地と呼ばれています。1926年に完成した関東圏では一番歴史ある球場で、便利だけどどこか機械的な東京ドームと対照的に、神宮外苑の緑に囲まれ、晴れた日には青空や夜空の下、風を感じ爽快な古き良き時代の野球観戦を味わえる球場です。神宮外苑の再開発で2027年には外苑内の他の敷地に新球場が建て直され、その後取り壊される予定もあるので、今のうちのこの雰囲気を味わっておきたいものです。
今回は、そんな神宮球場でのスワローズ戦初心者向け観戦ポイントをご案内します。

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