「RIZIN.46」(4月29日、東京・有明アリーナ)のメインイベントで行われた「RIZINフェザー級タイトルマッチ」で王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が挑戦者の金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)を1RでTKOで破り、初防衛に成功した。
1R、右ストレートを振った鈴木に金原がカウンターでタックル。鈴木はこらえ、逆にロープに押し込む。金原はヒザ。鈴木もヒザを返すとこれがローブローとなり一時中断。再開後、鈴木は左ロー、左インロー。金原は左フック。鈴木は左インロー、右カーフ。鈴木は右ストレート、右カーフ。鈴木は圧をかけて左ジャブ。金原はノーモーションの右ストレート。金原のワンツーはバックステップでかわす。鈴木は圧をかけて左ボディー、右ストレート。さらに圧をかけた鈴木は一気にラッシュ。金原も打撃戦に応じ、打ち合いになるが、左フックでぐらついた金原にパンチのラッシュの鈴木。ダウンした金原はガードを固め、下から腕十字を狙うが、鈴木は許さず、中腰でのパウンドを連打。金原はガードを固め、足で距離を取ろうとするが、鈴木は怒涛のパウンドのラッシュ。金原のセコンドがバトンを投げ入れ、鈴木のTKO勝ちとなった。