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玖村将史が1RKO勝ちで「K-1の55kgの厳しさを教える」。準決勝で対戦の大久保琉唯は「超一生懸命練習して勝ちに行く」【K-1】

2024.07.07 Vol.Web Original

「K-1 WORLD MAX」(7月7日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で行われた「-55kg世界最強決定トーナメント」の1回戦で玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)がアントニオ・オルデン(スペイン/El Origen Thaimartin/Orden Team)と対戦し、1R56秒で左フックでKO勝ちを収めた。

 1R、オーソドックスの玖村とサウスポーのオルデン。玖村が右インロー、右ミドル。オルデンの左インローがローブローで一時中断。再開後、オルデンの左ハイにパンチを合わせる玖村。なおも圧をかけミドル、そして左フックの玖村。オルデンが前に出て左のヒザを出したところに左フックをカウンターで打ち抜くとオルデンはダウン。そのまま立ち上がれず、玖村のKO勝ちとなった。

「-55kg世界トーナメント」出場の大久保琉唯がスーパー下剋上を宣言「金子選手より玖村選手のほうがやりやすい。勝てそう」【K-1】

2024.06.02 Vol.Web Original

 K-1ファイターで元Krushフライ級王者の大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)が6月2日、都内で初のファンイベントを開催した。

 イベントでは「K-1 WORLD MAX」(7月7日、東京・国立代々木競技場第二体育館)から開幕する「-55kg世界最強決定トーナメント」への決意を語る中でK-1グループのバンタム級2トップの金子晃大(K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM)、玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)について「1回戦で勝てば玖村選手が上がってくると思うが、金子選手より玖村選手のほうがやりやすい。勝てるんじゃないかという自信がある」と玖村戦への自信を見せた。

 トーナメントについては「自分が今見てもとんでもないメンバー。でも出るからには結果を残したい。勝つ気でいる」と語り、今回の大抜擢については「最初は池田(幸司)選手が返上したKrushの53kgのトーナメントへの出場が決まっていたが、急きょ55kgのトーナメントに出てくれというオファーがあった。最初はびっくりした。55kgでまだ一戦もしていないのに、なんで俺が?と。でも逆に言えばチャンスだと思った」などと参戦の経緯を明かした。

金子晃大が元同門の菅原美優の結婚発表に「結婚というものはよく分からないんですが。感謝ですね」と金子節で祝福?コメント【K-1】

2024.05.29 Vol.Web Original

 K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM)が5月29日、元同門の菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)の結婚報告に独特の金子節で祝福の言葉を贈った。

 金子はこの日、都内で行われた「K-1 WORLD MAX」(7月7日、東京・国立代々木競技場第二体育館)のカード発表会見に出席した。

 会見前に菅原がSNSでフライ級キング・オブ・パンクラシストの伊藤盛一郎(リバーサルジム横浜グランドスラム)との結婚を報告していたのだが、金子は「結婚というものはよく分からないんですが」と前置きしたうえで「感謝ですね」と独特の言い回しでコメントした。

 会見では1回戦第1試合でカン・ホンメン(カンボジア/Kun Khmer International Fight Gym)との対戦が発表されたのだが、トーナメントについては「開かれたこと、この試合の意味だとか、それも含めて感謝」、ライバルの玖村将史が決勝で対戦したい相手として名前を挙げると「僕と言ってもらえる選手がいるということに感謝ですね」などとこの日はとにかく感謝しまくりの金子だった。

「-55kg世界最強決定トーナメント」の組み合わせ発表。現王者・金子晃大はクンクメール最強ファイターを迎撃。玖村将史は金子しか眼中になし【K-1】

2024.05.29 Vol.Web Original

 K-1が5月29日、都内で「K-1 WORLD MAX」(7月7日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の会見を開き「-55kg世界最強決定トーナメント」の対戦カードを発表した。

 今回のトーナメントについては約1カ月前に現K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM)、元Krushスーパー・バンタム級王者の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)、現Krushスーパー・バンタム級王者の璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)、元Krushフライ級王者の大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)の日本人4選手の参戦が発表されていた。

 この日は残る海外からの4選手と1回戦の組み合わせが発表された。

K-1ファイターの玖村将史が元恋人ゆうちゃみに一言「感謝です」【K-1】

2024.05.29 Vol.Web Original

 K-1ファイターの玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)が5月29日、元恋人でタレントのゆうちゃみへの現在の心境について「感謝」と語った。

 玖村とゆうちゃみは2022年秋に交際が報じられ、その後もゆうちゃみが玖村の試合をリングサイドで観戦するなど順調に交際が続いていたが、5月19日にお笑いコンビ「ニューヨーク」のYouTubeチャンネル内で屋敷裕政が明かす形で破局していたことが発覚していた。

 この日は都内で「K-1 WORLD MAX」(7月7日、東京・国立代々木競技場第二体育館)のカード発表会見が行われ、玖村も出席。

 会見で玖村はこの話題について「相手がいることなので詳しくはここでは言えないんですが、今はとりあえずトーナメントに優勝することに集中してやっている。次の試合を見てくれれば成長が分かると思うので、それを楽しみにしていてほしい」などと説明。会見の最後にゆうちゃみへ贈る言葉を問われると「感謝です」と語った。

−55kg世界最強決定トーナメントに金子晃大、玖村将史らが出場。4つの外国人枠は「大物が名乗りを挙げれば」他団体の日本人選手になる可能性も【K-1】

2024.04.26 Vol.Web Original

 K-1が4月26日、都内で「K-1 WORLD MAX」(7月7日、東京・国立代々木競技場第二体育館)のカード発表会見を行い「-55kg世界最強決定トーナメント」の開催と今大会で1回戦4試合を行うことを発表した。

 K-1では昨年9月に「K-1 ReBIRTH」を宣言してからこれまで無差別級、−70kgの世界最強トーナメントを開催しているのだが、今回は3つ目のトーナメントとなる。

 日本からは現K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM)、元Krushスーパー・バンタム級王者の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)、現Krushスーパー・バンタム級王者の璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)、元Krushフライ級王者の大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)の4選手が参戦。残り4枠は海外の強豪を選定中で1回戦4試合は日本人vs外国人でマッチメイク。勝ち残った4選手が9月29日に国立代々木競技場 第二体育館で開催される大会で決勝ラウンドを戦う。

 この日の会見には玖村を除く3選手が登壇した。

 玖村はK-1を通じて「今回は世界トーナメントということで世界中の強い選手と戦えることにワクワクしてます。前回の70kgのトーナメントを見てやっぱり日本人が勝たないと盛り上がりに欠けることを実感したので、ここで勝ち切って魔裟斗さんの時代のMAXを超えたいと思います。世界中から来た猛者達と戦いたいので、こんなに日本人が必要なのかは分からないですが、当たったからには完膚なきまでに倒そうと思います。最後は名実ともに、この階級はK-1の日本人が最強という事を金子選手を倒して証明したいと思います。前回の勝ちで更に進化した玖村将史を魅せれる事を楽しみにしています」とのコメントを寄せた。

金子晃大が2度のダウンを奪って鈴木真彦への報復完遂。ダウンを奪った3連打は「1発目はファンの分、2発目は周りの分、3発目は僕の怒りの分」【RISE】

2024.03.18 Vol. Web Original

 K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)がRISEの年間最大のイベント「RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)で行われた「RISE×K-1対抗戦」で前RISEバンタム級王者の鈴木真彦(フリー)と対戦し、2度のダウンを奪った末での判定勝ちを収めた。金子は「THE MATCH 2022」で鈴木に2-0の判定で敗れており、約1年9カ月ぶりのリベンジに成功した。

 1R、ともにオーソドックス。ともに右カーフ。ともに左ジャブ。踏み込んでパンチの鈴木に金子が左ミドル。鈴木はワンツー。金子はカウンターで右フックをヒット。金子は、右ボディー。鈴木の右ストレートに金子が左フック。鈴木がパンチで前に出たところで金子が右のショートの3連打でダウンを奪う。立ち上がった鈴木になおも襲い掛かる金子だが、鈴木がしのぐ。

 2R、鈴木のワンツーに金子は左ボディー。接近戦で金子は右のショートを連打。鈴木の左ジャブに金子はここでも右のショートを連打。金子は左ミドル、鈴木も左ミドルを返す。鈴木が左フック、右ストレートを当てていく。金子は左ボディー。オープンスコアは2人が9-10で金子。

「THE MATCH 2022」で敗れている金子晃大が「報復」誓えば、鈴木真彦はカード発表会見での「死神」発言をお返し【RISE】

2024.03.16 Vol.Web Original

 RISEの年間最大のビッグイベント「RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)の前日計量が3月16日、都内で開催された。

 RISEとK-1は今大会と「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の2大会に渡り、5試合ずつの10対10の対抗戦を開催。今大会に出場する10選手全員が規定体重をクリアした。

 第10試合で対戦する前RISEバンタム級王者の鈴木真彦(フリー)と現K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)はともに54.95kgで規定体重をクリアした。

 計量後の会見で金子は「やってきたことを信じて、自分を信じて、仲間を信じてやっていこうと思っている」、鈴木は「すべてを出し切って、すべてをぶつけて、すべてを奪ってやろうと思っている」とともにシンプルな言葉で静かに闘志を燃やした。

金子晃大を迎え撃つ鈴木真彦「これからは僕が奪い返す番。僕が死神になります」【RISE×K-1】

2024.03.08 Vol.Web Original

 RISEとK-1の10対10の対抗戦が「RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)と「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の2大会に渡って行われる。

「RISE ELDORADO 2024」では前RISEバンタム級王者の鈴木真彦(フリー)がK-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)を迎え撃つ。大会を前にした鈴木に話を聞いた。

MVP獲得の金子晃大が鈴木真彦とのリベンジマッチに「MVPとして負けられない」【K-1 AWARDS】

2024.02.08 Vol.Web Original

 K-1グループの年間表彰式「K-1 AWARDS 2023」が2月7日、都内で開催され、K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が最優秀選手賞(MVP)に輝いた。

 金子は昨年9月に行われた新生K-1の第2章のスタートとなる「ReBOOT~K-1 ReBIRTH~」で宿命のライバルともいえる玖村将史との3度目の対戦を制し、2度目の防衛を果たした。この勝利を含め、昨年は4戦4勝(1KO)。「THE MATCH 2022」でRISEの鈴木真彦に敗れて以降は6連勝で「RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)では鈴木との再戦が決まっている。

 金子は「こうやってMVPが取れてうれしいですけど、これは僕の力だけじゃなくて、練習とか付き合ってくれた仲間、トレーナーさん、スポンサーさんのお陰だと思うんで、今年もそれを忘れず、感謝して、覚悟を持ってやっていきたいと思っている。3月17日にRISEとの対抗戦があって、『THE MATCH』で負けてから一緒にやってきた仲間たちを信じて、自分自身を信じてやっていきたいと思っているんで、応援よろしくお願いします」とスピーチ。

ベストバウトは玖村将史vs鈴木真彦。鈴木が「格闘技全体を盛り上げていきましょう」と堂々スピーチ【K-1 AWARDS】

2024.02.08 Vol.Web Original

 K-1ジャパングループの年間表彰式「K-1 AWARDS 2023」が2月7日、都内で開催され、最高試合賞(ベストバウト)に昨年3月の「K’FESTA.6」で行われた玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)とRISEの鈴木真彦(フリー)との対抗戦が選出された。試合は玖村がダウンを奪ったうえでの判定勝ちを収めている。

 プレゼンターを務めた魔裟斗氏は「最高試合にふさわしい試合だったと思う。おめでとうございます。そしてWelcome to K-1。今日は一人で来たんですか? 僕はK-1というのは立ち技世界最強を決める舞台だと思っているので、RISEから鈴木選手が来てくれるというのはうれしいことだなと思っている。今、日本国内ではK-1とRISEが立ち技では最高峰の団体だと思っているので、この団体のトップ同士が戦うのは非常に素晴らしいことだと思っている。今回は玖村選手が勝ったが、K-1というのはリベンジがある舞台なんで、ぜひもう一度リベンジに来てほしいなと思っています」と勝った玖村には祝福を、敗れた鈴木にもエールを贈った。

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