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K-1 AWARDSで無冠に終わり奥さんに「うぬぼれるな!」と叱られた林健太が「ファイト・オブ・ザ・ナイト」の導入を提案【K-1】

2022.02.18 Vol.Web Original

スーパーファイトで鈴木勇人と対戦

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K’FESTA.5~」(4月3日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の第2弾カード発表会見が2月17日、都内で開催された。

 今大会ではスーパー・ライト級王者の山崎秀晃が大和哲也を相手に初防衛戦に臨むのだが、この日は同級の林健太(FLYSKY GYM)vs 鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)と不可思(クロスポイント吉祥寺)vs 小嶋瑠久(PURGE TOKYO)のスーパーファイト2試合が発表された。

 林は元K-1 WORLD GPライト級王者で昨年5月のヴィトー・トファネリ戦から階級をスーパー・ライト級に上げ、ここまで2勝1敗。2勝のうちには前戦の不可思からの勝利も含まれる。

 対する鈴木は前Krushスーパー・ライト級王者。K-1で佐々木大蔵に敗れ、Krushでの王座をかけてのリマッチにも敗れ2020年2月に王座陥落。その後、Krushで2連勝し再起したものの、現在、不可思、トファネリ、寺島輝に3連敗中で崖っぷちに立たされている。

寺島輝が前王者・鈴木勇人からダウンを奪って判定勝ち。一気にタイトル戦線に躍り出る【Krush.131】

2021.11.21 Vol.Web Original

「Krush.131」(11月20日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルのスーパー・ライト級の一戦で前王者の鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)と寺島輝(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)が対戦し、寺島が3-0の判定で勝利を収めた。

 鈴木は2019年1月に空位となっていたスーパー・ライト級王座を松下大紀と争い、王座を獲得。実力者の左右田泰臣を破り初防衛に成功したが、同年11月のK-1横浜大会で佐々木大蔵に完封され敗れると翌年2月にはベルトをかけて再戦。ここでも判定負けを喫し王座から陥落した。その後、FUMIYA、松本篤人に連続KO勝ちで再起を果たすが、K-1で不可思、ヴィトー・トファネリに2連続KO負けを喫した。

 対する寺島はプロデビューから4連勝を飾り、昨年3月の「K’FESTA.3」では現K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者の山崎秀晃と対戦もKO負け。再起戦となった昨年12月も斉藤雄太にまさかのTKO負けを喫し、2連敗。しかし今年7月に松本篤人を判定で破り再起を果たしていた。

再起戦の鈴木勇人が秋元トレーナーの言葉で開眼「今やっていることを出せれば問題なく勝てる」【3・21 K-1】

2021.02.20 Vol.Web Original

「K’FESTA.4 Day.1」でヴィトー・トファネリと対戦

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4 Day.1~」(3月21日、東京・東京ガーデンシアター)に出場する鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)が2月20日、都内の所属ジムで公開練習を行った。

 鈴木は2分間のミット打ちを行い、秋元遼平トレーナーの持つミットに強烈な左ミドル、左ストレートを打ち込み、順調な仕上がりを見せた。

 練習後の会見では「前回負けてからずっと質の高い練習ができているので、いつでも試合ができるような状態をキープしている」と語るなど順調な仕上がりをうかがわせた。

 鈴木は昨年2月に佐々木大蔵に敗れ、Krushのスーパー・ライト級王座から陥落。その後はKrushで2連勝と復活を果たしたものの、2020年最後の試合となった12月のK-1両国大会で不可思にKO負けを喫した。今回のヴィトー・トファネリ(ブラジリアンタイ・闘英館)との試合はそこからの再起戦となる。

不可思が逆転KO勝ちで連敗脱出。「K’FESTA.4のオファー待ってます」【K-1】

2020.12.13 Vol.Web Original

2連敗のがけっぷちから復活

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K-1冬の大一番~」(12月13日、東京・両国国技館)の第1試合で行われたスーパー・ライト級のスーパーファイトで不可思(クロスポイント吉祥寺)が鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)を2RKOで破り復活を果たした。

 不可思は今年3月の「K’FESTA.3」で安保瑠輝也の持つスーパー・ライト級王座に挑戦し、判定負け。再起戦となった9月の大阪大会では平山迅に3度のダウンを奪われ判定負けと現在、2連敗と一気にがけっぷち。

 鈴木は昨年11月、今年2月と佐々木大蔵に連敗しKrush王座を奪われたが、その後2連続KO勝ちで復活。好対照な近況の2人の試合となった。

前戦惨敗の不可思が原点回帰「楽しむことを忘れていた」【K-1】

2020.12.03 Vol.Web Original

スーパーファイトで鈴木勇人と対戦

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K-1冬の大一番~」(12月13日、東京・両国国技館)に出場する不可思(クロスポイント吉祥寺)が12月3日、都内の所属ジムで公開練習を行った。

 不可思はスーパー・ライト級のスーパーファイトで鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)と対戦する。

 この日は2分間のミット打ちを披露。トレーナーの持つミットへパンチのコンビネーション、切れのいい左右のミドルキックを打ち込むなど仕上がりの良さを感じさせる動きを見せた。

 練習後に行われた会見でも「体調もコンディションもすごくいい。追い込みのピークも過ぎて、疲労を抜きつつ最後の仕上げという感じ」と仕上がりに自信を見せた。

鈴木勇人「不可思選手は強敵」と認めつつ「K’FESTAは狙っている」【K-1】

2020.11.21 Vol.Web Original

12・13両国で不可思と対戦

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」(12月13日、東京・両国国技館)に出場する鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)が都内にある所属ジムで公開練習を行った。

 鈴木はスーパーライト級のスーパー・ファイトで不可思(クロスポイント吉祥寺)と対戦する。

 この日は2分間のミット打ちを行った。

 練習後の会見では「前回の試合が終わって、1週間くらい休んだら、試合まで1カ月ちょっとだったので、そのまま練習を再開した。スパンが開いてないこともあり体重も減量苦も無くいい練習ができている」と好調をアピール。

 その練習については「パンチを重点的にやっている。いろんなシーンを想定しながら、どんな状態になっても対応できるようにということがメーン。不可思選手は距離をつぶしてくると思うので、そこで当たり負けをしないようにということとパンチで打ち負けないようにという練習をしている」と語った。

前日のノンタイトル戦変更も佐々木大蔵がきっちり判定勝ち【Krush.118】

2020.10.18 Vol.Web Original

挑戦者・中野滉太が前日計量で1.5kgオーバー

「Krush.118」(10月17日、東京・後楽園ホール)でメインで行われたスーパー・ライト級のワンマッチでKrush同級王者・佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と中野滉太(POWER OF DREAM)が対戦。佐々木が判定勝ちを収めた。

 当初、この試合は佐々木の2度目の防衛戦として行われる予定だったが、前日計量で中野が1.5kgオーバーで計量をクリアすることができず、タイトルマッチではなくワンマッチで行われることとなった。

 試合は第1R、中野は減点2から試合開始。規定では、佐々木が8オンス、中野が10オンス着用のグローブハンデとなるが、佐々木がこれを拒否したため、双方とも8オンスグローブを着用しての試合となった。なお中野はファイトマネーが30%減額となった。

佐々木大蔵「今後も進化し続けることを目標に置いて日々過ごしていきたい」【Krush.114】

2020.07.12 Vol.Web Original

改めて関係者やファンに感謝

「Krush.114」(7月11日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が7月12日、都内で開催された。

 メインで近藤拳成(大成会館)を破り、スーパー・ライト級王座の初防衛に成功した佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は改めて大会開催に奔走した関係者やファンに感謝の言葉を述べた。

 佐々木は冒頭「こういった状況下、(観戦することに)心配する方が多かったのではないかと思うが、こうしてたくさんの方の前で試合をすることができて、一人の人間として感謝の思いが募っている。ありがとうございました」と挨拶した。

 前日の試合は新型コロナウイルスの影響で2度も延期されたのだが、これについては「僕のなかでは何も変わっていなかった。準備できる期間ができたのは、1日1日ワクワクしながら、準備を試合で出せる状況を作れてはいたので、それを昨日は試すことができてた。そして後楽園ホールで試合ができたのはすごく楽しく、また格闘技が好きな思いが強くなった」などと相変わらずの“不動心”。

 試合は1Rに左ミドルでダウンを奪い、以降、主導権を握り続け、判定ながら圧勝という結果だったのだが「早めにダウンを取れたが、そこから少し自分の欲が出てるな、というのがあった。自分の熱が一歩前に出始めていたが、必死にそれを押さえつけながら戦った。それも今までの経験があったからそういう考えに至った。そこでばーっと動いていたら違う展開になっていたのかなという思いもある。倒しきれなかったのは近藤選手のテクニックや熱、思いがあったから昨日の展開になったと思う」などと振り返った。

 3Rの近藤の反撃については「3Rに限らず、3分3R、近藤拳成選手だけではなく、兄の大成選手、弟の魁成選手の声も聞こえていた。3人の思いが僕に伝わってきていた。兄弟の思いを背負ってリングに上がっているんだなということを感じた時間だった」と試合中の思いを語った。

 今後については「これからも変わらず、進化というか、もっともっと突き詰めるものがある。いつ満足するかは分からないが、ずっと進化し続けることを目標に置いて日々過ごしていきたい」と淡々と語った。

 そして最後に改めて「こういう状況下の中、足を運んでいただいたお客さん、ABEMAで画面越しではあるがご視聴いただいているお客さん、ありがとうございます。観客を減らしてイベントが行われたが、選手一人の力ではこういったイベントはできない。裏方のスタッフさん、イベント関係者、そしてお客さんあってこそのイベントだと思っている。そういうことを胸にしながら、日々進化を続けて皆さんに熱を届けていきたい」と再度の感謝の言葉で締めくくった。

佐々木大蔵が近藤拳成を完封しスーパー・ライト級王座の初防衛に成功【Krush.114】

2020.07.12 Vol.Web Original

1Rに左ミドルでダウン奪う

「Krush.114」(7月11日、東京・後楽園ホール)のメインで行われたKrushスーパー・ライト級タイトルマッチで王者・佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が3-0の判定で近藤拳成(大成会館)を破り初防衛に成功した。

 当初、このカードは5月9日に予定されていたKrush大阪大会で行われる予定だったが、新型コロナウイルスの影響で大会が延期となったため一度は5月30日に延期。その後、この日に再延期されていた。

 佐々木は1R開始早々、右ローで牽制し、伸びのいい右ストレートを放ち主導権を握る。そして下がらせた近藤に右ストレートから左のミドルを脇腹にクリーンヒット。これにはたまらず近藤がダウン。立ち上がった近藤になおも左ミドルで追撃するが、ここは深追いはせず1Rが終了。

佐々木大蔵が鈴木勇人を返り討ちし2階級制覇達成【2・24 Krush.111】

2020.02.25 Vol.Web Original

王者・鈴木はK-1横浜大会のリベンジ狙うも…

「Krush.111」(2月24日、東京・後楽園ホール)のメインで行われた「Krushスーパー・ライト級タイトルマッチ」で挑戦者の佐々木大蔵が3-0の判定で鈴木勇人を破り、第8代王者となった。

 2人は昨年11月に行われたK-1横浜大会のスーパーファイトで対戦し、佐々木が判定勝ち。敗戦直後から鈴木が再戦をアピールし、今回のタイトル戦が実現した。

 前日会見で鈴木は「2回負けるということは完全なる負け」と背水の陣を敷いての戦いではあったが「自分は追い込まれているほうが実力を発揮できるタイプ」とも話しこの日の試合に臨んだ。

 試合は1Rから鈴木がプレッシャーをかけ前に出る。しかしあいさつ代わりに放った得意の左ハイは佐々木がスウェーでかわす。鈴木がコーナーに佐々木を詰めてパンチを放つが、佐々木はクリンチで鈴木に連打を許さない。鈴木が押し返し、なおもパンチを放つが佐々木は前蹴りからパンチを打ち返すなど攻め込まれているようで、冷静に鈴木の攻撃をさばいていく。

 仕切り直して鈴木がパンチで来るところに佐々木は右ミドルで迎撃。なおも鈴木がプレッシャーをかけ佐々木をコーナーに詰めるものの、佐々木は巧みに体を寄せて、鈴木の攻撃を止める。

王者・鈴木の熱いリベンジ宣言に佐々木はいつものクールなたたずまい【2・24 Krush.111】

2020.02.23 Vol.Web Original

昨年11月の対戦では佐々木が判定勝ち

「Krush.111」(2月24日、東京・後楽園ホール)の前日計量が2月23日、都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。

 計量後には前日会見が行われ、メインで行われるKrushスーパー・ライト級タイトルマッチで対戦する王者・鈴木勇人と挑戦者の佐々木大蔵が登壇した。

 2人は昨年11月に行われたK-1横浜大会のスーパーファイトで対戦し、その時は佐々木が鈴木の得意の左ミドルを封じたうえで判定勝ちを収めた。敗戦直後から鈴木がリマッチをアピールし、今回のタイトル戦が実現。鈴木は2回目の防衛戦となる。

 佐々木は「新型コロナウイルスで騒がれているが、こうして皆さんが来てくださることが僕らにとってはとてもありがたい。明日が自分自身でもすごく楽しみになった」

「月日が経って、鈴木選手も一度やって僕のスタイルなどに感じたところがあると思う。その中で対策を練ってくると思う。僕自身も前回で終わりとは思っていない。結果にとらわれず、常に一段一段ステップアップするために日々過ごしている」

「勝つ自信がないとお互いに戦えない。お互いに勝ちたいという気持ちがぶつかり合うからいいものが生まれると思う。明日はメインですし、最後にお客さんが満足して帰ってもらえるような結果を見せられたらいいなと思っている」といつも通りのクールなたたずまい。

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